被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人弁護士が、私に行った反対尋問記録の続きをご紹介させて頂きます。
なお、初めて、このブログをご覧になられる方は、以下に掲載している訴状をご参照下さい。
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/15/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その34
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/68/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その40
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/75/
記
被告ら代理人(井田)
あなたが本件日記を和美さんに渡す際に,ここは読まないでほしいと言った箇所はないですよね。
原告(髙倉)
全くありません。
被告ら代理人(井田)
あなたは和美さんに本件日記を渡す際,本件日記を出版するんだという話もしてますよね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
乙第5号証(甲36号証の反訳書)の50頁を示す
被告ら代理人(井田)
857項に「ただ,女房に渡す時に言いましたよ,俺,捨てせりふで。出版するんだとか言ったけど」とありますよね。
原告(髙倉)
はい、あります。
被告ら代理人(井田)
この発言自身は間違いないですよね。
原告(髙倉)
それは間違いありません。
被告ら代理人(井田)
この発言も嘘をついたということですか。
原告(髙倉)
それはそのときに出版するという発言をしたことは事実です。しかし,その際に具体的なそういう計画とか,そういうことがあったわけでは全くありません。
被告ら代理人(井田)
乙第3号証(報告書(1))の3頁を示す
被告ら代理人(井田)
この記述一覧は,あなたの本件日記の記述を抜粋したものなんですけども, このナンバー6の中身に,将来,この日記を出版した場合には,学会本部は池田さんに対する名誉毀損だとして高額の損害賠償を請求する民事訴訟を起こすことだろうと書かれてありますよね。
原告(髙倉)
はい,書いております。
被告ら代理人(井田)
日記の中でも出版することを予定してたんじゃないんですか。
原告(髙倉)
出版することを,こういう記載はしてあります。しかしながら,そういう計画自体は全くありません。
被告ら代理人(井田)
計画していないのになぜ書いたんですか。
原告(髙倉)
これは自分のまさに推測としてこうありたい,もしかするとという思いは確かにないわけではありません。しかしながら弁護人のご主張は,出版もしないものを読んで,変更する前に,それを読んで,内容を問題にするということは当然だという主張,これは藤原弘達氏に対する出版妨害よりもはるかに悪略だと思います。
つづく
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被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人弁護士が、私に行った反対尋問記録の続きをご紹介させて頂きます。
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創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その34
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創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その40
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記
被告ら代理人(井田)
平成19年,2 0 0 7年10月6日の朝,あなたが和美さんに渡した6冊の書々の名前は何ですか。
原告(髙倉)
髙倉親子奮闘記です。
被告ら代理人(井田)
その髙倉親子奮闘記を和美さんに対し,原本ではなく,コピーを製本して渡してますね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
髙倉親子奮闘記,この尋問では本件日記と言いますが,本件日記に書かれている内容は全て真実なのですか。
原告(髙倉)
そうです。
被告ら代理人(井田)
かなりの割合でフイクシヨンが含まれているのではないですか。
原告(髙倉)
全くありません。
被告ら代理人(井田)
あなたは自分自身で,本件日記の内容が9割9分創作,9割9分フィクションだと言ったことを覚えていますか。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
