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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」

 おかげ様で、2013年2月28日に70万ページビューを達成することができました。ありがたい限りです。心より厚く御礼申し上げます。
 
 さて、「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズその83」でご紹介した新たな裁判の第1回期日が確定しました。4月25日午後1時30分に、東京地方裁判所立川支部で行われることとなりました。
 
 この裁判は、原告も被告もそれぞれ一人であるにも関わらず、合議制による裁判です。訴状の中に「創価学会」という文言が入っているために、裁判所も構えているのかもしれません。
 
 この裁判は、いわば「王手飛車取り」のような裁判となります。相手方の訴訟代理人に、どのような弁護士が就任されるのかが楽しみです。
 
 この裁判を新たに提訴することが可能となったのは、白バラ運動支援義援金に真心の寄付をお寄せ下さった皆様方のおかげです。心より厚く御礼申し上げます。
 
 創価学会池田カルト一派との闘いは、新しい段階に突入します。今後ともご支援の程、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。
 
 なお、新たな裁判の訴状は、近日中にブログでご紹介致します。
 
*********************

 現在、創価学会池田カルト一派と闘うための裁判費用(白バラ運動支援義捐金)を募集しております。

 これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。

 ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。

 義捐金を振り込まれる際には、可能な限り、ご住所とお名前をお知らせ頂ければ幸いです。メールアドレスでも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。 白バラ運動支援義捐金の振替口座の番号は下記の通りです。1口300円です。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

             記
1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合

   口座記号番号 01680-3-132288
   口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
   口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン


2. 他の金融機関から振り込まれる場合

   店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
   預金種目  当座    
   口座番号  0132288

 郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.html

********************
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» 無題


★≪ 財務制度第二期 その(一) ≫(昭和49年頃~平成2頃年)



昭和50年頃か ら、池田氏は戸田会長の考え方を逆転させ、「財務に応じないと罰が当たる」、「金を出せば功徳になり、その徳を積めば幸せになれ る。」とカネ集めに熱中しはじめた。



50年1月、特別財務をスタートさせる。

御本尊を摸刻し 本部で入仏式を行う。

      創価学会SGIを発足させる。

    5月、モスクワ大学より名誉博士の称号を貰う

   10月、池田本仏論が全国に広まる。

      『現代における「人」への帰命とは、師匠

への帰命であり、 池田会長への帰命である。』

(ひのくに第10号)



池田氏は、大きな 会館は作らないと言っていたが、昭和50年から全国各地に会館、施設等の建設を本格化させた。会館を作る時は、再びその地域の会員からカネ集めが 特別財務として強行された。会員は二重に搾取されることになった。



51年4月、「戸田記念墓地公園」が完成。

       *『墓苑60億、公園で180億、土地代4億、200~300億円くらいだな。正本堂の1回分だな。御供養返還だ。』



    6月、*『口八丁手八丁なんでもうまくやるんだよ。一般社会だって利益のためならなんでもやる。うちは信心を守るためだ。』

    11月、*『天下がとれることが少しは見えてきた。天下をとらない党ならやる必要はない。』(出版妨害、政教 一致の反省はない。)



52年1月、「創価学会教義逸脱路線」(第一次宗門・学会紛争が起こる。



第9回教学部大会 で、『仏教史観』を語る。



〇人間革命が現代 の御書。 〇戸田会長の悟達が仏法の原点。 〇会長に帰命、久遠の師。 〇第上人直結、血脈・人師不要。 ◎在家でも供養を受けられ る。



     *『大聖人は700年前にご出現されたが、全然広まらなかった。創価学会が正しいんです。』※金集めと創価独立路線は、表裏 一体のもの。



52年5月、「広布部員制度」が始まる。

      一口一万円から、何口でも、広く会員から集金する制度が始まった。

     *『君は、私の弟子になるのか!弟子というものは、師匠が地獄にいったとしても、疑わず共について行くというのが弟子だ。』



◇民社党の「質問 主意書」※を入手し、対策が大混乱。

※会館・施設建 設、土地取得問題、環境破壊、脱税問題等も含め、宗教法人としての逸脱を国会で追及するための民社党の文書。創価学会は追及を交わす ため、民社党に選挙協力を持ちかけた。



54年4月、「52年路線問題」で責任を取り、池田氏が会長を辞任。

   5月、池田氏が「学会の私物化」を宣言。永遠の師発言をする。

   *『創価学会は俺そのものだ。私が創価学会の魂だ。』

     『お前たちは、私の全財産をただ預かっているに過ぎない。だから「一時お預かりします」という一札を書くべきだ。』

    『私を「永遠の師」と仰いでいくことも、誓約したらどうか。』

     『今回辞任したのは、宗門に対する建前である。私は頭が良いだろう。うまくいったんだよ。』



◇昭和53年頃に 約150億円の財務金であったが、57年度は約300億円、58年度は 約450億円と、狂乱財務になっていつた。



池田氏のカネ集め は、実に計画的なものである。そのやり方は、先ず、何年もかけて「生き仏」の自己演出を続け、学会内に「池田教」を広めた上で、『学 会員は無理してカネを出すが功徳だ』と、カネ集めに都合のいい情報を全体に流し始めた。



このやり方がまた ずる賢く、自分はいっさい悪者にならないように側近幹部から地方幹部、末端幹部へと「口コミ戦術」を展開させるのである。その口コミ で巧妙に競争を煽るから、出し渋る会員は形見が狭いという状況が生まれてくる。



◇この財務は昭和57年頃エスカレートし狂乱財務となった。その結果、田畑を売り払って一家が反目しあ い、サラ金にまで手を出して、あげくは失業、離婚、夜逃げをする人、或いは老後資金までなくしたお年寄り、まるで悪徳商法の被害者を 思わせる悲劇が毎年のように続出しているのである。



57年10月、高知県で財務返還訴訟で会員が勝訴。



58年6月、サラ金財務が多数発生。夜逃げが続発。

   8月、政教新聞社に9億円の池田専用室建設。

   11月、東京富士美術館の開館。



59年1月、池田氏が「法華講総統」へ返り咲く。

   10月、本部幹部らの「池田詣で」が活発化。



◇59年度では、約1500億円もの巨額が集 められ、その大義名分は、平成2年の「大石寺開創700年慶祝200か寺建立」という ことであったが、実際は宗門へ3億円しか供養されていない。



良識派の会員は池 田氏に見切りをつけ、寄付金などの返還を要求した上で脱会していく者も多数あった。騒ぎが大きくなるのを恐れた池田氏は、彼らに隠密 裏にカネを返し、その後も大人しい会員を相手にカネ集めを続けているのが現状である。



この頃、「柏原ヤ ス」は、青森県内の婦人部指導会で財務を煽って、次のような演説を行っている。

*『・・・・、世界広布にはカネがかかる!いるんです。だから、出せ!出せ!社長の奥さんに、ハッキリ言 えないんだったら、私が行ってあげる。「今度の広布金は100万円出しなさいよ!」って。

・・・・  』



搾取される側の学 会員も財務の総額がいくらか、会館建設にいくらかかったか、知る人はいないし、知ろうともしない。創価学会の経理は闇に包まれ、なん のチェックも及ばない宗教法人を悪用し、いいようにサギ的な金集めが行われている。

             <次回へつづく>
桃太郎 2013/03/03(Sun)12:31:45 編集
» おめでとうございます
高倉先生、ブログ開設2周年と70万ページビューおめでとうございます。
開設当初より拝見していますが、確実に着実に問題意識の輪が拡大し連携されていることをとても頼もしく思います。
これも高倉先生の勇気ある行動が、大きな始まりだったのだと思います。
大学でのお仕事もあり大変な忙しさだと思いますが、益々のご活躍を陰ながら応援させて頂きます。


桃太郎さんへ

客観的で詳細な財務の歴史、とても興味深いです。
改めて財務の異常さを実感しますね。
この一連の桃太郎さんのコメントを拙ブログ「真実と幻想と創価学会」で記事に紹介してもよろしいでしょうか?
是非多くの方に知って頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。
クロ 2013/03/03(Sun)17:44:04 編集
» 無題
< 財務制度第二期 その(二)>

◇財務は表向き年1回、一口1万円が原則だ。本当に1万円だけなら悲劇は起こらない。しかし、昭和61年の財務で、池田は腹心の幹部へ次のように指示した。

〇地区幹部は、最低10万円は出すこと。 〇貯金すべてを出すのは当然で、どれだけ上乗せするかが信心だ。 〇各支部では、10万円以上出す人を30人つくること。 〇一口二口しか出さない人は、信心がない証拠だ。 〇支部内で100万円以上を何人出すかが支部長・婦人部長の戦いだ。 〇家庭指導で3口以下がなくなるよう指導すること。

