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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」

  本日8月22日の午後1時20分から、東京地方裁判所立川支部で、私が、和田公雄氏を相手に起こした損害賠償請求訴訟の第2回目の公判が行われました。裁判を傍聴された方によれば、わずか数分で裁判は結審したとのことです。判決は10月末日に下されるとのことです。

 

 以前から、立川支部には、創価学会員の書記官と裁判官が配置されているとの噂がありました。創価学会に関係する裁判は、学会員の書記官が、学会員の裁判官が担当するように措置していたとのことです。

 

 和田公雄氏に対する訴訟の対応で、この噂は真実であるということが明らかになったのではないかと存じます。

 

 なお、和田氏に関する裁判の訴状は、創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その84http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/200/をご参照下さい。


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 ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。

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         記

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 「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その100」でご紹介した千葉英司氏からの「質問状」について、その後の展開をお知らせ致します。

 まず、平成25年7月29日付けで、千葉英司氏が、私が送付した内容証明郵便を受領したとの配達証明書が届きました。

 つぎに、本日8月2日に、千葉英司氏から「釈明要求に対する回答」が、ファックスで送られて参りました。

 私は、内容証明郵便での回答をお願いしたのですが、ファックスでの文書送付でした。残念で、かつ、不可解なことです。

        記

                 平成25年8月2日

国立香川大学教育学部
教授 高 倉 良 一 殿
(FAX 略)

        住所 略
        無職(元東村山事件初期捜査指揮官)
               千 葉 英 司
                (FAX 略)

   釈明要求に対する回答

1.貴殿は、私が経歴を詐称したという事実を前提に釈明要求をした。私は、経歴を詐称した事実はないので、釈明要求には回答しない。

2.貴殿は、私の経歴詐称を法的に問題にするとのことであるが、私は、いつでも受けて立ちます。

3.貴殿との質問状を巡る論争は、捜査機関や法廷の場に移るので、今後は、書面での議論は不要である。

                以上

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おかげさまで、「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ」は100回目を迎えました。皆様方のご支援とご鞭撻のおかげで、私は元気一杯です。ありがたい限りです。心より厚く御礼申し上げます。

 

さて、ブログでご紹介させて頂いた東村山事件については、大きな反響がありました。この事件の関係者の方々から、沢山の情報提供のメールを頂きました。心より厚く御礼申し上げます。

 

今回は、この問題に関して寄せられた「質問状」と、それに対する私の「回答」をご紹介致します。

 

この記事に関しては、質問された方の名誉を棄損するような可能性があると思われるコメントは、気が付き次第、直ちに削除致します。関係者を誹謗中傷されるようなことがないように、ご配慮の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

なお、東村山事件については、以下のブログ記事をご参照下さい。

 

「創価学会池田カルト一派の悪行シリーズその33」

http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/229/

 

「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その97」

http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/228/

 

 

       記

 

 

平成25年7月23日

国立香川大学教育学部

教授 高 倉 良 一 殿

 

        住所 略

        無職(元東村山事件初期捜査指揮官)

               千 葉 英 司

                (FAX 略)

         

質  問  状

 

貴殿は、平成25年6月17日付等のブログに、野崎証言に基づき、東村山事件は創価学会による殺害犯行との記事を掲載した(以下「本件記事」という)。国立大学教授の貴殿による本件記事は、一般読者に対し信憑性が高いと認識させることから社会的反響は大きい。本件記事が、仮に、真実であった場合は、再捜査により事件は解決する。一方、初期捜査の結束、事件性は薄い(他殺を否定)と判断した私は、誤認捜査の責任を追及される側面がある。よって、私は、貴殿に下記のとおり質問する。

 

       記

 

1質問事項

 

(1)本件記事は、現職警察官の内部告発(警察は、朝木市議殺害犯人を特定したが創価学会員の検事が握り潰した)及び朝木直子の問題発言(週刊誌に「創価学会に殺された」とコメント)と関連しているのか。

 

(2)法律学者である貴殿は、伝聞の伝聞である事実を公表するに当たり、十分な検証を行ったはずであるから、その検証結果を具体的に明示されたい。

 

(3)野崎氏は、本件記事を公表することを承諾したのか。

 

4)重大な野崎証音を公表や告発もせず9年間も放置した、その理由は何か。

 

2 回答期限

 

 本質間状を受領した目から1週間以内

 

3 回答方法

 ファクシミリ

          以上

 

