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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
先日、ある専門学校で担当した「くらしと法律」という科目の試験を、レポートで実施しました。この中に、とても興味深い内容が記されたレポートがありました。以下、その内容の一部をご紹介致します。
          
           記

 「本当に若者が投票に行かないことが、今の高齢者重視の政治を生んでいるのか。ここ50年の投票率や有権者数の推移を詳しく見てみると、選挙ベースの民主主義を基本とする日本社会の大きな危機が浮かび上がってきた。

 注目したいのが、若者世代の投票率が大幅に減少したのは最近の話ではなく、30年程前の出来事という点だ。

 ここ20年ではむしろ減少が止まる傾向にあり、減少率で見ると中高齢者世代より緩やかである。

 現在は『若者の政治離れ』が急進した過去に作られた水準がキープされているだけなのだ。
『若者の政治離れ』を議論するのであれば、今の若者に責任を押し付けるのではなく、自身が若かった時にこの風習を生み出してしまった今の中高年世代を含め、社会全体で議論しなければ本質的ではないということだ。

 この事態を日本はどう乗り越えるべきか、私には分からないがただ1つ言えるのは、高齢者が偏って権力を握る状況では、高齢者世代が時代に応じた意識のアップデートを行うことはもちろん、若い世代に対して強く責任を負わなければ、全世代の民意を反映した社会を実現させることが原理的に不可能ということだ。

 このような中では、例えば数として力を持てない若い世代に、この世代の意見が反映されない場合の責任を高齢者世代に追及する法的な権利を与えるといったこれまでの時代感覚からは過激と思われるような劇的な変化が必要となるだろう。

 そうでなければ、全世代の民意を反映した民主主義社会を持続させることはもはや不可能なところまで日本は達しつつあるのだ。

 現在の日本で起こる政治等の問題の多くは、主に社会的に力を持つ高齢者の『下の世代への無責任さ』によってもたらされている。このような状態が続けば、日本の民主主義社会が崩壊する事態が20年、早ければ10年という短い時間スケジュールでやってくる。私たちは目前に迫るこの危機をはっきりと意識し、今すぐ舵を切らねばならない。」
              
