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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
今回で、平成23年4月28日に、東京地方裁判所第12部に提出した陳述書の掲載は終了します。
 
次回からは、平成23年6月10日付けで、東京地方裁判所第12部に提出した準備書面と陳述書を掲載する予定です。
 
                      記
 
陳述書 新宿での査問の概要 その2
              平成23年4月26日
                     髙倉良一
 
山本氏の確認発言
 
山本氏は、「さらに確認するが、白バラという名前で、文書または音源を送ったことはないか。」と尋ねました。私は、「一切ありません。」と答えました。山本氏は、「筆跡が一致すれば、表に出てしまうんだぞ。」と脅しました。再度、私は、「やっていません。」と答えました。
山本氏は、「何とか、ことを収めたいので、髙倉さんのためにもご家族のためにもね。」と発言しました。
山本氏が「家族のためにもね。」と発言したので、私はぞっとしました。私の返答次第では、家族にも危険が及ぶのだという雰囲気を漂わせながらの発言だったからです。
 
和田氏への詫び状
 
和田氏は、「日記を読んでいないので、どんなに書かれているのか分からない。学会の人たちは、日記の内容をどんどん広げている。もし、その話が、俺の女房に入ると大変だ。和田っていう人は、こういう人なんだということになって。」と言われました。和田氏は、「俺は退職して静かに暮らしたいのに、女房とけんかすることになる。女房に見せるために詫び状を書いてくれ。」と私に言いました。
和田氏は、「日記の中に、俺のことが書いてあるからといって、私に髙倉さんを呼び付けさせて、俺のために詫び状を書けということは、強要罪になるかもしれない。しかし、詫び状を書いてもらう。」と発言しました。
 
発言の制止
 
私が、「公開もされていない日記を問題にして、査問をするということ自体が本来的には名誉棄損です。しかも、公開されていない日記の内容を分析し、追及してやるとか、問題にすると言ったら脅迫です。本当に申し訳ないけれども、創価学会の。」と言いかけると、山本氏が、突然、立ち上がりました。そして、手を前に突き出し、顔を真っ赤にしながら、「それをおっしゃったら危ないですよ。」と言って、私の発言を制止しました。
私は、山本氏の行動に圧倒されました。私は何をされるか分からないと感じたからです。山本氏が私の発言を制止したこと自体が、この査問は、私に対する凶悪な脅迫であると考えていた証拠だと思います。
山本氏の動作で、私は、この部屋での会話の内容が録音されているのだと気が付きました。会話はすべて録音されているので、山本氏は、自分の口からは脅迫罪に問われないようにと用心しながら、言葉を選らんで話していたのだと思いました。
 
原田会長への対応
 
和田氏が、「会長にはどうしたらいいでしょうか。」と発言すると、山本氏は、「会長には、ちょっと小耳に挟みますから。」と述べました。
さらに、和田氏が、「髙倉さんも何かお詫びをした方がよろしいのでは。」と述べると、山本氏は、「そんな簡単な話じゃないですよ。さっきの話を、私、全部信じた訳ではありません。恐らく調べれば分かると思うから。」と述べました。
山本氏は、「この後、四国のメンバーと相談しなければなりませんので。これから連絡を取らすという形になると思います。」と発言しました。この発言を聞いて、山本氏は、四国創価学会の最高幹部とも入念な打ち合わせをしているのだと思いました。
 
日記に登場する大学教授
 
それから、山本氏は、「日記の中に、大学の先生の名前が沢山出ていますので。」と言い、さらに、「日記の中に、創価学会のカルトの運動」と書いてあると、恐ろしい顔付きをしながら追及し始めました。
山本氏は、「この先生たちに、創価学会について誤解を与えるような発言をしているので、その発言を訂正して欲しい。」と言いました。
私は、山本氏の発言に動揺しました。私や家族だけではなく、日記の中に名前を挙げた香川大学の教授の方々にまでも、何らかの制裁を加えようとしているのだと考えたからです。私は、何としても、香川大学の方々に危険が及ぶようなことは避けなければならないと考えました。
 