千葉氏に対する回答は、以下の通りです。

 

住所 略

千 葉 英 司 殿

            平成25年7月27日

    

住所 略 髙 倉 良 一

 

拝復

 

 

 平成25年7月23日付貴殿からの質問状を受領しました。

 質問にお答えすることにやぶさかではありませんが、前提に不可解な点が多々あります。

 不可解な点が解消された後、質問にお答えしたいと思います。

 

不可解な点

 

1、貴殿の肩書に、「元東村山事件初期捜査指揮官」とありますが、警察関係者は、通常は、このような肩書は使いません。

 

1)なぜこのような肩書を使われるのか、その理由を明らかにして下さい。

 

2)経歴詐称と理解してもよろしいか、その点についてご意見を下さい。

  なぜ経歴詐称をしてまで質問するのですか、その理由を明らかにして下さい。

 

3)貴殿の当時の警察官の階級は何ですか。明らかにして下さい。

 

4)初期捜査指揮官とありますが、初期捜査以外に、中期捜査、最終捜査があるのですか。なぜ初期捜査と称するのですか。その理由を明らかにして下さい。

 

 中期捜査、最終捜査の担当責任者名及び各捜査の終了年月日、結果を明らかにして下さい。

 

5)貴殿はなぜ初期捜査だけで、その後、捜査に関与しなかったのですか。その理由を明らかにして下さい。

 

2、貴殿が指揮した初期捜査の詳しい捜査内容と、その成果並びに、捜査が終結した理由を明らかにして下さい。

 

3、貴殿が「誤認捜査の責任を追及される側面がある」と書かれていますが、なぜ、後日出てきた証拠で、責任を追及される側面があるのですか。その理由を明らかにして下さい。

 

4、以上を明らかに出来ない場合、貴殿は、経歴を詐称して髙倉に質問をしてきたことになりますが、そう理解してもよろしいか、ご返答下さい。

 

 貴殿の経歴詐称を法的に問題にしますが、それについてのご意見を下さい。

 

法的問題とは以下のような点です。

 

 警察庁及び警視庁に対する各業務妨害、名誉毀損、軽犯罪法115号違反、並びに髙倉良一に対する業務妨害、軽犯罪法131号違反、名誉毀損等。

 

5、上記4の場合、貴殿は誰の依頼で本件質問をしているのか、明らかにして下さい。

 

6、上記45の場合、創価学会との関係を明らかにして下さい。

 

7、上記16の髙倉の釈明要求に対し83日までに、必ず内容証明郵便でご回答下さい。ファックスでのご回答には応じません。

                     

敬具

 

 

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         記

1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合

   口座記号番号 01680-3-132288
   口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
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2. 他の金融機関から振り込まれる場合

   店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
   預金種目  当座    
   口座番号  0132288

 郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.htm

 

  以下のブログ記事でご紹介した「東村山事件に関する陳述書(殺害予告に脅えた背景となる事情-野崎至亮氏から聞かされていた東村山事件の「真実」-)」が、関係者の間で波紋を呼んでいるようです。

 

「創価学会池田カルト一派の悪行シリーズその33」

http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/229/

 

「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その97」

http://wrpandora.blog.shinobi.jp/Entry/228/

 

 野崎氏が私に語った事柄は、東村山事件に深く関与している方々が掌握している事実とその大筋では一致しているとの情報が寄せられています。

 

 さらに、驚くべき情報が、ある人物から送られて参りました。このブログでご紹介できないのが残念でなりません。

 

 では、今回は、東京地方裁判所に提出した陳述書をご紹介させて頂きます。証拠として、野崎氏との電話のやり取りの録音とその反訳は提出しています。この陳述書は、電話の反訳から抜粋して作成したものです。

 

       記

 

陳述書

 

 野崎至亮氏も創価学会本部が離婚裁判を主導していると証言している

 

                 平成25年5月24日

 

    住所 略

                      髙倉良一

 

野崎至亮氏との電話

 

平成22年10月22日の電話で、「私は私で、原田さん(註:原田稔創価学会会長)と直接しゃべってね、そんなことは、まったく知らん格好で通したよ。」と、私に語った野崎至亮氏(以下、野崎氏と記述)は、元妻からの離婚請求が、創価学会本部の主導に基づくものであると発言しています。

 

野崎氏の発言

 