これを受けて、組織全体で納金の半年前から財務の「功徳体験}を聞かせ、その席で『たくさん財務すれば大きな福運が積めます。』と会員をそそのかす。
今や、お金=イコール功徳と言う図式で、いわば「地獄の沙汰も金次第」というわけである。
昭和61年ころには、納金者一人当たりの口数は3.5口出、中には、毎年10口、20口とする者も現われ、10口以上は先生から「図書贈呈」、大口寄付者は「先生とお食事」とねぎらわれた。
そのうち学会員の心理が逆転し、同じ仲間の会員に負けて肩身の狭い思いをしたくないという競争心が働く。池田氏の口コミはそこを狙っている。

◇また、財務の他に、「広布基金」という寄付がある。
「世界広布を頑張っておられる先生に使っていただくのだ」といった謳い文句で寄付金を拠出するもので、池田先生の誕生日、入信記念日、会長就任の日、創立記念日等々の記念行事がある度に全国に呼びかけ、巨額のお金が集められている。
政教新聞によると、元旦勤行会に全国で200万人近くの参加があるという。平均2,000円の供養でも約40億円の収入ということになる。

◇一方、財務、広布基金の他に、新聞・雑誌党の購読負担がある。基本的には自由な判断で購入ということであっても、これらの購入が「たくさん買えば功徳になる」と信心へ結びつけられ、新聞を3部、5部と多部数購読するものが全国に広まっていった。

ついには、「墓苑をたくさん持つと福運を呼ぶ」などと煽られ購入するものも現われ、学会本部に上納され「税金のかからない金」へと変貌していくのである。「質素な生活に耐え、頑張って居られる先生に使っていただくのだ」と自らを奮い立たせて、なけなしの金をはたいて寄付するものもいる。年度によっては、徹底した幹部の指導で煽り、集金額が3000億円を超えたと言われている。

◇実際に多額の財務を納金してきた会員たちの証言である。
〇「昭和60年、住宅を購入したところ、本部長が来て、解約して財務に回して下さい、と言われた。(京都市M婦人)
〇年金生活のことを話しましたが、婦人部長が来て、先生の世界広布にお金がかかるのでと、50万円要求されました。(山口氏H婦人)
〇「生活保護を受けている人には、しっかり財務をさせ、宿命転換をさせるようにしなさい、と言われた」(新潟市Y婦人)


◆昭和61年4月、元副会長・福島源次郎が、昭和60年の狂乱財務に苦しむ会員の姿を嘆き悲しみ、池田大作の自省を訴え、「諫言書」※を届けている。

※昭和61年初め、池田氏が腹心の幹部を集めて指示を出した、〇地区幹部は最低10万円は出すこと、  〇貯金は全てを出すことは当然、 〇支部内で100万円以上を何人出す支部長・婦人部長の戦いだ、などを受けて、次のように訴えている。

※『 このような指導が県・圏の幹部から公然と行われています。目標額が設定され、それが本部から支部に割り振られ、それを目指して支部幹部が苦闘するという図式は、今や大半の県でなされているようです。・・・・。

集金日直前になると、各組織での金額読みして、上積み作戦を協議する姿があちこちに展開されているようです。・・・・・。売上目標に向けて社員にノルマを課し、頑張らせている企業とどこが違っているのでしょうか。・・・・・・。

彼らは当面の成果が上がり、賞讃されればよいのですから会員の苦しみ、悩みをはじめ後の害は心頭にはありません。・・・・・。そもそも、財務の金額の多少を云々すること自体大いなる誤りであります。・・・・・。

金額の拡大のために邪宗と違わぬ「破仏法」の財務へと善良なる会員を駆り立てる、このような暴挙の財務を推進している最高責任者はいったい誰なのでしょうか。・・・・・。

宗教による集金では、「有史以来、最大の強引さ・最大規模」とマスコミに言わしめるこの有様、どうして嘆かず、憤らざるをえましょうか。・・・・・・・。

又、財務のみならず、次々と組織販売される書籍、グラフ、パンフレット等々、会員の毎月の財務負担は目に余るものがあります。純真なる会員を市場として利用している企業的発想は絶対に許されないことです。・・・・・。

「学会は企業ではない。尊いのは建物より信心だよ」この戸田先生の言葉を今再び、心肝に染めていくべきであります。』※

昭62年2月、ノリエガ将軍と対談。帰国後、豪勢な      「ノリエガ庭園」を造成。

このころ欧米への豪勢な外遊が続く。(外務省に便宜を図ることを要求)
*南米・北米訪問(59年2月) *北米・中米訪問(62年4月) *ソ連・フランス訪問(62年6月) *香港訪問(63年1月)

63年5月、国会議員:大橋敏雄が「池田大作への戦      線布告」を発刊。
    『党と学会を私物化する彼に我慢できない』

平成1年4月、※藤原行正が内部告発書「池田大作の       素顔」を発刊。

※大正10年生。戸田会長から最も信頼を置かれ、戸田の右腕といわれた。東京都区議、都議会議員7選、都議会副議長。「創価学会を法廷解散させる会を提唱」。池田氏の脱税を告発する運動をおこした。

         < つづく >

≪ 財務制度第 三期 ≫ (平成元年頃~平成22年頃)



桃太郎 2013/03/03(Sun)21:07:42 編集
» クロさんへ
クロさん  お久しぶりです。

自分のことが忙しく、投稿はできないのですが、クロさんの記事は毎日楽しみにさせて貰っています。
とても勉強になっています。有難うございます。

ご依頼の件、了解です。
パソコンがまだ下手なので、自分の想定したように記述できないのが、もどかしいです。

参考書籍の中からの90%引用・寄せ集めの文章ですから、単なる資料提供にしか過ぎないものですが、使えるところがあれば、適宜ご利用下さればと思います。よろしくお願いいたします。

桃太郎 2013/03/03(Sun)21:25:17 編集
» 無題
何週間前に親ババがとってやがる政教イケダ糞新聞の
記事にこちらの地区に〇〇ヘイワカイカン(笑)
なんていう写真付き糞記事に殆どがフロントの
臭い女ガキ10匹以外は高齢のカルトジジィババァども
ばかりだったな~そりゃそ~だろう!
誰が若い世代がこんな教団詐欺どもに
関わるわきゃないだろう・・・!と
MCされてんのは盲信しとるカルトジジィババァ
だけだろう・・・!と
ラカン 2013/03/03(Sun)22:01:32 編集
» 無題
訂正します。

〇最後の三行は全面削除です。

理由・・・竜 年光氏の人物紹介と間違えて紹介してしまいました。

〇『藤原行正氏』・・・1929年(昭和5年生。)中央大学法学部卒。1955年、26歳で東京都区議初当選。副理事長。都議連続7期当選。池田氏のもっとも教的とされたライバル。戸田路線の継承派。
桃太郎 2013/03/03(Sun)22:02:51 編集
» なつかしいなーー
ラカンさん お久しぶりです。
お元気そうで なによりです。

懐かしい声を聞かせていただき ホットいたしました。うれしいことです。
言葉はなんですが、なんか熱い血のかよった人間味を
感じます。

私よりは まだお若いと思いますが、これからも元気でお過ごし下さい。

暇があったら またお越しください。
桃太郎 2013/03/04(Mon)10:11:30 編集
» 暇している専業主婦のお節介(^0^)
財務への考察だと云うので
些か過大な期待をしましたが、
単なる資料提供なのですか・・・
アンチ初心者に向けた資料集「初級編」といったところでしょうか。
桃太郎さん、ご無沙汰をしていました。
「ツイッター三人組騒動」の際、あなたに
「異常です」と断言された私たちはそのような
言葉に「紛動」されることなく「白バラ運動」の
拡散に注力しています。どうかご心配なく。

財務を語る際に当然「池田大作氏」の言動に批判の的は集中しますが気をつけなければならないのが
参考図書とされている著者ら全員が脱会者や学会を飯のタネにしている方たちだと云うことです。
ネットや著書のみで財務を語るのはとても危険です。なぜならばその殆どか創価学会を批判糾弾する目的で書かれているからです。既存宗教や神社寺院への寄付している方たちと同じような気持ちで財務をしている方たちの言葉は語られません。
金銭の問題は何も創価学会に限ったことではありませんから。幸福の科学、統一教会、エホバ、真如苑等々。日蓮正宗の一部にだって金銭的な問題はあります(機会があれば後日詳しく)
柏原ヤスの名前が出たのでついでに。

柏原ヤスさんと並び同時期に創成期の創価学会を支えたもう一人の女性「森重紀美子さん」がいます。
森重さんは故戸田城聖氏の愛人でした。
学会内部では公認でした。戸田氏との間には子どももいました。(既に故人)森重さんをよく知る元創価学会の古参幹部の女性から直接聞いた話しです。