携帯電話の番号確認
 
山本氏は、私の携帯の電話番号を尋ねました。私が携帯の番号を告げると、山本氏は、私の携帯に電話したので、私は山本氏の電話番号を登録しました。山本氏の携帯電話の番号は、×××-××××-×××(裁判所に提出した陳述書には番号を記載しています。)でした。
 
山本氏の再確認
 
山本氏は、「情報テロをしていないか。」と尋ねたので、私は、「息子と特殊部隊の話をした時に、情報テロのことを話し、そのことを日記には書いた。」と述べました。私は、「四国の情報が漏れた時の息子の通話記録を取って下さい。私じゃないです。」と述べました。
それから、山本氏は、フォーラム21の乙骨氏(反創価学会の活動をしているジャーナリスト)を話題にしました。そして、フォーラム21の記事の中に、四国の創価学会の会合のことが出ていると述べました。
 
夫婦の問題は関係ないとの発言
 
山本氏はニヤ付きながら、「婦人部がどういう思いでやっているのか。洗脳されているとか、外から見たような話で、先生(池田名誉会長)を貶めている。そんな話を信じ込んでしまって、つまらんことしたということですよ。そのことを反省して頂かないと。夫婦の問題って関係ない、はっきり言えば、夫婦の問題は関係ない。」と断言しました。
私が、「夫婦の問題は関係ない。どういうことですか。」と質問すると、山本氏は、「夫婦の問題があって書いたとおっしゃるけど、それは書いて奥さんに読めといった瞬間に、違う話になってますからね。」と言いました。
山本氏の「違う話になってますからね。」という発言は、創価学会本部が日記の内容を分析した上で、私を糾弾しようとしていることを示すものだと思いました。そうでなければ、こんな話をするはずがないと考えたからです。
 
12月15日の行動
 
山本氏は、最後に一つと前置きし、12月15日に、和田氏から電話があったかと尋ねました。
山本氏は、「その時に何かあったようで、髙倉さんが、その夜に荒れたらしい。しかも、その時の息子さんの電話には、和田さんからの着信履歴があった。それで、和田さんがという話になったわけです。和田さんが一番最後にした会話は、どんな内容ですか。」と、私を睨みつけながら尋ねました。
和田氏は、「俺は良く覚えていない。」と発言しました。私は、「ぎっくり腰になって大変だからという話をしました。和田さんからは、人生いろんな大変な体験をするのが重要と言われました。いつだったか覚えていないけれども。」と述べました。
 
妻の要望
 
山本氏は、「私に直接ではありませんが、奥さんから、一成君が落ち着くまで絶対に何もしないで下さいと言われて。それで、2カ月間査問をしなかったのは、和美さんのそういう要望があると、田村さんから聞いていたので、私が四国も抑えて。逆に言うと、一成君が元気になったということですよ。そこで、私が和田さんに連絡したり、和田さんを通して今日のような機会を持ってもらったということは、一成君が落ち着いてきたということです。それで、和美さんが大丈夫ですから、やって下さいということになったんです。」と言いました。
山本氏は思わせ振りの口調で、妻と息子の名前を挙げました。この二人の名前を出せば、私が動揺するに違いないと計算した上での、実に巧妙な脅迫をしているのだと考えました。
 
情報の漏洩
 
山本氏は、「民主党の石井一がこの問題を持ち出すかもしない。」ときつい口調で発言しました。私が、「そんなことは知りません。」と述べると、山本氏は、「私も信じたいですね。」と言いました。
さらに、山本氏が、「ブログにいろんな書き込みをしたな。」と尋ねたので、私は、「していません。」と答えました。山本氏は、「では、複数の大学の関係者に誤解されるようなことは発言しただろう。」と詰問しました。私は、「その点に関しては反省しています。」と答えました。
このように言わなければ、香川大学の関係者に対して、創価学会本部の意向を受けた人物が何をするか分からないと考えたからです。
 
