「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
9月2日に、東京地方裁判所に対して、新たな損害賠償請求の訴状を送付致しました。訴状の日付は、平成23年9月4日付けです。この訴状が正式に受理された段階で、ブログでご紹介させて頂きます。
おそらく、創価学会池田カルト一派は大騒ぎになるのではないかと存じます。ブログをご覧の方々は、きっと大変驚かれることでしょう。
ところで、次回の東京地方裁判所での裁判は、平成23年9月6日(火)午後1時30分からテレビ電話会議システムで行われる予定です。
なお、下記の準備書面は、7月19日(火)にテレビ電話会議システムで行われた裁判に向けて提出したものです。
記
陳述書 新宿での査問の詳細 その6
平成23年6月20日
住所略
髙倉良一
携帯電話の番号確認
山本氏は、私の携帯の電話番号を尋ねました。私が携帯の番号を告げると、山本氏が私の携帯に電話したので、私は山本氏自身の電話番号を登録しました。山本氏の番号は、×××-××××-××××でした。
和田氏は「髙倉一家の一家和楽ということを一番望んでいるので、家族がバラバラになるのは耐え難い。」と発言しました。すると、山本氏は「原因は唯一お父さまの問題ですので、そこがちゃんとできればご家庭のことは良く分かりませんけれども、問題解決になると思いますよ。」と言いました。
和田氏は「今、学会が大事な時だから。教授という社会的地位のある人間なら、地元の学会員に迷惑を掛けたりするとまずいですよ。」と言われました。私は、地元の学会に迷惑を掛けるようなことは何もしていません。しかし、私は反論しませんでした。
私が、山本氏に対して「一切を収めて下さい。」と述べると、山本氏は「そんなに甘くないですよ。」述べ、「本当のことを言ってくれれば、どうにでもできるんですよ。」と述べました。山本氏の「どうにでもできるんですよ。」との発言は、私に対する脅し以外の何ものでもないと思いました。
私が「本当にやっていません。」と繰り返すと、山本氏は「そういう風におっしゃるなら、私らは納得が行かない。それだけなんです。」と答えました。
和田氏が「本当にやっていないのか。」と言われると、山本氏は「民主だっていろんな人がいますからね。」と言いました。私が「福本氏に対して手紙を書いたけれども。」と述べると、山本氏は「その中に会合の内容は入っていないだろうな。」と確認しました。再び、私が「白バラの趣旨を書いただけです。」と述べると、和田氏は「うちの情報を一切流していないね。」と尋ねました。私は「なぜ、流さなければならないのか。」と反論しました。そして、「私の日記を詳細に読んで下さい。」と述べました。
山本氏の再確認
山本氏が「情報テロをしていないか。」と尋ねたので、私は「息子と特殊部隊の話をした時に、情報テロのことを話し、そのことを日記には書いた。」と述べました。山本氏が「自分ができることを一成と一緒にやるしかないと書いただろう。」と詰問しました。私は「そう書いた。」と述べました。
私は「四国の情報が漏れた時の息子の通話記録を取って下さい。私じゃないです。」と述べました。すると、山本氏は「携帯でなくてもできるから。」と言い、「本当にいいですね。その上で、もし客観的に証拠が出てくると、折角、今。」と述べました。
それから、山本氏は、フォーラム21の乙骨正生氏(反創価学会の活動をしているジャーナリスト)のことを話題にしました。そして、フォーラム21の記事の中に、四国創価学会の会合のことが出ていると述べました。
山本氏は「普段は会合に出ていないのに、あなたは、その会合に2回とも出席している。その会合に出ていた誰かが盗聴して録音をして送っていたんだろう。」と高圧的な口調で発言しました。
友岡氏からの電話
和田氏が「現実には証拠がない。」と述べると、山本氏は「客観的にどう見ても、髙倉さんがやったのだ。」と言いました。和田氏は、山本氏に対して「客観とはどういうことなのか。」と聞きました。
私は、友岡氏から「功を立てようと焦った幹部が、そんな話をでっち上げている。ひたすら池田先生に誉められたいだけだとの電話があった。」と述べました。すると、山本氏はニヤ付きながら「そういうのがいることは否定しませんけど。」と述べました。
実は、平成19年12月初めに、友岡氏から、創価学会本部が私の身辺調査をしているので、言動に注意するようにとの連絡を受けていました。その際、友岡氏は、創価学会に反対しているグループを摘発することによって、池田名誉会長から「良くやった。」という評価を受けたいということが動機になっていると言われました。また、友岡氏は、このような体制がいつまでも続くはずがないとも言われました。
夫婦の問題は関係ないとの発言
山本氏は「婦人部がどういう思いでやっているのか。会員を洗脳しているとか、外から見たような話で先生(池田名誉会長)を貶めている。そんな話を信じ込んでしまって、つまらんことをしたということですよ。そのことを反省して頂かないと。夫婦の問題って関係ない、はっきり言えば、夫婦の問題は関係ない。」と断言しました。
私が「夫婦の問題は関係ないとは、どういうことですか。」と質問すると、山本氏は「夫婦の問題があって書いたとおっしゃるけど、それを書いて奥さんに読めといった瞬間に、違う話になってますからね。」と発言しました。私は「こんな話になるとは思いませんでした。こんな話になるなんて思って書いていたのではありません。」と述べました。
さらに、山本氏は「奥さんは、洗脳されたカルト信者でしょ。これは本気でやっているんだなと思いましたよ。非常に良くできている。話が苦労しているし。あれを読んで、これはやばいという風に思った人は、一杯いるわけです。」と発言しました。
山本氏の「違う話になってますからね。」という発言に、私はびっくりしました。創価学会本部が、私を仏敵として糾弾することによって、学会員を結束させようとしていることを示すものだと思いました。そうでなければ、こんな話をするはずがないと考えたからです。
とともに、私の日記の内容について、「これはやばい。」と考えている人間がいるということに大変驚きました。和田氏は、自身が単独で査問を受けた際に「こんなことは戦前の特高警察ですらやらなかったことだ。」と述べたと、私に電話で伝えていました。
私は、本人の了解もなしに日記を分析したばかりか、その内容を「やばい。」と感じたことを理由として査問するという創価学会の幹部達の感覚に唖然としました。創価学会池田カルト一派は、人間の精神をも管理し支配しようとしているのだと感じたからです。
そして、創価学会本部の最高幹部達が、妻に対して、私と離婚するようにと強要しているのだと確信しました。日記の内容を問題としている創価学会池田カルト一派の幹部達が、夫婦の関係に干渉しないということはありえないと考えたからです。
宗教法人法第81条では、裁判所は宗教法人の解散を命ずることができると規定されています。山本氏の発言は、この条文の第1号「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと。」と第2号「第2条に規定する宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと。」に該当すると思いました。山本氏は、原田会長の指示を受けて、私に対する査問を行っているので、山本氏の行為は、宗教法人としての行為に該当すると感じました。
山本氏の「正しい創価学会」との発言
私が「誤解させるようなことを一杯書いて申し訳ない。」と述べると、山本氏は訂正するようにと命じました。そして、「創価学会のことについて誤解を与えたような人に対しては、ちゃんと正しい創価学会を分かってもらわないといけない。」と発言しました。
私は、内心では、日記の内容にまで干渉するばかりか、「正しい創価学会」を理解してもらうような行動を、私に要求する山本氏の感覚に呆れ果てました。山本氏は、池田名誉会長を絶対化し、個人崇拝をしているカルトの中で生活している結果、私の基本的人権を侵害するような行動を、正しいことであると信じ込んでいるのではないかと思いました。オウム真理教の幹部達が、麻原彰晃氏のことを盲目的に信じ、数々の犯罪を起こしたのと同じではないかと思いました。
しかも、山本氏は、池田名誉会長の後継者と目されている池田博正創価学会副理事長(池田大作氏の長男、以下博正氏と記述)が兼任している総合未来部本部長の下で、未来本部長を務めています。おそらく、博正氏の側近幹部の一人ではないかと思います。そのような立場にあると思われる山本氏が、創価学会池田カルト一派特有の「使命感」の下に、私の基本的人権を侵害しているのですから、暗欝とした気持ちになりました。将来、博正氏が創価学会の最高指導者に就任したとしても、山本氏のような人物が側近であれば、創価学会の前途は絶望的だと感じました。
友岡氏の発言
私は、妻から「池田先生に対する忘恩が許せないので離婚する。」と言われた際に、友岡氏に電話で相談したことを話しました。その時、友岡氏からは「髙倉さんは、創価学会を批判するだけの根拠となる信心がない。」とぼろ糞に言われたと話しました。
すると、山本氏は「友岡さんも、今回の問題を通して指導します。」と言いました。私は「友岡氏にも迷惑を掛けてしまい、とても反省しています。」と述べました。もし、反省していると言わなければ、私はもちろん、日記に登場する人々が危ない目に遭わされると思ったからです。私は、何としても、私以外の人々を守り抜かねばならないと考えました。
実は、これまで、友岡氏は、私に以下のようなことを語っていました。
「現在、創価学会は崩壊のプロセスに突入している。こんな体制は、いつまでも続くはずがない。」
「池田名誉会長の発言は、すべて感情的なものである。秋谷会長(当時)は、池田名誉会長に振り回されている。」
「創価学会の現場は崩壊している。活動をしている会員は100万人を切った。しかし、学会本部の職員の結束力は大変強くなっている。」
「創価学会に反対している勢力の動きが、逆に、創価学会員の団結力を高めている。」
「学会幹部の中には、創価学会に反対するビラを作成し配布している者もいる。ビラは、反学会勢力が作成しているかのような内容である。このようなビラを、創価学会男子部のメンバーに、創価学会を守るためだと指導して、深夜地域で配布させている。特に、選挙の時には、このようなビラを大量に配布している。そして、反創価学会のビラが配布されたから戦わないといけないと、学会員を扇動して活動させている。外部の敵を作ることによって、学会員内部の結束を図っている。」
「髙倉さんが、奥さんに対して、創価学会を批判するような発言をしていなかったら、逆に、奥さんの方が自分の感じている創価学会の問題点を話すようになっていたはずだ。」
12月15日の行動
山本氏は、再び、徳岡氏のことを尋ねました。私は「徳岡氏は、何回か大阪の研究会に参加しているけれども、今は仕事が忙しいようだ。」と答えました。山本氏は「徳岡氏とは知り合いなのでびっくりした。今は連絡が取れない。」と言いました。私は、徳岡氏は学会を批判するような発言はしていないと述べました。
それから、山本氏は「最後に一つ。」と前置きし、12月15日に、和田氏から電話があったかと尋ねました。私は「その時期は腰が痛くて寝ていた。おそらく、私の方から電話をしたのではないでしょうか。」と答えました。すると、和田氏は「俺は12月15日のことは覚えていない。」と発言しました。
山本氏は「15日に、息子さんと一緒に出かけて誰かに会っているんですよ。」と言いました。そして、山本氏は、どんな話になったのかと尋ねました。私は手帳がないので外出したかどうかも分からないと述べました。
山本氏は「その時に何かあったようで、髙倉さんが、その夜に荒れたらしい。しかも、その時の息子さんの電話には和田さんからの着信履歴があった。それで、和田さんがという話になったわけです。和田さんが一番最後にした会話はどんな内容ですか。」と、私を睨みつけながら尋ねました。
私は、こんなことまで聞かれるとは全く夢にも思っていませんでした。本当にびっくりしました。創価学会本部は、私の身辺を徹底的に調査していたのだと思い、愕然とさせられました。
和田氏は「俺は良く覚えていない。」と発言しました。私は「ぎっくり腰になって大変だからという話をした。和田さんからは、人生いろんな大変な体験をするのが重要と言われた。いつだったか覚えていないけれども。」と述べました。
和田氏は「俺の言ったことで、あんたが荒れたということらしいよ。」と口を挟みました。私は「なぜ、和田さんから言われて、荒れないとならないのか。」と反論しました。
すると、山本氏は「他の人と会って、日記の話とか何かをしたのではないか。日記を見せるとか。」と言いました。私は「そんな話はしていない。」と言いました。そして、「妻は、自分を守るために誰かに日記を預けたと言っていた。」と述べました。
友岡氏からの警告電話
実際には、その11日前の12月4日の夜に、和田氏から電話が架かって来ました。和田氏は「虫の知らせで、髙倉さんに何かあったのではと感じたから。」と述べたので、私は、ぎっくり腰になったことを伝えました。すると、和田氏は、いろんな体験をした方が良いと発言しました。
和田氏から電話があった翌日の午後1時過ぎに、前述のように、突然友岡氏から電話がありました。友岡氏は「東京と大阪の創価学会員から、髙倉さんのことについての問い合わせがあり、髙倉さんは、福本氏と連携して反創価学会の活動をしているとマークされている。もし、創価学会の幹部が訪ねて来ても、絶対に、池田先生と創価学会を批判するような発言をしてはいけない。幹部は、髙倉さんから学会批判の言質を取ることを目的に、わざと、池田先生を批判する発言をするはずだ。絶対に、そのような発言を真に受けてはいけない。」と警告しました。さらに、大阪の研究会の参加者も調べられており、その原因は、四国の婦人部が、創価学会本部に連絡したからだとのことでした。
その翌日の午後1時過ぎに、再び友岡氏ら電話がありました。友岡氏によれば、私が反創価学会の運動をしているとマークされた理由は、芥川賞を受賞した作家の宮本輝氏(以下、宮本氏と記述)と関係があるとのことでした。宮本氏のことを、池田名誉会長が仏敵だと言い出したことに連動して、文芸部と学術部のメンバーの監視体制が構築されたからだとのことでした。
かつて、大阪での研究会終了後の懇親会で、友岡氏は、以下のような話をしたことがありました。
「池田名誉会長は、夏の間、軽井沢の創価学会の研修道場に滞在することが慣例だ。池田先生が軽井沢に滞在していた時に、宮本氏に軽井沢に顔を出すようにと側近を通じて伝言したところ、宮本氏は、仕事で忙しいと池田先生からの招聘を断った。すると、池田先生は宮本氏のことを生意気だと烈火の如く怒った。」と述べていました。
