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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」

 昨日に続いて、京都乃鬼新聞に「「妙法の万葉集」(友岡雅弥氏の証言編)として掲載された記事をご紹介致します。

 

この記事の中の「※印」は、京都乃鬼新聞社が補足説明として記入されたものです。

 

この記事には、関係者が実名で記載されています。

 

しかしながら、ブログ「白バラ通信パンドラの箱」では、創価学会名誉会長池田大作氏以外の人物は、全員匿名とさせて頂きます。

 

          記

 

「妙法の万葉集」(友岡雅弥氏の証言編)11(※印は弊社解説)

 

 そういうことで、自民党と連立を組む1999年ごろより、これまで先生と綿密に打ち合わせをしていたスピーチライターチームが排除されて、それまでダーティーワークをしていたチームがスピーチチ-ムになりました。

 

(※ライターが変更されてからは、この事情をよく知る本部幹部の口々から「最近の記事の質が悪くなったね」との陰口が囁かれる様になった。)

 

(※一方でこの頃より「同時中継」とは名ばかりで、後日に編集して内容を放映し出した。)

 

(※特に池田先生が平和や師弟に関するスピーチは「編集やカット」されていた印象が強い。)

 

(※アフガニスタン空爆やイラク戦争に積極的に支持する国家権力に対する配慮なのか、昭和54年問題に触れられたくない幹部達のためか、何れにせよ学会執行部にはとても都合が良い「スピーチ選集」に編集された「同時中継」となる)

 

(※当時の創価学会職員の多くには、名誉会長は理想論、会長は現実論という雰囲気があったと証言するのは、あるベテラン現役職員の言葉)

 

(※そして時代が進むにつれ、スピーチ映像から先生のアドリブ部分を削除した結果、代わりに●●●氏らが延々と原稿を代読して、それを池田先生が横で黙って聞いているという、何とも奇妙な光景になっていったのである)

 

(※敢えてダーティーチームが用意した原稿を読むのではなく、池田先生は意図的に大幹部を揶揄するアドリブを沢山入れたのだが、編集でこのアドリブ部分をカットしたのは、会員の前では執行部の恥部を公表したくなかったからだ)

 

(※もともと池田先生には昭和54年問題【弟子の裏切りの歴史】の真実を会員の前では「黙ってて欲しい」学会幹部達の本音と連立政権の運営において池田先生を「黙らせたい」政治家達の利害が一致していたのである。)

 

(※国家権力と利害が一致した創価学会執行部は、自民党幹部の申し出を断る理由が無いのだ。時間をかけて、少しずつ「池田大作を黙らせた」のである。)

 

(※そして現在では、「黙らせる」だけでなく、池田先生の名を語る記者たちが、好き勝手な文章を聖教新聞にタレ流しているし、また過去のスピーチや書物さえも「改ざん」している事に、賢明なる読者は気付いている事であろう)

 

それと共にね、当時の会の中では、先生と●●さんとの確執があったんですが、その時には既に●●さんが組織における全ての実権を先生から奪っていましたから、先生に人事権なんてありませんでしたよ。

 

(※先生が具体的な人事検討に携わらなかったのは事実だ。)

 

(※特に職員人事は●●会長が全権を握っていた事は、創価学会職員ならば誰でも知っている事である。)

 

(※当時を知る定年退職した職員は「あの時代はね、口では【先生を中心に】とは言ってはいたけれども、腹では【●●会長が中心】だったんですよ」と後悔の念を込めて語ってくれた。)

 

(※一般的に組織人というモノは、人事権を握られると、実に弱くて儚い生き者なのである)(鬼笑)

 

(※●●会長は、先生寄りの人間を一人一人排除し、自分の息のかかった人間を着々と登用して、組織も本部機構も完全に掌握したと教えてくれた職員の友人もいる。特に「総合センター」は●●会長の牙城であったとの事。)

 

(※「●●会長解任前の池田先生の地盤は第一庶務だけだった。他はほとんど無かった。だから先生中心の創価学会に戻そうと反●●派でまとまり●●を会長に担いだんだが、、、」とある本部幹部)

 

(※続けて「でも今では【●●を中心】に変わっただけだ。職員の本質は、あの時と何も変わっとらんよ」と嘆く。)

 

皆がもっと驚くと思いますが、各地に建設される会館の命名権さえも●●さんにあったのですよ。

 

表では「先生に名前を付けて頂いて」と言いながら、実は●●さんが命名したんですよ。

 

受け取る側がそれを先生の言葉としていい方に受け止めることは決して悪いことではないんですが、でも先生が全部指示しているなんてことはないんです。

一方で、先生が地方指導に行かれた時は、上の幹部を通じてでは無く、現場の幹部が先生に直接モノを言えた時代でしたね。

 

特に●●(※総関西長)さんなんかは上手くて、●●さんに言ったら絶対に通らなかった人事案を、「先生と●●さんに言いましたよ」ってやるんですよ。

 

例えば、先に●●さんに先に言って通らなかった人事案なんかを、「実はこういう人事を考えていまして」と池田先生に言うんですね。

 

でも実際の人事権は●●さんにある。

 

それを聞いた先生は皆の前で「●●、これでいいだろ」とやる。すると秋谷さんは皆の手前、「人事権は私にある」とは言えないから呑まざる負えないんです()

 

そんなことで、先生は地方へ行くことで、いい意味で組織をかき回していた。

 

「私中心の同心円なんだ!ピラミッドじゃないんだよ」とも仰っていましたね。

 

更に、「関西は本部の言うこと聞くんじゃないよ」と、しょっちゅう言っておられた。なんでみんなあの頃の事を忘れてしまうんだろう。

 

つづく


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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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