「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その84」でご紹介した和田公雄氏を訴えた裁判は、4月25日(木)午後1時30分から東京地裁八王子支部で行なわれます。
ところが、3月31日現在、和田氏の訴訟代理人からの答弁書は、生田法律事務所には届いておりません。
和田氏が、どんな方を訴訟代理人の弁護士として選任されるかが楽しみです。創価学会名誉会長池田大作氏らの裁判を担当されている弁護士の方々が、和田氏の訴訟代理人となるのでしょうか。それとも、創価学会とは全く関係のない弁護士の方が、和田氏の訴訟代理人となるのでしょうか。興味津々です。
ちなみに、創価学会名誉会長池田大作氏らの訴訟代理人の弁護士は下記の通りです。
記
福島啓充氏、宮山雅行氏、井田吉則氏、
石田廣行氏、長谷川伸城氏、宮山城氏、
松村光晃氏、山下幸夫氏、田中秀浩氏
以上
もし、和田氏が、上記の弁護士の方々から訴訟代理人を選ばれるとするならば、和田氏は創価学会本部と連携していることになります。
訴状の中で、私の訴訟代理人である弁護士の生田暉雄先生は、和田氏のことをつぎのように記述されています。
「創価学会員の創価学会に対する不満の聞き取り役等をして、創価学会員が外部に情報を提供することを防ぎ、創価学会の在り方を変えることができるとの幻想をもたせ、いわゆる創価学会の『ガス抜き』の役割を果たしている者である。被告和田は創価学会が『カルト』であるという非難にさらされない役割を担っているのである。」
もしも、和田氏の訴訟代理人が、創価学会の顧問弁護士のどなたかであれば、この訴状の記述が正しいということを証明することになります。
もし、和田氏が、創価学会とは無関係な方を訴訟代理人として選任されるならば、今後の裁判の展開は興味深いものとなります。創価学会名誉会長である池田氏らの訴訟代理人の主張とは異なる主張がなされる可能性が生じるからです。
生田先生は、創価学会と無関係の弁護士は訴訟代理人となることを断るだろうと予測されています。生田先生ご自身、「この訴状を読めば、私だったらよう受けません。」と言われています。
もし、和田氏が、創価学会の顧問弁護士を訴訟代理人として選任されるならば、和田氏自身の生き方が問われることになります。和田氏は、創価学会池田カルト一派を裏から支える人物であったということになります。
和田氏を相手に損害賠償請求訴訟を起こすことは、私にとっては、まさに苦渋の決断でした。創価学会池田カルト一派の幹部達から強要されて、和田氏が、「髙倉さんと髙倉さんの家族の命を守るために生まれて初めて土下座したよ。」と言われた言葉を、私は今でも信じているからです。
今回の訴訟が、創価学会池田カルト一派の悪行の数々を明らかにしようと、和田氏が決断される契機となることを、私は心の底から願っています。
もし、和田氏が、池田大作氏らの「真実」を暴露されるならば、創価学会池田カルト一派は壊滅的な打撃を受けるはずです。和田氏が、人間として、また、日蓮門下として、ご自身の良心に反しない行動をなさることを心よりお祈り申し上げます。
*********************
現在、創価学会池田カルト一派と闘うための裁判費用(白バラ運動支援義捐金)を募集しております。
これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。
ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。
義捐金を振り込まれる際には、可能な限り、ご住所とお名前をお知らせ頂ければ幸いです。メールアドレスでも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。 白バラ運動支援義捐金の振替口座の番号は下記の通りです。1口300円です。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
記
1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合
口座記号番号 01680-3-132288
口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン
2. 他の金融機関から振り込まれる場合
店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
預金種目 当座
口座番号 0132288
郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.html
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ところが、3月31日現在、和田氏の訴訟代理人からの答弁書は、生田法律事務所には届いておりません。
和田氏が、どんな方を訴訟代理人の弁護士として選任されるかが楽しみです。創価学会名誉会長池田大作氏らの裁判を担当されている弁護士の方々が、和田氏の訴訟代理人となるのでしょうか。それとも、創価学会とは全く関係のない弁護士の方が、和田氏の訴訟代理人となるのでしょうか。興味津々です。
ちなみに、創価学会名誉会長池田大作氏らの訴訟代理人の弁護士は下記の通りです。
記
福島啓充氏、宮山雅行氏、井田吉則氏、
石田廣行氏、長谷川伸城氏、宮山城氏、
松村光晃氏、山下幸夫氏、田中秀浩氏
以上
もし、和田氏が、上記の弁護士の方々から訴訟代理人を選ばれるとするならば、和田氏は創価学会本部と連携していることになります。
訴状の中で、私の訴訟代理人である弁護士の生田暉雄先生は、和田氏のことをつぎのように記述されています。
「創価学会員の創価学会に対する不満の聞き取り役等をして、創価学会員が外部に情報を提供することを防ぎ、創価学会の在り方を変えることができるとの幻想をもたせ、いわゆる創価学会の『ガス抜き』の役割を果たしている者である。被告和田は創価学会が『カルト』であるという非難にさらされない役割を担っているのである。」
もしも、和田氏の訴訟代理人が、創価学会の顧問弁護士のどなたかであれば、この訴状の記述が正しいということを証明することになります。
もし、和田氏が、創価学会とは無関係な方を訴訟代理人として選任されるならば、今後の裁判の展開は興味深いものとなります。創価学会名誉会長である池田氏らの訴訟代理人の主張とは異なる主張がなされる可能性が生じるからです。
生田先生は、創価学会と無関係の弁護士は訴訟代理人となることを断るだろうと予測されています。生田先生ご自身、「この訴状を読めば、私だったらよう受けません。」と言われています。
もし、和田氏が、創価学会の顧問弁護士を訴訟代理人として選任されるならば、和田氏自身の生き方が問われることになります。和田氏は、創価学会池田カルト一派を裏から支える人物であったということになります。
和田氏を相手に損害賠償請求訴訟を起こすことは、私にとっては、まさに苦渋の決断でした。創価学会池田カルト一派の幹部達から強要されて、和田氏が、「髙倉さんと髙倉さんの家族の命を守るために生まれて初めて土下座したよ。」と言われた言葉を、私は今でも信じているからです。
今回の訴訟が、創価学会池田カルト一派の悪行の数々を明らかにしようと、和田氏が決断される契機となることを、私は心の底から願っています。
もし、和田氏が、池田大作氏らの「真実」を暴露されるならば、創価学会池田カルト一派は壊滅的な打撃を受けるはずです。和田氏が、人間として、また、日蓮門下として、ご自身の良心に反しない行動をなさることを心よりお祈り申し上げます。
*********************
現在、創価学会池田カルト一派と闘うための裁判費用(白バラ運動支援義捐金)を募集しております。
これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。
ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。
義捐金を振り込まれる際には、可能な限り、ご住所とお名前をお知らせ頂ければ幸いです。メールアドレスでも結構です。何卒よろしくお願い申し上げます。 白バラ運動支援義捐金の振替口座の番号は下記の通りです。1口300円です。ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
記
1. 郵便局の振り込み用紙や、お手持ちのゆうちょ銀行の口座から振り込まれる場合
口座記号番号 01680-3-132288
口座名称(漢字) 白バラ運動支援義捐金
口座名称(カナ) シロバラウンドウシエンギエンキン
2. 他の金融機関から振り込まれる場合
店名(店番)一六九(イチロクキュウ)店(169)
預金種目 当座
口座番号 0132288
郵便局からの振り込みの手続きについては、以下のホームページをご参照下さい。
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» けんさく