それから半年以上経過した今年の冬になって、前述のように、池田氏が宮本氏のことを「許すな。」と発言したとのことでした。その結果、宮本氏の所属している文芸部のメンバーばかりか、学術部のメンバーに関しても徹底的な調査がなされるようになったと言われました。
息子の発言
山本氏は「一成君を本当に何とかしたい。」と発言しました。私は、息子の話題になったので緊張しました。息子は、池田名誉会長と創価学会について、私と同様の評価をしていました。
実は、妻が「池田先生に対する忘恩が許せないから離婚する。」と発言する直前に、息子と研究室で話したことがあります。その時、息子は「小学生の自分でも創価学会のことをおかしいと思っているのに、マインドコントロールされている母親のことが悲しい。」と述べました。そして、なぜ、創価学会のことがおかしいと考えるようになったかを、私に説明しました。
息子は、小学校2年生の時から創価学会のことをおかしいと考え始め、小学校3年生の時に、母親から創価学会の合唱団に入団させられた時に、創価学会は間違っていると確信したとのことです。
息子によれば、歌の練習はわずか10分間程度で、残りの時間は、担当している幹部が池田名誉会長のことを讃嘆する話ばかりだったとのことです。しかも、担当幹部は「池田先生に喜んで頂くために、合唱の練習をしよう。」と話していたそうです。
息子は、歌を歌うのは、みんなを楽しませるためのものなのに、なぜ池田先生一人を喜ばせるために合唱の練習をするのかと疑問に思ったそうです。そして、自分なりに考えた結果、仏法は凄いけれども創価学会は間違っていると確信するようになったとのことでした。しかし、両親が創価学会の活動をしているので、自分の意見を言わないようにしようと思っていたそうです。
私は、以下のようなエピソードを思い出し、息子は真実を語っていると考えました。
かつて、息子と娘を車に乗せて、レンタルビデオ店に向かっていた時のことです。その時、息子と娘は車内で口喧嘩をしていました。そこで、私は、ラジオのニュースをつけました。すると、ラジオからは、小泉首相がイラクへ自衛隊を派遣する決定をしたとのニュースが流れました。
レンタルビデオ店の駐車場に到着すると、いきなり息子は「お父さんは、小泉を応援している。」と尋ねました。この発言に驚いた私は、なぜそんなことを聞くのかと質問しました。すると息子は「俺は、小泉は嫌いだ。戦争の準備をしているから。」と発言しました。
この発言に、私はとても驚きました。息子は妹と口喧嘩をしていたのでラジオのニュースを聞いていないだろうと思っていたからです。
この出来事は、息子が小学校2年生の時でした。このような体験があるので、私は、息子が、小学校2年生の時から、創価学会に疑問を持つようになったという話は本当だと思いました。
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おそらく、創価学会池田カルト一派は大騒ぎになるのではないかと存じます。ブログをご覧の方々は、きっと大変驚かれることでしょう。
ところで、次回の東京地方裁判所での裁判は、平成23年9月6日(火)午後1時30分からテレビ電話会議システムで行われる予定です。
なお、下記の準備書面は、7月19日(火)にテレビ電話会議システムで行われた裁判に向けて提出したものです。
記
陳述書 新宿での査問の詳細 その6
平成23年6月20日
住所略
髙倉良一
携帯電話の番号確認
山本氏は、私の携帯の電話番号を尋ねました。私が携帯の番号を告げると、山本氏が私の携帯に電話したので、私は山本氏自身の電話番号を登録しました。山本氏の番号は、×××-××××-××××でした。
和田氏は「髙倉一家の一家和楽ということを一番望んでいるので、家族がバラバラになるのは耐え難い。」と発言しました。すると、山本氏は「原因は唯一お父さまの問題ですので、そこがちゃんとできればご家庭のことは良く分かりませんけれども、問題解決になると思いますよ。」と言いました。
和田氏は「今、学会が大事な時だから。教授という社会的地位のある人間なら、地元の学会員に迷惑を掛けたりするとまずいですよ。」と言われました。私は、地元の学会に迷惑を掛けるようなことは何もしていません。しかし、私は反論しませんでした。
私が、山本氏に対して「一切を収めて下さい。」と述べると、山本氏は「そんなに甘くないですよ。」述べ、「本当のことを言ってくれれば、どうにでもできるんですよ。」と述べました。山本氏の「どうにでもできるんですよ。」との発言は、私に対する脅し以外の何ものでもないと思いました。
私が「本当にやっていません。」と繰り返すと、山本氏は「そういう風におっしゃるなら、私らは納得が行かない。それだけなんです。」と答えました。
和田氏が「本当にやっていないのか。」と言われると、山本氏は「民主だっていろんな人がいますからね。」と言いました。私が「福本氏に対して手紙を書いたけれども。」と述べると、山本氏は「その中に会合の内容は入っていないだろうな。」と確認しました。再び、私が「白バラの趣旨を書いただけです。」と述べると、和田氏は「うちの情報を一切流していないね。」と尋ねました。私は「なぜ、流さなければならないのか。」と反論しました。そして、「私の日記を詳細に読んで下さい。」と述べました。
山本氏の再確認
山本氏が「情報テロをしていないか。」と尋ねたので、私は「息子と特殊部隊の話をした時に、情報テロのことを話し、そのことを日記には書いた。」と述べました。山本氏が「自分ができることを一成と一緒にやるしかないと書いただろう。」と詰問しました。私は「そう書いた。」と述べました。
私は「四国の情報が漏れた時の息子の通話記録を取って下さい。私じゃないです。」と述べました。すると、山本氏は「携帯でなくてもできるから。」と言い、「本当にいいですね。その上で、もし客観的に証拠が出てくると、折角、今。」と述べました。
それから、山本氏は、フォーラム21の乙骨正生氏(反創価学会の活動をしているジャーナリスト)のことを話題にしました。そして、フォーラム21の記事の中に、四国創価学会の会合のことが出ていると述べました。
山本氏は「普段は会合に出ていないのに、あなたは、その会合に2回とも出席している。その会合に出ていた誰かが盗聴して録音をして送っていたんだろう。」と高圧的な口調で発言しました。
友岡氏からの電話
和田氏が「現実には証拠がない。」と述べると、山本氏は「客観的にどう見ても、髙倉さんがやったのだ。」と言いました。和田氏は、山本氏に対して「客観とはどういうことなのか。」と聞きました。
私は、友岡氏から「功を立てようと焦った幹部が、そんな話をでっち上げている。ひたすら池田先生に誉められたいだけだとの電話があった。」と述べました。すると、山本氏はニヤ付きながら「そういうのがいることは否定しませんけど。」と述べました。
実は、平成19年12月初めに、友岡氏から、創価学会本部が私の身辺調査をしているので、言動に注意するようにとの連絡を受けていました。その際、友岡氏は、創価学会に反対しているグループを摘発することによって、池田名誉会長から「良くやった。」という評価を受けたいということが動機になっていると言われました。また、友岡氏は、このような体制がいつまでも続くはずがないとも言われました。
夫婦の問題は関係ないとの発言
山本氏は「婦人部がどういう思いでやっているのか。会員を洗脳しているとか、外から見たような話で先生(池田名誉会長)を貶めている。そんな話を信じ込んでしまって、つまらんことをしたということですよ。そのことを反省して頂かないと。夫婦の問題って関係ない、はっきり言えば、夫婦の問題は関係ない。」と断言しました。
私が「夫婦の問題は関係ないとは、どういうことですか。」と質問すると、山本氏は「夫婦の問題があって書いたとおっしゃるけど、それを書いて奥さんに読めといった瞬間に、違う話になってますからね。」と発言しました。私は「こんな話になるとは思いませんでした。こんな話になるなんて思って書いていたのではありません。」と述べました。
さらに、山本氏は「奥さんは、洗脳されたカルト信者でしょ。これは本気でやっているんだなと思いましたよ。非常に良くできている。話が苦労しているし。あれを読んで、これはやばいという風に思った人は、一杯いるわけです。」と発言しました。
山本氏の「違う話になってますからね。」という発言に、私はびっくりしました。創価学会本部が、私を仏敵として糾弾することによって、学会員を結束させようとしていることを示すものだと思いました。そうでなければ、こんな話をするはずがないと考えたからです。
とともに、私の日記の内容について、「これはやばい。」と考えている人間がいるということに大変驚きました。和田氏は、自身が単独で査問を受けた際に「こんなことは戦前の特高警察ですらやらなかったことだ。」と述べたと、私に電話で伝えていました。
私は、本人の了解もなしに日記を分析したばかりか、その内容を「やばい。」と感じたことを理由として査問するという創価学会の幹部達の感覚に唖然としました。創価学会池田カルト一派は、人間の精神をも管理し支配しようとしているのだと感じたからです。
そして、創価学会本部の最高幹部達が、妻に対して、私と離婚するようにと強要しているのだと確信しました。日記の内容を問題としている創価学会池田カルト一派の幹部達が、夫婦の関係に干渉しないということはありえないと考えたからです。
宗教法人法第81条では、裁判所は宗教法人の解散を命ずることができると規定されています。山本氏の発言は、この条文の第1号「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をしたこと。」と第2号「第2条に規定する宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をしたこと。」に該当すると思いました。山本氏は、原田会長の指示を受けて、私に対する査問を行っているので、山本氏の行為は、宗教法人としての行為に該当すると感じました。
山本氏の「正しい創価学会」との発言
私が「誤解させるようなことを一杯書いて申し訳ない。」と述べると、山本氏は訂正するようにと命じました。そして、「創価学会のことについて誤解を与えたような人に対しては、ちゃんと正しい創価学会を分かってもらわないといけない。」と発言しました。
私は、内心では、日記の内容にまで干渉するばかりか、「正しい創価学会」を理解してもらうような行動を、私に要求する山本氏の感覚に呆れ果てました。山本氏は、池田名誉会長を絶対化し、個人崇拝をしているカルトの中で生活している結果、私の基本的人権を侵害するような行動を、正しいことであると信じ込んでいるのではないかと思いました。オウム真理教の幹部達が、麻原彰晃氏のことを盲目的に信じ、数々の犯罪を起こしたのと同じではないかと思いました。
しかも、山本氏は、池田名誉会長の後継者と目されている池田博正創価学会副理事長(池田大作氏の長男、以下博正氏と記述)が兼任している総合未来部本部長の下で、未来本部長を務めています。おそらく、博正氏の側近幹部の一人ではないかと思います。そのような立場にあると思われる山本氏が、創価学会池田カルト一派特有の「使命感」の下に、私の基本的人権を侵害しているのですから、暗欝とした気持ちになりました。将来、博正氏が創価学会の最高指導者に就任したとしても、山本氏のような人物が側近であれば、創価学会の前途は絶望的だと感じました。
友岡氏の発言
私は、妻から「池田先生に対する忘恩が許せないので離婚する。」と言われた際に、友岡氏に電話で相談したことを話しました。その時、友岡氏からは「髙倉さんは、創価学会を批判するだけの根拠となる信心がない。」とぼろ糞に言われたと話しました。
すると、山本氏は「友岡さんも、今回の問題を通して指導します。」と言いました。私は「友岡氏にも迷惑を掛けてしまい、とても反省しています。」と述べました。もし、反省していると言わなければ、私はもちろん、日記に登場する人々が危ない目に遭わされると思ったからです。私は、何としても、私以外の人々を守り抜かねばならないと考えました。
実は、これまで、友岡氏は、私に以下のようなことを語っていました。
「現在、創価学会は崩壊のプロセスに突入している。こんな体制は、いつまでも続くはずがない。」
「池田名誉会長の発言は、すべて感情的なものである。秋谷会長(当時)は、池田名誉会長に振り回されている。」
「創価学会の現場は崩壊している。活動をしている会員は100万人を切った。しかし、学会本部の職員の結束力は大変強くなっている。」
「創価学会に反対している勢力の動きが、逆に、創価学会員の団結力を高めている。」
「学会幹部の中には、創価学会に反対するビラを作成し配布している者もいる。ビラは、反学会勢力が作成しているかのような内容である。このようなビラを、創価学会男子部のメンバーに、創価学会を守るためだと指導して、深夜地域で配布させている。特に、選挙の時には、このようなビラを大量に配布している。そして、反創価学会のビラが配布されたから戦わないといけないと、学会員を扇動して活動させている。外部の敵を作ることによって、学会員内部の結束を図っている。」
「髙倉さんが、奥さんに対して、創価学会を批判するような発言をしていなかったら、逆に、奥さんの方が自分の感じている創価学会の問題点を話すようになっていたはずだ。」
12月15日の行動
山本氏は、再び、徳岡氏のことを尋ねました。私は「徳岡氏は、何回か大阪の研究会に参加しているけれども、今は仕事が忙しいようだ。」と答えました。山本氏は「徳岡氏とは知り合いなのでびっくりした。今は連絡が取れない。」と言いました。私は、徳岡氏は学会を批判するような発言はしていないと述べました。
それから、山本氏は「最後に一つ。」と前置きし、12月15日に、和田氏から電話があったかと尋ねました。私は「その時期は腰が痛くて寝ていた。おそらく、私の方から電話をしたのではないでしょうか。」と答えました。すると、和田氏は「俺は12月15日のことは覚えていない。」と発言しました。
山本氏は「15日に、息子さんと一緒に出かけて誰かに会っているんですよ。」と言いました。そして、山本氏は、どんな話になったのかと尋ねました。私は手帳がないので外出したかどうかも分からないと述べました。
山本氏は「その時に何かあったようで、髙倉さんが、その夜に荒れたらしい。しかも、その時の息子さんの電話には和田さんからの着信履歴があった。それで、和田さんがという話になったわけです。和田さんが一番最後にした会話はどんな内容ですか。」と、私を睨みつけながら尋ねました。
私は、こんなことまで聞かれるとは全く夢にも思っていませんでした。本当にびっくりしました。創価学会本部は、私の身辺を徹底的に調査していたのだと思い、愕然とさせられました。
和田氏は「俺は良く覚えていない。」と発言しました。私は「ぎっくり腰になって大変だからという話をした。和田さんからは、人生いろんな大変な体験をするのが重要と言われた。いつだったか覚えていないけれども。」と述べました。