「戸田先生はお酒が好きでいつも酔っ払っていた、
当時はそういう男に寛大な時代でしたから。
お金にはルーズでした。経営の才覚はあまりなかったように思えます。紀美子さんは経理を見ていたからいつも大変ょ大変よと云っていた。池田のことを悪く云う人は多いけど確かにあの男は悪い奴だと云っていた(紀美子さんが)でもお金集めや高利貸しの仕事をしてお金のない学会を救ってくれたのも事実(池田が)汚れ仕事や嫌な部分を引き受けてくれていたのも戸田先生は見てみぬふりをしていたのよ。池田が俺が学会を支えていると豪語するのも理由があったの」

池田大作ばかりが「現代の一凶」呼ばわりされていますが、それを見て見ぬふりをを決め込み看過していた戸田城聖氏への批判も当然あって然るべきでしょう。選挙違反で逮捕されてようやく池田氏への考えを改めた訳ですから。

老婆心ながらご参考になればと思い。

続編を期待しています。

もも&里芋クローバーZ 2013/03/04(Mon)11:39:43 編集
» モモ(ら)様、並びに同志の皆様へ
もも様、里芋様、クローバーZ様へ

皆様には、益々ご健勝にてお過ごしのこととお喜び申しあげます。
また、日々ご活躍のご様子をブログにてお伺いしており、敬服の至りです。

私ごとき者に対して、温かいご忠告・ご助言を誠にありがとうございました。

私は、外部の者にて、学会問題との出会いも3年足らず、しかも、関西圏域の小さな地方都市、お花畑の気のいい会員さんが殆んどの地方に住んでおります。

従って、厳しい現実の問題に出会うことも殆んどなく、モモら様方と違って、まだまだ創価問題を十分に理解できていないことが多々あることと、承知しているつもりです。

それだけに、かなり多くの資料を参考文献として載せましたが、元幹部の内部告発本だけの資料提供は限界があるということも、分かりながらの資料提供と考えております。

また、紹介した資料の全てが消化でき、資料提供ができているなどとは、全く思ってもいません。単に、それらの書籍から、私なりにこれはと思っところの文章を抜き出し、転写しているにすぎないことも、初稿にてお届したとおりです。

< アンチ初心者に向けた資料「初級編」といったところでしょうか。>

全く仰せの通りです。それ以上でも、それ以下でもありません。
関東圏域で、果敢に戦っておられるモモ(ら)様方にとっては、不満足な点も多いかと十分に察せられるところです。が、今現在では、モモ(ら)様の厳しいご指摘にお応えする力は、私には到底望めるものではありません。その点、ご容赦願います。

私としては、外部の方、それも殆んど学会の関連の資料・情報に触れたことのない方への情報提供を中心的に考えております。

従って、内部の方、よく御存じの方はスルーでお願いいたしますと、これについても、資料提供の前置きでお届けしたとおりです。

少しでも多くの外部の方が学会問題に関心を持たれ、それを機会として、「白バラ事件」について、広く情報を拡散して頂ければ、私の所期の目的は達することができるものと考えております。モモ(ら)様方には、浅はかとお考えでしょうが・・・・・。

高倉先生のために、私のできる範囲のことは精いっぱい頑張って参りたいという切実な願いから、わずかでも義捐金を毎月お届けし、拙い資料提供やコメントの取り組みを、下手なパソコンと闘い、老体をムチ打ちながらお届けしています。

私の提供できる情報はこの程度にしか過ぎないということをご理解いただいた上で、資料・情報の不備な点や誤りについて、後日別の機会にまとまった投稿で、「優しく」補っていただければ、大変に幸甚に存知ます。

人それぞれに生きて来た道筋は違い、今現在も、それぞれの「生きる立ち位置」は違います。それでも、人それぞれが「生かされて生きている」中で、多くの方達から謙虚に学び、それを自らに取り入れて生きていくことは大切なことと考えております。

しかし、「私は、私でしか」ありません。どんなに、モモ(ら)様方が立派な生き方をされているということが分かっても、私がモモ(ら)様方と同じような生き方はできないのです。どんなに素晴らしくとも、高倉様のようには生きられません。

しかしながら、高倉様やもも(ら)様が向いている方向に顔と心を向け、自分なりの「働きかけ」はできるものと考えており、ささやかでありますが、私なりにやっているつもりです。

人それぞれに生まれ育ちが違い、個性が違うゆえに、問題解決へ挑んでいく立ち位置も違って当然かと思われます。
なおその上で、最大公約数の価値観を共有する中で、自らの「アイデンティティ」を崩壊させることなく、同じ方向を向いて生きることは可能かと、私は考えております。

全国的には、他にブログを開設して頑張って居られる多くの敬愛すべき人たちがおられます。そして、内部の方、外部の方を問わず、それらに人間としての熱い思いをコメントにし、届けている良識ある多くの方々がおられます。

カルト問題は、宗教だけでの問題ではなくいということが、次第に世間で理解されるところとなってきております。とりわけ、その中でも、宗教カルトの問題は厄介な問題であるということはご承知の通りです。

「池田先生」への盲信、「創価仏法」への盲従ということを度外視すれば、人間的には善良な会員さんは結構おられます。 (私の近所でさえも。)

私が内部告発の書籍を手掛かりとしており、「日蓮仏法」の真髄を知らないために感じてしまうのかも知れませんが、本当に会員さん達は悲惨で酷い「創価仏法」の被害者のように見えます。

それだけに、情報が遮断されていることから起きる多くの事例を見る時、真実を知ることの重大さを覚えるとともに、内外を問わず、一人でも多くの方々へ一時も早く情報を広げることが大切かと感じております。

勿論、知った上で、何らかの行動へと繋がってゆき、他の方々と連帯していけることが望ましいことは言うまでもないことです。

私にとっては、残すところ十数年、長くて二十年ばかりの「いのち」でしょうが、自分の「死に場所」「死に方」は自分で自分に納得させ、折り合いをつけるしかありません。

そこでは、誰かに、何かにすがりつく生き方では望めるはずのものではないと思われます。『善因善果』でしかないと考えています。
何千万円の資産を抱えて死に向き合っても、自分の最後を納得させることはできないでしょう。

この点においては、「池田先生」とて同じこと、他人のお金を集め、溜めまくり、数え切れない勲章・称号で飾っても、自らの最後を納得させられるものではないでしょう。

何兆円もの札束を銀行に残し、或いは、墓石の下に埋めようとも、人としての「最期」を迎えることはないでしょう。
人生のラストテープを切られようとしておられる「池田先生」は、今、正に、このことに苦しみ悶えて居られるのではないでしょうか・・・・?

今後も、微力ながら高倉先生のために少しばかりでもお力添えになり、更に民主主義の根幹を脅かす「宗教の社会悪」の問題に対して、ささやかなりとも貢献できればと念じて、生きていこうと考えております。

私には私なりの戦い方があり、他の何者にも侵され妨げられることのできない、自尊感情、自己価値観を持って生きていくしかない、ということだけはご理解下さるようお願いいたします。

最後になりましたが、モモ(ら)様、皆様方の益々のご活躍とご健勝を心よりお祈りいたします。
いつの日か、東京でお合いできる日を心より願いながら・・・・・・。
        平成25年3月5日   桃太郎


「 追 記 」

戸田会長の人柄と創価仏法への考え方について問題とされ、ご指摘されていた点は、私も書籍で承知しておりましたが、文章の構成上から、省略いたしました。

戸田城聖氏の思想、「創価仏法」の危うさについては
幾らか勉強しているつもりですが、現在の「池田仏法」の問題と同時的に追跡すれば、混乱が生じてしまうと考えてきました。これは次の段階かと思ってきました。

この問題は、教義の問題、宗門との関係などを勉強する必要に迫られ、なかなか難し問題かと思われます。

今後の私の課題でもありますが、それについては、御書など読んだことはない私にとっては、或る程度、それなりの方に学ぶばねば難しことと考えております。

( 法華教、立正安国論は読んでいますが、それだけを読んだ程度ではとても歯が立ちそうにありません。場合によっては、ブッダの思想、天台宗の思想も勉強に迫られるかと思います。)


次に、信心という問題からすれば、どの宗派宗教の信者もしていると同じように、心からの供養としてお金を差し出す問題があるということをどう考えるか、というご指摘かと思います。

ならば、創価学会が、お寺はいらない、坊さんはいらない、と言いながらもお金だけは集めている問題をどう考えるのか、という問題が直ぐに浮かんできます。

宗門支配の構想の「52年路線問題」(教義逸脱路線問題)を見ると、外部一般の者から見ても、まことに変な理屈であって、宗門に対して血脈・人師
不要を唱えるならば、会員が「池田大作氏」へ対しても同じように、会員一人一人が「日蓮大聖人様」へ直結でいけばよいだけの話でしょう。

*「人間革命」が現代の御書とは、笑ってしまいます。
*「戸田会長の悟達の悟達が創価仏法の原点」とは、笑ってしまいます。
*「在家でも供養がうけられる」とは、ブッダの時代供養とはどんなものであったのか・・・・「カネ」が欲しいだけの話でしょう。
*「会長に帰命。久遠の師、三徳。」、笑ってしまいます。

☆「大作先生」は帰命するに値する人物なんですか?