こんにちは こちらには「創価 弁護士」という検索キーワードで調べているときに辿り着きました。
集団ストーカーの被害者はなかなか見つけにくいと思われます。ブログを書かれるときにどのようなキーワードで検索されるか考慮されると、訪問者も増えると思いました。
集団ストーカーの被害者はなかなか見つけにくいと思われます。ブログを書かれるときにどのようなキーワードで検索されるか考慮されると、訪問者も増えると思いました。
» 最初にお断りしておきますが、
今回のコメントは決して宗門批判や
法華講の皆様を誹謗するのが目的では無く、
現実に「このようなこと」が起きていることを
皆様に知って頂きたいとの思いから投稿しました。
ももさんは相当に悩んでいました。しかし、
「宗門=善」で「学会=悪」の対立構図から一歩抜け出す機会になればとの思いに達したようです。
原文をそのまま投稿はしますが具体的な場所や
氏名等は伏せます。
きっかけは、
ももさんに届いた1件のメールでした。
このメールは最初ももさんの友人に届いたものです。それを転送して頂きました。ももさんはすでに
このメールを何人かの方に更に転送しました。
自身のブログやツイッターで一部取り上げてくれた方もいました。永遠の少年のももさんは頭に血が上ったままに行動しました。以下ご紹介します。
ももさん「何でこのようなメールを信徒の方たちに
送信するのですか。これでは創価学会と
変わらないし誤解をされるだけですよ」
ある僧侶「あなたはどこのグループに所属する方
なんですか」
ももさん「私は信徒じゃないです」
ある僧侶「だったらあなたの話しは聞きません」
ももさん「はあ?そういうもんですか?でもご住職
にはこのようなメールを送信することは
今後やめたほうがいいとお伝えしてくだ さい」
ある僧侶「あなたにそんな「権利」はありません」
ももさん「権利?権利ですか・・・そうですか」
当時のももさんは相当に頭に血が上っていて冷静さを欠いていました。下記に紹介するメールと僧侶の対応にかなり怒っていました。当時のももさんは、
「こんなことを云っているからいつまでたっても駄目なんだよ。所詮は日蓮と云う小さな池の中で騒いでいるだけ。宗門と学会の単なるいがみ合いとして一般人には絶対に理解されないんだよ」と云っていました。
発端となったメールを下記に
原文のままに転載します。
このメールは日蓮正宗のある末寺のご住職が
新年にあたり信徒向けに一斉送信したものです。
具体的な名称等は伏せています。
ここからです。
*************************************
ご住職樣の指導です
平成25年・立宗761年の新春、おめでとうございます。十字(むしもち)御書に曰く、「正月の一日は、日のはじめ、月の始め、年のはじめ、春の始め。此をもてなす人は、(略)徳もまさり、人にも愛せられて候なり」と。
昨年は、御本尊様の御威光のもと、御法主日如上人猊下の御指南のままに、真面目な仏道精進をもって、大きな功徳と福徳を積まれたことと存じます。
お陰様を持ちまして、◎◎◎支部は年間折伏目標の◎◎名をはるかに超えて、◎◎名という成果を収めました。
さらに嬉しいことは、日蓮正宗の国内586支部、海外39カ寺院の全てが誓願目標を達成したことです。
まさしく、100%の完全勝利です。
このことは、前代未聞の快挙であり、日蓮正宗の僧俗が、御法主上人の陣頭指揮のもとに大折伏戦に立ち上がり、大勝利を収めたことを意味します。
日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう。それに引き替え、仏法破壊をもくろむ池田創価学会は、選挙のたびに何十万という数の得票を減らし続けています。
今回、議席数が増えたと喜んでいますが、その内実は組織と会員の熱意が間違いなく衰退しつつあるということです。私たちは、昨年末の勢いをさらに加速させて、勤行・唱題を根本に、今年度の早期達成を目指しましょう。同御書に曰く、「今また法華経を信ずる人は、さいわいを万里の外よりあつむべし」と。
幸多き一年でありますよう、謹んでお祈り申し上ます。
住職より。
**********************************
「まさしく、100%の完全勝利」
「大折伏戦に、立ち上がり、大勝利を収めたことを意味します」
「日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう」
このご住職は宗門内においては相当な地位にある方です。だからももさんが怒ったのです。