 151野崎: 流れとしてはね、そういう方向じゃなくて、この現時点の範囲の中でどう妥協するかですよ。だから、できるだけ慰謝料を少なくするとか、そういう交渉に入るしかないじゃないの? そういう方向での、学会の関与もあったんだよとあってもいいけど、いきなり、学会の関与でこうなっちゃったんだ、みたいなことでは、学会の方も受け付けないだろうし。

 

167野崎: 当たり前の話。しゃべろうともしない。遠巻きにしてんだから。静かにしててくれって見てるだけでしょ? だから、裁判の中でやった方がいいんですよ。そういう動きをせん方がいいということよ。それが、その動くことが、そういうことで、また波紋を呼んで来るわけで。髙倉さんが動くことがね。弁護士さん同士だったら、それはそれで一番いい形だと思うよ。弁護士さんから言ってもらう、相手の弁護士に、このまま続けてても意味ありませんね、みたいなことを。場合によってはということと、脅しも入れて。それが一番妥当だと思うよ。

 

168髙倉: そうすると、相手方の弁護士の方は、どっちみち、学会本部の中のいろんなのやってるから、自分の判断ではそれはできんでしょう。

 

169野崎: まず聞くと思うよ。

 

170髙倉: 上に?

 

171野崎: 中央にね。どういうように対応しましょうかと。

 

172髙倉: そうすると……。

 

173野崎: 取り敢えず、見て判断してると思うよ、別に。そんなに都合いい話じゃないからね。

 

174髙倉: まあね、話が進めばね。

 

175野崎: 進めて行けば、無理してること分かってるから。だから、ここは甘くないと思うけど、ずるいとこだから。だけど、その線は探ってる線はあるよね。どう反応して来るかいなと。それで、もう止めましょうとなってくれれば一番いいんだよね。こっちも止めたいんやってという形で。弁護士さんを通してね。こんなことやってると、もったいない、お互いにということにして、どっかで妥協点見出すいうかな。裁判自体を取り下げてくれれば一番いいんだけど、そうなるか、それはちょっと様子見だね。それは一遍やってみる必要あるわ。

 

183野崎: 第三者の弁護士がそう言ってるってことは、相手の弁護士にとっても、それはそうだななる可能性強いけど、髙倉さんが言ったら、何でおまえって話になるから。ウチの世界だから。その辺のところをしっかり、どんとしてね、いろんな人の意見聞くいうのも大事だけども、意見なんて聞く必要ないんだから。既に、髙倉さんは立派な弁護士を備えてるんだし。ちょっと、根底が揺れてるんですよ。少なくとも、僕が今言ったような収束の方向がいいと思うよ、どういう形であれ。ちょっとこっちは損するかもしれんけれども、含めて。それの方が、取り敢えず今はいいと思う。状況が変化するいうことについては、あんまり、それは要素に入れない。

 

188髙倉: はい。そうすると、間違いなく、向こうの弁護士は自分では判断できんから……。

 

189野崎: もちろん持って帰るよ。

 

190髙倉: 上に上げますよね。そうすると、上の人たちが、撃ち方止めというふうに判断をするためには、どんなふうな事柄を述べたらよろしいんでしょうか。

 

191野崎: それは、要するに、そんな話じゃないんですよ。そういうことは考えん方がいいねん。判断するかもしれんし、判断しないかもしれん。要するに、あんまり先を想定しているとあかんのや。どんどん変わって来るから。だから、あんまり先読み過ぎて、動き取れなくなるからね。そうやなくて、どう出ても大丈夫な態勢に自分を置いとくということだから。撃つことは撃つとだ。その後どう出てくるかは、ちょっと待って、また撃つということしかないわけだから。先読みすると、しんどくなって来て、いろんなこと考えたくなるんだけど、それは違うんだよ。それは雑念みたいなもんだから。

    それで、集中するいうことは、まず手打っといて、どう出て来るか待ってると。出て来たら、またパンと手を打つということしかないでね。その連続ですよね、人生も同じだけど。そこを先読み過ぎるとね、それは一番、逆に、変化を読み取れなくなるからね。

 

野崎氏との電話から明白になった事実

 

 平成22年10月19日の和田公雄氏(以下、和田氏と表記)との電話の中で、和田氏は、私の元妻からの離婚請求は、創価学会本部が主導していると述べています。

 

この和田氏との電話から3日後の平成22年10月22日に、私が野崎氏に電話すると、野崎氏も、和田氏と同様の発言をしています。

 

