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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
 川内原発の隣人様が、下記のコメントをお寄せ下さいました。実に読み応えのあるコメントです。誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。

 ちなみに、公明党が自民党のコバンザメのようになっているのは、「大臣の椅子」が欲しいからだけではありません。

 自民党によって、創価学会名誉会長の池田大作氏の数々のスキャンダルの証拠が暴露されることを、公明党は恐れているからです。

 池田大作氏と公明党の関係は、「政教一致」などという言葉で捉えられるようなものではありません。公明党は、池田大作氏のスキャンダルを隠すための「私党」なのです。

 ところが、「純粋で良心的な」創価学会の会員は、池田大作氏の「高邁な建前」を信じ切っています。公明党は、池田大作氏のスキャンダルを隠すことが、その唯一にして最大の存在理由である「私党」だとは考えていません。

 その結果、もし、公明党が、「平和」と「人権」を破壊するような役割を担うようになれば、「純粋で良心的な」創価学会の会員は公明党を支援しなくなることでしょう。

 しかしながら、池田大作氏のスキャンダルを隠すという公明党の本当の役割を果たすためには、自民党の意向に沿った行動をしなければなりません。

 公明党は、池田大作氏の「高邁な建前」を信じ切っている「純粋で良心的な」創価学会の会員の期待を裏切らない行動をすべきか、それとも、池田大作氏を守り抜く「私党」としての役割を果たすべきかというジレンマに陥っているのです。

       記

» ≪主権回復の日→憲法改正の流のなかで、良心的信者に創価学会は幸福を願う宗教団体と言えるのか?!≫

≪主権回復の日→憲法改正の流のなかで、良心的信者に創価学会は幸福を願う宗教団体と言えるのか?!≫

 庭のグアバの木にみかんを輪切りにしたものを刺していると、毎朝早い時間にヒヨドリのつがいがやってきます。一匹が食べている間はもう一匹はじっと待っていて、最初の一匹が食べ終わったら、ようやくもう一匹が食べ始めます。そして両方が食べ終わったら、比翼連理して飛び去っていきます。最近は子育てに忙しいのか時々来ない日もあります。自然の摂理を感じさせられます。

 私は無宗教ですが、よりよい幸福になれるはずの宗教を信じるがために不幸になっていった創価学会員夫婦を数組見てきて、自然の摂理たる夫婦・家庭あり方から遠く離れてしまった事態に、宗教の意義を疑わざるを得ません。

 (憲法改正)について、TV報道では公明党は憲法改正に慎重などとされていますが、これまたポーズで、また大臣輩出を目論んで自民党の金魚の糞になるだろう、との週刊誌の記事にありましたが、信者の皆さんどうなのですか?

 自民党の草案は、憲法前文を全面的に変えた上で、天皇を国家の元首と歌い(明治憲法と同じ),基本的人権は[公益]・[公の秩序]に反すると認められず、国防軍は国連が承認しないでも多国籍軍に参加して武力闘争ができ、戦争状態になりそうな時は総理大臣が緊急命令を発動し、その命令には国民は従うべし。そして、軍の秘密をもらしたら、一般の裁判所でなく、戦時下の[軍法会議]類似の特別裁判所で裁こうという内容です。

 日本国憲法の前文に≪政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることがないようにすることを決意し・・・・そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって・・・・その福利は国民が享受する。これは人類普遍の原理であり、憲法はかかる原理に基づくものである。≫とあります。

 これは憲法学の基本中の基本である民主主義国における立憲主義であり、憲法は、時の国家権力が勝手な振る舞いをしないように国家権力に縛りをかけているのです。草案の、基本的人権を国の公益で制限しようという発想は、憲法の理念を完全に踏みにじるものであって全く驚愕します。 また、憲法13条の≪全て国民は個人として尊重される≫との日本国憲法の土台となる個人の尊厳の文言を、自民党草案では<人として尊重される>としていますが、これからは一人一人の個性を大事にした個人として尊重されるのではなく、個性の見えない包括的な概念である人として定義することで、国家に服従すべき人=国民の像が浮かびあがってきます。

 まさか、創価学会にはいろいろ問題ありといえども、良心的な多くの信者の幸福を目指すとのたまわっている以上、国民の基本的人権の蹂躙にいたるような憲法改正には賛成しないでしょうな!!創価学会・公明党は!!大臣の椅子欲しさにと基本的人権を犠牲にするようだったら、創価学会・公明党は宗教を語る資格ゼロと断言しても良い!!