ドイツのルターの宗教改革は、正に教団の権威だけではなく、聖書との間に介在する僧侶の権威主義も否定してかかったのでしょうから、創価会員はすべが、日蓮聖人の教えと、法華教の教えの原点にのみ直結して学び、「池田大作」も「創価学会」介在させることは、私は全く必要がないと、私は考えるものです。

ブッダはサンガを否定しています。
これからの時代、どの宗派宗教においても、「ブッダに還れ」という方向で大きく運動が進んでいくものと私は考えています。

日本に連綿として続いている「宗派宗教」が、私はこのままで良いとは全く考えもおりません。すべて、堕落の極みです。
その中でも、もっとも酷く腐ってしまったのが「創価学会・池田教」だということにしかすぎません。

私は、日蓮正宗も「真の日蓮大聖人の教え」からはずれていると考えていますから、創価学会どころか、日蓮正宗さえ是認しているものではありません。

創価学会は、日蓮正宗から独立したかったのですから、であるならば、52年路線問題の時に、別の御本尊と教義を完全建て、寺も僧侶も作らない、新興宗教として出発しさえすれば良かっただけの話です。

ご質問にお答えできているかどうか、とても心配ですが、今現在、私がお答えできる精一杯のところです。


桃太郎 2013/03/05(Tue)15:31:32 編集
» 財務制度 第三期 その(一)
★≪ 財務制度 第三期 ≫ (平成元年頃~平成22年頃)

平成元年4月、財務の納金の方法が銀行振り込みとなる。
全国一人ひとりに整理番号をつけ、納金の情報は学会本部が全て直接に把握・管理できるようになり、各県の平均口数が全国県長会で発表され、地方幹部は「目標数値」まで与えられて尻を叩かれ、疑う事のない末端会員を厳しく煽り集金が行われた。
暴走財務が開始された昭和58年頃、いろいろな名目でプールされたカネは、約1千億円と考えられてい
る。

平成14年現在では、財務だけで約2兆円、広布基金は約100億円、聖教新聞社から約60億円、墓苑事業で約1千億円、さまざま加えれば、約3兆円の金が貯められているとも言われている。

◆では、年間の総額が2000億円とも3000億円とも言われている学会のお金は、何にどのように使われているのだろうか?

しかし、財務、広布基金、事業収入など、いずれも信者から集めたお金について、収支は極秘管理されている。
なぜ、秘密にしなければならない特別の事情があるのだろうか?

元学会幹部は言う。『具体的に知られたくないのですよ。名誉会長はいろいろ個人的に使いたい道がある。例えば、自分の名誉欲、権勢欲のために使う。具体的には専用施設とかですね。』と。

一般に財務問題を考える際に、収奪の問題は大きく注目されているが、それがどのように使われているかの情報は十分ではないし、その把握も限られたものになっている。

「入るお金の内訳でさえ、幹部の者でも分かりにくい部分が多いといわれており、「出て行くお金」に至っては、余りにも複雑で闇の部分が多過ぎ、池田先生に直近の数名しか分かっていないと言われている。

≪ ピンハネ方式、キックバック方式 ≫
◇会員から集められたお金の全てが本部の一般会計に組み込まれるというわけではない。それらのお金はかなりの部分プールされるであろうが、実際に使われるお金は、「表向きに使われるお金」と「闇の世界で使われるお金」があると、言われている。
一般会計に入れない分が、「ピンハネ」の『裏金』として捻出されるのである。

また、もう一つの「裏金づくり」に『キックバック』という方法がある。
これは、学会はこの不況下、相変わらず全国で会館や研修施設を建てており、一施設あたり数十億円かかっているが、土地の買収や建設会社との取引で、この建設費用の約20%が「キックバック」され 、池田氏のもとに『裏金』として還流していくのである。

こうした「裏金」は、「池田氏個人の資産」として密かに蓄積され利用されているものと、海外での名誉博士号や国内での謀略活動のための「裏工作」に充てられるものとに大別される。
その「池田個人資産」がおもにプールされている場所が、主に「スイス銀行」の秘密口座とされている。

◆その「闇のカネ」の働きどころとして、全国に約800か所に及ぶ会館施設、研修施設などには、いずれも池田氏専用の豪華な施設がある。

例えば、本部横には約5億円をかけた総ヒノキ造り、庭園付きの邸宅、加住けんしゅうしょ、渋谷検収書も約3億円かけた専用施設がある。

全国各地の会館には「池田専用室」もあり、創価学園、創価大学内にも専用施設がある。熱海には数万坪もある池田氏専用の別荘がある。
更に、これらどこの施設の部屋にも、高級家具・美術品なども置かれ、会員から出た集めた金が湯水のごとく浪費されている。

◇聖教新聞本社の7階約300坪は、池田貴賓室として7億円の見積もりで改装され、フロアーはぶ厚いペルシャジュータンが敷きつめられ、特注のテーブル、サイドボード、記帳台・・・・・、すべてが池田氏の趣向による超一流品ばかりである。
それだけでなく、、執務室の隣と角部屋は、最高級の和室になっていて、大きな掘りコタツも作られ、池田氏がくつろぐための部屋になっている。

◇フランスにはアルニー城、ロンドン郊外にも古城を約18億円かけて池田氏の海外別荘がある。フランスで創価学会カルト批判に大きな影響があったと言われている。

『皆さんには、福運に満ち、将来これらの国々と交流を行っていただきたい。』と・・・・・・。どうして、大多数の会員がこれらの施設を利用できるというのか。
『会館を建ててあげるよ。』との夢をバラまき、貧しい会員に幻想を抱かせながら、池田先生の生活は、会員の悲惨な苦労をよそにひときわ豪華さを増していた。

◇しかし、一般の人と違い、池田先生が何をやっても被害者は怒らない。先生が恥じることなく続ける「宗教の悪用」は、法律で罰せられることもない。要するに池田先生は功徳という目に見えないエサで会員からカネを巻き上げ、一方では数億円のカネは、名誉欲、権勢欲、贅沢三昧のために、好き勝手に使い放題であるということになっている。

※このころから、創価学会の「墓苑事業」が長期計画で建設が始まる。
第三号の墓苑が群馬県に建設されるが、住民の反対運動が始まる。(昭和61年~62年)

◇創価学会がおこなっている収益事業は2種類ある。一つは「聖教新聞」、池田本などの「出版業」、もう一つが「墓苑事業」である。※

≪ 墓苑ビジネス ≫
墓苑の販売代金は、全国平均が60万円~70万円と言われ、土地造成と墓石等に要する費用は、一区画あたり20万円を超えることはないといわれている。
信者の財務を資金として建設した墓苑を再び販売し利益を上げている。
一墓苑あたり100億円以上の収益があり、全体では、1000億円近くになり、まさにビッグビジネスである。

昭和58年頃までは、できた墓苑は本山・お寺へ寄付しますと言って建設し、信者に購入を呼びかけていたが、昭和62年頃からはすっかり学会の事業にしてしまった。

元年6月、金庫ゴミ捨て事件。(1億7500万円)
金庫番の中西治雄氏の『金庫とお金は全部私のものです。』という記者会見。
財務、広布基、事業収益金の一部が「裏金作り」としてプールされたものではないか、という疑惑が投げかけられた。

◇スイスにプールされている以外の「裏金」は、世間に表沙汰にはできない裏工作の資金に充てられる。海外での受賞、表彰、名誉博士号などを獲得したり、要人との面会を工作する資金である。但し、その具体的な裏金の経費を把握することは困難である。

平成2年4月、アルゼンチン、コロンビア、ブラジル南米三カ国から相次いで7つの勲章を貰い有頂天になる。

『 これが妙法である。信じです。5か月間に世界り勲章を三つ貰える人には、これまで一人もいなかった。議員でもない私なのに。』

平成2年7月、ゴルバチョフとの会談。( 裏工作に     数億円かけたといわれている。)

◇他に有名なところでは、「国連平和賞」(昭和58年)を初めとして、フランス芸術・文学賞勲章など19の国家勲章、90を超える名誉教授を受けている。(平成11年までに)

池田氏が富士宮市の名誉市民賞を手に入れるために使われた裏金は約30億円ともいわれている。

また、昭和59年、世界的著名人「トインビー博士」の孫娘を日本へ招待した際の事前の裏工作、豪勢な持て成しの様子は、孫娘の「ポーリー女史」の痛烈な「池田氏批判」の手記、『祖父の肖像の価値』に詳しい。( イケタ先生の世界より )