野崎氏と和田氏は、二人とも創価学会本部の手法を熟知している人物です。野崎氏と和田氏の認識は、創価学会本部が私の元妻を主導して夫婦関係を破綻させようとしているという点では一致しています。

 

野崎氏が、「中央にね。どういうように対応しましょうかと。」と発言しているのは、紛れもない事実です。この中央とは、創価学会本部のことを意味しています。

 

以上のことから、創価学会本部が、私の元妻を主導して夫婦関係を破綻させようとしていたことは明白です。

以上

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         記

1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合

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 和田公雄元日蓮正宗国際センター海外相談部長を訴えた損害賠償請求訴訟は、本日10日の午前11時に東京地方裁判所立川支部で、電話会議システムで行なわれました。

 

 池田大作創価学会名誉会長らを訴えた損害賠償請求訴訟は、7月12日の午後4時に東京地方裁判所で、電話会議システムで行なわれます。

 

 ところで、現在、創価学会の活動家の皆さんは、参議院議員選挙の活動に奔走されておられることと存じます。

 

もし、このブログをご覧になっておられる方々のところに、公明党への投票依頼がなされた場合には、つぎのような対応をなさって頂ければ幸いです。

 

まず、即座に、投票の約束をなさったり、あるいは、依頼を拒絶なさったりなさらないようにお願いします。可能な限り、思わせぶりの対応をなさって頂きたく存じます。

 

 つぎに、なぜ、公明党を支援するのかについて質問なさって下さい。そうすると、活動家は熱心に説明されることでしょう。

 

 その上で、インターネット上では、創価学会に対する様々な批判がなされていることを伝えて下さい。

 

 おそらく、熱心な活動家であればあるほど、インターネットはデマばかりだと言われるはずです。

 

 そこで、本当にデマばかりなのか、自分で確かめて見るように勧めて下さい。その際、さりげなく、私のブログ「白バラ通信パンドラの箱」をご紹介頂ければ幸いです。

 

 そして、インターネットで紹介されていることが、デマだということが判明したら公明党を応援するからと伝えて下さい。

 

そうすれば、熱心な活動家であればあるほど、インターネットはデマばかりだという証拠を見付けようとされるのではないでしょうか。

 

 創価学会の活動家の中には、疑問を感じながら活動されておられる方々も沢山おられるようです。そんな方々に、頭ごなしに創価学会を批判すると逆効果となります。

 

このブログをご覧になっておられる方々はご承知のことと存じますが、いわゆるマインド・コントロール状態に置かれている人間を覚醒するための大原則があります。それは、自分自身の行動に疑問を持つように、相手に質問を浴びせることです。なぜか、なぜかを繰り返すことです。

 

今から約7年前に、友岡雅哉聖教新聞社記者に、創価学会の活動家の人数を尋ねたことがあります。友岡氏は「100万人を切ってしまった。90万人台を割り込むのも時間の問題です。」と言われました。

 

現在販売中の週刊現代2013年7月20日号66頁には、公明党の得票数の推移のグラフが掲載されています。このグラフからは、2005年をピークに集票力が低下していることは明らかです。

 

今回の選挙で、一人でも多くの活動家が、創価学会池田カルト一派に疑問を持ち、いわゆる未活動家になられることを熱望しています。

 

なお、今回は、東京地方裁判所に提出した陳述書をご紹介致します。

 

陳述書

 

 創価学会本部が離婚裁判を主導していたことは火を見るよりも明らかだ-和田公雄氏との電話から判明する事実-

 

                 平成255月20日

 

住所 略

                       髙倉良一

 

和田氏の提案

 

平成22年10月19日の和田公雄氏(以下、和田氏と表記)との電話の中で、和田氏は、「学会が直接的に関与しているっていう感じには絶対できないわけだから、そうさせるように持って行ったらまずいわけだよ。」と、私にアドバイスをしています。

 

和田氏は、創価学会本部を相手にするのではなく、私と元妻のそれぞれの弁護士間での話し合いで離婚問題を解決すべきであると再三再四述べています。

この点に関する和田氏の発言は以下の通りです。

 

 

和田氏の発言

 

 2和田: そう。2人の問題は弁護士同士で決着を付けるってことであくまでも。その背後に居るところに持ってかないってことですよ。

 