和田氏は「俺の言ったことで、あんたが荒れたということらしいよ。」と口を挟みました。私は「なぜ、和田さんから言われて、荒れないとならないのか。」と反論しました。
すると、山本氏は「他の人と会って、日記の話とか何かをしたのではないか。日記を見せるとか。」と言いました。私は「そんな話はしていない。」と言いました。そして、「妻は、自分を守るために誰かに日記を預けたと言っていた。」と述べました。
友岡氏からの警告電話
実際には、その11日前の12月4日の夜に、和田氏から電話が架かって来ました。和田氏は「虫の知らせで、髙倉さんに何かあったのではと感じたから。」と述べたので、私は、ぎっくり腰になったことを伝えました。すると、和田氏は、いろんな体験をした方が良いと発言しました。
和田氏から電話があった翌日の午後1時過ぎに、前述のように、突然友岡氏から電話がありました。友岡氏は「東京と大阪の創価学会員から、髙倉さんのことについての問い合わせがあり、髙倉さんは、福本氏と連携して反創価学会の活動をしているとマークされている。もし、創価学会の幹部が訪ねて来ても、絶対に、池田先生と創価学会を批判するような発言をしてはいけない。幹部は、髙倉さんから学会批判の言質を取ることを目的に、わざと、池田先生を批判する発言をするはずだ。絶対に、そのような発言を真に受けてはいけない。」と警告しました。さらに、大阪の研究会の参加者も調べられており、その原因は、四国の婦人部が、創価学会本部に連絡したからだとのことでした。
その翌日の午後1時過ぎに、再び友岡氏ら電話がありました。友岡氏によれば、私が反創価学会の運動をしているとマークされた理由は、芥川賞を受賞した作家の宮本輝氏(以下、宮本氏と記述)と関係があるとのことでした。宮本氏のことを、池田名誉会長が仏敵だと言い出したことに連動して、文芸部と学術部のメンバーの監視体制が構築されたからだとのことでした。
かつて、大阪での研究会終了後の懇親会で、友岡氏は、以下のような話をしたことがありました。
「池田名誉会長は、夏の間、軽井沢の創価学会の研修道場に滞在することが慣例だ。池田先生が軽井沢に滞在していた時に、宮本氏に軽井沢に顔を出すようにと側近を通じて伝言したところ、宮本氏は、仕事で忙しいと池田先生からの招聘を断った。すると、池田先生は宮本氏のことを生意気だと烈火の如く怒った。」と述べていました。
それから半年以上経過した今年の冬になって、前述のように、池田氏が宮本氏のことを「許すな。」と発言したとのことでした。その結果、宮本氏の所属している文芸部のメンバーばかりか、学術部のメンバーに関しても徹底的な調査がなされるようになったと言われました。
息子の発言
山本氏は「一成君を本当に何とかしたい。」と発言しました。私は、息子の話題になったので緊張しました。息子は、池田名誉会長と創価学会について、私と同様の評価をしていました。
実は、妻が「池田先生に対する忘恩が許せないから離婚する。」と発言する直前に、息子と研究室で話したことがあります。その時、息子は「小学生の自分でも創価学会のことをおかしいと思っているのに、マインドコントロールされている母親のことが悲しい。」と述べました。そして、なぜ、創価学会のことがおかしいと考えるようになったかを、私に説明しました。
息子は、小学校2年生の時から創価学会のことをおかしいと考え始め、小学校3年生の時に、母親から創価学会の合唱団に入団させられた時に、創価学会は間違っていると確信したとのことです。
息子によれば、歌の練習はわずか10分間程度で、残りの時間は、担当している幹部が池田名誉会長のことを讃嘆する話ばかりだったとのことです。しかも、担当幹部は「池田先生に喜んで頂くために、合唱の練習をしよう。」と話していたそうです。
息子は、歌を歌うのは、みんなを楽しませるためのものなのに、なぜ池田先生一人を喜ばせるために合唱の練習をするのかと疑問に思ったそうです。そして、自分なりに考えた結果、仏法は凄いけれども創価学会は間違っていると確信するようになったとのことでした。しかし、両親が創価学会の活動をしているので、自分の意見を言わないようにしようと思っていたそうです。
私は、以下のようなエピソードを思い出し、息子は真実を語っていると考えました。
かつて、息子と娘を車に乗せて、レンタルビデオ店に向かっていた時のことです。その時、息子と娘は車内で口喧嘩をしていました。そこで、私は、ラジオのニュースをつけました。すると、ラジオからは、小泉首相がイラクへ自衛隊を派遣する決定をしたとのニュースが流れました。
レンタルビデオ店の駐車場に到着すると、いきなり息子は「お父さんは、小泉を応援している。」と尋ねました。この発言に驚いた私は、なぜそんなことを聞くのかと質問しました。すると息子は「俺は、小泉は嫌いだ。戦争の準備をしているから。」と発言しました。
この発言に、私はとても驚きました。息子は妹と口喧嘩をしていたのでラジオのニュースを聞いていないだろうと思っていたからです。
この出来事は、息子が小学校2年生の時でした。このような体験があるので、私は、息子が、小学校2年生の時から、創価学会に疑問を持つようになったという話は本当だと思いました。
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平成23年7月8日に提出した準備書面(5)に対して、池田カルト一派の訴訟代理人達から求釈明の申立書が送られて来ました。以下、その申立書を掲載します。
私は、この求釈明には、全く迫力を感じませんでした。
記
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原 告 高倉 良一
被 告 原田 稔 外3名
求釈明申立書
平成23年7月22日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
被告原田稔,同山本哲也,同田村隆雄
訴訟代理人弁護士 宮山雅行
同 井田吉則
同 石田廣行
1「殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要」(原告準唐書面(5)4貢以下)について
(1)訴外和田に対する査問なるものについて
ア 原告は,訴外和田に対する査問なるものについて,「①誰が,②どこで,③どのような査問を行ったと主張しているのか」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)4頁)に対し,「和田の査問は創価学会が行った」との回答をしている(原告準備書面(1)2貢)。しかし,上記回答は,全く求釈明に答えたものになっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない点が存することから,以下の点について、改めてご回答頂きたい。
(ア)原告は,「山本は、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問に関与し」たと主張しているが(原告準備書面(5)6貢⑤),「関与し」たとは、臭体的にいかなる趣旨か。
(イ)原告は,「創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の席で(中略)という糾問が創価学会員によってなされた」と主張しているが(原告準備書面(5)6頁⑥),ここでいう「創価学会員」とは誰か。
(ウ)原告は、訴外和田に対する査問なるものに,被告らが、具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
イ 訴外和田に対する査問なるものが,どうして原告に対する不法行為となるのか。
(2)拉致未遂なるものについて
原告は,「被告らによる原告拉敦未遂という不浜行為は存在する」と主張しているが(原告準備書面(3)3頁,同(5)4頁),拉敦未遂なるものについて(もとよりそのような事実はないが)、①いつ、②誰が、どのような行為に及んだと主張しているのか。また,④被告らが,具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
2「創価学会主導による離婚訴訟(原告準備書面(5)9貢以下)について
原告は,「創価学会が,和美と原告を離婚させようとしたことによって(もとよりそのような事実はないが),どうして被告ら個人が責任を負わなければならないのか,その法的根拠を明らかにされたい」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)5頁)に対し,不法行為の根拠条文等を回答しているが(原告準備書面(1)3貢),全く的を射た回答になっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない。
すなわち,原告は,創価学会が離婚訴訟を主導したと記載し,創価学会自体の行為を問題にしているかのような主張を行う一方(訴状7貢以下)、「創価学会即ち被告原田,山本,田村」と記載し,法人である創価学会と被告原田ら個人が同じ存在であるかのような主張しており(原告準備師(5)9頁)、団体である法人と被告原田ら個人との関係をいかに考えているのか全く不明な主張を行ってきている。
そこで,原告は,離婚訴訟に関して、法人である創価学会の行為を問題にしているのか,被告原田ら個人の行為を問題にしているのか明らかにされたい。
以 上
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原告 高倉良一
被告 佐々木信行 外3名
求 釈 明 申 立 書
平成23年7月19日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
被告佐々木信行訴許代理人
弁護士 松村光晃
弁護士 山下幸夫
弁護士 田中秀浩
被告佐々木信行は、原告の平成23年7月8日付準備書面(5)に対し,以下の求釈明を申し立てる。
1 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(1)自己情報コントロール権侵害」の「被告 佐々木」の項について
「原田,山本,田村は創価学会本部で,これと四国の創価学会幹部を介して出席した佐々木は…共謀して」とあるが,
(1)「介して出席」とはどういう態様のことか。
(2)被告佐々木は創価学会本部には出席していないという趣旨か。
(3)四国の創価学会幹部は創価学会本部に出席したという趣旨か。
(4)四国の創価学会幹部とは誰のことか。
(5)四国の創価学会幹部と被告佐々木は、いつ連絡ないし面談したというのか。
(6)被告佐々木は,日記を読んだという趣旨か。
2 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(3)創価学会主導による離婚訴訟」の「被告 佐々木」の項について
(1)「原田,山本,田村.佐々木は・・・共謀した」とあるが,被告佐々木は.創価学会本部には出席しておらず.前記1で釈明された態様によって共謀したという趣旨か。
(2)「佐々木は…創価学会四国の幹部を通じて,原田,山本,田村に報告し」たとあるが,
ア 「通じて…報告」とはどういう態様のことか。
イ 被告佐々木が,直接,原田らに報告していないという趣旨か。
ウ 創価学会四国の幹部が,原田らに報告したという趣旨か。
エ 創価学会四国の幹部と被告佐々木は,いつ連絡ないし面談したというのか。
以上
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私は、この求釈明には、全く迫力を感じませんでした。
記
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原 告 高倉 良一
被 告 原田 稔 外3名
求釈明申立書
平成23年7月22日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
被告原田稔,同山本哲也,同田村隆雄
訴訟代理人弁護士 宮山雅行
同 井田吉則
同 石田廣行
1「殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要」(原告準唐書面(5)4貢以下)について
(1)訴外和田に対する査問なるものについて
ア 原告は,訴外和田に対する査問なるものについて,「①誰が,②どこで,③どのような査問を行ったと主張しているのか」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)4頁)に対し,「和田の査問は創価学会が行った」との回答をしている(原告準備書面(1)2貢)。しかし,上記回答は,全く求釈明に答えたものになっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない点が存することから,以下の点について、改めてご回答頂きたい。
(ア)原告は,「山本は、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問に関与し」たと主張しているが(原告準備書面(5)6貢⑤),「関与し」たとは、臭体的にいかなる趣旨か。
(イ)原告は,「創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の席で(中略)という糾問が創価学会員によってなされた」と主張しているが(原告準備書面(5)6頁⑥),ここでいう「創価学会員」とは誰か。
(ウ)原告は、訴外和田に対する査問なるものに,被告らが、具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
イ 訴外和田に対する査問なるものが,どうして原告に対する不法行為となるのか。
(2)拉致未遂なるものについて
原告は,「被告らによる原告拉敦未遂という不浜行為は存在する」と主張しているが(原告準備書面(3)3頁,同(5)4頁),拉敦未遂なるものについて(もとよりそのような事実はないが)、①いつ、②誰が、どのような行為に及んだと主張しているのか。また,④被告らが,具体的にいかなる関与をしたと主張しているのか。
2「創価学会主導による離婚訴訟(原告準備書面(5)9貢以下)について
原告は,「創価学会が,和美と原告を離婚させようとしたことによって(もとよりそのような事実はないが),どうして被告ら個人が責任を負わなければならないのか,その法的根拠を明らかにされたい」との求釈明(被告原田ら準備書面(1)5頁)に対し,不法行為の根拠条文等を回答しているが(原告準備書面(1)3貢),全く的を射た回答になっておらず,その後の主張書面においても明らかにされていない。
