語るに落ちたとは、このような発言を指すのではないしょうか。このブログをご覧になっておられる皆様はご承知のことと存じますが、6月19日の衆院平和安全法制特別委員会で、公明党の浜地雅一衆院議員(比例九州)が質問に立っていた民主党の辻元清美衆院議員に「バカか」とのヤジを飛ばしました。
辻元清美衆院議員に対する評価は、このブログをご覧になっておられる方々も様々なことでしょう。
浜地雅一衆院議員は、創価学会の池田大作創価学会名誉会長が設立した創価学園の卒業生で、しかも、弁護士の資格を持っておられる方です。
浜地雅一衆院議員は、まさに池田大作創価学会名誉会長の「師弟不二」を信奉されておられる「素晴らしい」公明党の国会議員だと、創価学会の「純真な」会員の皆様は考えておられることでしょう。
もし、池田大作創価学会名誉会長の「真正な弟子」として、辻元清美衆院議員に対して、「バカか」と「糾弾」されたのであれば、なぜ、浜地雅一衆院議員は「謝罪」されたのでしょうか。
浜地雅一衆院議員が「謝罪」されたという事実は、世界中の方々から崇拝されている池田大作創価学会名誉会長に対する「反逆」であり、まさに「師敵対」なのではないでしょうか。
誤解されないように申し添えますが、浜地雅一衆院議員の発言は、池田大作創価学会名誉会長の本質を暴露されたものだと考えています。その意味では、浜地雅一衆院議員は、まさに池田大作創価学会名誉会長の「真正な弟子」だと断言できるのではないでしょうか。
記
産経新聞 6月19日(金)19時6分配信
安全保障関連法案を審議中の衆院平和安全法制特別委員会で、公明党の浜地雅一衆院議員(比例九州)が質問に立っていた民主党の辻元清美衆院議員に「バカか」とヤジを飛ばしていたことが19日、分かった。浜地氏は同日、事実を認め、辻元氏の事務所を訪ねて「申し訳ない」と謝罪した。
ヤジがあったのは19日午前の審議で、辻元氏が徴兵制について質問していた際、「バカか」というヤジを複数の民主党議員が耳にした。公明党席から聞こえたとの証言があり、公明党の遠山清彦理事が事実関係を確認した。遠山氏も民主党の長妻昭理事に謝罪した。
辻元氏は19日夕、国会内で記者団に「公明党と聞いてショックだった」と語った。
浜地氏は当選2回で、弁護士出身。
「ばかか」とやじられ、辻元清美氏「ショック」
読売新聞 6月20日(土)7時13分配信
衆院平和安全法制特別委員会の19日の審議で、公明党の浜地雅一氏が、徴兵制に関する質問をしていた民主党の辻元清美氏に「ばかか」とやじを飛ばした。
浜地氏は特別委終了後、辻元氏に謝罪した。
辻元氏は、記者団に「自衛隊員の命に関わる問題で国民の関心も高い。残念でショックだ」と語った。
最終更新:6月20日(土)17時23分
公明・浜地氏、辻元氏に「バカか」とヤジ 安保特別委
朝日新聞デジタル 6月19日(金)21時11分配信
安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で19日、公明党の浜地雅一衆院議員(比例九州)が、質問中の民主党の辻元清美衆院議員に「バカか」とヤジを飛ばしていたことが分かった。浜地氏は同日、事実関係を認め、辻元氏に直接会って陳謝した。
公明幹部らによると、同日午前、辻元氏が徴兵制について質問していた際、民主議員が「バカか」というヤジを聞いた。公明の遠山清彦理事に確認を求めたところ、浜地氏がヤジを認めたという。辻元氏は朝日新聞の取材に「残念だ。徴兵制は国民の関心が高い。与党は触れてほしくないからヤジを飛ばすのか」と語った。
「ばかか」とやじられ、辻元清美氏「ショック」
2015年6月20日 17時23分
読売新聞
衆院平和安全法制特別委員会の19日の審議で、公明党の浜地雅一氏が、徴兵制に関する質問をしていた民主党の辻元清美氏に「ばかか」とやじを飛ばした。