 4和田: こっちのことを言えば、学会も絡んでたっていうことになっちゃうから、できないでしょうっていうこと。だから、あくまでも、学会本部に対して意見を言うのは、向こうの弁護士が今後裁判の状況の報告っていう形で言って、今度は向こうの弁護士に伝えてみて、それは学会本部と全く関係のない形で、あなたの弁護士に伝えるっていう形式を取らないと、背後に学会本部が絡んでいるとこっちが意識して、そっちの方にアクションをやって行くとなると、いつまでたったって問題が解決しないっていうことだよ。

 

 6和田: 言わない方がいいと思いますよ。学会を絡めないほうがいいんじゃないか。

 

8和田: 一切学会を絡めないということ。あくまでも弁護士と弁護士の話し合いの中で決着が付いたって持ってかないと、四国の学会が絡むと、あなたの友人の学会の幹部が絡み、学会の本部が絡み、学会の本部の弁護士グループが絡んでいたら、その問題が解決するはずがないじゃないか。学会の本部とあなたとの裁判みたいになっちゃうじゃないか。あくまでもあなたとあなたの奥さんが、弁護士を通して解決をするためにやってる裁判なんだから、形式をその辺に絞っていかないと、背後関係はこっちがきちっと読んだとしても、あくまでも形としてはそういう形に持って行かないと、あなたの結論と逆の結論が出て行くんじゃないか。あなたが裁判を取り下げるって言えば、取り下げねぇのじゃないか、学会の方としては、むしろ。向こうの弁護士が、これ取り下げた方がいろんな意味でいいですよっていう状況判断を、彼らに出すことによって、この問題は解決するんですよ。

 

10和田: いや、取り下げて欲しいって言うんじゃなくて、取り下げた方がいいんじゃないですかって、客観的に言った方がいいんじゃないですか。私としては、要するに、戦うっていうならいくらでも戦う用意はありますよ。だけども、こういう状況にできてたし、こういう形で学会が絡んでるっていうことがスキャンダルな事件として、また表に出るっていう可能性があるんで、なるべくならそういうことをしないように、学会のためを思って、私はこの問題は取り下げた方がいいと思いますよ、双方で解決された方がいいと思いますよっていうふうに言わないと、そういう言い方にしなきゃ駄目だよ。我々はどこまでも戦う決意がありますけども、学会のことを思うと、そういうリスクがありますけど、どうなんでしょうかっていうので。こっちの都合だけで取り下げてください、お願いします、学会本部に言いますよとか、地区幹部に言いますよとか、学会の本部、私は幹部を仲介に立たせますよとか言って、学会を総動員してお願いしますみたいなことを言ったら、向こうはますます、あいつはとんでもない奴だ、この際やってしまえってことになるんじゃないか。今まであなたがやってきた意思表示っていうのは、そういう感じなんだよ。

     それはかえって逆効果だと、俺は思う。もっと正々堂々と、要するに、戦う用意はあります、だけども、これだけの客観的な状況があります、学会がそのようになってよろしいんですか、それは私にとっても本意ではありません、女房と私の問題だけども、それを公に、学会が傷つくようなことをすることは、私の本意ではありませんのでっていうような言い方をすれば、ああ、そうか、こいつ、分かってるな、学会を傷つけようとしたんじゃないんだなということになるんだろう。だから、淡々と弁護士と弁護士が話し合って解決するってことにした方がいいんじゃないのか。

 

17和田: だから、裁判を、そのまま離婚をしてしまえっていうことになるんだろうけども、逆にそうじゃないっていうことにもなり得るわけで、そこまで関心を持つような状況じゃないわけだから、勝手に、ここまで来たら、なるようになるんじゃないのっていうような感じじゃないの?

 

19和田:だから、弁護士同士が話し合えば、僕はいくと思いますよ。

 

21和田: 髙倉さんの本意でもない、それは。夫婦の問題でそんなことをしてるんであって、対外的にそれを出すってことは、髙倉氏の本意でもないんで、どうですかっていうことを言う。そういう言い方しないと、要するに、ただ取り下げてくれ、ただただ下げてくれっていったら、なんだっていうことになって、余計やろうってことになるわけだ。だから、取り下げざるを得ないような、そういう客観的な状況を作り、あなたも、こちらもそういう形で学会が週刊誌やなんかで騒がれることは本意ではないんだという部分を添えて言えば、ああってことになるんじゃないの? だから、説得の仕方だよね。

 

25和田: だから、学会が直接的に関与してるっていう感じには絶対できないわけだから、そうさせるように持って行ったらまずいわけだよ。あくまでも、だから、何回も繰り返すけど、あなたの弁護士と奥さんの方の弁護士が話し合った結果、一番いい方向に収めるっていうことにしなければ、背後の勢力にものを言うような形で突っついたり、批判したり、文書を送ったりなんかしてたら解決なんかするわけねえじゃんか。