すなわち,原告は,創価学会が離婚訴訟を主導したと記載し,創価学会自体の行為を問題にしているかのような主張を行う一方(訴状7貢以下)、「創価学会即ち被告原田,山本,田村」と記載し,法人である創価学会と被告原田ら個人が同じ存在であるかのような主張しており(原告準備師(5)9頁)、団体である法人と被告原田ら個人との関係をいかに考えているのか全く不明な主張を行ってきている。
そこで,原告は,離婚訴訟に関して、法人である創価学会の行為を問題にしているのか,被告原田ら個人の行為を問題にしているのか明らかにされたい。
以 上
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原告 高倉良一
被告 佐々木信行 外3名
求 釈 明 申 立 書
平成23年7月19日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
被告佐々木信行訴許代理人
弁護士 松村光晃
弁護士 山下幸夫
弁護士 田中秀浩
被告佐々木信行は、原告の平成23年7月8日付準備書面(5)に対し,以下の求釈明を申し立てる。
1 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(1)自己情報コントロール権侵害」の「被告 佐々木」の項について
「原田,山本,田村は創価学会本部で,これと四国の創価学会幹部を介して出席した佐々木は…共謀して」とあるが,
(1)「介して出席」とはどういう態様のことか。
(2)被告佐々木は創価学会本部には出席していないという趣旨か。
(3)四国の創価学会幹部は創価学会本部に出席したという趣旨か。
(4)四国の創価学会幹部とは誰のことか。
(5)四国の創価学会幹部と被告佐々木は、いつ連絡ないし面談したというのか。
(6)被告佐々木は,日記を読んだという趣旨か。
2 別紙「被告ら4名の不法行為の内容」の「(3)創価学会主導による離婚訴訟」の「被告 佐々木」の項について
(1)「原田,山本,田村.佐々木は・・・共謀した」とあるが,被告佐々木は.創価学会本部には出席しておらず.前記1で釈明された態様によって共謀したという趣旨か。
(2)「佐々木は…創価学会四国の幹部を通じて,原田,山本,田村に報告し」たとあるが,
ア 「通じて…報告」とはどういう態様のことか。
イ 被告佐々木が,直接,原田らに報告していないという趣旨か。
ウ 創価学会四国の幹部が,原田らに報告したという趣旨か。
エ 創価学会四国の幹部と被告佐々木は,いつ連絡ないし面談したというのか。
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残暑お見舞い申し上げます。
高松は、少しばかり暑さが和らいで参りました。ブログをご覧の皆様方は、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
私は、この2週間余り全くのスランプ状態です。こんなことは初めてです。陳述書の作成が、なかなか進みません。生田先生からは、現在、執筆中の陳述書が一番大事なものになると言われています。それだけに、精神的な重圧を感じています。
苦しい時は苦しいと受け止めながらも、いかにして、このスランプ状態を克服するかが、今の私の最大の課題です。幸いなことに、肉体的には元気ですので、ご安心下さい。
下記の準備書面は、7月19日(火)にテレビ電話会議システムで行われた裁判に向けて提出したものです。原本は、2頁からは表形式で対比できるように書かれています。このブログでは、被告原田氏らと被告佐々木氏を分割して掲載致します。
東京地方裁判所民事第12部の裁判官達は、被告側に対して、この準備書面(5)に関する求釈明の文書を、7月19日の裁判から1週間以内に提出するようにと求めました。
原田氏らの訴訟代理人からは7月22日に、佐々木氏の訴訟代理人からは7月19日に、それぞれ求釈明の文書が届きました。
このブログをご覧になっておられる皆様にお願い致します。創価学会池田カルト一派の訴訟代理人が、どのような求釈明をして来たかを想像なさりながら、この準備書面(5)をご覧下さい。
記
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
準 備 書 面 ⑸
原告 髙倉良一
被告 原田稔外3名
平成23年7月8日
原告訴訟代理人
弁護士 生田暉雄
東 京 地 方 裁判 所 御 中
被告ら4名の本件不法行為の内容―その⑷―
記
1、被告ら4名の本件不法行為の内容は、2ページ以下の通りである。
被告ら4名の不法行為の内容(被告 原田、 被告 山本、 被告 田村)
(1)自己情報コントロール権侵害
①2007年10月6日原告が妻に渡した日記(甲第2号証3頁)を2007年11月初旬には、田村はこれを取得し、2007年11月中旬には、原田、山本、田村はこれを読んだ(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その2」甲第6号証1頁)。2007年11月中旬頃、原田、山本、田村は、その頃、創価学会本部で以下の共謀をした。
創価学会は、反創価学会活動による仏敵の存在を常に必要としている。仏敵に対して、学会が団結してこれを排除することによって、創価学会の団結を強めるためである。
原田、山本、田村は、創価学会における役職上、仏敵の発見と、その排除を学会員に呼び掛けることを任務としている。
原田、山本、田村は、創価学会の士気が低調なので、仏敵を捜していたところであったので、本件日記(原告髙倉)を仏敵にしようと考えた。
そこで、1つ目は、この日記を反創価学会活動の創価学会にとって仏敵であるとし、これに対する反撃の対策として最大限活用すること。そのため、大々的なプロジェクト・チームをつくり、日記に記された関係者の人物調査を徹底することである。2つ目は、まず髙倉を創価学会から退会させる。その上、髙倉を脅し上げて黙らせる手段を取ること。黙らせるためには手段は選ばないこと。殺害や拉致もいとわない。3つ目は、髙倉と妻を離婚させることである。2つ目、3つ目は、反創価学会活動をした仏敵会員に対する見せしめの目的もある。そのため日記を詳しく検討することになった。この段階で日記の作成者原告の自己情報コントロール権を侵害することを共謀したのである。そしてまず第一に、田村の妻を髙倉の妻の元へ相談相手として派遣した。妻と原告の間の亀裂を大きくすることが創価学会にとっては利益となると考えたからである。髙倉夫妻を離婚させるためには、どうしても必要なことである。
陳述書(新宿での査問の詳細その4、甲第14号証)の6頁に記載してある妻の「田村さんの奥さんが髙倉さんの家のお役に立つことがあればと、明日訪ねて来るから。」との発言から明らかである。
しかし、田村の妻の派遣は、原告の機転で断れた。
②2007年11月末頃には原田は山本、田村と創価学会本部で共謀の上、日記に記載されている人物に対する調査を学会員に指示した。陳述書(被告佐々木信行氏による査問の概要その1、甲第3号証)の2頁に記載してある友岡氏からの電話から明らかである。この電話があったのは、2007年12月5日である。創価学会は、現場の幹部が独自に調査活動をすることはあり得ない。全ての活動に関しては、最高幹部である池田大作名誉会長と原田会長の命令及び池田、原田への報告がなされている。
③2008年2月12日の午後、和田公雄氏から、原告は、創価学会本部は、日記の内容を徹底的に分析していると告げられた。創価学会は大掛かりなプロジェクト・チームを結成し、毎日、原告の日記の内容を検討しているとの報告であった(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証1頁)。
つまり、この頃、原田、山本、田村は創価学会本部で共謀の上、日記の検討をした。このこと自体、原告の自己情報コントロール権の侵害であることは明らかである。
そのメンバーの一人である山本から、和田氏は逐次報告を受け、原田、山本の命でそれを原告に流していたのである。
日記に記載された人物の調査、日記に対する大掛かりなプロジェクト・チームの結成には、2つの目的がある。1つは、反創価学会の実態を知ること、2つは、大掛かりな調査をしていることで、原告の妻に、日記が大変な反創価学会的なものだと思わせて、原告の妻を離婚に追い込むための洗脳目的である。
その他にも、創価学会員に対して、反創価学会活動をすればどのようになるのかといった見せしめの目的もある。
④このように原告の日記を勝手に入手してこれを読み、内容を検討し、内容に対してプロジェクト・チームを作り、内容の真偽、内容に現われた人物の調査をすることは、原告の自己情報コントロール権の著しい侵害である。
これを原田、山本、田村は2007年11月中旬、同下旬、2008年2月11日頃に、創価学会本部で共謀して強行したのである。
(2)殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要
①2008年2月11日頃創価学会本部において、原田、山本、田村は次のような共謀をした。
まず、原告の査問に先立ち、2008年2月14日和田公雄を原告の日記の件で査問し、原告に告げるべき事は全て和田の査問の内容として和田に言い、和田から原告に告げさせる。
これは、万が一にも、創価学会や原田、山本、田村に責任が及ぶことを断つため、和田公雄を介入させることが目的である。問題になったときは、和田が勝手にしゃべったことにして、和田の責任にさせるためである。和田の査問自体が目的ではない。
②2008年2月12日の午後、和田氏から、「将来、髙倉さんが忘れた頃に、創価学会とは直接の因果関係が分からない者に、髙倉さんを殺させる工作をするはずだ。本体(池田大作創価学会名誉会長のことを意味する言葉)は、自分を批判した者は絶対に許さない。目と目を合わせた上で、すっ飛んで行って、相手を殺害するような人間が、創価学会本部には大勢いる。本体の取り巻きは、髙倉さんとその家族はバラバラになることを面白がっている。誰も、髙倉さんの家族の将来のことなど考えていない。」(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証2頁)と原告は言われた。この和田氏の発言は、原田、山本、田村が2008年2月11日頃、創価学会本部で共謀し、和田に査問と称して原告に対して殺人予告を告げさせたのである。
③2008年2月15日に、原告は、その前日の午後6時から11時すぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の報告を和田氏から聞かされ、その際、創価学会幹部である原田、山本から、髙倉に対する殺人予告の発言があったことを、和田氏は聞き、髙倉に伝えたものである。
つまり、2008年2月11日頃、創価学会本部で、原田、山本、田村は共謀の上、和田査問にことよせて、髙倉に告知する殺人予告の内容等を共謀の上、和田を査問し、その際髙倉に対する殺人予告を和田氏に告げ、和田から原告は、2008年2月15日に創価学会員による殺人予告を告げられたのである(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証3頁)。
④2008年2月15日に、原告は、その前日の午後6時から11時すぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の報告を和田氏から受け、その席で創価学会の査問者は、「いずれにしても、この日記に書かれていることは創価学会に対する裏切りだ。日記の内容を創価新報に掲載する。国立大学の教授が、こんな日記を書いていたということは絶対に許すことができない。全四国と全九州の創価学会員を総動員して、髙倉を反逆者として糾弾する大キャンペーンを行う。徹底的に追い詰めて破綻させる。大学におられないようにしてやる。」との発言を、和田氏から原告は聞かされた(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証1頁)。
この和田発言も、原田、山本、田村による2008年2月11日頃、創価学会本部でおこなわれた共謀により、原田、山本、田村が和田氏をして原告に告げるようにしたもので、原田、山本、田村による原告に対する強迫行為である。
⑤2008年2月14日の午後6時から11時過ぎまで、山本は、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問に関与し、その席で、「髙倉の奥さんからは、まだ動かないで欲しいという連絡があった。髙倉の女房からOKが出たら、髙倉を徹底的にやる。人間として存在できないようにしてやる。」(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その2」甲第6号証1頁)との発言をし、それを原告は和田から知らされた。原田、山本、田村らは、2007年11月中旬頃の創価学会本部における、㈠日記を反創価学会活動に対する反撃材料とすること、㈡髙倉を黙らせること、㈢髙倉と妻を離婚させること、の3つの共謀に基づき、髙倉の妻の洗脳を、創価学会を挙げてしていたが、この段階では未だ洗脳を完成するに至っていなかったのである。これも、2008年2月11日頃、創価学会本部で行われた原田、山本、田村の共謀の結果を、和田氏を介して原告に告げたものである。
つまり、髙倉の妻から未だOKが出てないということを原告に告げる意義は、髙倉の妻を創価学会が洗脳中であることを原告に知らせ、原告を脅し挙げる手段にしていることを意味するのである。
原田、山本、田村による原告に対する強迫行為である。
⑥2008年2月14日の午後6時から11時過ぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の席で、「高松の学会員は逆上して、髙倉を殺すと言っている。一応は止めるけれども、彼らはいつ暴発するか分からない。高松の学会員が暴れ出したら、こちらも創価新報で大キャンペーンを張る。和田、お前は甘いんだよ。髙倉は九州と四国と東京で連携して、反創価学会の活動をしている。和田、お前がその活動の発火点だ。」という糾問が創価学会員によってなされた。この点は和田の査問の型をとって、原告に殺人予告をしているのである。
そればかりでなく、「高松の学会員が逆上して」ということは、原田、山本、田村らが、日記を高松の学会員にも何らかの方法で見せていることを意味する。
原告の自己情報コントロール権を、広範囲の方法で侵害しているのである。
この点も2008年2月12日頃、創価学会本部でおこなわれた原田、山本、田村の共謀の結果で、和田氏を介して原告に告げたものである。
⑦2008年2月14日に和田査問が終わり、同月15日頃、原田、山本、田村は創価学会本部で共謀し、2008年2月24日に原告を査問することで呼び出す。その際、和田に命じて、前日原告と待合せをさせ、その待合せのときに創価学会員多数を使って原告を拉致し、原告を痛めつける。そして、創価学会の恐ろしさを原告に染み付ける、という共謀をした。