信頼関係を破壊したのは誰か
 
和田氏は、「奥さんには、やりたいように自由に学会活動をさせるように。そして、あなたは、学会から、あいつはおかしいと狙われるようなことはしないで、そんな時間があったら勉強して、学問に精進してその道で先生(池田名誉会長)に応えることがあなたの償いですよ。」と言われました。
山本氏は、「現実にいろんな人を裏切り、いろんな人に迷惑を掛け、一番大事な奥さんとの信頼関係、お子さんとの関係も、君が壊したわけですからね。」と断定しました。和田氏は「本当にこれで懲りたんですね。悪いということが分かったですね。」と言われました。
 
和田氏は無関係との判断
 
山本氏が、「一応、和田さん、この話については、和田さんに対する疑問は全部晴れました。」と述べると、和田氏は、「背後に誰かいるのかと思ったけれども、そんな感じでもない。こんなくだらないことで2時間も費やすってこと自体ナンセンスだ。」と発言しました。
 
詫び状の強要
 
山本氏は、「奥さんに詫び状を書いて送ったらどうですか。」と言いました。私は、妻がそっとして欲しいというメールを送って来たことを話すとともに、息子と娘と妻に年賀状を送ったと述べました。
息子には、「お父さんは人間として恥ずべき事は何にもやっていない。」というメッセージを書いたと述べました。
すると、山本氏は、急に態度を変えて、「今の話をすると、尻尾を出しますよ。」と厳しい口調で発言しました。私は、「尻尾も何も。」と答えました。山本氏は、「今の話は重要なんですよ。全部嘘だと言ってたんじゃないからね。」と畳みかけるように発言しました。
山本氏は、「一成君は、完全に、お父さんは未だに信念を持って反学会活動をしていると思っているよね。恥ずべきことはないと言われる度に、そういう風に考えますよ。」と発言しました。そして、山本氏は、「息子さんにも、詫び状を書かなければ、到底許されないことだろう。」と、凄まじい形相で発言しました。
この発言を聞いて、私は、息子に対して詫び状を書くことに同意しました。息子を何としても守り抜かなければならないと考えました。そこで、「そんな誤解をされるような表現をしたこと自体を謝ります。」と述べると、山本氏は、全部嘘で何もやっていないかと確認しました。私は、「一部は本当です。しかし、九割九分は創作で、息子を守るためにお父さんが勝手にやった、悪いと書きます。」と発言しました。
 
今後の学会としての対応
 
山本氏は、「この先の話については、四国のメンバーとやり取りさせて頂いて。というのは、原田会長と話すのは僕しかできませんので。ただし、我々が一番危惧しているところの疑いが晴れたならば、穏便に話ができると思います。その疑念が晴れない間は、当然、あの日記を基にして判断しますので。学会としての処分はあるかもしれないと思います。そういう問題だと認識して頂いて。」と告げました。
私は、できることならば、この場で収めて欲しいと頼みました。そして、「本当は、四国の幹部に謝罪しないといけないと思うのですが、わざわざ機会を作るというのも申し訳ないので。」と述べました。
山本氏は、「それも含めて話をしますけれども、現実に非常に苦しんでいる人がおりますので。基本的に処分するのは四国の創価学会ですので、この管轄の話になります。」と言いました。
本当は、私は、創価学会の幹部に対して詫びなければならないようなことは、全く行っていません。しかし、謝罪しなければ、私はもちろん、家族や香川大学の方々に対して、どのような危害が加えられるかと恐れました。そこで、「謝罪しなければ。」と発言したのです。
 
佐々木氏への対応
 
 私は、「佐々木氏に、今日のことを話しても良いのだろうか。」と質問しました。すると、山本氏は「話すのを待ってくれませんか。」と発言しました。
私が「分かりました。佐々木さんにはこの話はしません。」と述べると。山本氏が「いや話すだろう。」と言ったので、私は「話しません。」と答えました。
 
