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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
 平成23年7月8日に提出した準備書面(5)に対して、池田カルト一派の訴訟代理人達から求釈明の申立書が送られて来ました。以下、その申立書を掲載します。
私は、この求釈明には、全く迫力を感じませんでした。
 
           記
 
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
 
原 告  高倉 良一
被 告 原田 稔 外3名
 
求釈明申立書
       平成23年7月22日   
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
 
被告原田稔,同山本哲也,同田村隆雄
訴訟代理人弁護士  宮山雅行
同       井田吉則
同       石田廣行
 
1「殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要」(原告準唐書面(5)4貢以下)について
 
(1)訴外和田に対する査問なるものについて
 ア 原告は,訴外和田に対する査問なるものについて,「①誰が,②どこで,③どのような査問を行ったと主張しているのか」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)4頁)に対し,「和田の査問は創価学会が行った」との回答をしている(原告準備書面(1)2貢)。しかし,上記回答は,全く求釈明に答えたものになっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない点が存することから,以下の点について、改めてご回答頂きたい。
(ア)原告は,「山本は、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問に関与し」たと主張しているが(原告準備書面(5)6貢⑤),「関与し」たとは、臭体的にいかなる趣旨か。
(イ)原告は,「創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の席で(中略)という糾問が創価学会員によってなされた」と主張しているが(原告準備書面(5)6頁⑥),ここでいう「創価学会員」とは誰か。
(ウ)原告は、訴外和田に対する査問なるものに,被告らが、具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
 
イ 訴外和田に対する査問なるものが,どうして原告に対する不法行為となるのか。
 
(2)拉致未遂なるものについて
 
 原告は,「被告らによる原告拉敦未遂という不浜行為は存在する」と主張しているが(原告準備書面(3)3頁,同(5)4頁),拉敦未遂なるものについて(もとよりそのような事実はないが)、①いつ、②誰が、どのような行為に及んだと主張しているのか。また,④被告らが,具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
 
2「創価学会主導による離婚訴訟(原告準備書面(5)9貢以下)について
 
 原告は,「創価学会が,和美と原告を離婚させようとしたことによって(もとよりそのような事実はないが),どうして被告ら個人が責任を負わなければならないのか,その法的根拠を明らかにされたい」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)5頁)に対し,不法行為の根拠条文等を回答しているが(原告準備書面(1)3貢),全く的を射た回答になっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない。
 すなわち,原告は,創価学会が離婚訴訟を主導したと記載し,創価学会自体の行為を問題にしているかのような主張を行う一方(訴状7貢以下)、「創価学会即ち被告原田,山本,田村」と記載し,法人である創価学会と被告原田ら個人が同じ存在であるかのような主張しており(原告準備師(5)9頁)、団体である法人と被告原田ら個人との関係をいかに考えているのか全く不明な主張を行ってきている。
そこで,原告は,離婚訴訟に関して、法人である創価学会の行為を問題にしているのか,被告原田ら個人の行為を問題にしているのか明らかにされたい。
以 上
 
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
 
原告  高倉良一
被告  佐々木信行 外3名
 
求 釈 明 申 立 書
 
               平成23年7月19日
      
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
 
被告佐々木信行訴許代理人
  弁護士  松村光晃
  弁護士  山下幸夫
  弁護士  田中秀浩
 
 被告佐々木信行は、原告の平成23年7月8日付準備書面(5)に対し,以下の求釈明を申し立てる。
 
1 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(1)自己情報コントロール権侵害」の「被告 佐々木」の項について
 
 「原田,山本,田村は創価学会本部で,これと四国の創価学会幹部を介して出席した佐々木は…共謀して」とあるが,
 
(1)「介して出席」とはどういう態様のことか。
(2)被告佐々木は創価学会本部には出席していないという趣旨か。
(3)四国の創価学会幹部は創価学会本部に出席したという趣旨か。
(4)四国の創価学会幹部とは誰のことか。
(5)四国の創価学会幹部と被告佐々木は、いつ連絡ないし面談したというのか。
(6)被告佐々木は,日記を読んだという趣旨か。
 
2 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(3)創価学会主導による離婚訴訟」の「被告 佐々木」の項について
 
(1)「原田,山本,田村.佐々木は・・・共謀した」とあるが,被告佐々木は.創価学会本部には出席しておらず.前記1で釈明された態様によって共謀したという趣旨か。
(2)「佐々木は…創価学会四国の幹部を通じて,原田,山本,田村に報告し」たとあるが,
 
 ア 「通じて…報告」とはどういう態様のことか。
 イ 被告佐々木が,直接,原田らに報告していないという趣旨か。
 ウ 創価学会四国の幹部が,原田らに報告したという趣旨か。
 エ 創価学会四国の幹部と被告佐々木は,いつ連絡ないし面談したというのか。
                          以上

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» 無題
質問です。刑事事件にしないのは何故ですか?
それと、次回公判の予定について教えてください。
あと、離婚裁判はどのような進展なのでしょうか?
NONAME 2011/08/29(Mon)11:00:06 編集
» 無題
こんばんは、高倉教授。

身辺での不可解な出来事は、その後如何でしょうか?

連中は、とにかくそこかしこ、微に入り細に入り

小細工を施してきます。

しかし、その小細工が命取りなる日が来るでしょう。
読者 2011/08/29(Mon)20:37:36 編集
» お待ち下さい
コメントをお寄せになられた方々へ

 現在、とても忙しいので、ご返事を差し上げることができません。悪しからずご了承下さい。
希望 2011/08/29(Mon)22:48:19 編集
» お待たせしました。
NONAME様

 kin様のコメントで述べているように、私の訴訟代理人である生田輝雄弁護士によれば、アメリカでは、すぐに、警察権力に頼るのではなく、個人責任で民事訴訟を提起する方が多いとのことです。

 次回の公判については、ブログをご覧下さい。離婚裁判は継続中です。

読者様

 ご心配をお掛けして申し訳ございません。最近は
大丈夫ですので、ご安心下さい。
希望 2011/09/03(Sat)18:42:39 編集
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本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
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大学教員
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HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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