2008年2月24日の正午過ぎに、東京の京王プラザホテルのロビーで、査問のため創価学会(原田代表)から呼び出された原告は和田氏に会った。その際、和田氏は、「昨日、待合せをしていたのに、なぜ来なかったのか。」と厳しい口調で尋ねた(陳述書「新宿での査問の概要その1」甲第7号証2頁)。
なぜ和田氏が厳しく尋ねたか、それには重大な理由がある。
原田、山本、田村の共謀による拉致の共謀の実現できなかったことの理由を、和田が原告を強く追及したのである。
2008年2月23日、原告は和田氏との待ち合わせ場所を紀伊國屋書店の哲学書コーナーと約束したが、事前に機転を利かせて待ち合わせ場所に行かなかった。和田氏は原告が来ないことを、原告が創価学会員に拉致されたと思っていた(陳述書「新宿での査問の概要その2」甲第8号証9頁)のである。
そして、エレベーターに乗ると、和田氏は険しい顔をしながら「優秀な人間を殺したくない。」と告げた。そこで、原告は「殺したくないって何の話ですか。」と尋ねた。すると、和田氏は、「あなたの書いたもの。」と発言した。原告陳述書(新宿での査問の概要その1、甲第7号証)の2頁参照。
和田氏は、原田、山本の指示で行動しているものである。この和田氏の発言も、2008年2月11日頃及び2月15日頃の、創価学会本部における原田、山本、田村の共謀により、原告を殺害する予告を和田氏を介して告げさせたものである。
⑧2008年2月24日、原告は東京の京王プラザホテルの一室で、山本から査問を受けた。その場に和田公雄も立会していた。
原告に対する査問は、山本が言葉を選んで、後日この査問が明らかになっても、原田、山本や創価学会に責任が生じないようにするものであった。
原告に告げたい内容は、原告に先立ち和田公雄を査問し、その場で創価学会の意向は和田に告げ、和田からその内容を全て原告に告げているので、原告の査問で再び原告を脅す必要は無いのである。
それにもかかわらず、原告に対する査問の目的は3つあった。1つ目は、髙倉が創価学会にとって仏敵であることを強調し、創価学会は、髙倉のやっていることは全てお見通しであるということを原告に知らしめること。このことによって、原告が創価学会に全面降伏し、創価学会を退会して、かつ学会と対立する考えを持たないようにすることである。創価学会は、その後、国立大学教授による反創価学会活動という一大キャンペーンをして、創価学会組織の結集に役立て、原告を社会的に葬るのである。2つ目は、和田の査問を通じて、原告に殺人予告をして原告を脅したが、和田の査問で原告に告げるべき内容で漏れていた、原告の家族に対する危害をそれとなく婉曲に原告に告げ、原告を脅し上げることである。3つ目は、査問の前日東京に出て来た原告を拉致し、原告を痛めつけることであった。
原告の陳述書(甲第7,8,9,10,14,15,16号証)の新宿での査問の概要などによると、以上三つの目的は履行されているが、山本による原告に対する査問がさして厳しいものではないのではないかとの印象を与えるかもしれない。
原田、山本、田村らは、原告を査問することに対して、原告から反撃を受けないよう最大限注意しているからに外ならない。
原告に対する殺人予告、強迫等は、全て原告の査問に先立つ和田氏の査問で原告宛のことは全て言い、和田氏を通じて原告に告知しているので、原告の査問で言及する必要は無いのである。
原告の査問の大きな目的は、その前日に原告を拉致して痛めつけることにあった。しかし、原告が機転でこれを逃れた。元々原告を現実に査問する必要さえ薄かったのである。
原告に対する査問は和田の査問でほとんど大半は目的を達しており、和田の査問で抜けており原告の査問で補わなければならない点は、原告に対する創価学会の退会勧告と、原告の家族に対する婉典な加害による原告に対する脅しだけであった。査問を口実に原告を東京に呼び出し、拉致して痛めつけることに大きな目的があったが、拉致は原告の機転で不発に終わったのである。
(3)創価学会主導による離婚訴訟
①原告の妻は、2009年1月23日、高松家庭裁判所に離婚の調停の申立をし、不調となり、2010年1月15日高松家庭裁判所に離婚の裁判が提訴された(甲第2号証)。
原告から妻に日記を渡したのが2007年10月6日。原告と妻の別居が2007年12月25日。妻からの離婚調停の申立が2009年1月23日、離婚訴訟の申立が2010年1月15日と、日記を妻に渡してから相当日時が経過しているが、これは、創価学会即ち被告原田、山本、田村が、妻に離婚を決意させるまで説得のため相当な日時を要したのである。
別居から妻による離婚の提訴まで2年強を要しているのである。
②原田・山本は、2007年11月中旬頃、日記を取得し、これを読んだ田村と原田、山本は創価学会本部で、共謀の上、髙倉を妻と離婚させることに決めた。
共謀の内容は、1つ目は、日記を創価学会の仏敵としての利用、2つ目は、髙倉を黙らせること、3つ目は、髙倉と妻とを離婚させることであった。
何よりも日記の内容から原告をこのまま放置することは、創価学会として学会員の統制上、許せないと思ったからである。日記に顕われた原告の反創価学会活動の実態を明らかにする一方、原告を査問し、原告を畏縮させることは元より、それだけでは足らず、原告が妻の実家からの資産に依拠している原告の経済生活の実態から、妻と原告を離婚させることが原告を困らせる最大の早道であると、原田、山本、田村は考えたのである。
それだけでなく、離婚をさせて、妻及び妻の親族から多額の寄付をさせることが、原田、山本、田村にとって、創価学会内部における保身及び栄進に役立つことでもあった。
甲第13号証によると、以下のとおりである。
『 創価学会原田、山本、田村の目的は、原告家族を崩壊させ、原告を自殺に追い込むとともに、妻と資産家である義母坂本澄子氏(以下「坂本氏」という)の全財産を創価学会に寄付させることです。
このようなことを申し述べると、被害妄想ではないかと思われるかもしれません。しかしながら、このことに関しては、和田氏が、原告に具体的かつ詳細に明言しております。
原告に関しては、まず離婚に追い込み、次に様々なスキャンダルをでっち上げて社会的生命を抹殺し、その上で自殺に追い込もうとしているとのことです。たとえ日記の中であったとしても、創価学会名誉会長池田大作氏(以下「池田氏」という)を徹底的に批判した者を、創価学会池田カルト一派の幹部たちは絶対に許さないとのことです。
妻に関しては、原告との離婚後、一つは、離婚を勝ち取ってやったとして、多額の寄付を要求します。そのために、創価学会の弁護士が妻側の代理人に付いています。もう一つは、その寄付だけではなく、池田氏に対して大変な迷惑を掛けてしまったとの自責の念を持つように仕向け、そのお詫びに多額の寄付をするようにと要求するとのことです。このような二つの名目の寄付で、妻の実家は経済的に破綻します。
妻の母親坂本氏は、創価学会に対して、これまでも多額の寄付をして参りました。おそらく、総計では1億円近くの寄付をしているはずです。夫である坂本利勝氏が亡くなった時には、2千万円をアメリカ創価大学に寄付しました。田村からの連絡で、1千万円以上を寄付した会員と池田氏との会食会に招待されたこともあります。坂本氏の口癖は、1回の寄付で1億円をしたいというものです。
また、妻も同様に多額の寄付をしてまいりました。本件の裁判でも明らかになっておりますが、最近では、私が池田氏を批判したことのお詫びと称して、妻は500万円の寄付を行いました。
このような事実を知悉している田村は、創価学会内での自身の地位を保全し栄進するために、妻と坂本氏に対して、多額の寄付を要求することは間違いありません。
さらに、妻と坂本氏の財産を収奪した後、創価学会池田カルト一派の幹部が主導した離婚請求裁判であったことを隠蔽すべく、狂信的な創価学会員を教唆し、強盗殺人に偽装して家族全員の殺害を目論んでいるのではないかと、原告は心配で心配でなりません。
このような心配は、原告が被害妄想に陥っているからではありません。
平成23年1月20日に、創価学会副会長谷川佳樹氏が、新潮社と元公明党委員長矢野絢也氏(以下「矢野氏」という)を訴えた裁判の中で、矢野氏が自身の家族に危害を加えられると感じたことは真実であったと認定されています。
すなわち、東京地方裁判所民事第35部が下した判決は、「客観的には、被告矢野の家族がどうなるかは被告矢野の行動次第であるといった、被告矢野の不安・心配を煽るような発言であるといわざるをえない。そうすると、原告らの発言から、被告矢野は、息子ら家族に危害が及ぶ恐怖を感じたことが認められ、原告が『あなたは、息子がどうなってもいいのか』といった趣旨のことを言って被告矢野を脅迫したという点は、真実であると認められる。」、「このように、曖昧な形で終始しようとしていた被告矢野は、家族に何らかの危害が及ぶ恐怖を感じて、評論活動をやめると最終的に確約することを余儀なくされたと評価することができる。」との事実認定をしています(「東京地裁判決文要旨―谷川VS新潮社・矢野元委員長訴訟」FORUM21第10巻第2号13頁以下参照)。』(甲第13号証2~3頁)
現に、原田は、2008年2月20日頃、野崎に、「髙倉の女房の実家は資産家だから、髙倉は離婚されたら困るだろう」と女房の実家の資産に注目した見解を述べている(陳述書「新宿での査問の詳細その5」甲第15号証6頁)。
原田、山本、田村としては、反創価学会活動の仏敵としての見せしめとして、原告を利用する必要がどうしてもあったのである。
陳述書(新宿での査問の詳細その4、甲第14号証)の6頁に記載してある妻の「田村さんの奥さんが、髙倉さんの家のお役に立つことがあればと、明日訪ねて来るから。」との発言からも推測される。
原田、山本、田村は前記共謀に基づき、原告と妻との亀裂を大きくし、原告と原告の妻を離婚させるための伏線として、田村の妻を原告の妻のもとへ派遣したのである。しかし、田村の妻の派遣は、原告の機転で失敗した。
③原田・山本は、2007年11月末頃には、日記に記載されている人物に対する調査を学会員に指示した。陳述書(被告佐々木信行氏による査問の概要その1、甲第3号証)の2頁に記載してある友岡氏からの電話から明らかである。この電話があったのは、2007年12月5日である。創価学会の場合には、現場の幹部が独自に調査活動をすることは考えられない。全ての活動に関しては、最高幹部である池田大作名誉会長と原田の命令のもとにされている。
日記中の人物に対する調査の目的は二つある。一つは、反創価学会の実態を知ること。二つは、日記が極めて反創価学会だという印象を原告の妻に与えて、原告の妻が原告と離婚せざるを得ないように追い込む目的である。つまり、妻の洗脳目的である。
④原告が妻に日記を渡したのが2007年10月6日、妻が原告と別居したのが2007年12月25日、原田、山本、田村らが日記を読んで、最初の共謀をしたのが2007年11月中旬である。
最初の共謀のときから原田、山本、田村らは、原告と妻との離婚をさせることを共謀していた。
ところが、妻が離婚調停を申し立てるのが2009年1月23日である。
創価学会による妻の離婚の決意の説得に約1年強を要したのである。
⑤その間、原田、山本、田村は、妻の説得だけに日時を要していたわけではない。
四国の創価学会幹部を通じて被告佐々木に、原告の反創価学会活動(創価学会にとっては仏敵の活動)を調査させた。
佐々木は香川大学教授で、研究室は原告の隣の部屋で、原告の事情をよく知り得る立場にある。
⑥2007年11月下旬、原田、山本、田村は、創価学会本部で、これと四国の創価学会幹部を介して佐々木は共謀して、原告と妻を離婚させるべく、原告の反創価学会活動の調査を共謀した。
⑦佐々木はその共謀に基づき、2007年12月28日から30日にかけて、さらに2008年1月8日、2008年1月17日、原告の日記に関連する原告の反創価学会活動を調査し、これを四国の創価学会幹部を通じて、原田、山本、田村に、その都度、逐一報告した(陳述書「被告佐々木信行氏による査問の概要、その1、その2」甲第3,4号証)。
このように、原田、山本、田村、佐々木は、自己情報コントロール権の侵害及び創価学会主導による離婚訴訟について、共謀してなしたのである。
⑧原田、山本、田村、佐々木による執拗な調査にもかかわらず、原告の反創価学会活動は日記以上には発見できず、原田、山本、田村、佐々木は、原告と妻の離婚に主力を投入することになるのである。しかし、妻に離婚を決意させる説得にも1年強を要したのである。
被告 佐々木
(1)自己情報コントロール権侵害
2007年11月中旬頃、原田、山本、田村は創価学会本部で、これと四国の創価学会幹部を介して参加した佐々木は、左記の三つの目的で、共謀して、佐々木が高松において、直接原告に査問し、日記に関連して、原告の反創価学会活動の目的等を、2007年12月28日から30日、2008年1月8日、2008年1月17日にわたって調査した(陳述書「被告佐々木信行氏による査問の概要その1、その2」甲第3,4号証、甲第7号証3頁)。
このように、2007年11月下旬頃、被告原田、山本、田村、佐々木は、共謀の上、日記を勝手に読み、日記の内容を調査することで、原告の自己情報コントロール権を共同で侵害したのである。
(2)殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要
殺人予告・拉致未遂・強迫・強要について、佐々木は、原田、山本、田村との共謀は無く、単独行為としても、無い。
(3)創価学会主導による離婚訴訟
2007年11月中旬頃、(1)の自己情報コントロール権の侵害で記述したとおり、原田、山本、田村、佐々木は、日記の仏敵性、原告に対する痛めつけ等の危害を与える原告夫婦の離婚を共謀したが、1つ目の仏敵性について日記の記載以上の調査結果は出ず、2つ目の危害を与えることについても拉致に失敗し、3つ目の離婚についても、妻の説得に手間取っていた。
佐々木は、2007年12月28日から30日まで、2008年1月8日、2008年1月17日に、原告を直接査問し、原告夫婦の離婚に役立つ調査を、創価学会四国の幹部を通じて、原田、山本、田村に報告し、創価学会主導による離婚訴訟に加わったのである(甲第3,4号証)。
以上
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高松は、少しばかり暑さが和らいで参りました。ブログをご覧の皆様方は、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