          以上

 「民主主義とは何か」を検討しなければならないことは、さておき、「世代」という概念に基づいて考えている点は、とても興味深いと感じました。


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» k22026[またも閣僚辞任]政権を任せられるのか
[またも閣僚辞任]政権を任せられるのか
岸田文雄首相が、寺田稔総務相を更迭した。  
寺田氏は10月初めから相次いで政治資金問題が指摘されてきたが、首相は更迭を否定し続けてきた。ここに至るまで決断できなかった首相の責任は重い。  
国会では、次々と報道される疑惑について野党が追及。
政治資金規正法などを所管する総務省トップが、自らの違法性について答弁する場面もたびたびあった。  
政治資金制度への国民の信を失いかねない事態であり、更迭は当然だ。  
問題の発端は、二つの政治団体の事務所の賃料が、ビルの一部を所有する寺田氏の妻に10年間で約2600万円支払われていたことだった。  
そのほか寺田氏の後援会が約3年間、故人の名前で政治資金収支報告書を提出していたことも明らかになった。  
後援会を巡っては、政治資金収支報告書などに寺田氏からの貸付金600万円が記載されていないことも判明。別の後援会では領収書の偽造疑いも出ている。  
寺田氏が関与する複数の政治団体でずさんな対応が繰り返されていた可能性がある。辞任後も説明責任を果たすべきだ。  
岸田政権の閣僚辞任は、山際大志郎前経済再生担当相、葉梨康弘前法相に次ぎ3人目となった。1カ月弱の間に3閣僚の辞任は異例の事態だ。  
そのうち葉梨氏と寺田氏は、岸田首相が率いる自民党岸田派(宏池会)に所属する。任命権者である岸田首相の責任は極めて重い。
それにしても、閣僚の進退に関する首相の判断はいつも後手に回っている。  
寺田氏は首相補佐官も務めた最側近であり、「身内」であるために厳しい対応が取れなかったとすれば首相として失格だ。  
野党は首相に対し、相次ぐ更迭について衆参両院本会議で理由を説明するよう求めており、国会審議への影響は避けられない。  
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡って更迭した山際氏の処遇でも、首相の判断には疑問符が付く。  
辞任の4日後、首相は山際氏を、自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部長に起用した。  
教団との関係についてあいまいな説明を繰り返した山際氏を党の役職で処遇すれば、国会の追及から逃がしたと受け取られかねない。  内向きの判断で国民の理解は得られない。
臨時国会は12月10日に会期末を迎える。
第2次補正予算成立や、旧統一教会問題を受けた救済新法の制定など正念場を迎えるが、このままでは審議時間の確保も危うい。  
安全保障関連3文書の改定や、新型コロナ「第8波」への対応など、年末に向けても課題は山積している。  
寺田氏の他にも「政治とカネ」に関する問題が追及されている閣僚や、旧統一教会との関係が指摘される自民党幹部がいる。  
内閣の支持率が低迷し首相の求心力が失われる中、難題に対処できるのか。
コスモ(今も活動家) 2022/11/21(Mon)09:04:17 編集
» k22027財務は1円でよいのですよ。
今の創価学会本部職員は、会員の生き血を吸って、超高額給与で生きている。
創価学会本部職員の超高額給与のための財務は、やめなさい。創価学会本部職員の超高額給与を聞いたら、腹が立ちますよ。本来、創価学会本部職員は、布教に、人生を100%ささげられる選ばれし人間である。それだけでも、無上の喜びの人生ある。ならば、小欲知足の人生でよいはずで、給与は、生活を維持できる給与で充分である。
財務は、1万円以上と言われていますが、創価学会員のみなさん財務は1円でよいのですよ。
1円の振り込みは、窓口では恥ずかしいので、ATMで、1円を振り込みすればよいのです。(振込手数料は、銀行持ちです)
広布部員をやめると、組織がうるさいので、広布部員は続けて、1円財務でよいのです。受領書は、封書ですから、財務金額は、だれにも、わかりません。受領書が来れば、財務をした証拠ですから、 組織は何も言いません。皆さん、財務は1円でよいのですよ。
コスモ(今も活動家) 2022/11/22(Tue)00:35:08 編集
» k22028池田大作は、10数年前から、自分が誰であるかわからない頭破七分の仏罰で、人前から姿を消している。
かつては、創価学会員も、日蓮正宗の本尊を信じていたので、
功徳をいただき、その喜びで、友人に、日蓮正宗の本尊を信じることを勧め、
日蓮正宗の本尊を信じた友人が、功徳をいただき、また、その友人が、
その友人の友人に日蓮正宗の本尊を信じることを勧め、
その結果、私が、日蓮正宗に入信した今から50年前の時には、
創価学会員は、すでに、日本で1000万人を越えていた。
しかし、今、創価学会員は、日蓮正宗の本尊を信じることやめ、
創価学会作成のニセ本尊を信じている。創価学会の本尊は、日蓮正宗の教義では、ニセ本尊である。
日蓮正宗の教義では、ニセ本尊を信じると仏罰がある。
そのニセ本尊を創価学会員に広めているのが、創価学会本部職員である。
当然、創価学会本部職員には、創価学会員以上の仏罰が、必ずある。
現代の稀代のペテン師池田大作の現状が、そのことを如実に物語っている。
池田大作は、10数年前から、自分が誰であるかわからない頭破七分の仏罰で、
人前から姿を消している。
創価学会作成のニセ本尊を信じことがいかに悲惨であるかの実証である。
コスモ(今も活動家) 2022/11/22(Tue)11:11:47 編集
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プロフィール
HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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