「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その86」でご紹介した被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人が提出した「文書提出命令に対する意見書2」に対して、私が提出した陳述書をご紹介します。
この陳述書の作成日は平成25年1月8日ですが、実際に提出したのは同年2月12日です。
ご承知のように、裁判は、まさに「論理」と「論理」の真剣勝負の場です。大学での研究教育や事務、ならびに裁判の準備で多忙を極め、ブログで裁判以外の事柄になかなか言及できないのが残念です。
記
陳述書
文書提出命令に関する意見書についての補充的反論その1―新宿での査問の音源と報告書は確実に存在する―
平成25年1月8日
住所 略
髙倉良一
文書は一切存在しないとの被告らの主張
被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人ら(以下、被告訴訟代理人らと記述する)は、私が提出を求めている文書32通は一切存在しないと述べています。
さらに、これらの文書を被告創価学会が所持しているとの私の主張は、「単なる憶測に過ぎず同文書が被告創価学会内で作成された事実はない」と主張しています。
音源と報告書が存在することを示す有力な証拠
被告訴訟代理人らの上記の主張は虚偽であり、文書は確実に存在しています。以下、その理由を説明します。
私が提出した「新宿での査問(平成20年2月24日)の録音の反訳」(甲第34号証)について、その反訳が不十分であるとして、被告訴訟代理人らは、新たに反訳した文書「甲36号証の反訳書」(反訳者 弁護士井田吉則)を提出しています。この新しい反訳書こそが、私の査問に関する音源と文書が存在していることを示す有力な証拠であると思います。
結論を先取りして述べるならば、被告訴訟代理人らが提出した反訳の大部分は、被告山本哲也創価学会副会長(以下、被告山本氏と記載)が私を査問した際に、被告山本氏が密かに録音をしていた音源から反訳をしたものであると考えられます。
反訳作成の経緯
実は、私が反訳をした文書は、テープを掘り起こすことを専門としている会社に委託したものです。会社から送られてきた文書は、別に証拠として提出致しますが、この会社の反訳者が反訳できなかった箇所にはすべてコメントが附されています。
この会社に私が電話で照会したところ、会社の代表者からは、同社の反訳者が反訳できなかった箇所については、その会話の内容を熟知している当事者でなければ反訳することは不可能であると言われました。
そこで、この会社から送られてきた反訳書を再点検し、私が反訳した文書が甲第34号証として提出した文書です。
なお、この会社名を明らかにしない理由は、創価学会が同社に対して不当な圧力をかける可能性があると思われるからです。
被告訴訟代理人らの反訳の不自然性
被告訴訟代理人らは私が提出した反訳は不十分であるとして、新しい反訳を提出しました。この被告訴訟代理人らの作成した新しい反訳と、私が提出した音源を対比するならば、私の提出した音源からは聴取できない箇所が、訴訟代理人らの反訳書では反訳されていることは明らかであると思います。
前述のように、私の提出した反訳は、まずテープ掘り起こしを職業としているプロが反訳しました。その上で、私がさらに聞き直して作成したものです。
被告訴訟代理人らが、私の音源からは聴取することが不可能であると思われる箇所も反訳しているのは、被告山本氏が私を査問した際に録音していた音源から反訳したとしか考えられません。
被告山本の後始末発言
被告山本氏は、訴外和田公雄氏と私が退出する際に、「私は後始末がありますので。」と述べ、部屋に留まりました。私が査問をされた部屋は会議室のような部屋でした。このような部屋で、どんな後始末をすることが必要だったのでしょうか。
この被告山本氏の発言と、被告訴訟代理人らが新たに提出した反訳こそが、査問を録音していたということ示す証拠であると思います。もしそうであるならば、査問に関する報告書も確実に存在しているはずです。
反訳書の改ざん
なお、別の陳述書で詳述しますが、私の提出した反訳書(甲第34号証)では、「16和田 優秀な人間を殺したくない。」と記載してあります。しかし、被告訴訟代理人らが提出した反訳では、この箇所は「16和田●」とされています。
被告訴訟代理人らの「甲36号証の反訳書」では、「【凡例】「●」:聴取不可、「―(下線)」:本反訳書と原告提出の反訳書(甲第34号証)とで、反訳が異なる部分。」と書かれています。
「16和田」の反訳は、私の反訳と被告訴訟代理人らが提出した反訳では明らかに異なっているにもかかわらず、「―(下線)」は記されていません。
このような不自然極まる改ざんをしている被告訴訟代理人らの行為自体が、私が提出を求めている文書32通は一切存在しないと述べている被告訴訟代理人らの主張が虚偽であることを示す有力な証拠です。
******************
現在、創価学会池田カルト一派と闘うための裁判費用(白バラ運動支援義捐金)を募集しております。
これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。
ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。
義捐金を振り込まれる際には、可能な限り、ご住所とお名前をお知らせ頂ければ幸いです。メールアドレスでも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。 白バラ運動支援義捐金の振替口座の番号は下記の通りです。1口300円です。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
記
1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合
口座記号番号 01680-3-132288
口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン
2. 他の金融機関から振り込まれる場合
店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
預金種目 当座
口座番号 0132288
郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.htm
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この陳述書の作成日は平成25年1月8日ですが、実際に提出したのは同年2月12日です。
ご承知のように、裁判は、まさに「論理」と「論理」の真剣勝負の場です。大学での研究教育や事務、ならびに裁判の準備で多忙を極め、ブログで裁判以外の事柄になかなか言及できないのが残念です。
