平成27年1月30日午前11時から東京地方裁判所631号法廷で行われた本人尋問の調書の続きをご紹介致します。
記
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,その査問を受ける前日に和田公雄さんと待ち合わせをするというこ とを決めていたわけですね。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
その待ち合わせ場所というのはどこですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
新宿の紀伊国屋書店の6階か7階の哲学書の売り場のところです。その場所にしたのは,恐らくその場所であれば創価学会の方々が,哲学,仏教関連の学会以外のところに来られるはずはないと思ったので,そこに私の方から和田氏に提案をしました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,その前日に,待ち合わせ場所に現実にはあなたは行かなかったわけ ですね。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。一切,連絡をとらずに,それは危険だからやめるようにというアドバイスを受けましたので,行きませんでした。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
知人か誰かからアドバイスを受けたわけですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい,そうです。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,その場所に行かなかったと。それで行かなかったことについて,次の曰,和田氏から何か言われましたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。エレべ一夕一の中で,なぜ待ち合わせ場所に来なかったのかと詰問されました。それも録音として入っております。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それから,査問が終わってから,帰る道すがら,和田氏から待ち合わせについてまた何か言われたことがありますか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。その場所に,十数メートルかそれぐらい,創価学会の本部の青年部の方々がいたと言われました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そういうことで,あなたは和田氏についても,和田氏のあなたに対するかか わり方に疑問を感じたことがあるのですか,それともないんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
そのころは,和田氏のことを心配しておりました。それでまずは,ニ十数名かな,それぐらい詰めかけていたということなんですが,和田さんからは,たくさんいるから来ないようにという連絡はありませんでした。メールで,もう帰りますとか,そういうことで,事前にその会場に,その場所に学会員がたくさんいるから来ないようにとは言われませんでした。それから後,今度は帰りのときに,たくさんいたんだということを言われたので,なぜかなと,何でそのときに言わなかったのか。しかも,エレべ一夕一の中で,なぜ来なかったかというふうに詰問をされ,それからだんだんと考え合わせていくうちに,和田 氏自身が,自分の名前を出すなと,そういうことを言ったり,いろいろなことを言っていましたので,疑問を持つようになりました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
その点はそれぐらいにして,それから,殺人予告を和田氏から受けたという ことについては,どこの場所で,いつ,どういう形で受けたわけですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
それは,私自身が,その年の2月8日だったかな,学会本部にちょっと来いと,原田会長の名代と言われる人物から電話があって,出頭するように言われた。午後6時から11時過ぎぐらいまで創価学会の本部内で徹底的な査問を受けたと。そのときに,その査問をした幹部たちが,髙倉を四国の高松の学会員が殺すと言っている。かつ,そういうふうな私をキャンペーンして,許さない,そういうようなことを電 話で言われました。それから,今度は査問される当日,今度はエレべ一夕一の中で,優秀な人間を殺したくない,そういうふうに言われました。そちらの方はちゃんと録音をして,提出をしてあります。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,そういう殺人予告というふうな告知について,あなたとしてはどう考えましたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
私は,それはその可能性がものすごく高いと思います。何としても自分自身の身の安全を確保しなければならない,そういうふうに思いました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
じゃあ,具体的にどういうふうに身の安全を守っているわけですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
当時は,その問題,ブログを開設するまでの間は,身辺に本当に気をつけて,特に行き帰りの際に,誰かが潜んでいないか,そういうふうなものを確認し,そういうことをやりました。いよいよ,これはもう裁判を起こすしかないと,そういうことをやって,ブログを開設し,この問題を,裁判経過を公開することによって,自分自身の身の安全を確保しようと思いました。しかしながら,ブログでやったときにも,3回の脅迫行為がありました。それは,相手が誰かはわからないけれども,恐らくこれはプロの仕業だろうと思いました。
つづく
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平成27年1月30日午前11時から東京地方裁判所631号法廷で行われた本人尋問の調書の続きをご紹介致します。
記
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
新宿の査問で,山本哲也氏から査問を受けましたね。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
和田公雄さんと山本哲也氏,二人から査問を受けた。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そのときに,山本氏から離婚について何か話は出ましたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい,出ました。あなたが創価学会,池田先生を嫌いであれば,奥さんと決別すればいい,そういう問題であると言われました。それは録音記録の中に入っております。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,もともとといいますか,創価学会の基本姿勢として,家族についてはどういう基本姿勢をとっているんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
戸田第二代会長が,創価学会に対する永遠の指針というものの一つで,一家は和やかで楽しい,そういう信心を続けるということを,永遠の指針の一つとして示しております。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
一家和楽というんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい,そうです。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
創価学会は,それを主義,主張として,されていると。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
ところが,山本氏からは離婚してはどうかというふうなことを言われたと。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それを聞ぃてあなたはどう思いましたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
耳を疑いました。こんなことを創価学会の副会長の立場で言ってよいものだろうかと,そう思ぃました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
その目の前にいる人がそもそも副会長の山本氏であるかどうかということに ついて,疑いは持ちませんでしたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
それは以前,山本氏が,直接話したことは今回が初めてですが,高松に来られたときに,会館で学会員に指導しているのを聞ぃたことがあります。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
