「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
創価学会池田カルト一派が、池田大作創価学会名誉会長の陣頭指揮の下、投票日当日に、純粋で善良な創価学会員の方々を、どのような選挙活動に取り組ませているかを詳細に述べた本があります。北川紘洋と五月会著『誰も知らない創価学会の選挙―となりの学会員の汗と涙の物語』(はまの出版、1995年)という本です。
この本の裏表紙には、五月会とは「平成6年5月に創価学会つぶしを目的として政界・宗教界の一部の者によって形成された四月会は、現在自民党=社会党=さきがけの連立政権が策している『宗教法人法改正』の陰の担い手でもある。この策動は、日本の民主主義を破壊しかねず、看過できないとの危機感をおぼえた創価学会員5名と非学会員1名が、国家権力の危険な動きを言論によって牽制したいとの思いで結成したのがこのグループ。会の名称は、『五月』は『四月』の先を行くことと、創価学会にとって意義ある月であるということにちなんだという。」と書かれています。
上記の記述から明らかなように、この本は、創価学会を批判する人間によるものではなく、創価学会を擁護する人々によって書かれたものです。
少し長くなりますが、この本の239頁から241頁を引用します。なお、{}は、私が付け加えた注です。
***********************************
さて、投票日当日―。基本的には、その日の朝6時とか6時30分各地域の拠点(一般民家)に、その地域の活動家が全員集まって勤行・唱題し、地区部長や担当幹部がその日一日の動きをもう一度確認する。すでに事前に細かく検討済みのことだが、外部{学会員でない者を「外部」と呼び、学会員は「内部」と呼んでいます。}の連れ出し予定、内部で“危ない人”は本人まかせにするのでなく、こちらから誘いに言って{おそらく「行って」の誤記でしょう。}一緒に行く、足の悪い人や体の具合の悪い人がいればクルマに乗せて投票所まで送り届ける―といったことを一つひとつ念入りにチェックしていくわけである。
もちろん、それ以前に、各組織とも、不在者投票を強力に推進している。何十人もいる「ZU」{創価学会員、ならびに会員と同居している家族で選挙権を有している者のことを意味する用語。全有権者の略称。}の中には、投票日当日に仕事や旅行で出かけ、不在の人もいるわけだから、そういう人の票を死なせるのはもったいない。
そこで、そういう人には、前日までの都合のいい日に、不在者投票をしてもらうようお願いする。頼んでも自分では行きそうにないようなら、誰かがクルマに乗せていくような算段をつけたり、一緒について行ったりすることもある。また、これは「F」{公明党の候補者に投票することを約束してくれた外部の有権者}の人に対しても同じように働きかける。こうして一票、二票と、着実に増やしていくのである。
また、投票日当日、実際に“危ない人”の家を訪問してみると、すでに出かけていて不在だったりすることもある。また、外部の連れ出しも、約束しておいたのに、どこかに出かけてしまっていることがある。こうした見込み違いはけっこうあるが、とりあえず内部の人がきちんと投票に行ってくれれば、安心できるのである。
かつては、投票日当日はかならずまる一日、拠点を設けて、そこに二回も三回も途中経過を報告するというスタイルが一般的だったが、最近はこうしたことは見られなくなりつつある。早朝の勤行も、密集した住宅街などに拠点の家がある場合は、無理をしてやらなくてもよい、あるいは午前十時くらいでもかまわないといった指示が出るようになった。創価学会もだんだん、社会を大切にしはじめているのである。
以前のやり方だと、投票日当日は活動家全員が足止めを食うことになり、自由な動きができなかったのであるが、それがいまは拠点も設けず、各自が自由にその日を過ごせることになった。それでも、地区部長や地区坦は一日かけて地区内をまわり状況を把握しておく必要があるし、また、支部長・支部婦人部長も各地区を訪れ、状況をつかんでいく。そして、万一何かあれば、それに対処するわけだ。
そして、夜六時、投票が終わると、もう一度拠点に集まりを勤行し、その日一日の様子を報告し合って、長い長い選挙の戦いはようやく終わりを告げる。あとは自宅でゆっくりテレビの開票速報を見るということになる。
***********************************
この本には、池田大作名誉会長が陣頭指揮を執っていることに関しては明記してありません。また、虚偽の記述もあります。真実を書くと、公職選挙法違反であることが明らかになるからです。
次回の「創価学会池田カルト一派の悪行シリーズ」では、創価学会池田カルト一派が「永遠の指導者」として尊崇している池田大作創価学会名誉会長の関与を明らかにします。また、投票日当日の活動内容について、どのような事柄が公職選挙法に違反しているかを述べることにします。
