「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」

 ありがとうございます。ようこそ、「白バラ通信 パンドラの箱」にお越し下さいました。

【管理人自己紹介】
本 名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性 別:男性
出生地:鹿児島市
職 業:大学教員
趣 味:思索と散歩と映画鑑賞
習い事:書道とヨガと水彩画
資 格:温熱刺激療法イトオテルミー療術師
   マインドマップ・アドバイザー(申請中)
座右の銘:「賢聖は罵詈して試みるなるべし」(日蓮の言葉)
     「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
     “Dream as if you’ll live forever. Live as if you’ll die today.”
                  (ジェームズ・ディーンの言葉)

 さて、人類にとって希望は存在しているかと問われたら、あなたは、どのように答えられますか?

 かつて私は、希望は存在しないと考えたことがあります。
 これまでの歴史において、人間の尊厳を守る社会を実現しようとして、どれ程多くの人々が殺されたことでしょうか。にもかかわらず、21世紀を迎えた現在でも、夥しい人々が戦乱や自然災害による飢餓で苦しんでいるからです。

 しかし、私は、希望は存在すると考えるようになりました。

 なぜならば、絶望的な状況の中で、人間の尊厳を実現すべく、真剣に生き、かつ、殺された方々に対して、希望が存在しないと考えることは、失礼であり傲慢の極みだと考えるようになったからです。

 そして、このような状況の中でも、希望を実現すべく真剣に生きておられる方々が存在しているということ自体が、人類にとって希望が存在している証拠だと思うようになりました。

 このブログでは、人間ばかりではなく、地球環境そのものを大切にしようと世界各地で奮闘しておられる方々と連帯すべく、私のささやかな思索と実践を綴って参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 将来、このブログは、大幅に加筆修正を加えた上で出版しようと考えています。その際、皆様方から寄せられたコメントを掲載することは致しません。どうか、安心して、気軽に、そして、自由にコメントを投稿して頂ければ幸いです。

 ただし、ブログの本文の中で、コメントの一部を学術論文の引用形式で取り上げた場合に限り、掲載させて頂くことがあるかもしれません。

 それから、ハンドルネームを明記されない方からのコメント投稿はお断り致します。もし、「NONAME」でコメントを投稿された場合には、大変残念ですが非公開とさせて頂きます。
 
 コメントをされる際には、相手方の名誉を棄損したり、侮辱するような表現がないように熟慮なさいますように心よりお願い申し上げます。
 
 また、このブログを潰そうとの意図や、ブログの流れを歪曲しようとの目的で投稿されたコメントに対しては、「挑発」されることがないようにお願い申し上げます。

 なお、品位を書くようなコメントは速やかに削除させて頂きます。

 では、ブログの本文をご覧になる前に、まず、2011年2月26日に掲載した
「闘争宣言」をご参照下さいますようお願い申し上げます。

2011年2月26日に、全日本法教育研究会創設準備委員会が「日本の根幹としての法教育の基礎とは何か」とのテーマで開催した講演会とシンポジウムの模様は、以下の岩上チャンネルで視聴することができます。

私の「闘争宣言」をご覧になられたら、つぎに、「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3」に掲載されている訴状をお読みになられて下さい。
それから、この講演会とシンポジウムの動画をご覧下さい。私は、講演会の部で司会を担当しています。

なお、しばらくして都合によりURLが変更となる場合がありますのでご注意下さい。

  前半(休憩前) http://www.ustream.tv/recorded/12946888

  後半(休憩後) http://www.ustream.tv/recorded/12949008

講演会の講師とシンポジストは、三井環氏(元大阪高検公安部長)、天木直人氏(元駐レバノン日本国特命全権大使)、仙波敏郎氏(元愛媛県警巡査部長、元阿久根市副市長)、生田暉雄氏(元大阪高裁判事、現弁護士)です。竹原信一氏(元阿久根市長)も飛び入り参加されました。