以前からのチェック
 
山本氏は、「四国の創価学会の会館には、香川大学の髙倉教授が池田先生を批判したという記録が保管されている。創価学会員の香川大学の女子学生が、髙倉教授に勉強会の相談に行ったら、教授が、そのような発言をしたという報告の記録が残っている。」と発言しました。
私が、「何を言ったかは覚えていません。」と述べると、山本氏は、聞いた女子学生は大変なショックを受けて、直ちに、四国の幹部に報告をしたのだと言いました。
私は、この話を聞いて、四国の創価学会の幹部は、以前から私をチェックし、監視していたのだということを初めて知りました。とともに、いわば密告するような組織を作り上げていたことに、底知れぬ恐怖を感じました。
 
安藤氏に関する質問
 
突然、山本氏が、「安藤さんて、どなたですか。」と尋ねました。そこで、私は、「安藤さんは、私の卒論を担当した学生で、私の日記はベストセラーになるだろうと言われた。」と答えました。
山本氏が、「日記を見せたわけですか。」と聞いたので、私は、「見せるはずがありません。見せたのは女房だけです。息子には読み聞かせたことはあります。」と答えました。
すると、山本氏は、「安藤さんには、日記の内容は言わなかったか。」と尋ねました。私が言っていないと答えると、山本氏は、「言っていないのに、勝手にその内容が出ている。」と言いました。
 
和田氏の発言
 
和田氏は、「もう一切関わらない。いろんなことを言わない。何事もなかったように、一日も早く行動することが最優先なことだから。反論したいこともあるかもしれないけれども、やったことについて反論する余地はないよ。」と言われました。
山本氏は、「今日は私の話、伺った趣旨は終わりましたので。」と発言しました。すると、和田氏が、「これから後、しばらく話したいな。」と言われたので、私は和田氏と一緒に部屋を出ました。
 
査問終了後の和田氏の発言
 
ホテルから東京駅に向かう途中に、和田氏は、「今日の査問には、金城会(池田名誉会長の警護担当者のグループ)の委員長も加わる予定だった。しかし、ノロウイルスに感染したため欠席した。本当は、髙倉さんには原田会長宛の詫び状を書かせる予定だった。しかし、学会本部の顧問弁護士から、詫び状を書かせると強要罪に問われる可能性があると言われたので中止した。そこで、自分宛てに詫び状を書いてもらった。」と言われました。
それから、和田氏は、昨日の出来事を教えてくれました。待ち合わせ場所の紀伊国屋書店の哲学書コーナーに赴いたところ、創価学会本部に勤務している青年部の男女10数名が、このコーナーにたむろしていたそうです。
和田氏は、私が現れないので、私が創価学会の特殊部隊に拉致され、どこかで暴力的な取り調べを受けているのではないかと心配されていたそうです。
和田氏の話を聞いて、私は顔面蒼白となりました。私がA弁護士のアドバイスに基づいた行動をしていなければ、どんなことになっていたのかと身の毛が縮む思いがしました。
 

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» 無題
こんばんは、高倉教授。

>、創価学会本部に勤務している青年部の男女10数名が、このコーナーにたむろしていたそうです。

私が行きつけの店にいる時も同様です。

そうです、一桁じゃありません。

2桁の人員を使っています。

間違いありません。

警察の凶悪犯罪の容疑者に対する尾行監視

でも、ここまでやらないのじゃないかと

思うほどです。

奴ら、こんなことばかりして組織を

拡大していったんですよ。

あなた方には、到底理解出来ないで

しょうね、南警察署のお巡りさんたち、

それと人権擁護委員の方々、・・・

あ、それから市役所の無料法律相談の

弁護士のお人(笑)
読者 2011/06/15(Wed)22:41:01 編集
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HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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