被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人弁護士が、私に行った反対尋問記録の続きをご紹介させて頂きます。今後の裁判のスケジュールは、近日中にお知らせします。
今回ご紹介する尋問は、山下幸夫弁護士が担当されました。山下弁護士は香川県善通寺市の出身です。創価大学法学部出身で、司法修習は高松でなさいました。高松で修習されておられた時は、山下氏は反原発の活動に意欲的に取り組んでおられました。
修習生時代に、山下氏は香川大学の私の研究室と宿舎に来られたことがあります。「髙倉さんは、民法の解釈学などは東大法学部の先生方に任せて置いて、東大教授ができないような研究をされたら良いですよ。」と、山下氏が私に言われたことがあります。その時の研究室でのやり取りは、今でもありありと目に浮かびます。
山下弁護士が、人間としての良心を取り戻され、創価学会池田カルト一派の数々の悪行を告発されることを願っております。
なお、初めて、このブログをご覧になられる方は、以下に掲載している訴状をご参照下さい。
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/15/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その34
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/68/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その40
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/75/
記
被告佐々木代理人(山下)
原告は今回,平成19年12月の終わりぐらいから2月ぐらいにかけて,佐々木さんのほうから連絡をしてきて,先ほどの話だと,査問を受けたというふうに言われてるんですが,その前の段階,秋ぐらいとかそういう段階で,先ほどから話題になってる日記について佐々木さんにお話をしたことがありますか。
原告(髙倉)
記憶は定かではありません。
被告佐々木代理人(山下)
話をしたかもしれないという感じですか。
原告(髙倉)
うん,よく。そのあたりは多分,それから後,書いてる私の日記を見たら書いてるかもしれない。記憶は定かではありません。
被告佐々木代理人(山下)
お話をしたかどうか,今,記憶はないということですよね。
原告(髙倉)
はい。
被告佐々木代理人(山下)
話をしたことがないという記憶はないということですね。
原告(髙倉)
いろいろ,そういう話をしたかどうか覚えておりません。
被告佐々木代理人(山下)
甲第35号証(佐々木氏による査問(平成20年1月8日)の録音の反訳)を示す
被告佐々木代理人(山下)
今回,あなたのほうでお出しになっている平成20年1月8日のあなたが言う査問の反訳をしたものですが,これは原告が反訳をしたものということですね。
原告(髙倉)
はい。
被告佐々木代理人(山下)
これはあなたがICレコーダ一で録音したものをこの裁判で出されてるんですが,それを聞きますと,これはあなたが言う査問と言ってるんですけども, 録音を聞く限りですと,非常に親しい人間の間で時々笑ったり,親しげに会話をしてるように聞こえるんですけども,そのような内容ではないですか。
原告(髙倉)
私はもうその事前に12月の初めの段階で友岡氏から電話がかかってきて,創価学会の幹部が接近してきたときには発言にはくれぐれも注意するようにと言われました。しかも12月25日は突然,実家に連れ去るとかそういう流れだったので,これはあえて私のほうはこういうような話しぶりをしたのです。
被告佐々木代理人(山下)
そうすると,あなたとしては意図的に親しげな話し方をしたということですか。
原告(髙倉)
そうです。
被告佐々木代理人(山下)
かなり途中で笑ったり,冗談を言い合ってるように聞こえる部分が結構あるんですけども,それもあなたとしては全て作為的にしたということですか。
原告(髙倉)
もちろんです。
つづく。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。