        < つづく >
桃太郎 2013/03/05(Tue)22:52:52 編集
» 財務制度 第三期  その(二)
≪ 財務制度 第三期 その(二) ≫

平2年6月、脱税疑惑で、国税庁が創価学会を調査。(第一回)
      前年6月の「金庫ゴミ捨て事件」に関わっての調査。
  7月、『仏法は勝負である。勝たなければ幸福はない。』
     『信仰は、ある意味で権威・権力との闘争である。』
  11月、「52年逸脱路線」を無反省に演説。(池田発言)
     *池田大作が法華経総講頭を解任される。

3年1月、宗門批判キャンペーンを始め、友人葬を始める。
☆湾岸戦争が勃発。
  自民党が90億ドルの支援を決定。公明・創価も賛成。
    (*脱税捜査の手加減出自民と取引? )

3月、ルノワール「絵画取引疑惑」が発覚。
   
   朝日新聞が、「三菱商事、ルノワール絵画取引で15億円不明」と報じる。創価学会の「裏金づくり」ではないかと、疑惑が持たれている。

7月、信者の浄財を「財テク」※に利用し、70億円の株式取引で、4億円もの損失を出し、証券会社から損害の補てんを受けていた。

※外部の目には、宗教法人が株式・信託等の投資を行っていることは信じ難いが、昭和60年頃から学会マネーが信託銀行に流入し始めたことは確かである。
例えば、M信託銀行には、貸し付け信託、大口定期、ファウンド・トラストの計400億円の資金が流れ込んでいた。

3年8月、脱税疑惑で、国税庁が学会を調査。
     墓苑事業収入80億円あまりの課税逃れが発覚し、昭和63年度分の修正申告を行い、6億円の税を支払った。平成3年度分も30億円近くを修正申告をしていた。

◇学会内部で信徒の浄財の一部を名誉会長個人が「財テク」でカネ儲けに使っているとされる、「株売買」への転用や、名誉会長個人のための「隠し金」の疑惑、全国会館・施設にある超高級施設等の脱税問題へは捜査・追及の手は十分には届いていない。

一方、捜査・追及を恐れた公明党は、名誉会長の一声で、社公民路線を自民党に全面的に協力する方向へ急転回してしまった。裏で政治的な取引が行われた、と言われるゆえんである。
脱税疑惑の追及は、「修正申告」という形であっさりと済まされてしまった。(「黒い手帳」「乱脈経理」などに詳しく書かれている。)

3年11月、宗門が池田大作氏とSGIを破門。
創価学会が、「日蓮世界宗・創価学会」を出願し宣言。
日蓮正宗を相手どり全国で膨大な訴訟を起こす。
学会の勝訴率は、178件中、22件、14%。(平成22年まで)

4年3月、『脱会者を自殺するまで追いつめろ!』と発言。
     本部幹部が、県議会議員の宗門参詣をやめるよう吊し上げる。

6月、「PK0法案」に公明党は当初反対していたが、突然賛成にまわる。(前年の墓苑事業脱税の国税調査で自民党と取引か?)

6月、*永島雪夫氏が現役副会長に秘密取材し、「池田王国の崩壊」の告発本を出版。

6月、創価新報が、30年前のことを持ち出し、「シアトル事件」を報道。
翌年、5年12月、宗門が名誉棄損で学会を提訴。
      (平成14年、東京高裁による「和解勧告」が成立。)

11月、創価新報が、日顕法主の写真を捏造。*法主が完全勝訴。

平5年5月、御本尊の否定発言、大聖人直結・血脈不要発言。
   『仏と自分との関係が重要であって、血脈などは、信仰になんの関係もない。』(池田発言)
   『拝する側の信力によって、御本尊の法力は発揮する。』

7月、幹部会で池田氏の異常発言。 『 糸満平和会館って、名前を変えたほうがいい。キンマン、いや、イトマン、キン〇〇コだよ。』

8月、池田氏が大臣発言。細川内閣で、公明党から4人の大臣が出る前日。
『すごい時代になりましたね。ねー、そのうちデエジンも何人か出るでしょう。ねー、明日あたりは出るから、皆さんの部下だから、・・ね。』

9月、「ニセ本尊」作成発表。浄園寺の御本尊を改ざんし、3千円で販売を始める。

10月、『 サンフランシスコの皆さん、「お世辞を使っておいた方が、広布金がたくさん取れる」ということを私は声を小さくして申し上げておきます。』

12月、自民党の大物議員が、「脱税もみ消し発言」をする。
    『国会で法案を通すため、創価学会の脱税をもみ消した』と発言。

6年3月、山崎正友氏※が学会告発本「懺悔の告発」を発刊。
※昭和11年生まれ。昭和34年創価学会に入会。37年、京都大学卒。弁護士として入会。38年、学生部法学委員長。44年副理事長。54年、参与、法華講大講頭。
54年脱会。56年「月刊ペン事件」の裁判で創価学会の謀略を暴露。(上申書の提出)
創価学会を守るための謀略的組織的活動の中心人物。池田氏の右腕ともいわれ、多くの事件処理、裁判処理をする重要人物。

9月、証人喚問を容認する発言、聖教一致発言。(記者懇談会で)
『私は世界に出ていって評価を高めるんです。日本で何を言われてもいいんです。証人喚問だってなんともないんです。』
『教義を実現するためには、政治力が必要なんです。』

12月、竜 年光氏※が内部告発書「創価学会の脱税を糾弾する』を出版。
  
※大正10年生。昭和21年、戸田城聖に会い、日蓮正宗の信徒となる。青年部参謀、政治部長、教学市販、等官部長。昭和30年より60年まで、区議、都議、党幹事長、都議会副議長を務める。

平成2年、内部告発書「池田創価学会を解散させよ」を出版。平成6年、「脱税を糾弾する」を出版。
戸田城聖の右腕といわれ、辣腕をふるったたが、池田氏の策謀によって、次第に本部から遠ざけられた。 

        < つづく >
桃太郎 2013/03/07(Thu)00:04:19 編集
» 財務ってなんですか? その(二)
財務ってなんですか。その(二)『 事件、裏金、組織 』

★これまで、創価学会は、「お金をどのように集め」、また、「どのように使ってきたのか」を、財務制度を三期に分け、平成6年頃まで、時系列で見てきました。
その中でも、取り分け表面には見えにくいところで動いている「おカネ」、即ち「裏金」の問題を取り上げてきました。

そこで、これからは、これら「裏金」がどんな事件で、どう利用されたのかに焦点を合わせ、『 事件・・、裏金・・、そして組織 』をテーマとし、創価学会のおカネの問題(財務問題)を、年次を少し遡ることも含めてながら、見ていきたいと思います。


◇創価学会、池田氏のおカネの使い道として、広宣流布と称しながら豪勢な外遊が度重ねられたり、また、全国の会館・研修施設などに贅沢な池田専用施設が作られてきたことは、元大幹部の告発書によって明らかにされている。

一般財務の「ピンハネ」、墓苑建設や会館・施設建設にともなう大手建設会社からのキックバック等々、裏金づくりは多岐にわたりその金額は膨大であると言われている。

◆これらのほかに、「裏金」のもう一つの使われ方として、学会に敵対する組織・人物に対する「謀略活動」を支えるための「裏金」の働きを見ることができる。

かつて池田氏の側近で顧問弁護士の「山崎正友氏」が、手記の中で、組織から任され取り扱った「裏金」の具体的な金額を明らかにしている。

◎ 宮本邸電話盗聴事件の工作費: 北条氏より数回にわたり、計1千万円(昭45年)

「言論出版妨害事件」※(昭44年夏)が創価学会によって起こされ、国会で共産党をはじめ多くの政党から追及された。翌45年、取り分け、共産党への反撃のための情報を手に入れるため、宮本共産党委員長自宅の電話に盗聴器をしかけ、組織的な犯罪に巨額のお「カネ」が使われた。

※昭44年夏、藤原弘達氏の『創価学会を切る』(日新報道社刊)の出版が予告されると、創価学会は組織を挙げてその出版を阻止する行動に出た。

は、自民党幹事長・田中角栄を利用し、更に右翼の大物なども利用して出版を断念するよう圧力をかけた。

藤原氏へおびただしい数の手紙、電話などによる抗議が寄せられ、更に、この書籍の取扱い会社や書店にも販売を停止するよう抗議・圧力をかけた。

国会での追及に初め全面否定していたが、マスコミが大きく取り上げ、全国的な騒ぎとなるにつれて、沈黙を通す態度に出た。しかし、ついに耐えられなくなり、池田氏の「猛反省発言」によって誤りを認めるところとなった。

ところが、この事件があり、「猛反省発言」がなされていたにもかかわらず、共産党宮本委員長宅の盗聴計画はその後も続けられていたのである。


◎ 立正佼成会謀略工作に池田氏の決裁で数回に分け、計5千万円(昭48年)