その発言は,平成20年2月24日の山本さんとの京王プラザホテルでの会話でそのような発言をしてますよね。
原告(髙倉)
はい、しております。
被告ら代理人(井田)
それは嘘を発言したということですか。
原告(髙倉)
そうです。
被告ら代理人(井田)
どうして嘘をついたんですか。
原告(髙倉)
それは事前に和田公雄氏から電話があって,その日記の内容は,和田氏とか野崎さんとかそういう発言は全部,髙倉が勝手に書いたフイクションだというように言わなければ危ないとの指示があったからです。
被告ら代理人(井田)
第5号証(甲36号証の反訳書)の45頁を示す
被告ら代理人(井田)
ここの763項に「一部は本当ですけど。和田さんの平等だとかの話とか, 先生達の話とかいうのは本当ですよ。だけど,9割9分は創作だと。」,こう述べてますよね。
原告(髙倉)
はい,述べております。
被告ら代理人(井田)
これはやはりあえて嘘をついたということですか。
原告(髙倉)
そうです。嘘をつかないと,最悪の場合,殺されると考えたからです。
つづく
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本日より、池田大作創価学会名誉会長ら被告側の訴訟代理人が、私に行った反対尋問の記録をご紹介致します。
まず、最初に尋問された方は井田吉則弁護士でした。井田弁護士は片手をズボンのポケットに入れながら、私を尋問されました。私は、その姿に幻滅しました。
弁護士が証人を威迫するテクニックの一つとして、ポケットに手を入れながら尋問するという方法があるようです。井田弁護士の尋問手法は、まさに、その典型のようなものでした。大変失礼な表現で恐縮ですが、品位のかけらも感じさせないようなお姿でした。
このような方が、「世界中から称賛されている」池田大作創価学会名誉会長の訴訟代理人弁護士であることに深く失望致しました。
ところで、反対尋問の目的は、「あくまでも裁判官にどのようにして自らに有利な心証を形成させるかである。」(加藤新太郎編著『民事尋問技術 第3版』(ぎょうせい、2011年)206頁)と指摘されています。以下の井田弁護士の反対尋問が、この目的を達成しているかという観点からのコメントをお寄せ頂ければありがたい限りです。
記
被告ら代理人(井田)
あなたの主張では,山本さんや田村さんが和美さんに対し,高松家裁に離婚調停や離婚訴訟の提起を強要したということですよね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
そのことについて和美さん自身が何と言っているか,あなたはご存じですか。
原告(髙倉)
陳述書を読みました。
被告ら代理人(井田)
その陳述書には何と書いてあるんですか。
原告(髙倉)
自分の意志だというふうに述べています。
被告ら代理人(井田)
はっきり陳述書にそのように書いてあったとしても,あなたとしてはあくまで離婚を強要されたと,こういうふうな認識だということですか。
原告(髙倉)
そうです。
被告ら代理人(井田)
甲第2号証の1(判決文(第1審)〉の11頁を示す
この上から8行目,黄色くマ一力一が引いてあるところですけども,被告, これはあなたのことですけども,「被告は,本件離婚訴訟が創価学会の主導のもとに行われていて原告の自由意思によるものでないと主張するが,」原告,和美さんですが,「原告が被告との離婚を自ら望んで本件訴訟を提起追行していることは上記原告本人尋問の結果から明かである。」と,こう認定されてますね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
この裁判所の認定も誤りだという認識ですか。
原告(髙倉)
そうです。
被告ら代理人(井田)
あなたの認識では,和美さんとの離婚を認容した高松家裁の裁判官や高松高裁の裁判官も創価学会ということになるんですか。
原告(髙倉)
それは分かりません。
しかし,今村裁判官はまず証入尋問の際に何と言ったかと言うと,書類がたくさんあるので読むのに大変でしたたと言いました。
2番目,妻の証人尋問の際に,どんな人か会いたいと思ってといわれました。
さらにこの訴訟を,判決を読むと,私が主張している事柄に関しては,彼はそれをばさーっと切って,本来であれば,もともと各論の専門家ですから,ちゃんと厳密に突き合わせてやるんだろうと思ってたら,それじゃなくて,一方的にそれを切り捨てて, 全然,私の主張を詳細に検討したことはありません。
さらに高松高裁においては,新宿での,そのときになって,初めて尋問記録,査問のものを出しました。それを反訳するのは本当に精神的に大変でぎりぎりになりました。