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この本の裏表紙には、五月会とは「平成6年5月に創価学会つぶしを目的として政界・宗教界の一部の者によって形成された四月会は、現在自民党=社会党=さきがけの連立政権が策している『宗教法人法改正』の陰の担い手でもある。この策動は、日本の民主主義を破壊しかねず、看過できないとの危機感をおぼえた創価学会員5名と非学会員1名が、国家権力の危険な動きを言論によって牽制したいとの思いで結成したのがこのグループ。会の名称は、『五月』は『四月』の先を行くことと、創価学会にとって意義ある月であるということにちなんだという。」と書かれています。
上記の記述から明らかなように、この本は、創価学会を批判する人間によるものではなく、創価学会を擁護する人々によって書かれたものです。
少し長くなりますが、この本の239頁から241頁を引用します。なお、{}は、私が付け加えた注です。
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さて、投票日当日―。基本的には、その日の朝6時とか6時30分各地域の拠点(一般民家)に、その地域の活動家が全員集まって勤行・唱題し、地区部長や担当幹部がその日一日の動きをもう一度確認する。すでに事前に細かく検討済みのことだが、外部{学会員でない者を「外部」と呼び、学会員は「内部」と呼んでいます。}の連れ出し予定、内部で“危ない人”は本人まかせにするのでなく、こちらから誘いに言って{おそらく「行って」の誤記でしょう。}一緒に行く、足の悪い人や体の具合の悪い人がいればクルマに乗せて投票所まで送り届ける―といったことを一つひとつ念入りにチェックしていくわけである。
もちろん、それ以前に、各組織とも、不在者投票を強力に推進している。何十人もいる「ZU」{創価学会員、ならびに会員と同居している家族で選挙権を有している者のことを意味する用語。全有権者の略称。}の中には、投票日当日に仕事や旅行で出かけ、不在の人もいるわけだから、そういう人の票を死なせるのはもったいない。
そこで、そういう人には、前日までの都合のいい日に、不在者投票をしてもらうようお願いする。頼んでも自分では行きそうにないようなら、誰かがクルマに乗せていくような算段をつけたり、一緒について行ったりすることもある。また、これは「F」{公明党の候補者に投票することを約束してくれた外部の有権者}の人に対しても同じように働きかける。こうして一票、二票と、着実に増やしていくのである。
また、投票日当日、実際に“危ない人”の家を訪問してみると、すでに出かけていて不在だったりすることもある。また、外部の連れ出しも、約束しておいたのに、どこかに出かけてしまっていることがある。こうした見込み違いはけっこうあるが、とりあえず内部の人がきちんと投票に行ってくれれば、安心できるのである。
かつては、投票日当日はかならずまる一日、拠点を設けて、そこに二回も三回も途中経過を報告するというスタイルが一般的だったが、最近はこうしたことは見られなくなりつつある。早朝の勤行も、密集した住宅街などに拠点の家がある場合は、無理をしてやらなくてもよい、あるいは午前十時くらいでもかまわないといった指示が出るようになった。創価学会もだんだん、社会を大切にしはじめているのである。
以前のやり方だと、投票日当日は活動家全員が足止めを食うことになり、自由な動きができなかったのであるが、それがいまは拠点も設けず、各自が自由にその日を過ごせることになった。それでも、地区部長や地区坦は一日かけて地区内をまわり状況を把握しておく必要があるし、また、支部長・支部婦人部長も各地区を訪れ、状況をつかんでいく。そして、万一何かあれば、それに対処するわけだ。
そして、夜六時、投票が終わると、もう一度拠点に集まりを勤行し、その日一日の様子を報告し合って、長い長い選挙の戦いはようやく終わりを告げる。あとは自宅でゆっくりテレビの開票速報を見るということになる。
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この本には、池田大作名誉会長が陣頭指揮を執っていることに関しては明記してありません。また、虚偽の記述もあります。真実を書くと、公職選挙法違反であることが明らかになるからです。
次回の「創価学会池田カルト一派の悪行シリーズ」では、創価学会池田カルト一派が「永遠の指導者」として尊崇している池田大作創価学会名誉会長の関与を明らかにします。また、投票日当日の活動内容について、どのような事柄が公職選挙法に違反しているかを述べることにします。
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» 無題
「社会を大切にするようになった」のか「社会の顔色を見るようになった」のかどうかわかりませんね。
学会員の選挙当日の行動が自由になったのは喜ばしいことだと思います。時間や精神や身体を操作拘束されることほどの苦痛はそうそうありませんもの。
学会の悪行の数々、知りたいと思います。恐いですが。
いつもブログランキングを気にしています。今朝はアップしていたので拍手!!!
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プロフィール
HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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