私は、この2週間余り全くのスランプ状態です。こんなことは初めてです。陳述書の作成が、なかなか進みません。生田先生からは、現在、執筆中の陳述書が一番大事なものになると言われています。それだけに、精神的な重圧を感じています。
苦しい時は苦しいと受け止めながらも、いかにして、このスランプ状態を克服するかが、今の私の最大の課題です。幸いなことに、肉体的には元気ですので、ご安心下さい。
下記の準備書面は、7月19日(火)にテレビ電話会議システムで行われた裁判に向けて提出したものです。原本は、2頁からは表形式で対比できるように書かれています。このブログでは、被告原田氏らと被告佐々木氏を分割して掲載致します。
東京地方裁判所民事第12部の裁判官達は、被告側に対して、この準備書面(5)に関する求釈明の文書を、7月19日の裁判から1週間以内に提出するようにと求めました。
原田氏らの訴訟代理人からは7月22日に、佐々木氏の訴訟代理人からは7月19日に、それぞれ求釈明の文書が届きました。
このブログをご覧になっておられる皆様にお願い致します。創価学会池田カルト一派の訴訟代理人が、どのような求釈明をして来たかを想像なさりながら、この準備書面(5)をご覧下さい。
記
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
準 備 書 面 ⑸
原告 髙倉良一
被告 原田稔外3名
平成23年7月8日
原告訴訟代理人
弁護士 生田暉雄
東 京 地 方 裁判 所 御 中
被告ら4名の本件不法行為の内容―その⑷―
記
1、被告ら4名の本件不法行為の内容は、2ページ以下の通りである。
被告ら4名の不法行為の内容(被告 原田、 被告 山本、 被告 田村)
(1)自己情報コントロール権侵害
①2007年10月6日原告が妻に渡した日記(甲第2号証3頁)を2007年11月初旬には、田村はこれを取得し、2007年11月中旬には、原田、山本、田村はこれを読んだ(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その2」甲第6号証1頁)。2007年11月中旬頃、原田、山本、田村は、その頃、創価学会本部で以下の共謀をした。
創価学会は、反創価学会活動による仏敵の存在を常に必要としている。仏敵に対して、学会が団結してこれを排除することによって、創価学会の団結を強めるためである。
原田、山本、田村は、創価学会における役職上、仏敵の発見と、その排除を学会員に呼び掛けることを任務としている。
原田、山本、田村は、創価学会の士気が低調なので、仏敵を捜していたところであったので、本件日記(原告髙倉)を仏敵にしようと考えた。
そこで、1つ目は、この日記を反創価学会活動の創価学会にとって仏敵であるとし、これに対する反撃の対策として最大限活用すること。そのため、大々的なプロジェクト・チームをつくり、日記に記された関係者の人物調査を徹底することである。2つ目は、まず髙倉を創価学会から退会させる。その上、髙倉を脅し上げて黙らせる手段を取ること。黙らせるためには手段は選ばないこと。殺害や拉致もいとわない。3つ目は、髙倉と妻を離婚させることである。2つ目、3つ目は、反創価学会活動をした仏敵会員に対する見せしめの目的もある。そのため日記を詳しく検討することになった。この段階で日記の作成者原告の自己情報コントロール権を侵害することを共謀したのである。そしてまず第一に、田村の妻を髙倉の妻の元へ相談相手として派遣した。妻と原告の間の亀裂を大きくすることが創価学会にとっては利益となると考えたからである。髙倉夫妻を離婚させるためには、どうしても必要なことである。
陳述書(新宿での査問の詳細その4、甲第14号証)の6頁に記載してある妻の「田村さんの奥さんが髙倉さんの家のお役に立つことがあればと、明日訪ねて来るから。」との発言から明らかである。
しかし、田村の妻の派遣は、原告の機転で断れた。
②2007年11月末頃には原田は山本、田村と創価学会本部で共謀の上、日記に記載されている人物に対する調査を学会員に指示した。陳述書(被告佐々木信行氏による査問の概要その1、甲第3号証)の2頁に記載してある友岡氏からの電話から明らかである。この電話があったのは、2007年12月5日である。創価学会は、現場の幹部が独自に調査活動をすることはあり得ない。全ての活動に関しては、最高幹部である池田大作名誉会長と原田会長の命令及び池田、原田への報告がなされている。
③2008年2月12日の午後、和田公雄氏から、原告は、創価学会本部は、日記の内容を徹底的に分析していると告げられた。創価学会は大掛かりなプロジェクト・チームを結成し、毎日、原告の日記の内容を検討しているとの報告であった(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証1頁)。
つまり、この頃、原田、山本、田村は創価学会本部で共謀の上、日記の検討をした。このこと自体、原告の自己情報コントロール権の侵害であることは明らかである。
そのメンバーの一人である山本から、和田氏は逐次報告を受け、原田、山本の命でそれを原告に流していたのである。
日記に記載された人物の調査、日記に対する大掛かりなプロジェクト・チームの結成には、2つの目的がある。1つは、反創価学会の実態を知ること、2つは、大掛かりな調査をしていることで、原告の妻に、日記が大変な反創価学会的なものだと思わせて、原告の妻を離婚に追い込むための洗脳目的である。
その他にも、創価学会員に対して、反創価学会活動をすればどのようになるのかといった見せしめの目的もある。
④このように原告の日記を勝手に入手してこれを読み、内容を検討し、内容に対してプロジェクト・チームを作り、内容の真偽、内容に現われた人物の調査をすることは、原告の自己情報コントロール権の著しい侵害である。
これを原田、山本、田村は2007年11月中旬、同下旬、2008年2月11日頃に、創価学会本部で共謀して強行したのである。
(2)殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要
①2008年2月11日頃創価学会本部において、原田、山本、田村は次のような共謀をした。
まず、原告の査問に先立ち、2008年2月14日和田公雄を原告の日記の件で査問し、原告に告げるべき事は全て和田の査問の内容として和田に言い、和田から原告に告げさせる。
これは、万が一にも、創価学会や原田、山本、田村に責任が及ぶことを断つため、和田公雄を介入させることが目的である。問題になったときは、和田が勝手にしゃべったことにして、和田の責任にさせるためである。和田の査問自体が目的ではない。
②2008年2月12日の午後、和田氏から、「将来、髙倉さんが忘れた頃に、創価学会とは直接の因果関係が分からない者に、髙倉さんを殺させる工作をするはずだ。本体(池田大作創価学会名誉会長のことを意味する言葉)は、自分を批判した者は絶対に許さない。目と目を合わせた上で、すっ飛んで行って、相手を殺害するような人間が、創価学会本部には大勢いる。本体の取り巻きは、髙倉さんとその家族はバラバラになることを面白がっている。誰も、髙倉さんの家族の将来のことなど考えていない。」(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証2頁)と原告は言われた。この和田氏の発言は、原田、山本、田村が2008年2月11日頃、創価学会本部で共謀し、和田に査問と称して原告に対して殺人予告を告げさせたのである。
③2008年2月15日に、原告は、その前日の午後6時から11時すぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の報告を和田氏から聞かされ、その際、創価学会幹部である原田、山本から、髙倉に対する殺人予告の発言があったことを、和田氏は聞き、髙倉に伝えたものである。
つまり、2008年2月11日頃、創価学会本部で、原田、山本、田村は共謀の上、和田査問にことよせて、髙倉に告知する殺人予告の内容等を共謀の上、和田を査問し、その際髙倉に対する殺人予告を和田氏に告げ、和田から原告は、2008年2月15日に創価学会員による殺人予告を告げられたのである(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証3頁)。
④2008年2月15日に、原告は、その前日の午後6時から11時すぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の報告を和田氏から受け、その席で創価学会の査問者は、「いずれにしても、この日記に書かれていることは創価学会に対する裏切りだ。日記の内容を創価新報に掲載する。国立大学の教授が、こんな日記を書いていたということは絶対に許すことができない。全四国と全九州の創価学会員を総動員して、髙倉を反逆者として糾弾する大キャンペーンを行う。徹底的に追い詰めて破綻させる。大学におられないようにしてやる。」との発言を、和田氏から原告は聞かされた(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その1」甲第5号証1頁)。
この和田発言も、原田、山本、田村による2008年2月11日頃、創価学会本部でおこなわれた共謀により、原田、山本、田村が和田氏をして原告に告げるようにしたもので、原田、山本、田村による原告に対する強迫行為である。
⑤2008年2月14日の午後6時から11時過ぎまで、山本は、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問に関与し、その席で、「髙倉の奥さんからは、まだ動かないで欲しいという連絡があった。髙倉の女房からOKが出たら、髙倉を徹底的にやる。人間として存在できないようにしてやる。」(陳述書「和田氏の受けた査問の内容その2」甲第6号証1頁)との発言をし、それを原告は和田から知らされた。原田、山本、田村らは、2007年11月中旬頃の創価学会本部における、㈠日記を反創価学会活動に対する反撃材料とすること、㈡髙倉を黙らせること、㈢髙倉と妻を離婚させること、の3つの共謀に基づき、髙倉の妻の洗脳を、創価学会を挙げてしていたが、この段階では未だ洗脳を完成するに至っていなかったのである。これも、2008年2月11日頃、創価学会本部で行われた原田、山本、田村の共謀の結果を、和田氏を介して原告に告げたものである。
つまり、髙倉の妻から未だOKが出てないということを原告に告げる意義は、髙倉の妻を創価学会が洗脳中であることを原告に知らせ、原告を脅し挙げる手段にしていることを意味するのである。
原田、山本、田村による原告に対する強迫行為である。
⑥2008年2月14日の午後6時から11時過ぎまで、創価学会本部で行われた和田公雄氏に対する査問の席で、「高松の学会員は逆上して、髙倉を殺すと言っている。一応は止めるけれども、彼らはいつ暴発するか分からない。高松の学会員が暴れ出したら、こちらも創価新報で大キャンペーンを張る。和田、お前は甘いんだよ。髙倉は九州と四国と東京で連携して、反創価学会の活動をしている。和田、お前がその活動の発火点だ。」という糾問が創価学会員によってなされた。この点は和田の査問の型をとって、原告に殺人予告をしているのである。
そればかりでなく、「高松の学会員が逆上して」ということは、原田、山本、田村らが、日記を高松の学会員にも何らかの方法で見せていることを意味する。
原告の自己情報コントロール権を、広範囲の方法で侵害しているのである。
この点も2008年2月12日頃、創価学会本部でおこなわれた原田、山本、田村の共謀の結果で、和田氏を介して原告に告げたものである。
⑦2008年2月14日に和田査問が終わり、同月15日頃、原田、山本、田村は創価学会本部で共謀し、2008年2月24日に原告を査問することで呼び出す。その際、和田に命じて、前日原告と待合せをさせ、その待合せのときに創価学会員多数を使って原告を拉致し、原告を痛めつける。そして、創価学会の恐ろしさを原告に染み付ける、という共謀をした。
2008年2月24日の正午過ぎに、東京の京王プラザホテルのロビーで、査問のため創価学会(原田代表)から呼び出された原告は和田氏に会った。その際、和田氏は、「昨日、待合せをしていたのに、なぜ来なかったのか。」と厳しい口調で尋ねた(陳述書「新宿での査問の概要その1」甲第7号証2頁)。
なぜ和田氏が厳しく尋ねたか、それには重大な理由がある。
原田、山本、田村の共謀による拉致の共謀の実現できなかったことの理由を、和田が原告を強く追及したのである。
2008年2月23日、原告は和田氏との待ち合わせ場所を紀伊國屋書店の哲学書コーナーと約束したが、事前に機転を利かせて待ち合わせ場所に行かなかった。和田氏は原告が来ないことを、原告が創価学会員に拉致されたと思っていた(陳述書「新宿での査問の概要その2」甲第8号証9頁)のである。
そして、エレベーターに乗ると、和田氏は険しい顔をしながら「優秀な人間を殺したくない。」と告げた。そこで、原告は「殺したくないって何の話ですか。」と尋ねた。すると、和田氏は、「あなたの書いたもの。」と発言した。原告陳述書(新宿での査問の概要その1、甲第7号証)の2頁参照。
和田氏は、原田、山本の指示で行動しているものである。この和田氏の発言も、2008年2月11日頃及び2月15日頃の、創価学会本部における原田、山本、田村の共謀により、原告を殺害する予告を和田氏を介して告げさせたものである。
⑧2008年2月24日、原告は東京の京王プラザホテルの一室で、山本から査問を受けた。その場に和田公雄も立会していた。
原告に対する査問は、山本が言葉を選んで、後日この査問が明らかになっても、原田、山本や創価学会に責任が生じないようにするものであった。
原告に告げたい内容は、原告に先立ち和田公雄を査問し、その場で創価学会の意向は和田に告げ、和田からその内容を全て原告に告げているので、原告の査問で再び原告を脅す必要は無いのである。
それにもかかわらず、原告に対する査問の目的は3つあった。1つ目は、髙倉が創価学会にとって仏敵であることを強調し、創価学会は、髙倉のやっていることは全てお見通しであるということを原告に知らしめること。このことによって、原告が創価学会に全面降伏し、創価学会を退会して、かつ学会と対立する考えを持たないようにすることである。創価学会は、その後、国立大学教授による反創価学会活動という一大キャンペーンをして、創価学会組織の結集に役立て、原告を社会的に葬るのである。2つ目は、和田の査問を通じて、原告に殺人予告をして原告を脅したが、和田の査問で原告に告げるべき内容で漏れていた、原告の家族に対する危害をそれとなく婉曲に原告に告げ、原告を脅し上げることである。3つ目は、査問の前日東京に出て来た原告を拉致し、原告を痛めつけることであった。