三井環氏は、検察庁の裏金作りの実態を、テレビで実名告発しようとした寸前に口封じのために逮捕された方です。

天木直人氏は、小泉内閣のイラク戦争支持に反対する公電を2回打った結果、外務省から実質的な解雇処分をされた方です。

仙波敏郎氏は、警察の裏金作りを実名で告発し、その後の圧力に屈することなく職務を全うされた方です。

生田暉雄氏は、最高裁判所の裏金作りの問題を追及されておられる方です。私が、創価学会池田カルト一派を訴えた裁判の代理人でもあります。

この講演とシンポジウムの紹介記事が、元外交官の天木直人氏のブログに掲載されました。ブログのアドレスは、下記の通りです。

http://www.amakiblog.com/archives/2011/02/23/#001838

それから、創価学会に関する事柄が原因で、家族間で紛争が生じている場合には、その相談に応じます。メールで、その詳細をご連絡下さい。

私には、創価学会池田カルト一派の脅迫に屈しない優秀な弁護団もついております。法的な対処法などについては、弁護士の皆さんをご紹介致します。


 当サイトはリンクフリーですが、その際には、下記のアドレスまでご連絡下さい。
 また、個別にご連絡されたいことがございましたら、同じアドレスにメールなさって下さい。


     r08091016@yahoo.co.jp

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 本日12月2日に、ある方から、「情報です」とのタイトルが付されたメールを拝受致しました。ありがたいことです。心より厚く感謝申し上げます。

 

 以下、頂いたメールをご紹介致します。

 

           記

 

 

髙倉さま

 

元気ですか。

 

12/02 ●● ●●。

 

 

 

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】

■□■

□■ 天木直人のメールマガジン2016年12月2日第878号

 

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  池田大作は「生ける屍」、「ミイラ」と書いた高野孟の勇気

 

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 12月1日号の日刊ゲンダイ「永田町を読む」は国民必読だ。

 

 ジャーナリストの高野孟氏が、日本の政治を歪める創価学会と公明党を徹底批判している。

 

 創価学会や公明党を批判する記事には驚かない。

 

 それらはすでに多数あるからだ。

 

 しかし、私が国民必読だと書いた理由は、その記事の中で高野孟氏が、創価学会の名誉会長を「生きる屍(しかばね)」、「ミイラ」と書いたことだ。

 

 2010年5月の創価学会本部の幹部会に出席して以降、今日まで、池田大作名誉会長は6年半にわたって一切おおやけに姿を現していない。

 

 これは事実だ。

 

 そのことで池田大作氏の状況が重篤であることは皆が推測している。

 

 しかし、「生きる屍」、「ミイラ」と書いたのは、私が知る限りはこの高野氏が初めてだ。

 

 もちろん高野氏は、その言葉は元公明党議員から聞いたと逃げ道を作っている。

 

 しかし、高野氏は次のような自らの言葉で、今の創価学会・公明党の「急所」をついている。

 

 私が衝撃を受けたのはまさしくこの記述だ。

 

 「・・・池田が生きる屍ではまずいので、『元気にしておりますよ』という話にして、その虚構を維持するために流行作家並みの勢いで本を出したり、写真展を開いたりしているが、もちろんすべて本部のスタッフの代作である・・・ミイラ同然の池田の威光を背に学会を仕切っているのは、原田稔会長、谷川佳樹・八尋頼雄両副会長ら(だ)・・・」

 

 もし、高野氏に名指しされたこれら創価学会の幹部たちが高野氏を名誉棄損で訴えなければ、高野氏の書いたことを認めたという事だ。

 

 きょうから我々国民は、堂々と創価学会は国民を欺いていると言いふらすことができる。

 

 創価学会・公明党の深刻なところは、政権政党として権力を握っているところだ。

 

 国民をだまして国家権力を私物化したなれの果てを、我々はいま韓国で見ている。

 

 安倍首相と創価学会は、まさしく国民をだまして国家権力を私物化している。

 

 日本は、いつ韓国のようになってもおかしくはない(了)



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ある方から頂いた「池田大作とデューイ」とのタイトルが付された原稿の続きを、以下ご紹介致します。

 

        記

 

池田「民主主義は対話から始まる」一

 

 ジョン・デューイ博士は、九十歳の誕生日のスピーチで、こう語りました。

 この言葉には、アメリカの最高峰の哲学者であり、教育者であるデューイ博士の思想が結晶しています。対話こそ、民主主義の神髄です。

  心開かれた「対話」がなければ、人間の魂は委縮し、成長は止まる。自由な「精神の交流」がなければ、社会は硬直化し、行き詰ってしまいます。

  人間と社会の伸びやかな向上と発展の道をデューイ博士は明快に示されました。

 このたび、その思想と哲学を誰よりも深く継承し、現代社会に展開しておられるジム・ガリソン博士(デューイ協会元会長)、そしてラリー・ヒックマン博士(同協会元会長)と新たな「対話」を開始することができ、私は心から嬉しく、光栄に思っています。       

