香川大学教育学部の同窓会「松楠会」から依頼されていた原稿が、やっと完成致しました。以下、ご紹介させて頂きます。
記
瀬戸大橋が開通する1年半前、1986年10月1日に香川大学教育学部に着任致しました。以来、2020年3月31日に定年退職するまでの33年と半年間、教育学部でお世話になりました。
この間、様々な試練に直面致しましたが、無事に退職することができたのは、皆様方のご指導ご鞭撻の賜物だと感じております。ただただ感謝あるのみです。心より厚く御礼申し上げます。
教員を志望する学生の皆さんや、新課程の多彩な学生の方々に対して、法律学に関する授業科目を担当させて頂いたことは、とてもありがたいことでした。そのおかげで、法律学全般に関する分野と、家族に関連する領域を広く深く考えることが可能となりました。
2001年以降は、主たる研究テーマを法教育の領域に定め、研究、教育、そして裁判などの実践活動に取り組んで参りました。
その結果、伊藤裕康先生が編集された私の退職記念誌には、「法教育・社会科教育とその周辺」とのタイトルが附される運びとなりました。ありがたい限りです。
また、KJ法を活用した自転車に関する調査研究が機縁となり、高松市の自転車の走行と駐輪に関する2つの協議会の委員長を10年間担当させて頂きました。
現在、アーケード街の中心では、自転車の走行が禁止され、自転車の専用道が整備されつつあります。高松市の変容には、感慨深いものがあります。
最近は、転居に伴う「断捨離」に追われつつ、教育学部の近くで、学習支援を中核に据えた株式会社を設立すべく準備中です。
株式会社設立後は、インターネットを活用した「学問共同体としての大学」を創設します。
教える者と教えられる者が固定化された「スズメの学校」ではなく、共に学びあう「メダカの学校」をスローガンに、「人間らしく」生きることができる社会を創設するための拠点となる「大学」を設立致します。
希望の未来を実現すべく、「明るく、楽しく、元気良く」をモットーに精進して参ります。ご指導ご鞭撻のほど、衷心よりお願い申しあげます。とともに、皆様方のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
以上
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これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。皆様方からの義捐金の振り込み通知が届く度に、私は涙が込み上げて参ります。ありがたい限りです。
なお、義捐金の収支に関しては、裁判がすべて終了した時点で明らかにさせて頂きます。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。