原告の陳述書(甲第7,8,9,10,14,15,16号証)の新宿での査問の概要などによると、以上三つの目的は履行されているが、山本による原告に対する査問がさして厳しいものではないのではないかとの印象を与えるかもしれない。
原田、山本、田村らは、原告を査問することに対して、原告から反撃を受けないよう最大限注意しているからに外ならない。
原告に対する殺人予告、強迫等は、全て原告の査問に先立つ和田氏の査問で原告宛のことは全て言い、和田氏を通じて原告に告知しているので、原告の査問で言及する必要は無いのである。
原告の査問の大きな目的は、その前日に原告を拉致して痛めつけることにあった。しかし、原告が機転でこれを逃れた。元々原告を現実に査問する必要さえ薄かったのである。
原告に対する査問は和田の査問でほとんど大半は目的を達しており、和田の査問で抜けており原告の査問で補わなければならない点は、原告に対する創価学会の退会勧告と、原告の家族に対する婉典な加害による原告に対する脅しだけであった。査問を口実に原告を東京に呼び出し、拉致して痛めつけることに大きな目的があったが、拉致は原告の機転で不発に終わったのである。
(3)創価学会主導による離婚訴訟
①原告の妻は、2009年1月23日、高松家庭裁判所に離婚の調停の申立をし、不調となり、2010年1月15日高松家庭裁判所に離婚の裁判が提訴された(甲第2号証)。
原告から妻に日記を渡したのが2007年10月6日。原告と妻の別居が2007年12月25日。妻からの離婚調停の申立が2009年1月23日、離婚訴訟の申立が2010年1月15日と、日記を妻に渡してから相当日時が経過しているが、これは、創価学会即ち被告原田、山本、田村が、妻に離婚を決意させるまで説得のため相当な日時を要したのである。
別居から妻による離婚の提訴まで2年強を要しているのである。
②原田・山本は、2007年11月中旬頃、日記を取得し、これを読んだ田村と原田、山本は創価学会本部で、共謀の上、髙倉を妻と離婚させることに決めた。
共謀の内容は、1つ目は、日記を創価学会の仏敵としての利用、2つ目は、髙倉を黙らせること、3つ目は、髙倉と妻とを離婚させることであった。
何よりも日記の内容から原告をこのまま放置することは、創価学会として学会員の統制上、許せないと思ったからである。日記に顕われた原告の反創価学会活動の実態を明らかにする一方、原告を査問し、原告を畏縮させることは元より、それだけでは足らず、原告が妻の実家からの資産に依拠している原告の経済生活の実態から、妻と原告を離婚させることが原告を困らせる最大の早道であると、原田、山本、田村は考えたのである。
それだけでなく、離婚をさせて、妻及び妻の親族から多額の寄付をさせることが、原田、山本、田村にとって、創価学会内部における保身及び栄進に役立つことでもあった。
甲第13号証によると、以下のとおりである。
『 創価学会原田、山本、田村の目的は、原告家族を崩壊させ、原告を自殺に追い込むとともに、妻と資産家である義母坂本澄子氏(以下「坂本氏」という)の全財産を創価学会に寄付させることです。
このようなことを申し述べると、被害妄想ではないかと思われるかもしれません。しかしながら、このことに関しては、和田氏が、原告に具体的かつ詳細に明言しております。
原告に関しては、まず離婚に追い込み、次に様々なスキャンダルをでっち上げて社会的生命を抹殺し、その上で自殺に追い込もうとしているとのことです。たとえ日記の中であったとしても、創価学会名誉会長池田大作氏(以下「池田氏」という)を徹底的に批判した者を、創価学会池田カルト一派の幹部たちは絶対に許さないとのことです。
妻に関しては、原告との離婚後、一つは、離婚を勝ち取ってやったとして、多額の寄付を要求します。そのために、創価学会の弁護士が妻側の代理人に付いています。もう一つは、その寄付だけではなく、池田氏に対して大変な迷惑を掛けてしまったとの自責の念を持つように仕向け、そのお詫びに多額の寄付をするようにと要求するとのことです。このような二つの名目の寄付で、妻の実家は経済的に破綻します。
妻の母親坂本氏は、創価学会に対して、これまでも多額の寄付をして参りました。おそらく、総計では1億円近くの寄付をしているはずです。夫である坂本利勝氏が亡くなった時には、2千万円をアメリカ創価大学に寄付しました。田村からの連絡で、1千万円以上を寄付した会員と池田氏との会食会に招待されたこともあります。坂本氏の口癖は、1回の寄付で1億円をしたいというものです。
また、妻も同様に多額の寄付をしてまいりました。本件の裁判でも明らかになっておりますが、最近では、私が池田氏を批判したことのお詫びと称して、妻は500万円の寄付を行いました。
このような事実を知悉している田村は、創価学会内での自身の地位を保全し栄進するために、妻と坂本氏に対して、多額の寄付を要求することは間違いありません。
さらに、妻と坂本氏の財産を収奪した後、創価学会池田カルト一派の幹部が主導した離婚請求裁判であったことを隠蔽すべく、狂信的な創価学会員を教唆し、強盗殺人に偽装して家族全員の殺害を目論んでいるのではないかと、原告は心配で心配でなりません。
このような心配は、原告が被害妄想に陥っているからではありません。
平成23年1月20日に、創価学会副会長谷川佳樹氏が、新潮社と元公明党委員長矢野絢也氏(以下「矢野氏」という)を訴えた裁判の中で、矢野氏が自身の家族に危害を加えられると感じたことは真実であったと認定されています。
すなわち、東京地方裁判所民事第35部が下した判決は、「客観的には、被告矢野の家族がどうなるかは被告矢野の行動次第であるといった、被告矢野の不安・心配を煽るような発言であるといわざるをえない。そうすると、原告らの発言から、被告矢野は、息子ら家族に危害が及ぶ恐怖を感じたことが認められ、原告が『あなたは、息子がどうなってもいいのか』といった趣旨のことを言って被告矢野を脅迫したという点は、真実であると認められる。」、「このように、曖昧な形で終始しようとしていた被告矢野は、家族に何らかの危害が及ぶ恐怖を感じて、評論活動をやめると最終的に確約することを余儀なくされたと評価することができる。」との事実認定をしています(「東京地裁判決文要旨―谷川VS新潮社・矢野元委員長訴訟」FORUM21第10巻第2号13頁以下参照)。』(甲第13号証2~3頁)
現に、原田は、2008年2月20日頃、野崎に、「髙倉の女房の実家は資産家だから、髙倉は離婚されたら困るだろう」と女房の実家の資産に注目した見解を述べている(陳述書「新宿での査問の詳細その5」甲第15号証6頁)。
原田、山本、田村としては、反創価学会活動の仏敵としての見せしめとして、原告を利用する必要がどうしてもあったのである。
陳述書(新宿での査問の詳細その4、甲第14号証)の6頁に記載してある妻の「田村さんの奥さんが、髙倉さんの家のお役に立つことがあればと、明日訪ねて来るから。」との発言からも推測される。
原田、山本、田村は前記共謀に基づき、原告と妻との亀裂を大きくし、原告と原告の妻を離婚させるための伏線として、田村の妻を原告の妻のもとへ派遣したのである。しかし、田村の妻の派遣は、原告の機転で失敗した。
③原田・山本は、2007年11月末頃には、日記に記載されている人物に対する調査を学会員に指示した。陳述書(被告佐々木信行氏による査問の概要その1、甲第3号証)の2頁に記載してある友岡氏からの電話から明らかである。この電話があったのは、2007年12月5日である。創価学会の場合には、現場の幹部が独自に調査活動をすることは考えられない。全ての活動に関しては、最高幹部である池田大作名誉会長と原田の命令のもとにされている。
日記中の人物に対する調査の目的は二つある。一つは、反創価学会の実態を知ること。二つは、日記が極めて反創価学会だという印象を原告の妻に与えて、原告の妻が原告と離婚せざるを得ないように追い込む目的である。つまり、妻の洗脳目的である。
④原告が妻に日記を渡したのが2007年10月6日、妻が原告と別居したのが2007年12月25日、原田、山本、田村らが日記を読んで、最初の共謀をしたのが2007年11月中旬である。
最初の共謀のときから原田、山本、田村らは、原告と妻との離婚をさせることを共謀していた。
ところが、妻が離婚調停を申し立てるのが2009年1月23日である。
創価学会による妻の離婚の決意の説得に約1年強を要したのである。
⑤その間、原田、山本、田村は、妻の説得だけに日時を要していたわけではない。
四国の創価学会幹部を通じて被告佐々木に、原告の反創価学会活動(創価学会にとっては仏敵の活動)を調査させた。
佐々木は香川大学教授で、研究室は原告の隣の部屋で、原告の事情をよく知り得る立場にある。
⑥2007年11月下旬、原田、山本、田村は、創価学会本部で、これと四国の創価学会幹部を介して佐々木は共謀して、原告と妻を離婚させるべく、原告の反創価学会活動の調査を共謀した。
⑦佐々木はその共謀に基づき、2007年12月28日から30日にかけて、さらに2008年1月8日、2008年1月17日、原告の日記に関連する原告の反創価学会活動を調査し、これを四国の創価学会幹部を通じて、原田、山本、田村に、その都度、逐一報告した(陳述書「被告佐々木信行氏による査問の概要、その1、その2」甲第3,4号証)。
このように、原田、山本、田村、佐々木は、自己情報コントロール権の侵害及び創価学会主導による離婚訴訟について、共謀してなしたのである。
⑧原田、山本、田村、佐々木による執拗な調査にもかかわらず、原告の反創価学会活動は日記以上には発見できず、原田、山本、田村、佐々木は、原告と妻の離婚に主力を投入することになるのである。しかし、妻に離婚を決意させる説得にも1年強を要したのである。
被告 佐々木
(1)自己情報コントロール権侵害
2007年11月中旬頃、原田、山本、田村は創価学会本部で、これと四国の創価学会幹部を介して参加した佐々木は、左記の三つの目的で、共謀して、佐々木が高松において、直接原告に査問し、日記に関連して、原告の反創価学会活動の目的等を、2007年12月28日から30日、2008年1月8日、2008年1月17日にわたって調査した(陳述書「被告佐々木信行氏による査問の概要その1、その2」甲第3,4号証、甲第7号証3頁)。
このように、2007年11月下旬頃、被告原田、山本、田村、佐々木は、共謀の上、日記を勝手に読み、日記の内容を調査することで、原告の自己情報コントロール権を共同で侵害したのである。
(2)殺人予告・拉致未遂・脅迫・強要
殺人予告・拉致未遂・強迫・強要について、佐々木は、原田、山本、田村との共謀は無く、単独行為としても、無い。
(3)創価学会主導による離婚訴訟
2007年11月中旬頃、(1)の自己情報コントロール権の侵害で記述したとおり、原田、山本、田村、佐々木は、日記の仏敵性、原告に対する痛めつけ等の危害を与える原告夫婦の離婚を共謀したが、1つ目の仏敵性について日記の記載以上の調査結果は出ず、2つ目の危害を与えることについても拉致に失敗し、3つ目の離婚についても、妻の説得に手間取っていた。
佐々木は、2007年12月28日から30日まで、2008年1月8日、2008年1月17日に、原告を直接査問し、原告夫婦の離婚に役立つ調査を、創価学会四国の幹部を通じて、原田、山本、田村に報告し、創価学会主導による離婚訴訟に加わったのである(甲第3,4号証)。
以上
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今回は、平成23年6月20日に行われたテレビ電話会議システムの裁判に向けて提出した陳述書をご紹介致します。
この文書は、妻が、私を相手に起こしている離婚請求訴訟の陳述書の一部です。生田弁護士が、この陳述書を、創価学会池田カルト一派に対する損害賠償訴訟に提出された目的は、「創価学会が離婚訴訟を主導するメリット」を立証するためです。
記
陳述書 今後の裁判の進行に関する希望
平成23年5月14日
髙倉良一
結論から先に申し上げますと、原告である妻和美から私に対してなされている離婚請求裁判は、創価学会池田カルト一派の幹部が主導している裁判です。裁判官におかれましては、この点を踏まえられた上で、最も適切な訴訟指揮をお願い申し上げます。
一つは、直ちに、この離婚請求訴訟を棄却して頂きたい、一つは、私が創価学会池田カルト一派を相手に起こした東京での裁判の帰趨が明らかになるまで、当分の間、この訴訟を中断して頂きたい、一つは、和解勧告をして頂きたい、ということです。
以下、それぞれの理由を申し述べます。
まず、離婚請求訴訟を棄却するということに関しては、当初から主張して参りました。本件は、通常の離婚請求裁判ではありません。創価学会池田カルト一派の幹部が、宗教的呪縛状態に置かれている妻和美を利用して提訴した離婚請求裁判です。
私が、創価学会池田カルト一派を相手に起こした損害賠償請求訴訟において、創価学会会長原田稔氏らの訴訟代理人は、その準備書面の中で重大な事実を認めました。すなわち、創価学会副会長田村隆雄氏(以下、田村氏と記述。)が、私の日記を創価学会本部に届けたことと、創価学会副会長山本哲也氏と元創価学会海外相談部長和田公雄氏(以下、和田氏と記述。)が、東京の京王ブラザホテルで、私と「面談」(私は、「査問」であると主張しています。)した事実です。
この二つの事実を認めたことは、私と妻和美の関係に、創価学会池田カルト一派が深く関与したことを認めるものです。これまでの私の主張を裏付ける事実が明らかになった以上、直ちに、この訴訟を棄却されるべきではないかと存じます。
つぎに、もしも、直ちに訴訟を棄却されないのであれば、当分の間、この裁判を中断すべきではないかと存じます。もしも、このまま裁判を続行されるならば、創価学会池田カルト一派による前代未聞の人権侵害に加担されることになります。東京地方裁判所に申し立てた損害賠償請求裁判の帰趨が明らかになるまでの間、この裁判の進行を停止することは道理に適ったことではないでしょうか。
最後の選択としては、この裁判の席上で和解勧告をされることです。和解の内容は、当分の間、別居を継続するということです。この選択が、最も現実的で、かつ最善ではないかと存じます。以下、その理由を述べます。
創価学会池田カルト一派の幹部の目的は、私ども家族を崩壊させ、私を自殺に追い込むとともに、妻和美と資産家である義母坂本澄子氏(以下、坂本氏と記述。)の全財産を創価学会に寄付させることです。
このようなことを申し述べると、被害妄想ではないかと思われるかもしれません。しかしながら、このことに関しては、和田氏が、私に具体的かつ詳細に明言しております。
私に関しては、まず離婚に追い込み、つぎに様々なスキャンダルをでっち上げて社会的生命を抹殺し、その上で自殺に追い込もうとしているとのことです。たとえ日記の中であったとしても、創価学会名誉会長池田大作氏(以下、池田氏と記述。)を徹底的に批判した者を、創価学会池田カルト一派の幹部たちは絶対に許さないとのことです。