 

27和田: 当然行きますよ、全部。学会関係ないっていう形を取りながらも、全部行ってるはずですから。それは今度の尖閣諸島と同じだよ。那覇地検がやりましたってなってるけど、そんなもの官邸が絡んでるに決まってるわけだよ。それと同じでしょう。官邸が絡んでるって言い方したら、余計ややこしくなるわけであって。だから、それはそれとして、全部踏まえながら、あくまでも弁護士同士の話し合いで、なんら関係なくやりました、地元の学会も関係ありません、学会の本部も関係ありません、髙倉氏が脅かそうとする意思はないんだ、今回の問題が外に出ることについては本意ではないという言い方をすれば、彼は批判をしようとしたんじゃないということになるわけだから、そういうことをきちっと弁護士から弁護士に伝わるようにして行けば、それが全部本部に伝わっていって、そうなんだ、それじゃ取り下げようとなるわけじゃんか。一方じゃ学会を攻撃しながら、学会に取り下げろと言いながら、泣きついてるから、かえって向こう、取り下げたくても取り下げないような状況になっちゃってるってことだよ。

 

29和田: そういうことですよ。弁護士だって人間だし、彼らがそれやって点数上げようとしてるけど、これやることによって、自分たちの点数下げることになると言えば、余計それに理由をくっつけて取り下げようとするだろうよ。そういう形に持ってかなきゃ駄目なんだよ。客観的に見ても、この裁判ってものは学会にとってもいいことありません、そして、それやることによって、担当した弁護士も、いいことないってことまで分かれば、●(不明)するでしょう。だから、あの幹部を頼んだり、この幹部を頼みしたって、そんなことかえって逆効果だから、学会とは関係なしに、きちっとそういう方向に持って行くっていう、そういう理論的な選択をすべきだ。

 

37和田: 弁護士に僕が言ってたなんて言い方しない方がいいぞ、そういうことを。要するに、よく考えたら、私はそう思いますので、よろしくお願いします。あくまでもあなたが題目を上げて、個人で考えたっていうことで、あなたの弁護士には言った方がいいよ。

 

39和田: それはいいけども、あなたはあなたとして、きちっとした考え持ってる人なんだから、僕が言ったとしても、僕の名前言うことなくて、題目上げたら思うんでという言い方してもいいよ。いずれにしても、いい方向で決着することを祈ってますよ。もし僕が生きて出れたら、また会いましょう。

 

和田氏の発言の意図

 

なぜ、和田氏は、上記のような発言をしたのでしょうか。

 

その理由は二つ考えられます。

 

一つは、創価学会本部の主導の下に、元妻が私に対する離婚請求訴訟を起こしているとの認識を、和田氏が持っていたからだと考えられます。

 

これは、和田氏の「当然行きますよ、全部。学会関係ないっていう形を取りながらも、全部行ってるはずですから。それは今度の尖閣諸島と同じだよ。那覇地検がやりましたってなってるけど、そんなもの官邸が絡んでるに決まってるわけだよ。それと同じでしょう。」との発言から明らかです。

 

一つは、和田氏自身が、私の問題を解決したことを手柄にしようとしていたからではないかと考えられます。

 

これは、和田氏の「一方じゃ学会を攻撃しながら、学会に取り下げろといいながら、泣きついてるから、かえって向こう、取り下げたくても取り下げないような状況になっちゃってるってことだよ。」との発言から明らかです。

 

和田氏の電話から明白になった事実

 

和田氏との電話の内容から判明することは、創価学会本部が、私の元妻からの離婚請求を主導していたということです。それが紛れもない事実なので、和田氏は、そのことを明らかにしないようにと、私の味方の振りをしながらアドバイスをしたのだと思います。

 

和田氏は、わざわざ弁護士に和田氏の名前を出さないようにと念を押しています。なぜ、このような発言をしたのでしょうか。

 

その理由は、もし和田氏の名前を出すなら、私の訴訟代理人である生田暉雄弁護士が和田氏の真意を見抜くと考えたからだと思います。

 

以上のことから、創価学会本部が私の元妻を主導して夫婦関係を破綻させようとしていたことは明白です。さらに、和田氏が、私に対して、真実を明らかにしないように働き掛けていたということも明らかです。

 

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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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