昨日に続いて、京都乃鬼新聞に「「妙法の万葉集」(友岡雅弥氏の証言編)として掲載された記事をご紹介致します。
この記事の中の「※印」は、京都乃鬼新聞社が補足説明として記入されたものです。
この記事には、関係者が実名で記載されています。
しかしながら、ブログ「白バラ通信パンドラの箱」では、創価学会名誉会長池田大作氏以外の人物は、全員匿名とさせて頂きます。
記
「妙法の万葉集」(友岡雅弥氏の証言編)第14回(※印は弊社解説)
話を元に戻して、時代が進み2009年、衆議院議員選挙で公明党は大敗しました。(※31議席から21議席)
民主党政権になり、自公連立は解消かと思われました。と同時に、飛ぶ鳥も落とす様な勢いがあった●●一派はカットされました。
これで私には一瞬希望が見えたんです。
●●とその一派によって「学会指導」という名の下でおこなわれるパワハラは、それはそれはひどいものでした。
飲み会の席でも、仲間の盗聴をしたりして、●●一派に連なる幹部へのグチや批判めいた事でも言おうものなら徹底的に査問されていました。
精神を病む者や自殺未遂者が出たほどだった。
(※本部そばの精神科医院には、パワハラを受けた若手職員が沢山罹っていたのは事実)
●●一派における金の着服問題もありました。
まあ、金の問題だけなら、●●●社から分かっているだけで500万円で、●●●●社も合わせると噂では6000万くらいでしたかね?
そんな金額はかわいいもので(笑)、関西の大幹部に比べたら2桁くらい小さい話だけど。(笑)
また、関西と言えば男子部幹部に火のついたタバコを手に押し付けたり、靴を投げつけたりする元関西青年部長もいましたが、それが今や●●(元全国男子部部長、女性問題で解任される)とともに査問の中心者ですから。(笑)
(※●●チームが切られたのは、選挙敗北によって●●●氏をはじめとして、自民党の後ろ盾を失ったのが一番の原因だったと言う人達もいるが、これは正確ではない。)
(弊社では、長年の独自情報により、●●一派が切られたのは、彼らの存在自体が●●、●●、●●、●●ら先輩大幹部達の立場を脅かすまで強大な勢力になったからだと分析する。)
(※2009年迄の●●氏は、創価学会本部、聖教新聞社、外郭団体や公明党及び地方の創価学会組織に至るまで、月刊誌 ●「池田大作の軌跡」の取材活動を通じて全国に闇のネットワークを作っていたのだ。)
(※一部の幹部は「●●は●●以上」と言っていた。)
(※今では考えられないが、当時は「●●第7代会長誕生」もあり得た勢いだった事は、●●氏とその取り巻きならば、知っているはずである)(鬼笑)
(※このことに危機感を抱いた人々が、●●氏とその周辺の不透明な金の流れをリークして処分したのが実態に近いだろう)
(※当時、パワハラ問題だけならば乗り切れると高をくくっていた●●一派だったが、さすがの●●●氏、●●氏、●●氏などでも、●●氏の金銭問題は根が深く、守り切れなかったようだ。)
(※しかし、まだ彼らのうち何人かは、●●氏が復権する事を狙っている者もいる)
また話を戻しますが、当初は公明党は衆議院小選挙区は撤退、黄金の三年で行こうとなっていたんです。
(※●●会長の下で初めて行われた2007年参議院議員選挙では選挙区で3人落とす。【これが原因で●●●副会長は政治担当から外された】)
(※また2009年衆院選では8小選挙区で全敗するなど大惨敗、●●執行部は参議院議員選挙に続く2回連続の大惨敗となった。)
(2010年参議院議員選挙(7月)でも比例区得票で伸び悩み、改選議席を2つ落とし事実上の3連敗。●●会長は就任から4年間で、選挙戦において合計15議席を落としたことになる。)
(※これらは「●●元会長がある意味、仕込んだ事」とは、ある情報筋より。)
(※●●氏は選挙情勢や分析、対策をする上で非常に重要な要素を占める彼独自の情報網や人脈をあえて●●会長に禅譲しなかった。)
(※選挙情勢が厳しくなっても、黙っていた。何故ならば、負けさせる事で●●体制の失脚か弱体化を狙えるからだ。)
(※それであわよくば彼が自らの復権を勝ち取ることが出来るか、または●●会長体制を傀儡化させて、裏で操作する事が出来ると思っていたからだとその情報筋は教えてくれた。)
(※案の定、池田先生から「やはり選挙は●●の力が必要だな」となり、●●氏が再度、選挙全般に絡むようになっていったのである)
そして追い討ちをかけるように、ここで●●●●●さん(※当時関西婦人部部長)が要らぬ活躍をしてしまったんです。
どうしても選挙でリベンジをしたいと強く主張して、小選挙区撤退の流れを止めてしまったんですよ。
それで死んだはずの●●●副会長が復権する因ができてしまったんです。
(※この事で●●氏は●●●副会長を政治担当に戻しやすくなり、引退していた●●●●氏も党務に戻した)
(※一旦は息の根を絶たれた反池田勢力が蘇生した瞬間である。)
(※ある時期、会内で権威を失墜して孤立し、宗門行きまで企てていた●●氏は、自分を追い越す勢力だった●●一派の排除にも成功したので、池田先生に対する反撃の画策を始める)
(※●●氏達は2010年5月に池田先生が脳梗塞で再度倒た事で、【選挙戦に弱い●●会長を一気に取り込み、池田包囲網を作りあげた】とは、ある内部情勢筋。)
(※2010年、参議院選挙後、夏の最高会議は、池田先生不在の中で●●一派らが小選挙区撤退を主張する。)
(※しかし、他の幹部達は、関西婦人部長が「リベンジしたい、リベンジしたい」と鼻息が荒い事に目をつけ、それを上手く利用し、小選挙区に候補擁立する事が決まり、これで創価学会執行部は、自民党と離れられなくなってしまったのだ。)
※【参考】(公明党の議席数、得票数の推移)
(参議院のカッコ内は【選挙当時の改選議席】の増減を表す。なおその後の繰上当選や辞職などで前回の当選者数と数字が違うがその比較ではない)
(※2012年以降の【●●】とは●●前会長が本格的に選挙に携わった時代の意味。●●●●氏が2010年1月に党顧問に復帰する事から、この時期より●●体制という人達もいるが、弊社では、2012年の選挙で本格稼働としたと【認定】する)(鬼笑)
議席数 得票数(万)
衆2003年 34 873 ●●
参2004年 24(+1) 862 ●●
衆2005年 31 898 ●●
参2007年 20(-3) 776 ●●
衆2009年 21 805 ●●
参2010年 19(-2) 763 ●●
衆2012年 31 711 (●●)
参2013年 20(+1) 756 (●●)
衆2014年 35 735 (●●)
参2016年 25(+5) 756 (●●)
衆2017年 29 697 (●●)
※(講評)
●●体制から三連敗後、得票数自体は伸びていないが、●●体制になり、議席数は増加している。これは●●前会長の手腕によるものが大きいと考えられる。「選挙上手」であることの現れである。但し、前回衆議員選挙は自民党の一人勝ち、同じ与党の公明党は敗北した。●●マジックもそろそろ限界か?(鬼笑)
つづく
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。