ガリソン 私の方こそ光栄です。

 長野での初めての出会い(2008年8月)の後で皆さんにも申し上げましたが、何よりも印象に残ったのは、池田会長の目の輝きです。

 あの日まさに、恩師の戸田城聖第二代会長と初めて出会われた十九歳の青年の目の輝きのままに、私たちの質問に答えてくださいました。その時の喜びもさることながら、この鼎談(三人の語らい)でも活発な対話を楽しみにしております。

池田 恐縮です。あの折、ガリソン博士は、「対話のなかにこそ、本当の価値創造がある」と語っておられました。まったく同感です。

 対話をはじめましょう! 若々しい生命の息吹で、大いに語り合いましょう!

この私たちの対話から、二十一世紀を担う青年たちに「人間教育」と「価値創造」の光を贈っていきたい。そう心から願っております(10-11頁、pp.1-2)

 

対話冒頭の文章を引用してみた。この引用から判る点が幾つかある。第一に文中にあるように、少なくても3者は2008年8月に長野で会っているということ。これは最初に引用した高倉良一氏による要望書の指摘した2010年㋄を最後に池田大作が公の場から姿を消したという日付より前の日付である。日本語版に引用されている写真の日付もそうであった。しかしながら先にも指摘したように、この対談の後半では東日本大震災にも言及されるから、三者は複数回会っていなければ、この本自体が成立しない。

 第二に「民主主義は対話から始まる」という冒頭の言葉は、日本語版によれば、C ラモント編『デューイをめぐる対話』(永野芳夫他訳、春秋社、1960年)からの引用である[17]。この日本語版は引用文献に関してはほとんど書籍名があるだけで頁数が表記していないのでわからないが、永野芳夫先生は大正大学教授も務め、日本デューイ学会の初代会長を務めた人であった。この本の翻訳には峰島旭雄先生も参加している。なぜ冒頭の文章によってこの書物を始めたか判らぬが、読み方によっては、この対談集は、大正大学と日本デューイ学会に対する一種の挑戦状とも受け取れる。

 第三にこの冒頭で「対話」の重要性について語っていることである。しかし先に引用した髙倉良一の「要望書」に示されたように、池田大作氏は2010年㋄以降、公の場に出ていない。何度も述べるように、この本後半では、東日本大震災のことに触れているが、池田大作氏は天皇陛下が被災地を見舞われたようなことを一切、していない。遠巻きに対談で触れているだけなのである。これを英文で読んだ外国人は多分、気が付かないであろうが。

 第四に、すでにこのガリソン博士の発言の中にその萌芽が見られるが、この対談集で池田大作氏(ゴーストライター?)は、ガリソン博士やヒックマン博士にも、牧口常三郎、戸田城聖、池田大作の三者の子弟?の結びつきをソクラテス、プラトン、アリストテレスの子弟との類似性を指摘していることである。これに関しては、後に出るガリソンによる問題発言を引用しよう。

 

ガリソン 二者に加え、私は三者の関係が、より重要に思われます。ソクラテス、プラトンにアリストテレスを加えた三代の関係が、西洋思想史における最も重要な教師と学生の学究の関係、ないしは子弟の関係にあったことは、疑問の余地のないところであり、これを否定する人はまずないでしょう。

そして牧口会長、戸田会長、池田会長の三代の子弟もまた、子弟の関係の連続性を示す意義深い事例であると思います。

 池田会長は、牧口、戸田両会長が歩まれた道を、そのまま辿ってこられました。それによって池田会長は、多くの人々が後に続くことのできる大道を築いてこられたのです。

この言い方は、もちろん字義通りの意味で申し上げているのではありません。ソクラテスの最大の業績が弟子のプラトンであり、プラトンにとっては、それが弟子のアリストテレスであったように、牧口会長の最大の業績は、戸田会長であったという意味で申し上げています。戸田会長の最大の業績は、池田会長であると思います。(64-65頁、pp.33-34.