 また、そのような憲法草案を掲げ正々堂々と正面から突破して改正しようとするのではなく、憲法改正の手続きを変更して国会発議を過半数にしてしまうのは、憲法を法律 ≪憲法95条の地方特別法は法律でありながら過半数の住民投票が必要です。≫ のレベルにしてしまうもので、時の国家権力の抑止を定めている民主主義国家における憲法の立憲主義を全く蹂躙するものと言わざるをえません。これは、立憲主義についての無知・無理解の表れですな。

 民主主義国家においては、そのような立憲主義の原理を踏まえ、その改正は厳格にしています。

◎アメリカ;連邦議会の3分の2プラス4分の3の州議会の議決が必要。

◎フランス;政府提出案は両院の合同会議で有効投票の5分の3以上必要。

◎ドイツ;連邦議会の3分の2以上の同意かつ連邦参議院で3分の2以上の同意が必要。

◎スペイン;両議院の5分の3以上が必要、ただし、上院が過半数以上5分の3以下だったら、下院で3分の2以上必要。

◎ベルギー:憲法改正宣言後、解散総選挙よる新国会の両議院の3分の2が必要。

◎オランダ;改正案を過半数で議決したら解散、新国会で3分2が必要。

◎カナダ;3分の2以上の州議会の承認かつ承認した州の全人口の50パーセント以上の賛成が必要。

 以上のように、これら先進国のほとんどの国で憲法改正には議会の議決に3分の2は当たり前とし、厳格な手続きを要求していますが、これこそ民主主義国家における立憲主義の正しい理解に基づくものだと言えるでしょう。それらの国で行われている憲法改正は、その高いハードルを超えて行われたもので、ハードルを低くして超えやすいようにしてから、憲法改正をした国は先進国では皆無です。民主主義国家からは軽蔑されるようなハードル低くして超えようとする人が日本にいるとは全くあきれてしまいますね。現憲法嫌いだから、世界の憲法に共通する理念とか全く考えなかったのでしょうね。それか、そこのけそこのけお馬が通るの思考パターンか。

 自民党所属で幹事長の経歴もあるの前衆議院議員・古賀誠氏がTVで≪現憲法は世界遺産だ≫と発言していたが、現憲法の制定過程についてですが。

 現憲法の制定過程で、マッカーサーは≪間違いない占領方法は日本国民に決めさせることだ≫ということで、日本の自主憲法を期待して松本委員会の草案を待っていたが、ようやく委員会から出てきた草案たるや国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を全く理解していないものであった。そうしているうちに、アメリカ主導GHQの憲法制定過程に異議を唱え,天皇制廃止を主張するロシア参加の極東委員会(FEC)が介入しそうな状況になってしまったため、マッカーサー草案を時の幣原喜重郎内閣で議論するよう要請して、その後に修正がなされ、GHQに提出された。それらの過程で東大教授の高野氏などによる憲法調査会による憲法草案要綱の影響も受けたとされるが、その出来栄えにマッカーサー自身も驚くような内容の憲法が誕生したのであった。それが現憲法です。日本人300万人以上が死亡し、長崎・広島で人類史上かつてない原爆被災にあい、他国の人々を他の国で1000万人以上とも言われる殺戮をおこなった戦争に鑑み、戦争は絶対に行わないという、人類史上かつて無い決意の下で制定されたのがこの現憲法で、まさしく人類の財産とも言うべき法典だといえます。この人類の財産である、古賀誠氏が世界遺産と言うこの現憲法を時の政権が簡単に変えてしまおうなどとは、まさに傲慢不遜だと言えるでしょう。

 果たして公明党=創価学会は、立憲主義を全く理解しないどころか、世界遺産を壊してしまおうとしている政権の金魚の糞になるのですか?創価学会の良心的な信者の皆さんは、ここで、創価学会が真に国民の幸福を追求しているのか、明らかになると思いますが、いかがでしょうか!?