記
陳述書
文書提出命令に関する意見書についての補充的反論その1―新宿での査問の音源と報告書は確実に存在する―
平成25年1月8日
住所 略
髙倉良一
文書は一切存在しないとの被告らの主張
被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人ら(以下、被告訴訟代理人らと記述する)は、私が提出を求めている文書32通は一切存在しないと述べています。
さらに、これらの文書を被告創価学会が所持しているとの私の主張は、「単なる憶測に過ぎず同文書が被告創価学会内で作成された事実はない」と主張しています。
音源と報告書が存在することを示す有力な証拠
被告訴訟代理人らの上記の主張は虚偽であり、文書は確実に存在しています。以下、その理由を説明します。
私が提出した「新宿での査問(平成20年2月24日)の録音の反訳」(甲第34号証)について、その反訳が不十分であるとして、被告訴訟代理人らは、新たに反訳した文書「甲36号証の反訳書」(反訳者 弁護士井田吉則)を提出しています。この新しい反訳書こそが、私の査問に関する音源と文書が存在していることを示す有力な証拠であると思います。
結論を先取りして述べるならば、被告訴訟代理人らが提出した反訳の大部分は、被告山本哲也創価学会副会長(以下、被告山本氏と記載)が私を査問した際に、被告山本氏が密かに録音をしていた音源から反訳をしたものであると考えられます。
反訳作成の経緯
実は、私が反訳をした文書は、テープを掘り起こすことを専門としている会社に委託したものです。会社から送られてきた文書は、別に証拠として提出致しますが、この会社の反訳者が反訳できなかった箇所にはすべてコメントが附されています。
この会社に私が電話で照会したところ、会社の代表者からは、同社の反訳者が反訳できなかった箇所については、その会話の内容を熟知している当事者でなければ反訳することは不可能であると言われました。
そこで、この会社から送られてきた反訳書を再点検し、私が反訳した文書が甲第34号証として提出した文書です。
なお、この会社名を明らかにしない理由は、創価学会が同社に対して不当な圧力をかける可能性があると思われるからです。
被告訴訟代理人らの反訳の不自然性
被告訴訟代理人らは私が提出した反訳は不十分であるとして、新しい反訳を提出しました。この被告訴訟代理人らの作成した新しい反訳と、私が提出した音源を対比するならば、私の提出した音源からは聴取できない箇所が、訴訟代理人らの反訳書では反訳されていることは明らかであると思います。
前述のように、私の提出した反訳は、まずテープ掘り起こしを職業としているプロが反訳しました。その上で、私がさらに聞き直して作成したものです。
被告訴訟代理人らが、私の音源からは聴取することが不可能であると思われる箇所も反訳しているのは、被告山本氏が私を査問した際に録音していた音源から反訳したとしか考えられません。
被告山本の後始末発言
被告山本氏は、訴外和田公雄氏と私が退出する際に、「私は後始末がありますので。」と述べ、部屋に留まりました。私が査問をされた部屋は会議室のような部屋でした。このような部屋で、どんな後始末をすることが必要だったのでしょうか。
この被告山本氏の発言と、被告訴訟代理人らが新たに提出した反訳こそが、査問を録音していたということ示す証拠であると思います。もしそうであるならば、査問に関する報告書も確実に存在しているはずです。
反訳書の改ざん
なお、別の陳述書で詳述しますが、私の提出した反訳書(甲第34号証)では、「16和田 優秀な人間を殺したくない。」と記載してあります。しかし、被告訴訟代理人らが提出した反訳では、この箇所は「16和田●」とされています。
被告訴訟代理人らの「甲36号証の反訳書」では、「【凡例】「●」:聴取不可、「―(下線)」:本反訳書と原告提出の反訳書(甲第34号証)とで、反訳が異なる部分。」と書かれています。
「16和田」の反訳は、私の反訳と被告訴訟代理人らが提出した反訳では明らかに異なっているにもかかわらず、「―(下線)」は記されていません。
このような不自然極まる改ざんをしている被告訴訟代理人らの行為自体が、私が提出を求めている文書32通は一切存在しないと述べている被告訴訟代理人らの主張が虚偽であることを示す有力な証拠です。
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記
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口座記号番号 01680-3-132288
口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン
2. 他の金融機関から振り込まれる場合
店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
預金種目 当座
口座番号 0132288
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» おそるおそる、
コメントします。
いつ消えるか分からないので
手早く(爆笑)
お勧めの書籍のご紹介です。
「白馬社・宗教問題」
①~②まで既刊され、つい最近③が発刊されました。手にして読んだ方の感想をお聞きしましたが、
「これ、とても斬新な書籍だわ・・・」との事。
創価学会、オウム等々への批判や検証を試みる一方で、新興宗教が跋扈した結果、本来の「宗教」「信仰」への誤解、偏見が生じていることに警鐘を鳴らしています。宗教本と云うカテゴリーにおいては
独自の存在感を示す「いぶし銀」のような書籍です。ぜひ長く発刊を続けて欲しいと思います。
「宗教問題・白馬社」
URL
http://hakubasha.co.jp/?cat=18
あ~良かった、良かった。
消えずにコメントできたみたいだ(笑)
よぉ~し、
荒らしと云われるくらいに
コメントしまくるぞぉぉぉぉぉ・・・(爆笑)
いつ消えるか分からないので
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「白馬社・宗教問題」
①~②まで既刊され、つい最近③が発刊されました。手にして読んだ方の感想をお聞きしましたが、
「これ、とても斬新な書籍だわ・・・」との事。
創価学会、オウム等々への批判や検証を試みる一方で、新興宗教が跋扈した結果、本来の「宗教」「信仰」への誤解、偏見が生じていることに警鐘を鳴らしています。宗教本と云うカテゴリーにおいては
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プロフィール
HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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