信徒を鼓舞するつもりもあったのでしょうが
これでは創価学会と変わりませんよね。
「大勝利」とか「完全勝利」とか。
創価の生みの親は宗門だと云う主張にお墨付きを与えるだけですよ。ももさんの言葉を紹介して終わります。
「日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう、てさ、何なんだよこれは。法華講の時代なんて表現することが世間を見ていない証拠。狭い池の中で泳いでいる証拠。宗門の高位にある人間がこんなことを云っているから学会側にいいように翻弄されるんだよ。全く情けない話しだよ。」
おまけ
今振り返るとこの顛末が
私たちの活動内容に転機をもたらしました。
特にももさん。何か重荷が取れたみたい。
きっと法華講の皆さんに遠慮していたのですね。
あ?ももさん、ごめん。ばらしちゃった(笑い)
法華講の皆様を誹謗するのが目的では無く、
現実に「このようなこと」が起きていることを
皆様に知って頂きたいとの思いから投稿しました。
ももさんは相当に悩んでいました。しかし、
「宗門=善」で「学会=悪」の対立構図から一歩抜け出す機会になればとの思いに達したようです。
原文をそのまま投稿はしますが具体的な場所や
氏名等は伏せます。
きっかけは、
ももさんに届いた1件のメールでした。
このメールは最初ももさんの友人に届いたものです。それを転送して頂きました。ももさんはすでに
このメールを何人かの方に更に転送しました。
自身のブログやツイッターで一部取り上げてくれた方もいました。永遠の少年のももさんは頭に血が上ったままに行動しました。以下ご紹介します。
ももさん「何でこのようなメールを信徒の方たちに
送信するのですか。これでは創価学会と
変わらないし誤解をされるだけですよ」
ある僧侶「あなたはどこのグループに所属する方
なんですか」
ももさん「私は信徒じゃないです」
ある僧侶「だったらあなたの話しは聞きません」
ももさん「はあ?そういうもんですか?でもご住職
にはこのようなメールを送信することは
今後やめたほうがいいとお伝えしてくだ さい」
ある僧侶「あなたにそんな「権利」はありません」
ももさん「権利?権利ですか・・・そうですか」
当時のももさんは相当に頭に血が上っていて冷静さを欠いていました。下記に紹介するメールと僧侶の対応にかなり怒っていました。当時のももさんは、
「こんなことを云っているからいつまでたっても駄目なんだよ。所詮は日蓮と云う小さな池の中で騒いでいるだけ。宗門と学会の単なるいがみ合いとして一般人には絶対に理解されないんだよ」と云っていました。
発端となったメールを下記に
原文のままに転載します。
このメールは日蓮正宗のある末寺のご住職が
新年にあたり信徒向けに一斉送信したものです。
具体的な名称等は伏せています。
ここからです。
*************************************
ご住職樣の指導です
平成25年・立宗761年の新春、おめでとうございます。十字(むしもち)御書に曰く、「正月の一日は、日のはじめ、月の始め、年のはじめ、春の始め。此をもてなす人は、(略)徳もまさり、人にも愛せられて候なり」と。
昨年は、御本尊様の御威光のもと、御法主日如上人猊下の御指南のままに、真面目な仏道精進をもって、大きな功徳と福徳を積まれたことと存じます。
お陰様を持ちまして、◎◎◎支部は年間折伏目標の◎◎名をはるかに超えて、◎◎名という成果を収めました。
さらに嬉しいことは、日蓮正宗の国内586支部、海外39カ寺院の全てが誓願目標を達成したことです。
まさしく、100%の完全勝利です。
このことは、前代未聞の快挙であり、日蓮正宗の僧俗が、御法主上人の陣頭指揮のもとに大折伏戦に立ち上がり、大勝利を収めたことを意味します。
日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう。それに引き替え、仏法破壊をもくろむ池田創価学会は、選挙のたびに何十万という数の得票を減らし続けています。
今回、議席数が増えたと喜んでいますが、その内実は組織と会員の熱意が間違いなく衰退しつつあるということです。私たちは、昨年末の勢いをさらに加速させて、勤行・唱題を根本に、今年度の早期達成を目指しましょう。同御書に曰く、「今また法華経を信ずる人は、さいわいを万里の外よりあつむべし」と。
幸多き一年でありますよう、謹んでお祈り申し上ます。
住職より。
**********************************
「まさしく、100%の完全勝利」