浜地氏は特別委終了後、辻元氏に謝罪した。
辻元氏は、記者団に「自衛隊員の命に関わる問題で国民の関心も高い。残念でショックだ」と語った。
5月28日の同特別委では、安倍晋三首相が辻元氏に「早く質問しろよ」とヤジを飛ばし、審議がストップしたケースがある。
朝日新聞
辻元氏に「ばか」とやじ/公明議員、すぐ謝罪
19日の衆院平和安全法制特別委員会で、公明党の浜地雅一氏が民主党の辻元清美氏の質問中に「ばかか」とやじを飛ばし、委員会後に謝罪する一幕があった。
辻元氏らによると、徴兵制に関して菅義偉官房長官に質問中、浜地氏が委員席からやじを浴びせた。辻元氏は別の民主党議員から知らされたが、そのまま質問を続けた。
浜地氏は委員会後、辻元氏の事務所を訪れ「申し訳なかった」と謝罪した。辻元氏は「公明党議員から言われて残念だった」と答えた。
辻元氏に対しては、安倍晋三首相が5月28日の委員会で「早く質問しろよ」とやじを飛ばし、謝罪に追い込まれた経緯がある。
四国新聞
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6月23日、沖縄は、沖縄戦から70年の節目の『 慰霊の日』であった。
午前11時50分から、糸満市「平和記念公園」では、県と県議会の主催の「 沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、沖縄全土の鎮魂の祈りに包まれる様子が聴こえてきた。
そこでは、翁長知事の毅然とした説得力ある「平和宣言」が参列者に深い感銘を与え、大きな拍手と共感の叫びが湧いていた。
続いて、高校生の切々と訴える「哀悼の詩」が朗読され、数分間の静けさの後、高校生に対する賞讃の大きな拍手、そしてどよめきが聴こえてきた。
会場の参加者はもとより、私もそうであったが、恐らくラジオを聞いている聴衆の多くは涙なしに聞くことはできなかったであろう、と思った。
戦後70年を迎え、戦争体験の風化が懸念される中で、沖縄戦の記憶を継承するため、追悼式に児童生徒の参加を促すとともに、高校生による平和行進も初めて行われたようであった。
翁長知事は追悼式の平和宣言を述べる中で、辺野古への新基地建設の中止を落ち着いた口調で、そして毅然と求めていた。
翁長知事の言葉は、簡潔且つ説得力のあるもので、沖縄の心のすべてを、政府はもとより、全国の人々へ向けて表明しようとするものであった。
≪ 私たちの郷土沖縄では、史上稀に見る熾烈な地上戦が行われました。20万人余りの尊い命が犠牲となり、家族や友人など愛する人々を失った悲しみを私たちは永遠に忘れることができません。≫
≪ 沖縄の米軍基地問題は、我が国の安全保障の問題であり、国民全体で負担すべき重要な課題であります。≫
≪ 特に、普天間飛行場の辺野古へ移設については、昨年の選挙で反対の民意が示されており、新基地を建設することは困難であります。≫
≪ 私たち県民の思いとは全く別に、「その危険性除去のため辺野古に移設する」、「いやなら沖縄が代替案を出しなさい」との考えは、到底県民には許容できるものではありません。≫
≪ 国民の自由、平等、人権、民主主義が等しく保障されずして、「平和の礎」を築くことはできないのです。≫
≪ 政府においては、固定観念に縛られず、普天間基地を辺野古へ移設する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求めます。≫
≪ 未来を担う子や孫のために、誇りある豊かさを作りあげ、時を超えて、いつまでも子供たちの笑顔が絶えない豊かな沖縄を目ざします。≫( 以上引用 )
( ★知事の「平和宣言」と高校生の「哀悼の詩」はブログ『 日々坦坦 』に参集しているブログ『 TABIBITO 』に掲載されているので、ぜひご覧あれ。)