 

この創価学会の会則教義に合わせたような歯の浮くような言辞が、果たして本当にガリソン博士の発したものなのか、あるいは「代作」の賜物なのかは、現時点では判断のしようがないが、もし、ガリソン博士が本気でこんなことを言っているのであれば、それは氏の学者としての三流レベルから来ているとしか、判断できない。日本の本格的なデューイ研究者がガリソン博士の論文を取り上げることは、ほとんどないに等しいが、それにしてもアメリカのデューイ協会の会長を務めたのだから、せめてデューイには、プラトンの対話編に関する論考があること位、注意を止めて欲しいものだ[18]。私もギリシャ哲学の専門家ではない。しかし哲学研究者にとって周知のように、ソクラテスは、牧口常三郎とは異なり[19]、自身の著作を残さなかった。ただプラトンやその他の著作からその言動が知られるだけである。また、プラトンとアリストテレスの著作は、その主張が異なる。両者の間には教義改変があるのだ。そしてこんなことは哲学研究者どころか、まともな哲学科の学生なら皆、知っていることなのである。さらにいえば現在、戸田城聖氏の遺族は創価学会を離れている。創価学会の純粋な信者ばかりがその事態を知らないのである[20]。いずれにせよ、ガリソン博士の発言?は、無知の極みである。私は博士に言いたい。「汝自らを知れ」と。

 

[17] 英語版には、Quoted in Corliss Lamont, ed., Dialogue on John Dewey(New York:Horison, 1959),pp.58,88,162.とある。原著未入手のため、なぜ頁数が複数頁に亘っているのか、わからなかった。

[18] 例えば、John Dewey, The Socratic Dialogues of Plato,1925 The Collected Works of John Dewey, Later Works vol.2. pp.124-140.参照。

[19] 『創価教育体系』第11930など。他方、ソクラテスの主張は主にプラトンの対話編から、引用されることがほとんどである。

[20] 戸田城聖の長男の葬儀は日蓮正宗で執り行われたという。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11115961666

2016721日閲覧。

                       つづく

 



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ある方から頂いた「池田大作とデューイ」とのタイトルが付された原稿の続きを、以下ご紹介致します。

  

      記

 

3 日英両版の内容分析

『人間教育への新しき潮流』とLiving as Learningは、一部を除いて、ほぼ同一内容を語っているが、目次と章立てが大きく異なる。以下に記す。

 

『人間教育への新しき潮流 デューイと創価教育』

第1章   デューイ哲学の光源

1 二十一世紀に光るデューイの人と哲学

2 出会いがつくる人生の旅路

3「師弟の精神の継承」が人間教育の神髄

4 よき師、よき友、よき人生

5 戦争に抗し、平和の哲学を実践

第2章   教育の使命

1 教育思想の共通点と現代の教育課題

2 学校教育のあり方と、いじめの問題

3 家庭教育の役割と人格の尊重

4 次代の知性を育む大学の使命

5 二十一世紀の大学の使命

6 世界市民の要件と教育

7 生涯学習と人間の成長

第3章   対話と民主主義

1 共生の社会を築く「対話」の力

2 「対話」による紛争解決の潮流

3 民衆主役の世紀を目指して

4 「民衆の連帯」と民主主義社会

第4章   科学・哲学・宗教

1 人間の幸福のための科学技術

2 創造的生命を開化させる哲学

3 グローバル時代の宗教の使命

4 希望の未来は青年から、女性から

注、引用・参照文献、索引

 

他方、英訳本である、Living as Learning は、次のような構成である。

1   What Dewey Stood for

2   Learning Together

3   From Mentor to Discipline

4   Growth Is the Goal

5   The Cost of War

6   All Children Unique

7   Educational Wisdom

8   Creative Families

9   The University Experience

10  The Twenty-First Century University

11  Dialogue and Transformation

12  Ongoing Education

13  Dialogue and Transformation

14  Breaking the Cycle of Violence

15  Creative Democracy

16  Many Kinds of Democracy

17  Science and Technology

18  A Responsive Philosophy

19  Religious Humanism

20  Expanding Opportunity, Expanding Democracy

Appendix 1. Selected WorksDaisaku Ikeda

Appendix 2.Selected WorksJim Garrison

Appendix 3 Selected WorksLarry Hickman

Appendix 4.Selected WorksJohn Dewey

Appendix 5.Slected WorksTsunesaburo Makiguchi

 