◎ 宗教界に対する情報謀略機関として「宗教放送協会」を買収し、維持するための費用として、約1千万円(昭49年3月~52年12月)

◎月刊ペン事件※の裁判で、和解金2千万円(昭52年)

※池田大作氏が女性とのスキャンダルを記事にされ、月刊ペン社の編集長の隈部氏が名誉棄損で逮捕された。
隈部氏は一審で有罪となったが、最高裁の時、元顧問弁護士の山崎正友氏が「上申書」を届け、「事情を聴取することなく、いきなり隈部氏を逮捕させるために、公明党、法務省、検察庁、警視庁などの幹部と綿密な打ち合わせをした。」と暴露した。

池田氏を法廷に立たせないために事前工作・謀略が行われ、更に、最高裁が地方裁判所へ審理の差し戻しを決定すると、2000万円の和解金を雑誌社に届け、隈部氏が急逝したことも重なって、雑誌社との和解が成立した。

☆ 山崎氏は言う。『 その他に裏工作は十数件あり、毎月200万円~500万円が支給され、機密費は年間3千万円を下ることはなく、事前調査費を含めると年間1億円を下ることはなかった。
また、他の本部のメンバーも同じように機密費を使っており、その額は少なくとも、年間数億円の「裏金」が ”非合法活動”に使われていることが分かる。』


◎ 富士桜墓苑開発事件への対策費:(昭48年~60年)金額は推定不能?

◇正本堂完成(昭47年)後、大石寺周辺の土地を買収して「墓苑開発」が進んでいた。昭54年までの住民反対運動や利権漁りの業者とのトラブルは、学会の窓口である「山崎正友氏」が暴力団・後藤組を使って懐柔し、処理していた。

昭和55年になって、学会の農地の不正取得、学会につながる建設業者の不正などの疑惑解明を求め、昭56年に「百条委員会」が設置された。

「山崎正友氏の証人喚問要求」、「池田氏の名誉市民取り消し」などの請求も噴出し、富士宮市では住民の反対運動、街頭デモなども行われた。

すでに、山崎正友氏は55年に学会を除名になっていたが、池田氏は、公明党矢野恂也氏に命じ、自民党の大物の政治家に依頼し、「百条委員会」を解体させ、反対派の住民運動や市議の反対活動は、暴力団「後藤組」を使って圧力をかけ潰してしまった。

◇富士墓苑が完成後、昭56年以降(山崎氏は55年に除名)、後藤組と創価学会の関係は疎遠となって、報酬をめぐって関係はこじれていた。
学会側は、さまざまな後藤組との問題は、「山崎と後藤組とが勝手にやったものだ」と切り捨てた。

昭58年3月、後藤組長は「内容証明郵便」を竹入委員長、矢野書記長、池田大作の三人へ送付し、それまで長い付き合いがありながら用済みの者は冷たく切り捨てるというやり口に対しての怒りを届けた。

この三月後の6月、「後藤組壊滅対策本部」が静岡県警富士宮署に設置され、県本部から本部長がヘリに乗って飛んで来て、家宅捜索を指揮し、組の若者が60名以上逮捕された。

◇昭60年11月、創価会館に銃弾が撃ち込まれる事件が起き、慌てて創価学会のミスターX氏なるものが飛んで来て後藤組に詫びを入れ、関係を修復したが・・・?
( 『 池田大作と暴力団』、『憚りながら』(宝島社)参照。)

☆『憚りながら』の著書で、後藤氏は「池田大作氏」を次のように言っている。

『創価学会は人を利用するだけ利用し、用済みとなれば簡単に切り捨ててきた。』

『 ”池田教”が国家権力の中枢に入り込み、日本を乗っ取ろうとしている。』

『 一番の悪は、やっぱり裏で山崎だの、Xだのに ”汚れ仕事”をさせといて、表では善意に満ち溢れた「教祖サマ面」している、「池田大作」だろうな。』・・・と。

           < つづく >
桃太郎 2013/03/10(Sun)23:59:58 編集
» 無題
» 財務ってなんだろう・・・その(二)の②

財務って何だろう。--『事件、裏金、組織』その②

◎ルノワール疑惑と暴力団(平成元年3月~5年5月)

平成1年3月、帝国ホテルで「ルノワールの絵画」二点が取引きされた。
三菱商事が絵画二点を創価学会に代わって、青山の画商「アート・フランス」から購入し、東京富士美術館へ36億円で売却。

平3年3月、朝日新聞が、「三菱、ルノワール絵画取引。15億円が不明。」と報道。
(実際の支払いは、21億円であった。)

6月、三菱商事が、創価学会に依頼され、絵画を買ったことを公表。世間では、行方不明金を巡ってくすぶり続け、学会の裏金づくりではないか、などと様々に取り沙汰される。

平5年3月、公明党の都議・藤井富雄氏、国会議 員・続訓弘氏が、M・R氏を訪ね「暴力団の街宣抑え」※を依頼。

※ルノワール絵画疑惑で、『 池田に5億円が渡っている』とか、『 国賊池田大作は日本から出て行け』などと、右翼の街宣車に手を焼いていた。

行方不明のおカネは創価学会が「裏金づくり」を目的としたもので、池田氏のノーベル賞取りの工作資金づくりではないか、などとマスコミに騒がれていた。

M・R氏は、右翼団体の2社の代表を呼び説得し、「街宣は中止」と約束させた。その約束料として5億円を用意するよう創価学会に伝え、了承されたと言われている。※( 溝口 敦氏:フライデーH 22.12.10より)

平5年3月、池田氏が御本尊否定の発言。
    「宗教の究極は、板曼荼羅ではなく、久遠元初の法である。」
  5月、大聖人直結・血脈不要発言。
   『 宗教には、仏と自分との関係の信仰が重要であって、権威主義の「血脈」など何の意味もない。』
  10月、「ニセ本尊」作成の発表。日寛上人書写の御本尊を改ざん。3,000円で販売。

平6年6月、反創価学会組織「四月会」が発足。
  国会議員84名、学者、文化人、ジャーナリト、宗教団体、などが参加。

平7年1月、阪神淡路大震災が起こる。
   3月、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起こる。
   9月、朝木明代市議がビルから転落し死亡。


◎後藤組とおカネーー創価学会のその後

平7年秋、後藤組長と藤井富雄氏が対談。
  後藤組長が、『藤井先生よ!あんたち学会のために、ウチの若い者が何人捕まったと思ってんだ! なんでウチを飛ばし て、中野会長を通じ、渡辺5代目親分に話しを持っていったんだ?』 と詰め寄る。

☆藤井氏は、後藤組長の頭越しに何を頼んだのだろうか?

◇旧後藤組関係者は言う。

『 学会はそれまでさんざん、親分に頼みごとをしていたにもかかわらず、用済みとなったら切りにかかってきた。学会のほうから一方的に切れば前の発砲事件(昭和60年)の二の舞になると考えたのだろう。

そこで、学会は山口組のトップに後藤組を抑え込んでもらおうと、”なんとかして下さい”とそれ相当な手土産を持って泣きついたわけだ。

その後、五代目渡辺親分は、後藤氏に≪学会のことはもういいことにしようよ。≫と。
こんな大それたことを藤井が自分の一存でできる筈がない。裏には池田大作の指示があった筈だ。』と。

◇ところが、この会談の模様は何者かによって密かに「ビデオ」撮影されており、数か月後にはその内容が永田町に流出していたという。
この密会「ビデオ 」は撮影されただけでなく、録音までされていたということである。
(盗聴実行の様子は宝島社・西岡研介氏著「池田大作と暴力団」に詳しい。)

平8年3月、公明党:藤井富雄氏と後藤組組長との密会ビデオが発覚。
( このビデオは後に政治的に利用されたと言われており、撮影の仕掛け人は大者政治家の秘書とも噂されている。)

★後藤組と学会の間でどれほどの「闇のカネ」が動いたかは定かではない。しかし、数千万円ではすまされないほどの「カネ」が動かされたことは十分に想像しうるところである。

また、学会はルノワール絵画事件、墓苑、会館、研修所などの建設の他にも、様々な事業に関わる事件処理のために暴力団を使い、敵対する者を抑圧・排除してきたことは事実である。

そのこと自体が、学会が反社会的な組織であることを証明しており、広く世間一般が、「創価学会は宗教法人の資格はない。」と、批判・追及することは至極もっともなことであろう。

平8年10月、宗教の私物化、 仇討ち命令。(池田氏発言)
『 師である私が迫害を受けている。仇を討て! 言われたら言い返せ! 叫ばなければ負けである。・・・・、私も戸田先生の仇をとるために闘った。わたしの仇を討つのは諸君だ。』