知事が平和宣言で国と対立する政治的主張をここまで明確に打ち出すのは異例だという。県の事務局が準備した原稿案も翁長知事によって大幅に修正されたという。沖縄の基地をめぐる歴史をひもとき、政府に再考を迫るものであった。厳粛な行事を利用した政府批判も「承知の上」であったという。
翁長知事のあいさつの後、高校生・知念君の「追悼の詩」の朗読があり、心からの叫び『 みるく世がやゆら』(「 今は平和でしょうか」との意味 )の語りかけた言葉は深く私の心を揺さぶった。
続いて、安倍総理の「あいさつ」があり、「世界平和の確立」に向けた決意の表明があった。しかし、『 基地負担軽減に全力を尽くす』と約束したが、普天間基地の「 辺野古移設」の問題には触れなかった。
予測していたとおり、不戦を誓う記念日に双方の立場の隔たりが改めて鮮明となった。
知事の発言には参加者から大きな拍手がわく一方、安倍首相が式辞を述べるため壇上に向うと、会場から『 何をしに来た』、『 帰れ』などとヤジが度々飛んでいた。
追悼の式典という弔いの場に列席した政権のトップがなじられるのは「 異例中の異例」に違いないだろう。
心揺さぶられる感動的な「追悼の詩」の後だけに、安倍総理の言葉は白々しく心の温もりのないものに聴こえたのは、一人私だけではなかっただろう。
「 自分さえよければ社会」が充満する日本の社会にあって、高校生・知念君の大伯母に寄り添う優しい心、人間らしく生きようとする知念君の心は、今後日本中の人々の心を引き付けて離さないであろう。
沖縄は戦後も1972年まで米国の施政権下に置かれ、「 銃剣とブルドーザー」による強制的な土地接収で米軍基地が次々と建設され、更に、基地はベトナム戦争の出撃拠点とされた。
その後、「 平和憲法の下へ」をスローガンとして本土復帰運動が盛り上がり、72年実現するが、なお、国内の米軍施設の74%が県内に集中する不条理はいまだ解決されてはいない。
軍・民の違いを問わず、沖縄戦の犠牲となった人々の名を刻名した「平和の礎」は序幕から20年が経過したが、関係者の高齢化が進み、全戦没者の刻名に向けた努力は困難を極めていると伝えられている。
2015年6月23日、国会では集団的自衛権の行使を可能とする関連法案の審議が進められ、武力放棄を宣言した日本の姿が大きく転換されようとする中、沖縄戦の犠牲者の霊を慰めつつ、反戦平和を誓う1日となった。
平和記念資料館の館長を務める島袋淑子さん(87)は、『 基地や武器では国民を絶対に守れない。戦争はダメ、基地はいらない 』と訴えていた。
沖縄戦で父と兄を失った宇治原さん(72)は『 平和憲法が崩れつつある。戦争があってはいけない 』と日本の行く末を案じていた。
これらを受け止めながらも、高作正博:関西大学教授は、次のように厳しい指摘をしている。
『 沖縄の歴史が日本全体の経験とされず、本土側が自分のこととして考えていないのが問題。独立論が共感を呼ぶまでになっている状況であり、多大な犠牲を強いてきた本土側は「沖縄の声」をしっかり受け止めるべだ 』と。
◆「 平和、人権、福祉」を喧伝し、池田先生に「師弟不二」を誓い、選挙協力によって安倍独裁政権のやりたい放題を支える「創価学会・公明党」。
特別秘密保護法を強行採決し、集団的自衛権の行使容認の閣議決定にも協力した「創価学会・公明党」。
安倍政権の違憲立法・戦争法案によって「戦争への道」を開かせる「公明党・創価学会」はどこへ向かうのか。また、日本をどこへ連れて行こうというのか。
沖縄追悼の日、石碑に刻まれた戦没者の名を指でなぞり、「夢でもいいから顔を見せて」と涙する遺族の姿を見て、創価学会員みなさんは「沖縄問題」に何を学び、何を誓うと言うのだろうか? ・・・・、ぜひお聞きしてみたいものである。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。