 現日本国憲法は、マッカーサーから日本政府自身で作れと言われたが、日本政府は真剣に作ろうとしなかったし、作れなかっただけでなく、自主憲法を作れと言ったマッカーサー自身も驚くほどの崇高な理念を持った人類の財産とも言える憲法なのです。

 まあ、アメリカの要望書通りの政治(TPPもしかり)しかやって来なかったこれまでの政権であったことを考えると、そのアメリカから戦時協力を可能にするために、憲法改正を強く要請されていることは疑いがないところでしょう。

 アメリカは自国が戦場になって一般市民に死傷者がでた経験がありませんからね。原爆の広島・長崎投下を肯定する人が多数いるぐらいで、戦争の悲惨さを認識できませんから。まあ、日本国憲法の意義も理解不能でしょうな。ここはアメリカの言うようにやる場面ではありませんよ。もし日本が戦争状態になってもアメリカは日米安保上アメリカ大統領はアメリカ議会に諮問はするでしょうが、議会では戦争協力を否決するのは明白と言われています。

≪閑話休題です≫

 思想家、西部邁氏は現在の日本の民主主義なるものを衆愚政治と喝破しているが、そうならないためにも、できるだけ事実・真理を見ようと深く思うしだいです。

 先日、安倍さん主導で[主権回復の日]式典が行われたが、4月28日を沖縄では[屈辱の日]としていることに大変違和感を持った人も多いと思います。主権回復の日とは、サンフランシスコ講話条約が締結され、日本が独立国となった日だから祝おうということでしょう。沖縄はその日本から完全に見放された日なわけです。安倍政権は尖閣・竹島の日本の領土たる根拠にサンフランシスコ講和条約を挙げますが、皆さん次の事実をご存知でしょうか?

 そのサンフランシスコ講和条約で日本が独立して竹島・尖閣の領有問題を解決すべき時に、その領有問題を話合うべき相手方の中国・韓国は、そのサンフランシスコ講和条約の際にそもそも参加していないのです。ロシアは中国不参加を理由に参加拒否しています。中国の領有権の正当性は中国が参加したカイロ宣言・ポツダム宣言に根拠を求めるべきだと主張しているわけです。[主権回復の日]を設け、韓国・中国が参加してないにも拘らず、サンフランシスコ講和条約を大大的に取り上げて尖閣・竹島の領有権問題の正当性を主張しようという魂胆は、大いに問題ありですな。

 そもそも沖縄は日本より中国と親しかったという歴史を持っているという事実をご存知でしょうか?沖縄は琉球王国として,そして琉球王もその地位を中国の明から認められ、中国を宗主国として琉球は冊封を受け従属していた歴史があるのです。ところが、徳川の時代薩摩の島津から侵略され、とうとう薩摩の主導で1870年代に≪琉球処分≫といって、強制的に日本の領土とされたのです。この時、宗主国の清は抗議しましたが、清は弱体化しており、富国強兵で西欧列国とすら肩を並べる勢いの日本に抵抗する力はなく、1894年日清戦争で破れ、1895年の下関条約で台湾までも失ってしまったのです。中国の明・清は沖縄を大琉球・台湾を小琉球と呼んでいたそうで、現在も台湾発の沖縄行きの航空便は沖縄行きと言わず琉球行きと呼称しているそうです。琉球王国に所属していたとして、尖閣の日本領有化は1895年の1月14日で日清戦争のさなかに実施されました。下関条約の3箇月前のことです。台湾をも日本領土とした後、日本政府は尖閣を台湾の行政管轄下に置いたのです。