そこで高松高裁の判決文の中には,出すのが遅すぎて,それを検討したけどもというふうなことは書いてありましたけれども,しかしながらおかしいのは,高松家裁での財産分与の認定額と高裁での認定額が,高裁の認定額が上がったこと。だからこれは何らかの形で高裁の判事の中で意見が割れたのではないかと思います。あたかも最高裁に上告をするように仕向けるような高裁の判決ではないかと考えております。
つづく
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私の訴訟代理人弁護士である生田暉雄先生の尋問は、当日の午前11時半過ぎに終了しました。尋問終了直後、生田先生は「午後の反対尋問では大学教授らしい対応をして下さい。」と小声で囁かれました。
次回のブログ記事から、池田大作創価学会名誉会長ら被告側の訴訟代理人弁護士からの私に対する反対尋問をご紹介致します。
どのような質問がなされるかを予測なさって頂ければ、次回から掲載する記事をご覧になる上で「面白味」が増すのではないかと存じます。
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今回ご紹介する証言では、創価学会と暴力団との関係や、なぜ、公明党が自民党との連立を解消することができないかなどを述べています。
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記
原告代理人(生田)
大体,私が聞きたいことはそれぐらいですが,あなたから見て,こういうところが漏れてるんじやないかというところがあれば,あなたの口から言ってください。
原告(髙倉)
まずは担当が替わられたということですけれども,前任の裁判官の方々に争点整理ですか,資料等整理,非常に丁寧なものを作っていただいて本当にありがたく感じております。それが第1点です。
それから例の被告の最高幹部の久米さんの後輩と称する元暴力団の人間に会って話をした際に,私は私の家族の安全保障,並びに生田先生の生命の安全保証を要請しました。そしたらばその方からは,生田弁護士の生命の安全は保証しないと言われました。
その際,そのやりとりの中でメモをしていたときに,彼は私の目の前に録音機を出して録音をして, そしてメモ書いてて,3回,これくらいのメモ書いてたら,最後に,悪いけどとか言って,そのメモも取り上げていきました。
さらにその発言の中で,彼は池田大作名誉会長とも面識があり,その池田名誉会長が四国に来られるときに他の反対する暴力団たちが襲う計画があったけれども,自分はそれを逆に暴力団等を使って,やめさせたと言いました。
それから四国の墓苑を建設するときに,そのときも暴力団等を活用したと言われました。
で,池田大作氏が来られたときに池田大作氏から,大変お世話になりますと言って握手をしたら,相手の手がぼよぼよだったと。
そのときに原田会長が,そのときの役職は分かりませんけども,おられて,当時,まだたばこを吸ってたので,池田大作名誉会長がたばこを置こうとしたら,原田会長,そのときの役職は分かりませんが,すぐにぱっと手を差し伸べて,手を灰皿代わりにしたと。原田という人はそういう男であると彼は言いました。
さらにそういうふうな発言に関しては,私のほうもちゃんと録音をして,裁判には提出しておりませんけども,それも分散して万が一のときに備えています。
彼は何と言ったかと言うと,自分は何か池田名誉会長が来たときに,暴力団でそう頼んだその人々から,創価学会の幹部から念書をとってるから,これがある限り,自分は絶対大丈夫なのだと言われました。そういうやりとりがあったので,なおさら殺す云々ということに関して恐ろしいなと思っております。
それからさらに最近の情報では,例の先ほど出ました東村山の市会議員のことに関しましては, 自民党の最高幹部らはその情報を全部把握している。だからこそ創価学会,公明党は連立を絶対に解消することはできない。
具体的に東村山の事件の際に,野崎さんから,抱え上げたら誤って落っことしてしまったという人間たちに対して,こっちで何とかするから,ほとぼりが冷めるまで姿を隠せというふうに指示した人物の名前に関しても,特定した名前の情報が寄せられました。
それを複数の筋で確認したらば,そういう事柄も自民党最高首脳,政府関係者,全員それを承知して,であるがゆえに,一見,表向きは公明党は今回の集団の自衛権のことに関してでもですけれども,そういうふうな表向きは反対するような,対立するようなことをしているけども,絶対に解消することはできないと。
だから単に池田大作氏のいろいろなスキャンダルを掌握 されているがゆえにこういう行動をとっているのではなくて,才ウム事件と同じように,もしそういう事柄が明らかになるならば,明らかに宗教法人がそこまでやったのかと,例のそういうふうなことになって,確実に本体そのものが吹っ飛ぶ,それを恐れているのだという情報が寄せられました。情報ルートに関しては相手方に迷惑がかかるので言えないですけれども,複数から確証をとっております。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。