現在、今週末に実施される国家資格キャリアコンサルタントの実技試験(論述試験)の受験勉強に取り組んでいます。
実技試験は、論述試験(50分間)と面接試験(20分間)の二つの試験から構成されています。前者は、事例問題を読んだ上での筆記試験です。後者は、ロールプレイ(15分間)と口頭試問(5分間)です。
昨年は、学科試験には合格致しましたが、実技試験には不合格となりました。実技試験の点数は、論述試験と面接試験の合計となります。前回の試験では、合格まで3点不足していました。
前回11月の試験が終わってから、全く勉強しておりませんでした。2月末から慌てて取り組んでいます。
さて、受験勉強をする中で、創価学会は根本的に間違っているのではないかと考えるようになりました。
創価学会名誉会長池田大作氏の枚挙にいとまのない「スキャンダル」や、創価学会の「教学(教義)」などに関してはさて置き、本質的な点に誤謬があるのではないかと考えるようになりました。
池田大作氏に関する「スキャンダル」などが全部「デッチ上げ」であり、内部告発された方々の「証言」がすべて「虚偽」であったとしても、創価学会の活動形態自体に根本的な誤りがあると感じるようになりました。
以下、田中稔哉著『キャリアコンサルタント-2級キャリアコンサルティング技能士-試験完全対応テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター、2019年)404頁と407頁の一部をご紹介させて頂きます。
記
自己決定権の尊重
キャリアコンサルタントは、人は自ら望む方向に向けて意思決定できる存在だと言う人間観を持っています。したがって、相談者の自己決定権は最大限尊重されなければなりません。相談者の意思決定に責任が持てるのは相談者だけであり、支援者は決定者ではありません。
実際の相談業務では、まずキャリアコンサルティングにおける支援の範囲や内容を説明したうえで、その支援を受けることに同意してもらってから開始します。同意してもらう中には、「意思決定するのはあなた(相談者)自身である」ことも含まれます。そして支援の途中で、キャリアコンサルタントが「良い」と考える方向とは違う意思決定を相談者がしたとしても、その意思決定が十分な情報提供と状況把握をしたうえで、相談者自ら責任を負って決めたのであれば、それを最大限尊重していきます。
中略
キャリアコンサルタントとしての姿勢
キャリアコンサルタントは、人の組織も社会も、それぞれが望むよいと思う方向へ向けて、変化、成長、発展できるという肯定的な人間観、社会観を持っています。それをベースに自らの知識、スキルだけでなく、全人格を持って、人々の主体的な意思決定に関与します。その責務の重大さを自覚すると同時に、「やってあげる」という意識、「誰にでも役に立てる」「自分の行っていることは正しい」という万能感を持つことなく支援に当たらなければなりません。
正解の見えない、先の見通せない社会で暮らす人々を支援するには、まずキャリアコンサルタント自身が、その不安定さ、曖昧に耐えなければならないのです。
以上
おそらく、キャリアコンサルタントの視点から創価学会の活動形態を分析するならば、「折伏」、「仏法対話」、「個人指導」、「家庭訪問」、「座談会」、「協議会」、「幹部指導」、「体験発表」、「新聞啓蒙」、「財務」、「公明党への支援活動(選挙運動)」などのすべては、人間を根本的に侮蔑する活動であると喝破されるのではないでしょうか。
ご承知のように、創価学会池田カルト一派は、会員に対して、週刊誌などに書かれている事柄は、すべてが「虚偽」であると「指導」しています。
そして、熱心な創価学会の「活動家」の方々は、幹部の「指導」を信じておられます。
そこで、「活動家」の方々が熱心に取り組んでおられる創価学会の基本的な活動そのものが、周囲の方々の人間としての尊厳性を踏みにじるとともに、「活動家」ご自身の人格を損なうものであることを「証明」できるならば、文字通り「覚醒」なさるのではないでしょうか。
もし、牧口常三郎氏から現在に至るまでの創価学会の基本的な活動自体が間違っているとの根源的な批判を展開できるならば、創価学会池田カルト一派を「壊滅」させることが可能となるのではないでしょうか。
創価学会に対する捉え方の変化は、まだまだ思い付きの段階に過ぎません。これから掘り下げて考えて参ります。皆様方のご意見を頂ければ幸いです。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。