 そのような歴史的過程があるため、田中角栄と周恩来は尖閣問題を棚上げにしたし、それに続く鄧小平も棚上げしたのです。また、橋本竜太郎内閣においては、そのような問題があるので、尖閣の領有権とは別に中国漁船の操業を漁業協定で認めたのですが。それが原因で中国漁船が日本の海上保安庁の巡視船に追いかけられる事件が発生したわけです。

 さて、竹島の領有は、日露戦争の真っただ中で、ロシアのバルチック艦隊を対馬海峡で迎え撃つために東郷平八郎が日本艦隊全隻集合令をかけた1905年1月21日のまさに翌日の1月22日に、桂太郎内閣の下で実施され日本の領有とされました。日本政府は竹島領有化の前に、ロシアのウラジオスク艦隊との戦闘で、対馬海峡とウラジオストクとの中間地点にある竹島が、南下してくる対ロシアにおいて最重要であるとして、竹島に見張り台を置き、通信ケーブルを設置した上で、1905年1月22日に竹島の日本編入を行なっているのです。相手国たるべき韓国は、1910年の日本による韓国併合に向けられており、韓国王の宮城を日本の軍隊で取り巻いて韓国と日本の協定を結ぶなど日本の属国的状況であり、ロシアをも破る勢いのある日本に対してとても竹島の日本編入を反対できるような状況ではない時に日本は編入しているのです。

 ちなみに、日本海軍の海路図には編入以前は韓国の独島として詳しい説明書きがあり編入後は日本の竹島として詳しい説明書きがあるそうです。

 以上長くなりましたが、要するに、物事の判断にはできるだけ正確な情報が必要だ、とつくづく思うしだいです。マスコミの報道には公正さを欠く場合が時々あり、それ以上の情報が書物やネットで確認できるのです。ある新聞は憲法改正条文の改正に国民50パーセント以上賛成、また別の新聞では50パーセント以上反対だそうで、驚きです。自民党には100人以上の東大出身の国会議員がいるそうですが、第2次世界大戦の前夜に東大の学生に戦争賛成か反対かのアンケートをとったところ、ほとんどの学生が戦争に賛成だったそうです。 当時、鉄生産力や石油貯蔵量その他戦争遂行力からして全く連合国に歯が立たないのは自明のことで、連合艦隊司令長官の山本五十六すらその旨の発言をしているほどです。実際、戦争突入後の戦闘機製造数はアメリカは日本の10倍以上になるのですが、これは優秀なる学徒集団の単なる判断力の欠如だったでは済まされない事実です。

 創価学会の良心的な信者の皆様、聖教新聞だけを正しい情報源などと決して思わないでください。≪求めよさらば与えられん≫(マタイ伝)

また、長くなってしまいました。反省しきり。

  川内原発の隣人 2013/05/04(Sat)22:01:44 編集

» 訂正

 昨夜のコメントの、自民党所属のの東大出身者の現在の議員数を67名と訂正します。(衆ー52人・参ー15人)衆議院議員全体で100人参議院議員全体で33人です。

川内原発の隣人2013/05/05(Sun)09:27:19編集

                      以上

 *****************************

 現在、創価学会池田カルト一派と闘うための裁判費用(白バラ運動支援義捐金)を募集しております。

 これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。

 ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。

 義捐金を振り込まれる際には、可能な限り、ご住所とお名前をお知らせ頂ければ幸いです。メールアドレスでも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。 白バラ運動支援義捐金の振替口座の番号は下記の通りです。1口300円です。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

         記

1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合

   口座記号番号 01680-3-132288
   口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
   口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン


2. 他の金融機関から振り込まれる場合

   店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
   預金種目  当座    
   口座番号  0132288

 郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.html
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» 無題
宗教の皮を被った北朝鮮系広域暴力団

それが極悪朝鮮カルト創価学会の正体でしょう。
日本人憎しが、奴らの根底にあるメンタリティです。
読者 2013/05/05(Sun)07:20:54 編集
» 勉強になりました。
 川内原発の隣人氏のコメントには、気迫がこもって
いますね。一気に読みました。勉強になりました。
月光仮面 2013/05/05(Sun)17:05:03 編集
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本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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