以上の目次から判断されるように、日本語版が4章構成なのに対し、英語版は、20(Conversationと書かれている)構成である。また、各章の題目も全く異なる。また読みやすくするためか、日本語版には多くの小見出しがついている。これは英語版では多くの場合、省略されているか別の表題になっている。これでは翻訳とはいえないのではないか?しかしながら、会話の構成は、筆者は対照してみたが、大体、同じであった。この本の元になっているオリジナルな会話は一体、何語で行われたのだろうか? 英語版の冒頭には、通訳らしき女性と映っている3人(計4人)の写真が写っているので、池田大作には通訳がついていたのであろう[15]。しかしそれではなぜ、英語版は、日本語版の本の翻訳なのか? 3者の会談が、通訳を介した英語で行われたのであるならば、池田大作氏の発言だけ、英語にすれば済むことではないか?

 奇妙な点は細かなところにある。日本語版には、(笑)という表現が、会話中、頻出する。しかし英語版には(笑)の文字はない。これはオリジナルな?日本語版が、池田大作氏の健在説を補強するために、臨場感のある、(笑)の言葉を入れたとしか思えない。他にも「池田会長もご承知のように」(19頁)とか、(池田大作氏の)「おっしゃるとおりです」(20頁)とか、池田大作氏があたかも、会話の行く末を全て理解したうえで、対談に臨んでいるような表現が、日本語版には頻出する。そして多くの場合、英語版には該当する応答表現が存在しない。その全てを注記するのは煩瑣な作業だし、当論文を読みにくくするだけなので省略するが、とにかく、日本語版の対話の臨場感(池田大作氏が元気に活動しているという臨場感)に、比べ、英語版はあたかも、直接の対話ではなく、一度か二度会った後に、メール交換などで疑似対話空間を記録したというような、雰囲気なのである。これは無論、池田大作氏の対話者であるジム・ガリソン博士やラリー・ヒックマン博士が、英語版は母国語として自身で読めるため、その辺りを配慮してのものだろうと筆者は、推測している。

 疑問点の第二は、池田大作氏の博識である。正直に言うが、デューイの研究者として、私はすでに30年近く過ごしているが、いまだにデューイの英文は難解で、ときに読み解くのが困難である。これはデューイに関わる研究者の多くが、日欧米関わらず、痛切に感じていることだろう。しかし天才池田大作?は、デューイの文献を楽々読みこなし、引用している。その知識は下手な大学教授が足元に及ばないほど、博学多才である。ただし、この本で引用されるデューイの文章は池田大作氏の発言の場合、理解しやすい文章からの引用が多いとはいえ、しかし池田大作氏は本当にデューイの著作や研究書を読みこなして発言したのだろうか?

 日本語版第一章 「二十一世紀に光るデューイの人と哲学」(10頁、先に示したようにこの題名からして英語版と異なる)では、太字で「対話の中にこそ本当の価値がある」という見出しで始まっている。しかしこの見出しは、日本語版のみであり、英語版にはない(p.1)。さらに冒頭、池田大作氏による次のような発言がある[16]

 

[15] 批判的な視点でアメリカSGI and 関西合同総会の様子を映すYou Tube Videoがインターネット上に公開されている。 https://www.youtube.com/watch?v=G9lY77xgZ28&list=WL&index=3

 これを観る限り、池田大作氏はほとんど挨拶程度しか英語が話せず通訳を介さなければならないのがわかる。なお、池田大作氏はこのビデオの中で次のように発言している。「クリントン元気かしら? あのようにね、口を上手くね、うんとうんとね、人を誤魔化してね、あのー、あのー、警察に捕まんないように、んふふふ、まあ、いいや、口をうまく、クリントン以上に口をうまくね、折伏戦でやってください。指導してください。口を上手く。口下手なんてのはね、時を遅れています。クリントンは口が上手かったんだから。後で奥さんに怒られるけれども」2016721日閲覧。

[16] 以下、日本語版には漢字にふりがながついているケースが多いが、本論文の読者には不要と思い、略した。

            つづく

 



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1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合
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ある方から頂いた「池田大作とデューイ」とのタイトルが付された原稿の続きを、以下ご紹介致します。

 

 

      記

 

2 池田大作、ジム・ガリソン、ラリー・ヒックマン『人間教育の新しき潮流 デューイと創価教育(第三文明社、2014年5月3日)をめぐって

 

