被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人弁護士が、私に行った反対尋問記録の続きをご紹介させて頂きます。
今回の反対尋問記録の中に記載されている和田氏からの電話メモについては、相手方の訴訟代理人弁護士の「ご要望」に応えて、近日中に「証拠」として提出する予定です。
もし、相手方の訴訟代理人弁護士が言及されなければ提出しないつもりでした。「どうして重要な証拠を提出されていないんですか。」と、わざわざ、「追及」して下さった井田吉則弁護士に対して心より厚く御礼申し上げます。
なお、初めて、このブログをご覧になられる方は、以下に掲載している訴状をご参照下さい。
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/15/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その34
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/68/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その40
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/75/
記
被告ら代理人(井田)
あなたの主張だと,原田会長も本件日記を読んだということですが,その根拠は何ですか。
原告(髙倉)
その根拠は,山本被告あるいは和田氏,野崎氏からの電話によるものです。
被告ら代理人(井田)
直接,原田会長が読んだということを明言されたんですか。
原告(髙倉)
原田会長が直接か,あるいは日記の分析か分かりませんが,そのことに関連して指示したことは間違いないと思っております。
被告ら代理人(井田)
あなたが和田公雄さんから殺人予告を受けたのは平成20年2月12日,午 後の電話で間違いないですか。
原告(髙倉)
その前に,14日に和田氏本人が査問をされた際に,自分が査問を受けた際に高松の創価学会員は髙倉を殺すと言ったと,告げられたと述ベました。
被告ら代理人(井田)
今,その前にって,今,平成20年2月12日のことを聞いてるんですよ。 平成20年2月12日の午後にあなたが和田さんから殺人予告の電話を受けたことは間違いないですか。
原告(髙倉)
12日ですか・・・それは陳述書にその間の経緯は書いてあると思うのですが,2月12日のときは呼び出されたというふうなことだったのかな。14日の査問の際に殺すと言われて,20日にエレべ一夕一 の中で殺したくないと言われたわけです。そういう流れです。
被告ら代理人(井田)
2月12日に電話はなかったということなんですか。
原告(髙倉)
電話は呼び出されたという。原田会長の名代という人物から,出頭するようにと言われたということを伝える電話だったと思います。
被告ら代理人(井田)
その後の2月14日の夜遅くにも,和田さんから電話がかかってきたということですよね。
原告(髙倉)
はい,そうです。
被告ら代理人(井田)
このときに殺人予告の電話があったということになるんですか。
原告(髙倉)
はい。そのときに,査問の席でそう言われたと和田公雄氏が私に話しました。
被告ら代理人(井田)
このときの電話の会話は録音していないんですか。
原告(髙倉)
大変残念なんですが,録音しておりません。メモだけです。
被告ら代理人(井田)
大事な内容なのに,どうして録音されていないんですか。
原告(髙倉)
それは私自身が録音をする操作に慣れていないことと,逆にメモをとることに関しては,ほぼ再現できるほどのメモをとることができます。その理由2つです。
被告ら代理人(井田)
メモはあるんですね。
原告(髙倉)
あります。
被告ら代理人(井田)
そのメモは何枚ぐらいのメモなんですか。
原告(髙倉)
これぐらいの7掛ける3インチぐらいので1枚半か2枚かな。だけど,それは殴り書きですけども,あります。
被告ら代理人(井田)
この裁判では証拠として提出されてませんね。
原告(髙倉)
はい,しておりません。
被告ら代理人(井田)
どうして重要な証拠を提出されていないんですか。
原告(髙倉)
それは生田先生にお見せしました。すると,これはかなり乱雑に書いてるので,証拠価値があるかどうかという点で問題があると言われるかもしれないからと言うので,出すのは差し控えております。
被告ら代理人(井田)
証拠価値がないかもしれないから出さなかったということですか。
原告(髙倉)
証拠価値というよりは,むしろそれが・・・証拠として十分,立証,録音のような明確なものではありませんので,ただし,出せと言われるんだったらいつでも出して,ご覧に入れます。
つづく
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