        < つづく >
桃太郎 2013/03/16(Sat)21:51:41 編集
» ミスターX様  お世話になりました
前略、ミスターXさま へ

どちらのどなた様か分かりませんが、一昨日は、私の投稿に関わって適切なアドバイスを賜り、真に有難うございました。

何分田舎者にて、裁判の込み入った状況や都会での繊細で厳しい現実について十分熟知できていないため、不適切な投稿もかなりあるのではないかと、危惧いたしております。

生かじりの資料や情報での投稿ですので、危うさも多いかと感じてはいるのですが、「高倉様」のために、私が学び得た情報・資料を引き続き投稿していきたいと考えております。

今後も何かお気づきのことがありましたら、率直にご指摘下されば幸甚かと存じます。何分よろしくお願いいたします。

遅ればせながら、御礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。   草々
      


桃太郎 2013/03/16(Sat)22:21:15 編集
» 桃太郎氏へ
貴殿の投稿が
アキレス健にならん事を、切に願います。

亡くなった朝木明代議員の長女
朝木直子女史は母親の遺志を継ぎ
東村山市議会議員として懸命に必死に闘っておるのです。母親の無念を晴らしたいとの一心で。
この問題の闇は途方もなく深い。
あえて問う。
貴殿の肉親が不審な死を遂げたら
貴殿はどうされる?
朝木直子議員同様、寝食忘れて闘うのだろう?
であるならば、認識が不足していたとか、
ネット上のブログが情報元などとは言えぬはず。
このブログは関係者も見ている位の想像はつくであろう。貴殿ほどの人物ならば。
事件以降、遺族や支援者は様々な妨害やデマに晒されて来た。私はそれを近くで見てきたゆえに
どうしても看過できなかった。なんと軽々しく
冷酷なコメントをする者がいるのだろうと。
高倉氏を応援する行為は貴殿の自由です。
しかし創価問題に携わる者としての矜持があるのならばもう2度とこのようなコメントを投稿するのは辞めて頂きたい。田舎者だとか都会だとかは全く関係が無い。何を言わんとしているのか、理解が出来ない。

再度申し上げる。

貴殿の投稿が
アキレス健にならん事を、切に願います。
ミスターX 2013/03/16(Sat)23:28:00 編集
» 誤字訂正。
失礼いたしました。

アキレス「健」では無く。

アキレス「腱」でありました。


ミスターX 2013/03/16(Sat)23:35:21 編集
» 無題
攻撃はやめましょう
別ハンですね
不愉快 2013/03/18(Mon)07:34:42 編集
» 不愉快さんへ
その通りですね。
攻撃はいけませんね。
コメント投稿時の一般的なマナーの啓蒙として
賛同します。
以前ちゅららさんが云ってましたけど
「誰」が「誰」に対して「なに」を等々、
判り易くコメントして貰えると賛同者も増えると思いますけれど。
ももさんが愉快さんへのオマージュを込めて
云っといてと頼まれましたので一応。

里芋 2013/03/18(Mon)08:05:08 編集
» 財務ってなですか・・・その(二)③
『事件・裏金・組織』その③

◎ 宗門への攻撃と謀略活動

昭和58年、法華講総講頭に返り咲いた池田氏の一番大きな目標は、「宗門支配」ではなく、「宗門からの独立」であった。

つまり、財務の性格も、昭和57年頃までとは意味合いが変わり、昭和58年、池田氏が自信を回復してから5年後、平成元年頃には、「宗門から独立するための財務」という性格に傾斜していった、とみることができるように思う。

「事件とお金と組織」の問題を見ていく時、平成3年以降、格段に宗門に対する問題が多くなり、激しさを増していくことになる。

( 昭和61年4月、福島源次郎氏が「諫言の書」で、「暴走財務」、「奢った生活」、「名利名聞」「慢心」、「庶民の疲弊」等を諌めた際、池田氏は全く耳を傾けることはなかった。)

元年3月、『 全員が勝つと決めていけ!勝つか負けるか、やられたらやりかえせ。世間がなんだ! 怒鳴って行けばいいんだ。反逆者にはコノヤロウでいいんだ。』(池田氏の指導)

平成元年初め、宗門から会員を切り離し囲い込むため、全国に巨大墓苑の建設を計画し、次々と実行していった。そのため、狂乱財務は益々激しさを増していった。

元年4月、財務の納入が「振り込み方式」になり、姿を変えながらも狂乱財務を完全に管理し、学会に資金を蓄え、墓苑による会員の繋ぎ止め、併せて、宗門を兵糧攻めにし、宗門からの独立を強烈に準備していった。

平成2年、3月(兵庫県)、5月(三重県)、8月(宮城県)と相次いで墓苑が完成し、会員を学会組織内に繋ぎ止める強力な武器となる。

宗門から独立するためにの戦いを覚悟し、宗門への諜報活動を担当する「教宣部」と、顕正会への対策を担当する「広宣部」の二つの組織が立ちあげられたのもこうした背景の下であった。

当然のこと、これら組織的活動にはそれ相当な資金を必要とした筈であるが、組織からの「裏金」がどれほどのもので、どのように流れていったのか闇に包まれている。

日蓮正宗を外護するための「信徒団体」でしか過ぎなかった「創価学会」が宗門から完全に独立し「世界宗教」を目指すには、以前にも増して「大きな権威づけ」が必要となっていたことは言うまでもない。

( このころから、勲章、名誉称号等の獲得に狂奔することとなる。)

平2年4月、ブラジルなど南米三カ国から相次いで7つの勲章を貰い有頂天になる。
  7月、ゴルバチョフとの会談の事前工作に数億円の裏金が使われたと言われている。

2年6月、『 信心に励む在家を励ますどころか、いじめ、侮辱し抜いた僧侶たちが、いかに大聖人のお心に違背した存在であったか。』(池田氏の言葉)

  8月、『私どもの信仰も、ある意味で権威・権力との闘いである。』
     『 仏法は勝負である。勝たなければ幸福になれない。』

  10月、池田氏が本部幹部会で宗門・僧侶を蔑視、軽視の発言。
   池田氏が、「52逸脱路線」を無反省に演説する。

2年12月、池田氏が法華講総講頭を解任される。

3年1月、宗門批判キャンペーンを始め、友人葬(学会葬)を始める。

  全国的に展開される謀略活動は、宗門による学会破門の平成3年以降、より一層激しさを増していく。

平3年8月頃から、脱会者への嫌がらせや圧力が激発してくる。
   10月、創価学会が、「日顕上人退座要求署名運動」を始める。

   11月、宗門が池田大作とSGIを破門する。
   12月、創価学会が「日蓮世界宗創価学会」を出願し宣言。
    日蓮正宗を相手どり、膨大な訴訟を起こす。

平成4年以降、「教宣部」は、宗門の勢力拡大を阻止するための謀略活動へ、広宣部は、脱会者防止、組織批判勢力への抑圧活動、或いは、反創価の政治勢力やジャーナリストなどへの謀略活動としての性格を強化していくことになる。

取り分け、宗門への攻撃は、本部の指導による組織的な攻撃として行われ、二つの大きな事件を起こすことになった。

≪ 僧侶写真捏造事件 ≫ ※日顕法主が完全勝訴。

※平成4年11月、創価学会が、日顕法主を貶めるために、記念写真を芸者遊びの写真に改造し、スキャンダル記事を捏造。

(実際は、日蓮正宗の高僧の古稀の祝いに、婦人同伴で数組が招かれ、記念写真を撮ったものを、学会が密かに手に入れ改作したもの。)

東京地裁判決は、創価学会による「写真の捏造」を認め、誹謗中傷発言などの名誉毀損行為を認め、400万円の賠償を認定した。
高裁判決は、名誉毀損は認定し、賠償は命じなかった。

裁判後、創価学会は、全面勝訴と「聖教新聞」に報道し、名誉毀損の認定されたことは報道しなかった。


≪ シアトル事件・クロウ裁判事件 ≫ 

◇平4年6月、「創価新報」が、昭和38年、米国のシアトルで、日顕法主(当時教学部長)が、売春婦と路上でトラブルを起こしていたと報道。

学会は、30年も昔の話だからどんな報道をしてもバレルことはない、と思ったのか、シアトル在住の信者を告発者に仕立てて、現実にはあり得ない荒唐無稽な物語を書き連ねた。

平5年12月、宗門と日顕法主は名誉毀損として提訴し、「シアトル事件」などというものは現実には存在しない、作り話であると反論。
創価学会は、宗門側が「クロウを嘘つき呼ばわりしたのは名誉毀損だ」としてアメリカで裁判を起こした。

◇アメリカでの裁判は、「この事件は、法主をおとしいれるために創価学会が仕組んだものだ」と判決文で認定し、宗門側の完全勝訴となった。

平成10年6月、「アメリカ・クロウ裁判」※で、宗門が完全勝訴。

※米国の議会でも問題となり、「クロウ事件」のキャンペーンを始めた後で、事件の「証拠探し」に全力を上げるという創価学会の動きが問題とされた。

米下院・政府改革委報告書は、創価学会の関係者が米公文書を改ざんし、事件をデッチ上げようとした疑いを指摘している。

一方、日本でも東京地裁で裁判が行われ、こちらは、学会側の余りにもひどい報道に対して、宗門側が名誉毀損として提訴した。

平12年3月、判決直前に2度も裁判長が変わった末、東京地裁の「下田文男」裁判長は、「クロウ氏」の陳述の迫真迫る訴えを評価し、資料や物証が示されない中で、宗門側の訴えを棄却した。

宗門側は即刻控訴したが、その裁判は、平成14年1月、東京高裁において『40年も前の事実を確定することは格段に多くの障害がある』などとの理由により、高裁の勧告によって、最終的に和解に至った。

◇しかし、なぜ、一審判決でいったん優勢になったかに見えた学会側が、高裁の逆転敗北ともいえる和解に同意したのか?

