被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人弁護士が、私に行った反対尋問記録の続きをご紹介させて頂きます。
なお、初めて、このブログをご覧になられる方は、以下に掲載している訴状をご参照下さい。
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/15/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その34
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/68/
創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その40
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/75/
記
被告ら代理人(井田)
2月2 3日の拉致未遂事件に関連して,和田さんはあなたに対し,創価学会から尾行されていると言ったということですけども,それは本当ですか。
原告(髙倉)
はい,そうです。
被告ら代理人(井田)
2月2 4日の京王プラザでの面談が終わった後も,あなたと和田さんに創価学会の尾行がついたんですか。
原告(髙倉)
それは分かりません。
被告ら代理人(井田)
分からない。
原告(髙倉)
分かりません。私は分かりません。
被告ら代理人(井田)
甲第39号証(新宿での査問終了後の会話(平成20年2月24日)その1)の1頁を示す
被告ら代理人(井田)
これはあなたと和田さんの会話なんだけど,10項に,私は本当はね,どっかでね,尾行を,恐らくこれは巻きまししょうと言ってるんですかね。
原告(髙倉)
そうだと思います。
被告ら代理人(井田)
そうですよね,車乗りましょうと言っていますね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
間違いないですよね。
原告(髙倉)
はい,そうです。
被告ら代理人(井田)
その後,和田さんは「そんな者はいないよと。」と言ってますよね。
原告(髙倉)
はい。
被告ら代理人(井田)
尾行なんかというのはあなたの思い込みじやないんですか。
原告(髙倉)
いいえ。
被告ら代理人(井田)
今,あなたはその前に,尾行がついたかどうか分かりませんと言ったじゃな いですか。
原告(髙倉)
言いました。
被告ら代理人(井田)
ここの会話では,尾行を卷きましょうとあえて言ってるわけでしょう。
原告(髙倉)
はい。私は以前,和田氏から,和田氏本人がずっと尾行をされていたということを聞いたことがあります。
被告ら代理人(井田)
ただ, 和田さんは尾行なんか,そんなものいないよと明確に発言してますよ。
原告(髙倉)
それはそういうふうに発言しています。
被告ら代理人(井田)
和田さんなんかは,尾行なんかついてなかったことは十分分かっていたんではないんですか。
原告(髙倉)
それは査問が終わってからの話です。新宿で。
被告ら代理人(井田)
査問前にはついてたということですか。
原告(髙倉)
査問の前日には,私は,自分は家を出たときからずっと尾行がついていたけれども,それを巻いたと私に言われました。
つづく
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