だけど,そういう一家和楽に反するようなことを言う人物が,創価学会の副会長とぃうことで疑問を持たなかったかという質問です。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。こういう人物が創価学会の副会長であるということは,本当に信じられませんでした。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
副会長はおろか,創価学会会員であるということにも疑問は持ちませんでしたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
創価学会の会員として,実に恥ずべき発言をされる方で,本当に信じられないような気がします。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,この査問というのは,時間的にどれぐらいかかったんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
約2時間近かったのではないかと思ぃます。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,査問の場所はホテルの1室を使ったということのようですけれども, それについて,あなたは疑問か何かを感じませんでしたか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。査問を受けた場所は,京王プラザホテルです。新宿です。近くに創価学会の会館が,部屋がたくさんありますので,私はそこで行うべきだと,冒頭お話ししました。そうすると,山本氏が,これを公にしたくないからということで言われたので,私はそれに対して,何度も会場を変更しようと申し上げました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それでも会場の変更はなしに,そのホテルの一室で2時間ぐらい査問を受けたと,こういうことですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。それまで創価学会の私は会員ですけれども,会場,わざわざ私のためにホテルを確保して,近くにも学会本部があり,部屋がいっぱいあるにもかかわらず,そういうところでやるということ自体,本当に驚きました。恐らくこういう体験は,ほかの会員にはないのではないかと思います。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
あなたが推測するのに,どうしてそういう場所を使ったと思いますか。
被告(反訴原告)髙倉良一
創価学会の会館では,入る前にいろいろな署名,そういうふうな入室の記録を残します。ですから,そういうふうな記録を残したくない何らかの事情があったのだろうと思います。
つづく
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後日、詳細はご紹介させて頂きますが、裁判の結果をお知らせします。
平成27年6月11日に、山本哲也創価学会副会長が、私を名誉棄損で訴えていた訴訟の判決が下されました。判決では、原告の山本哲也創価学会副会長の主張が一部認められました。被告である私は、山本副会長に55万円の賠償を命じられました。
平成27年6月23日には、私が、杜下裁判官と法務大臣を訴えていた国家賠償請求訴訟の判決が下されました。この判決は、私の請求を棄却するという内容でした。
平成27年6月30日には、私が、池田大作創価学会名誉会長らを訴えていた損害賠償請求訴訟の判決が下されました。この判決は、私の請求をすべて棄却するという内容でした。
以上の判決に関しては、すべて控訴致します。私の闘いは、これからです。ご支援ご鞭撻の程、心よりお願い申し上げます。
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記
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,ブログに書かれたことは全て真実であると,こういうことですが,まずその中から順次聞いていきますが,離婚について,あなたは創価学会から離婚を強要されたと,こういう主張をされているようですが,それはそのとおりで構いませんか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。その根拠は,妻の離婚請求が次々と変わっていったからです。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
詳しくは必要ありませんが,次々とというのは,簡単に言えばどういうこと に次々と変わっていったんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
やりとりの中で,一番最初に手紙が来たときは,弁護士の書面と同封のときは,子供たちから言われて離婚をするという決意ができましたという文言でした。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
はい。次は。
被告(反訴原告)髙倉良一
その次は,今度は,私が天引き預金を増加させたということが理由として言われました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
その次は。
被告(反訴原告)髙倉良一
その次は,日記を読んで自分が傷つけられたと,そういうふうな主張になりました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
池田会長の悪口を言うことはけしからんとかという文言もあったみたいです けれども,それはどの段階ですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
それは日記の中では,妻が池田先生に対する暴言を許さないから離婚すると述べたので,最初に,3月かな,だから,それをどうやってそういうことで離婚するのかということが理解できるようにというつもりで日記をずっと書きました。そして,それを渡したら,妻が突然,全く連絡なく子供たちを連れ帰って,先ほどのような,最初は子供たちから言われて離婚をする決意ができた,次は天引き預金を増加させ た,今度は日記を読んでというふうに,次々と主張が変わりました。なぜそういうふうになったかというと,こちらが調停の過程の中で,そういう具体的な証拠を出していったから,裁判の中でもそうですけ れども,どんどん変遷しました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そうすると,あなたの理解では,奥さんはもともと自分の意思で離婚をした くて訴訟までやっているんじゃなしに,背後から誰かに強要されているんじ やないかと疑ったと,こういうことですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
疑ったというよりは,もう既にそれは確証があります。それはなぜならば,妻がずっと調停等,そういうような交渉,離婚請求をするようになったのは,妻は小倉在住ですが,わざわざ福岡市の福岡に住んでいる創価学会の,恐らく九州創価学会の顧問弁護士,これは聖教新聞に名前が載っております,その人物に依頼し,かつこちらが調停の席でも,二人できちんと話したいと言っても,その弁護士が毎回同行してきて,それはできないと言って,離婚に応じること以外,一切の請求を拒否するという,そういうふうなことがありましたので,これは本人の意思ではなく,背後にある方々の指導であると確信しておりま す。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
相手方,奥さんについている弁護士さんから,あなたと奥さんが個別に話し 合うことを阻止されたと,こういうことですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。それで,調停委員も何と言ったかというと,私の妻が,自分の意思ではどうすることもできなくなったと,そういうことを言ったと調停委員からは告げられました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そういうことで,離婚を強要されたと。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
つづく
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6月12日に、東京地方裁判所から、私の訴訟代理人弁護士である生田暉雄先生の法律事務所に連絡がありました。池田大作創価学会名誉会長等を訴えた裁判の判決期日を、平成27年6月30日午後1時30分に指定するとの通知でした。
昨年10月20日に結審した時点では、平成27年1月27日に判決期日が定められました。
しかし、平成27年1月20日に判決期日を変更するとの連絡がなされました。判決期日1週間前の通知でしたので驚きました。
その後、東京地方裁判所からは全く連絡がありませんでした。なぜ、当初の予定が延期されたのかに関する説明は全くありませんでした。
今朝6月15日に、私は、今日から6月末日までをどのような方針で生きていくかを定めました。今年の下半期を最高の半年間とすべく、これからの2週間を、その準備期間にしようと考えました。
偶然とは実に不思議なものです。こんな決意をした日に、裁判期日が決定されたことを知りました。
これからは、「明るく楽しく元気良く」をモットーに、創価学会池田カルト一派との闘いの駒を進めようと決意しております。ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。