それは、シアトル事件なるものが、「あった」として大宣伝を繰り返した学会側には、それを裁判で立証する責任があったが、客観的に第三者を納得させられるような立証が全くできず、このままでは敗訴となってしまう見通しが高まってきたからであろう。

なお、その判決の中で、創価学会は、「シアトル事件」を材料に日蓮正宗を攻撃することを禁じられている。
対して、日蓮正宗は、事件が虚偽捏造であることを主張し続けることを認められており、クロウ勝訴とした「一審判決も無効」となることが合意された。

                 < つづく >

 

  






桃太郎 2013/03/18(Mon)23:53:10 編集
» 財務ってなんですか? その(二)の④
財務ってなんですか。・・その(二)の④

◎ ”勲章”や ”称号”と金権工作

☆ 昭和42年10月、 クーデンホーフ・カレルギー伯との対談があった。

* カレルギー :
『 池田会長がなされている平和運動は素晴らしいことです。いつか、きつとノーベル平和賞を貰うことでしょう。』

* 池田氏 :
『 私はそんな栄誉は欲しくはありません。下さるといっても、受けることはありません。世界にそのような人間が一人くらいいても良いでしょう。』

☆平成6年9月、『 私は世界に出て行って評価を高めるんです。日本で何を言われてもいいんです。何も悪いことをしていないんだから。』

◇創価学会は、もともと日蓮正宗の信徒団体だった。戦後、正宗「本山」は微々たる勢力でしかなく、それを巨大にしたのは、戸田会長、池田会長であった。また、池田氏は戸田会長にならい、「世界平和や弱者救済」といった主張でたくさんの信者を集めた。

しかし、池田氏が゛どれだけ慧眼を発揮しようとも、しょせん信徒にしか過ぎず、教義を広める中枢、トップにいる『法主』にはなれなかった。
また、言論出版妨害、政教一致の激しい政治活動などで、信徒を増やすことに壁ができてしまった。

昭和47年頃から、強引な折伏・布教など、信徒拡大路線は少なくとも表面上は大きく転換し、研修施設の建設、墓苑の建設、文化活動などを手広く展開するようになった。

◇同時に始まったのが、著名人との対話、勲章・名誉博士号の獲得であり、池田氏が自分の名前を歴史に刻もうとしてきたことだけは確かである。

昭和47年、トインビー博士との対話 :「21世紀への対談」。発刊は3年後。
  49年、パナマのノリエガ将軍と初対談。

昭和50年、初めて「モスクワ大学」の名誉博士号を手に入れる。
  50年、創価学会インターナショナル(SGI)が発足。1月26日をSGIの日に。

54年、池田氏が、日蓮正宗への教義違反や社会的不正の責任をとって辞任させられる。

昭和58年、池田氏が、前年約4千万円を寄付し「国連平和賞」※を手にしている。

※ 創価学会では、この「国連平和賞」を、池田氏の国際平和、ことに国連に対する多大な貢献の「証し」であると喧伝する。

しかし、池田氏の前の「国連平和賞」の受賞者の一人が、日本船舶協会の会長「笹川良一氏」(ボートレースの胴元)で、世界保健機構へ巨額の寄付が行われていたと同じように、池田氏も「国連口述史」の広報局編纂室への寄付による「平和賞」の受賞である。
平たく言えば、寄付による「国連平和賞」である。

58年、ルーマニアの「チャウシエスク大統領」との歓談が行われる。
『 建国の指導者、愛国主義者、平和主義者、民族主義者であることがよく理解できました。』と絶賛する。
(後に、大統領は独裁者として民衆の手によって銃殺された。)

59年、ブラジルのサンパウロ議会議員(創価学会員)のセルジオ・モリナガ氏が、池田名誉会長のブラジル疑惑を告発する。( 週刊時報 2.27)

「 池田氏のブラジルへの入国と大統領との会見の実現のため、政府高官に取り入り、約3億円もの金権工作をおこなった。」と証言。
(日本でこれが明らかになるのは、平成2年、週刊文春の12.20号で)

59年初め、ポーリー女史(トインビー博士の孫)を創価学会が日本へ招待。
(英国の「ガーディアン紙」のコラムニスト。夫は同紙論説委員 )

5月、帰国後、『 祖父の肖像の価値 』を「ガーディアン紙」に寄稿し、痛烈に池田氏を批判する。※


『 彼の職業を聞かれて、宗教家と答えられる人は殆んどいないでしょう。私は、各種の指導者と会ったことがあります。しかし、池田氏のように、絶対的権力のオーラを持った人と会ったことがありません。

彼は、長年にわたり、あらゆる自己の気まぐれを通し、全ての命令に従わせ、そしてそれに対する軋轢に触れないよう、逃げてきた人間なのです。
私は、めったに恐怖を感じることはないのですが、彼の中にある何かにゾットしました。』と。

62年2月、ノリエガ将軍と3度目の対談。帰国後、「ノリエガ庭園」を造成する。
このころ、欧米への豪勢な外遊が続く。(外務省内の学会員を通して、大臣並みに便宜を図ることを要求)

  7月、ゴルバチョフ氏との会談。
   事前工作に数億円の裏金が使われたと言われている。

63年1月、インドの「ラマチャンドラ賞」が池田氏へ贈られる。
この賞の制定者「N・ラダクリシュン氏」は、インド政府から「問題人物」として告発を受けている、いかがわしい人物である。

平2年4月、アルゼンチン、コロンビア、ブラジルの南米三か国からあいついで、7つの勲章を貰い有頂天になる。
『 これが妙法である。信心です。5か月間に世界の勲章を三つ貰える人は、これまで一人もいなかった。』

3年1月、創価学会が宗門批判のキャンペーンを大々的に開始。
   11月、日蓮正宗が創価学会とSGIを破門。

14年6月27日、「政教新聞」によると、国家勲章が22か国より、名誉博士号が128、名誉市民が220で計362の称号を獲得している。

14年6月、「政教新聞」に、「池田SGI会長の功績は世紀の大思想家に並ぶ!」と掲載。※

※ 池田氏が肩を並べたとする、「世紀の大思想家」12人の顔写真が麗々しく掲げられ、その上に池田氏が世界各地から賞を受けた写真が飾られている。

 〇ガンジーに並び、池田氏は「共通の平和運動」
 〇キングに並び、池田氏は「非暴力を体現」
 〇ダビンチに並び、池田氏は「万能の天才」
 〇ナポレオンに並び、池田氏は「英雄の精神遺産」
 〇トルストイに並び、池田氏は「叡知の求道者」 
              ( 他の7名は省略 )

※創価学会と池田氏は、あたかも、表記の人と肩を並べたかのように宣伝する。池田氏の辞書には、「謙譲」という言葉はないようである。

◇創価学会・「政教新聞」では、池田氏に対する勲章や名誉称号などの顕彰を「民衆絶賛の証し」などと宣伝している。

しかし、実際には寄付行為を初めととするさまざまな「金権工作」の結果であることは、すでに多くの創価学会幹部や関係者によって明らかとなっている。

◇海外在住の元SGI幹部N氏は、スペインのマドリード大学に対して、図書贈呈と引き替えに、「池田氏が「名誉称号」を貰えるよう、創価本部の指示によって依頼したことを証言している。

このことからも、池田氏への称号や勲章は、池田氏が高潔な人格者であることの証しにはならないばかりか、むしろ、池田大作氏の人間的な『 浅ましさ 』を示している、と言える。

★昭和54年、宗門に対する教義違背や宗門支配の失敗の後、会長辞任に追い込まれた池田氏は、権威を復権するために、( 宗門からの独立も想定しながら )ますます自画自賛、自己顕彰は激しさを増していくこととなる。
                < つづく >

   





桃太郎 2013/03/24(Sun)00:18:25 編集
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