「権力悪との闘いシリーズ その33」でご紹介した「法と教育学会」での私の研究報告は、参加された方々にかなりのインパクトを与えたようです。
9月4日には、会場で私の報告を聞かれた方からメールを頂きました。また、本日は、ある国立大学法人の法学部教授から、お手紙と自民党改憲草案を分析されたご玉稿を拝受しました。実にありがたいことです。
メールに関しては、「私のメールをネット上で紹介したい旨のお話ですが、特段、問題はございませんので、よろしくお願いいたします。」とのご返事を頂きました。
そこで、個人が特定される箇所を省略したものをご紹介させて頂きます。
記
香川大学
髙倉 良一 先生
まだ残暑が厳しいなか、いかがお過ごしでしょうか。
(略)。
廊下での立ち話でも申し上げましたが、髙倉先生のご報告、大変、心打たれる内容でした。
国立大学の法人化後は、大学の環境は激変したように思います。僕は、学部卒業後、公立高校の教師を4年務めた後、大学院修士課程、博士課程へと進んだのですが、ちょうどそのころ、法人化前後に院生として大学に在籍していたこともあって、その変容ぶりに、今後の日本の大学はどうなってしまうのか、と懸念していました。
種々の要因はあろうかと思いますが、大学人が大学で学問の自由や大学の自治なる言葉を使うことそれ自体「時代遅れ」の雰囲気がある、というようなことも耳にしており、暗澹たる思いでおります。
近時の憲法改正を巡る問題も懸念しています。むろん、自民党の日本国憲法改正草案の内容それ自体にも驚きを禁じ得ませんが、むしろ、あのような主客転倒した憲法草案を前にした国民の反応の弱さに愕然としています。
「できることはなんでもやる」という髙倉先生のご指摘。このパワーが、世の中の各所で無くなっていることも看過できません。プロセスに違いがあっても、目指すところが同じである、という一点で、まとまるしなやかさが、私たちには必要であると常々思っており、そうした思いを強く後押ししてくださったご報告だった、と思っております。
今後とも、色々髙倉先生と交流させていただければ、幸甚でございます。
取り急ぎ、ご挨拶まで。
以上
この方からは、後日、「これからも色々ご教示、ご指導いただければ幸いでございます。また、連帯もさせていただければと思います。」とのメールも頂きました。
また、ある国立大学の法学部教授も、お手紙に、「私も一文を書いたのもそうした運動に参加しなければという思いからです。」と書かれておられました。
少しずつ、しかし、着実に、「憲法大学習運動」の輪は広がりつつあります。
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記
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。