妻和美に関しては、私との離婚後、一つは、離婚を勝ち取ってやったとして、多額の寄付を要求します。そのために、創価学会の弁護士が妻和美側の代理人に付いています。もう一つは、その寄付だけではなく、池田氏に対して大変な迷惑を掛けてしまったとの自責の念を持つように仕向け、そのお詫びに多額の寄付をするようにと要求するとのことです。このような二つの名目の寄付で、妻和美の実家は経済的に破綻します。
妻和美の母親坂本氏は、創価学会に対して、これまでも多額の寄付をして参りました。おそらく、総計では1億円近くの寄付をしているはずです。夫である坂本利勝氏が亡くなった時には、2千万円をアメリカ創価大学に寄付しました。田村氏からの連絡で、1千万円以上を寄付した会員と池田氏との会食会に招待されたこともあります。義母坂本氏の口癖は、1回の寄付で1億円をしたいというものです。
また、妻和美も同様に多額の寄付をして参りました。本件の裁判でも明らかになっておりますが、最近では、私が池田氏を批判したことのお詫びと称して、妻和美は500万円の寄付を行いました。
このような事実を知悉している田村氏は、創価学会内での自身の地位を保全し栄進するために、妻和美と義母坂本氏に対して、多額の寄付を要求することは間違いありません。
さらに、妻和美と義母坂本氏の財産を収奪した後、創価学会池田カルト一派の幹部が主導した離婚請求裁判であったことを隠蔽すべく、狂信的な創価学会員を教唆し、強盗殺人に偽装して家族全員の殺害を目論んでいるのではないかと、私は心配で心配でなりません。
このような心配は、私が被害妄想に陥っているからではありません。平成23年1月20日に、創価学会副会長谷川佳樹氏が、新潮社と元公明党委員長矢野絢也氏(以下、矢野氏と記述。)を訴えた裁判の中で、矢野氏が自身の家族に危害を加えられると感じたことは真実であったと認定されています。
すなわち、東京地方裁判所民事第35部が下した判決は、「客観的には、被告矢野の家族がどうなるかは被告矢野の行動次第であるといった、被告矢野の不安・心配を煽るような発言であるといわざるをえない。そうすると、原告らの発言から、被告矢野が、息子ら家族に危害が及ぶ恐怖を感じたことが認められ、原告が『あなたは、息子がどうなってもいいのか』といった趣旨のことを言って被告矢野を脅迫したという点は、真実であると認められる。」、「このように、曖昧な形で終始しようとしていた被告矢野は、家族に何らかの危害が及ぶ恐怖を感じて、評論活動をやめると最終的に確約することを余儀なくされたと評価することができる。」との事実認定をしています(「東京地裁判決文要旨-谷川VS.新潮社・矢野元委員長訴訟」FORUM21第10巻第2号13頁以下参照)。
もし、別居を継続するということで和解が成立するならば、妻和美と義母坂本氏に対する法外な寄付の強要を阻止することができるのではないかと存じます。そして、最悪の事態に陥ることだけは回避できるのではないかと考えています。すなわち、「別居」という和解は、原告である妻和美と被告である私の少なくとも二人の生命の安全に帰することになり、さらに、長男一成、長女知絵、義母坂本氏の生活の基盤を確保することになるのです。
ご承知のように、創価学会に関しては様々な噂が飛び交っております。池田氏の消息も定かではありません。そう遠くない将来には、創価学会池田カルト一派の真実が明らかになるのではないかと存じます。
妻和美が、宗教的呪縛状態に置かれていることは明白です。しかし、創価学会池田カルト一派の悪行が明らかになれば、いずれ、宗教的な呪縛から覚醒する日が訪れるのではないかと考えています。それまでの間、もしくは、娘知絵が成人に達するまでの間は、別居を継続することが、諸般の事情を考慮するならば、最善の選択ではないでしょうか。
離婚調停の最後の席で、妻和美は「自分一人では解決できない問題となってしまった。」と述べたと、増田調停委員は私に告げました。この妻和美の発言こそ、この離婚請求裁判が創価学会池田カルト一派の幹部によって主導されていることを示すものだと思います。
もちろん、別居を継続することは大変辛い選択です。しかし、私は、妻和美が覚醒することを信じています。裁判官におかれましては、この申し出の意図することをご理解賜りたく存じます。
私は、平成23年2月26日に、ブログ「白バラ通信パンドラの箱」(http://wrpandora.blog.shinobi.jp/)を開設致しました。2月26日は、妻和美の誕生日です。
以下、このブログに寄せられたコメントの抜粋をご紹介致します。これらのコメントによっても、創価学会池田カルト一派に対する懸念が、私の思い過ごしではないことが明らかであると存じます。
なお、「希望」は、私のインターネット上でのハンドル・ネームです。
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この文書は、妻が、私を相手に起こしている離婚請求訴訟の陳述書の一部です。生田弁護士が、この陳述書を、創価学会池田カルト一派に対する損害賠償訴訟に提出された目的は、「創価学会が離婚訴訟を主導するメリット」を立証するためです。
記
陳述書 今後の裁判の進行に関する希望
平成23年5月14日
髙倉良一
結論から先に申し上げますと、原告である妻和美から私に対してなされている離婚請求裁判は、創価学会池田カルト一派の幹部が主導している裁判です。裁判官におかれましては、この点を踏まえられた上で、最も適切な訴訟指揮をお願い申し上げます。
一つは、直ちに、この離婚請求訴訟を棄却して頂きたい、一つは、私が創価学会池田カルト一派を相手に起こした東京での裁判の帰趨が明らかになるまで、当分の間、この訴訟を中断して頂きたい、一つは、和解勧告をして頂きたい、ということです。
以下、それぞれの理由を申し述べます。
まず、離婚請求訴訟を棄却するということに関しては、当初から主張して参りました。本件は、通常の離婚請求裁判ではありません。創価学会池田カルト一派の幹部が、宗教的呪縛状態に置かれている妻和美を利用して提訴した離婚請求裁判です。
私が、創価学会池田カルト一派を相手に起こした損害賠償請求訴訟において、創価学会会長原田稔氏らの訴訟代理人は、その準備書面の中で重大な事実を認めました。すなわち、創価学会副会長田村隆雄氏(以下、田村氏と記述。)が、私の日記を創価学会本部に届けたことと、創価学会副会長山本哲也氏と元創価学会海外相談部長和田公雄氏(以下、和田氏と記述。)が、東京の京王ブラザホテルで、私と「面談」(私は、「査問」であると主張しています。)した事実です。
この二つの事実を認めたことは、私と妻和美の関係に、創価学会池田カルト一派が深く関与したことを認めるものです。これまでの私の主張を裏付ける事実が明らかになった以上、直ちに、この訴訟を棄却されるべきではないかと存じます。
つぎに、もしも、直ちに訴訟を棄却されないのであれば、当分の間、この裁判を中断すべきではないかと存じます。もしも、このまま裁判を続行されるならば、創価学会池田カルト一派による前代未聞の人権侵害に加担されることになります。東京地方裁判所に申し立てた損害賠償請求裁判の帰趨が明らかになるまでの間、この裁判の進行を停止することは道理に適ったことではないでしょうか。
最後の選択としては、この裁判の席上で和解勧告をされることです。和解の内容は、当分の間、別居を継続するということです。この選択が、最も現実的で、かつ最善ではないかと存じます。以下、その理由を述べます。
創価学会池田カルト一派の幹部の目的は、私ども家族を崩壊させ、私を自殺に追い込むとともに、妻和美と資産家である義母坂本澄子氏(以下、坂本氏と記述。)の全財産を創価学会に寄付させることです。
このようなことを申し述べると、被害妄想ではないかと思われるかもしれません。しかしながら、このことに関しては、和田氏が、私に具体的かつ詳細に明言しております。
私に関しては、まず離婚に追い込み、つぎに様々なスキャンダルをでっち上げて社会的生命を抹殺し、その上で自殺に追い込もうとしているとのことです。たとえ日記の中であったとしても、創価学会名誉会長池田大作氏(以下、池田氏と記述。)を徹底的に批判した者を、創価学会池田カルト一派の幹部たちは絶対に許さないとのことです。
妻和美に関しては、私との離婚後、一つは、離婚を勝ち取ってやったとして、多額の寄付を要求します。そのために、創価学会の弁護士が妻和美側の代理人に付いています。もう一つは、その寄付だけではなく、池田氏に対して大変な迷惑を掛けてしまったとの自責の念を持つように仕向け、そのお詫びに多額の寄付をするようにと要求するとのことです。このような二つの名目の寄付で、妻和美の実家は経済的に破綻します。
妻和美の母親坂本氏は、創価学会に対して、これまでも多額の寄付をして参りました。おそらく、総計では1億円近くの寄付をしているはずです。夫である坂本利勝氏が亡くなった時には、2千万円をアメリカ創価大学に寄付しました。田村氏からの連絡で、1千万円以上を寄付した会員と池田氏との会食会に招待されたこともあります。義母坂本氏の口癖は、1回の寄付で1億円をしたいというものです。
また、妻和美も同様に多額の寄付をして参りました。本件の裁判でも明らかになっておりますが、最近では、私が池田氏を批判したことのお詫びと称して、妻和美は500万円の寄付を行いました。
このような事実を知悉している田村氏は、創価学会内での自身の地位を保全し栄進するために、妻和美と義母坂本氏に対して、多額の寄付を要求することは間違いありません。
さらに、妻和美と義母坂本氏の財産を収奪した後、創価学会池田カルト一派の幹部が主導した離婚請求裁判であったことを隠蔽すべく、狂信的な創価学会員を教唆し、強盗殺人に偽装して家族全員の殺害を目論んでいるのではないかと、私は心配で心配でなりません。
このような心配は、私が被害妄想に陥っているからではありません。平成23年1月20日に、創価学会副会長谷川佳樹氏が、新潮社と元公明党委員長矢野絢也氏(以下、矢野氏と記述。)を訴えた裁判の中で、矢野氏が自身の家族に危害を加えられると感じたことは真実であったと認定されています。
すなわち、東京地方裁判所民事第35部が下した判決は、「客観的には、被告矢野の家族がどうなるかは被告矢野の行動次第であるといった、被告矢野の不安・心配を煽るような発言であるといわざるをえない。そうすると、原告らの発言から、被告矢野が、息子ら家族に危害が及ぶ恐怖を感じたことが認められ、原告が『あなたは、息子がどうなってもいいのか』といった趣旨のことを言って被告矢野を脅迫したという点は、真実であると認められる。」、「このように、曖昧な形で終始しようとしていた被告矢野は、家族に何らかの危害が及ぶ恐怖を感じて、評論活動をやめると最終的に確約することを余儀なくされたと評価することができる。」との事実認定をしています(「東京地裁判決文要旨-谷川VS.新潮社・矢野元委員長訴訟」FORUM21第10巻第2号13頁以下参照)。
もし、別居を継続するということで和解が成立するならば、妻和美と義母坂本氏に対する法外な寄付の強要を阻止することができるのではないかと存じます。そして、最悪の事態に陥ることだけは回避できるのではないかと考えています。すなわち、「別居」という和解は、原告である妻和美と被告である私の少なくとも二人の生命の安全に帰することになり、さらに、長男一成、長女知絵、義母坂本氏の生活の基盤を確保することになるのです。
ご承知のように、創価学会に関しては様々な噂が飛び交っております。池田氏の消息も定かではありません。そう遠くない将来には、創価学会池田カルト一派の真実が明らかになるのではないかと存じます。
妻和美が、宗教的呪縛状態に置かれていることは明白です。しかし、創価学会池田カルト一派の悪行が明らかになれば、いずれ、宗教的な呪縛から覚醒する日が訪れるのではないかと考えています。それまでの間、もしくは、娘知絵が成人に達するまでの間は、別居を継続することが、諸般の事情を考慮するならば、最善の選択ではないでしょうか。
離婚調停の最後の席で、妻和美は「自分一人では解決できない問題となってしまった。」と述べたと、増田調停委員は私に告げました。この妻和美の発言こそ、この離婚請求裁判が創価学会池田カルト一派の幹部によって主導されていることを示すものだと思います。
もちろん、別居を継続することは大変辛い選択です。しかし、私は、妻和美が覚醒することを信じています。裁判官におかれましては、この申し出の意図することをご理解賜りたく存じます。
私は、平成23年2月26日に、ブログ「白バラ通信パンドラの箱」(http://wrpandora.blog.shinobi.jp/)を開設致しました。2月26日は、妻和美の誕生日です。
以下、このブログに寄せられたコメントの抜粋をご紹介致します。これらのコメントによっても、創価学会池田カルト一派に対する懸念が、私の思い過ごしではないことが明らかであると存じます。
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この度の記録的な豪雨で、不幸にしてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された新潟県と福島県の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた皆様は、猛暑の中、大変なご苦労をされておられることと存じます。くれぐれも体調を崩されませんように、衷心よりお祈り申し上げます。
今回は、平成23年6月20日に行われたテレビ電話会議システムの裁判に向けて、生田暉雄弁護士が提出した資料をご紹介させて頂きます。
甲第12号証として、標目「『怪死 東村山女性市議転落死事件』抜粋(写し)」、作成年月日「発行年月日H8.5.20」、作成者「著者 乙骨正生 発行 (株)教育史料出版会」、立証趣旨「市議会議員の自殺で、自殺が疑われている事案。」を提出致しました。
具体的には、表紙とまえがきと目次、それから、あとがきの最後の頁のコピーです。
ところで、東村山の事件については、独立党のリチャード・コシミズ氏が2011年7月23日に、御殿場で行われた「正しいニュースの読み方2011.7月」というテーマでの講演の中でも取り上げておられます。
この講演の中で、リチャード・コシミズ氏は、創価学会は三層構造になっていると指摘されています。リチャード・コシミズ氏は、悪の中の悪である創価学会幹部と、善良な会員とを峻別されています。このような捉え方に関しては、私も全く同意見です。
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プロフィール
HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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