はじめにでも書いたように表題の本には英訳本がある。Living as Learning, John Dewey in the 21st Century, Dialogue Path Press, 2014である。池田大作氏との対談者であるジム・ガリソン博士はヴァージニア工科大学教授であり、もう一人のラリー・ヒックマン博士は南イリノイ大学教授で、同大学にあるCenter for Dewey Studies の所長を務めていた。両人ともThe John Dewey Society[10]の会長を務めたことがある。またデューイセンターでは、デューイの全集と書簡集が編纂されており、近年ではデューイの講義録も出版されている。アメリカにおけるデューイ研究の一大中心地と言えるであろう[11]。先に注釈で触れたように英訳本の方は出版が後である。日本語版によると、あとがきに「本書は月刊誌『灯台』に連載された「人間教育への新しき潮流―デューイと創価教育」(200912月号~2011年7月号)を基に、一部加筆・再編集したものです」とある。だから初出は『灯台』ということになるが、このもとになった対談は一体、いつ行われたのであろうか? この本では東日本大震災のことにも言及しているので(424頁、p.258.)、対談の一部が東日本大震災(2011年3月)後にも行われたことを示唆している[12]。しかし日本語版にも英訳本にも、対談日時についての情報が一切ない。2008年8月に池田大作氏とジム・ガリソン博士、ラリー・ヒックマン博士が長野で歓談した写真が日本語版に掲載されているのが、三者が会った日付の証拠として残されている(81頁、英語版にはこの写真も日付もない)。日本語版にも英語版にも三者が会った写真が本の冒頭に掲載されているが、日付と場所の記載がないし、双方とも別の写真である。

筆者は対談時期をかつて筆者がお会いしたことがあるヒックマン博士に電子メールで尋ねてみた。筆者は1995年の9月に一日だけだが、故峰島旭雄早稲田大学名誉教授の主催する「デューイを読む会」の有志一行ととともに、南イリノイ大学のデューイセンターを訪れたことがあるからである。そこで2016年7月15日(日本時間)にメールを発信し、ウェブサイトのアクセス不明と対談日時について質問してみた。返事は翌日、返ってきたが、ヒックマン博士の代理人が発送してきた。三者対談の日時については返事には書かれていなかった。やはり何か他人には言えぬ事情がありそうだ。ちなみに三者対談の英訳本は、2015年にアメリカ教育協会の優秀書籍に認定されたことを201512月4日づけの聖教新聞が一面で報じている[13]。しかし先に引用したアメリカの池田センターではこの慶事を扱っていない。そもそもアメリカ教育協会ってどんな団体なのだろう?

ところで塚田穂高は、戸田城聖の用いていた「国立戒壇」という言葉が、池田大作編の『戸田城聖全集第一巻』(1965)では「本門戒壇」という言葉に何のことわりもなく書き換えられていると指摘している[14]。実際、現在、教団は、かつて出版した『人間革命』を、日蓮正宗との蜜月関係を記した部分を大幅に書き換え、販売している。筆者は創価学会相手に何かを書くということは、つまりそういうことだと自覚している。もしこの論文が刊行されれば、創価学会のデューイに対する扱いが変わる可能性もあると筆者は考えている。創価学会はその批判者に対して極端に神経質だ。そして歴史の記録という意識に乏しいのが、文章の改変が自由自在なのが創価学会指導部なのだ。だから彼らに関する古い資料はどこかで保存する必要がある。冒頭に記した南イリノイ大学デューイセンターの池田大作氏の英文論文の扱いの変化が、私にとっては、この事態を再認させた。

だから今回、扱う本だって、「存在しないもの」として、今後、廃刊とかされるかもしれない。以上のことを後世にいるかもしれないこの論文の読者に断わって、以下、内容の分析に入るとする。

 

[10]公式ホームページがある。 http://www.johndeweysociety.org/ 2016721日閲覧。

[11] 前出http://deweycenter.siu.edu/ 2016721日閲覧。

[12]以下、日本語版、英語版の本文中の引用にあたっては、日本語版、英語版の順に該当ページを略記した

[13] 筆者は国立国会図書館で聖教新聞の一面を確認した。

[14] 塚田穂高『宗教と政治の転徹点 保守合同と政教一致の宗教社会学』(花伝社、2015年、137頁)。

 

                      つづく




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