「大折伏戦に、立ち上がり、大勝利を収めたことを意味します」
「日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう」
このご住職は宗門内においては相当な地位にある方です。だからももさんが怒ったのです。
信徒を鼓舞するつもりもあったのでしょうが
これでは創価学会と変わりませんよね。
「大勝利」とか「完全勝利」とか。
創価の生みの親は宗門だと云う主張にお墨付きを与えるだけですよ。ももさんの言葉を紹介して終わります。
「日蓮正宗法華講の時代が幕を開けたというべきでしょう、てさ、何なんだよこれは。法華講の時代なんて表現することが世間を見ていない証拠。狭い池の中で泳いでいる証拠。宗門の高位にある人間がこんなことを云っているから学会側にいいように翻弄されるんだよ。全く情けない話しだよ。」
おまけ
今振り返るとこの顛末が
私たちの活動内容に転機をもたらしました。
特にももさん。何か重荷が取れたみたい。
きっと法華講の皆さんに遠慮していたのですね。
あ?ももさん、ごめん。ばらしちゃった(笑い)
» リンク先の、
元オウム教団幹部・野田成人氏のブログより。
転載いたします。今回の記事も秀逸です。
「元オウム信者の死刑囚だって人間なんです」
ももさんの言葉がとても重く聞こえます。
野田さんは麻原回帰を前面に出している
現アーレフへの警鐘を鳴らし続けています。
教団勢力拡大の為には元オウム信者の死刑囚すら
利用するアーレフ執行部とその影で院生を敷く、
麻原の家族らへ警告を発信しています。
ここからです。
****************************************
アレフ現役信者の中で、地下鉄サリン事件のサリン製造で死刑判決(確定)を受けた土谷死刑囚について誤解があるようだ。実は2年半ほど前に約4ヶ月間、手紙と接見数回行い、彼とやりとりした。その記録があるので、ここに若干掲載しておきたいと思う。
彼は1996年5月17日の意見陳述において
「麻原尊師への帰依を貫徹し死ぬことこそ私の天命」
と、生命をかけた帰依を法廷で述べた。その前後に彼は拘置所内で麻原を観想することにより、(彼曰く)「識別無辺境・無所有境・非認知非非認知境・認知経験滅尽境の体験を与えて頂」いたとしている(仏教でいう無色界と滅想受の体験)。これらの体験の内容は、接見者によりデータ化され、「土谷文書」として教団内で貴重な体験談として出回っている。教団の定義はもう忘れてしまったが、「認知経験滅尽」は最終解脱に当たっていたような気がする。96年当時小生もその体験談を読んで、「凄いな」と思っていた。
正直小生は彼が逮捕される以前、団体内においてはほとんど全くと言っていい程、接触がなかった。唯一あるのは、彼が出家して間もない頃、麻原から化学専門書一式を購入してもらったのを借りたというだけ。よって彼の逮捕拘留後接見が可能になっても、接見する機会はなかった。
ところが2010年の中頃になり、突然土谷氏の高校時代の同級生という人物から、「接触してあげて欲しい」と連絡があった。それで2010年8月から4ヶ月程の間、彼とやりとりをした。画像はその手紙である。大きくて四角い几帳面な字が彼の特徴。
小生との接触を求めてきた理由は、端的には彼が麻原への帰依心を維持できなくなったからである。拘留当初は麻原を観想することにより、上記最終解脱のような体験ができたようだ。しかし法廷の麻原の言動他情報を聞くにつけ、2004年頃から帰依心が揺らぎだしたとのこと。当初は最終解脱のような体験をもたしてくれたグルの観想だが、「監禁されたような精神状態」をもたらすようになったらしい。だが人権救済基金やアレフから「麻原のために命を捨てろ」と執拗に言われつづけ、憤りを感じるようになり、2010年3月末を最後にアレフ関係者との面会を断ったとのこと。
信仰が揺らいだ彼は、「グルですら幻影である、空である」と考えるしかなくなったという。そこで(本来は述べるべきではないのだが偉そうに)「空云々」と講釈を垂れている小生にアドバイスを求めてきたというわけだ。彼の苦悩は被害者遺族のことである。
「傍聴席にいっぱいの人がいる中で、遺族は人目をはばかることなく泣きました。ということは、人目に付かない自宅内ではどれほどの涙を流したことでしょうか」
この被害者遺族の苦しみと、麻原の説く四無量心がどうしても相容れないということ(①)。
彼は「麻原氏に恨みを抱く」に至ったとし、「今のA(麻原のこと)に対する信仰心は全くありません」とする。死刑確定の数年前から帰依が無くなっていたに関わらず、脱会表明をしたのは死刑確定当日。「減刑狙いと取られたくない」ためそうしたのだという。
小生は、①のような相反する意識で股割きになるような状態で、全てを手放したような弛緩した状態になるように、とアドバイスを述べた。それによって彼は今の状態を乗り越えられる、と小生は考える。それは股割き状態で苦しみつづけることにより、彼については勝手に起こるモノだろう。しかしそこに至るにはトータルで数年~十数年苦しみつづける必要があるかも知れない。その後苦しんで精神状態が安定しなかった彼は、「疲れ気味なので間を置く」としたまま、連絡が取れなくなってしまった。
小生は、アレフ側からすれば「カルマを受けすぎて魔境に陥り」「グルを裏切り無間地獄に至る」「悪魔」である。その「悪魔」をある種頼って、彼は連絡を取ってきた。よって彼に断りもなく、一部であれ通信の内容を開示するのは良くないと思い、今日まで開示しなかった。しかし2年以上連絡がなく今後も連絡がない可能性と、下記のことを天秤にかけた。またどれだけかかるかは分からないが、彼が乗り越えるべきところまで到達したならば、小生のこの開示は彼にとって問題にならなくなる筈だ。その時には麻原への恨みも無くなっているであろうし、まして況んや小生に、である。
今日ここに掲載したのは、現役アレフ信者への以下メッセージの為。
・霊的体験は(精神的安定には)余り意味がない(教団でもそう説いてきた筈)
・理想と現実の問題で股割きになる苦しみを乗り越えない限り、精神的成長はない、どころか偏屈・頑固になっていくだけ
・土谷氏は麻原に恨みを抱くに至り、信仰心はなくなっている。
・土谷氏の体験他を教団の宣伝・正当化に使うなら、彼のように事件の現実を直視すべき。彼が信仰心を失い「悪魔」にアドバイスを求めてきたことも知らせるべし。
※もし土谷氏の接見者がこれを知らせて「掲示をやめて欲しい」と本人が言ってきたなら小生まで連絡下さい。
****************************************
このように元オウム信者死刑囚の慟哭と葛藤を
発信し続けているのは野田成人さんだけでしょう。
とても尊いことだと思います。
転載いたします。今回の記事も秀逸です。
「元オウム信者の死刑囚だって人間なんです」
ももさんの言葉がとても重く聞こえます。
野田さんは麻原回帰を前面に出している
現アーレフへの警鐘を鳴らし続けています。
教団勢力拡大の為には元オウム信者の死刑囚すら
利用するアーレフ執行部とその影で院生を敷く、
麻原の家族らへ警告を発信しています。
ここからです。
****************************************
アレフ現役信者の中で、地下鉄サリン事件のサリン製造で死刑判決(確定)を受けた土谷死刑囚について誤解があるようだ。実は2年半ほど前に約4ヶ月間、手紙と接見数回行い、彼とやりとりした。その記録があるので、ここに若干掲載しておきたいと思う。
彼は1996年5月17日の意見陳述において
「麻原尊師への帰依を貫徹し死ぬことこそ私の天命」
と、生命をかけた帰依を法廷で述べた。その前後に彼は拘置所内で麻原を観想することにより、(彼曰く)「識別無辺境・無所有境・非認知非非認知境・認知経験滅尽境の体験を与えて頂」いたとしている(仏教でいう無色界と滅想受の体験)。これらの体験の内容は、接見者によりデータ化され、「土谷文書」として教団内で貴重な体験談として出回っている。教団の定義はもう忘れてしまったが、「認知経験滅尽」は最終解脱に当たっていたような気がする。96年当時小生もその体験談を読んで、「凄いな」と思っていた。
正直小生は彼が逮捕される以前、団体内においてはほとんど全くと言っていい程、接触がなかった。唯一あるのは、彼が出家して間もない頃、麻原から化学専門書一式を購入してもらったのを借りたというだけ。よって彼の逮捕拘留後接見が可能になっても、接見する機会はなかった。
ところが2010年の中頃になり、突然土谷氏の高校時代の同級生という人物から、「接触してあげて欲しい」と連絡があった。それで2010年8月から4ヶ月程の間、彼とやりとりをした。画像はその手紙である。大きくて四角い几帳面な字が彼の特徴。
小生との接触を求めてきた理由は、端的には彼が麻原への帰依心を維持できなくなったからである。拘留当初は麻原を観想することにより、上記最終解脱のような体験ができたようだ。しかし法廷の麻原の言動他情報を聞くにつけ、2004年頃から帰依心が揺らぎだしたとのこと。当初は最終解脱のような体験をもたしてくれたグルの観想だが、「監禁されたような精神状態」をもたらすようになったらしい。だが人権救済基金やアレフから「麻原のために命を捨てろ」と執拗に言われつづけ、憤りを感じるようになり、2010年3月末を最後にアレフ関係者との面会を断ったとのこと。
信仰が揺らいだ彼は、「グルですら幻影である、空である」と考えるしかなくなったという。そこで(本来は述べるべきではないのだが偉そうに)「空云々」と講釈を垂れている小生にアドバイスを求めてきたというわけだ。彼の苦悩は被害者遺族のことである。
「傍聴席にいっぱいの人がいる中で、遺族は人目をはばかることなく泣きました。ということは、人目に付かない自宅内ではどれほどの涙を流したことでしょうか」
この被害者遺族の苦しみと、麻原の説く四無量心がどうしても相容れないということ(①)。
彼は「麻原氏に恨みを抱く」に至ったとし、「今のA(麻原のこと)に対する信仰心は全くありません」とする。死刑確定の数年前から帰依が無くなっていたに関わらず、脱会表明をしたのは死刑確定当日。「減刑狙いと取られたくない」ためそうしたのだという。
小生は、①のような相反する意識で股割きになるような状態で、全てを手放したような弛緩した状態になるように、とアドバイスを述べた。それによって彼は今の状態を乗り越えられる、と小生は考える。それは股割き状態で苦しみつづけることにより、彼については勝手に起こるモノだろう。しかしそこに至るにはトータルで数年~十数年苦しみつづける必要があるかも知れない。その後苦しんで精神状態が安定しなかった彼は、「疲れ気味なので間を置く」としたまま、連絡が取れなくなってしまった。
小生は、アレフ側からすれば「カルマを受けすぎて魔境に陥り」「グルを裏切り無間地獄に至る」「悪魔」である。その「悪魔」をある種頼って、彼は連絡を取ってきた。よって彼に断りもなく、一部であれ通信の内容を開示するのは良くないと思い、今日まで開示しなかった。しかし2年以上連絡がなく今後も連絡がない可能性と、下記のことを天秤にかけた。またどれだけかかるかは分からないが、彼が乗り越えるべきところまで到達したならば、小生のこの開示は彼にとって問題にならなくなる筈だ。その時には麻原への恨みも無くなっているであろうし、まして況んや小生に、である。
今日ここに掲載したのは、現役アレフ信者への以下メッセージの為。
・霊的体験は(精神的安定には)余り意味がない(教団でもそう説いてきた筈)
・理想と現実の問題で股割きになる苦しみを乗り越えない限り、精神的成長はない、どころか偏屈・頑固になっていくだけ
・土谷氏は麻原に恨みを抱くに至り、信仰心はなくなっている。
・土谷氏の体験他を教団の宣伝・正当化に使うなら、彼のように事件の現実を直視すべき。彼が信仰心を失い「悪魔」にアドバイスを求めてきたことも知らせるべし。
※もし土谷氏の接見者がこれを知らせて「掲示をやめて欲しい」と本人が言ってきたなら小生まで連絡下さい。
****************************************
このように元オウム信者死刑囚の慟哭と葛藤を
発信し続けているのは野田成人さんだけでしょう。
とても尊いことだと思います。
» 忘れていました。追記です。
ご紹介した野田成人さんのブログ記事へ投稿された
コメントもこれまた秀逸でしたので紹介します。
****************************************
体験は人をとらえて離さない側面を持つってことを忘れてしまった時
すでにあなたの足はそこから抜け出せなくなっている
****************************************
とても重い言葉ですね。
コメントもこれまた秀逸でしたので紹介します。
****************************************
体験は人をとらえて離さない側面を持つってことを忘れてしまった時
すでにあなたの足はそこから抜け出せなくなっている
****************************************
とても重い言葉ですね。
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プロフィール
HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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