日本で、池田大作創価学会名誉会長の動向に関する情報を、一番多く持っている人物は、どなただと思われますか。
今年の5月末に、Z氏からミスターX氏の講演会のご案内を頂きました。Z氏によれば、ミスターX氏は、池田大作氏と創価学会に関する極秘情報を持っておられるとのことでした。
そこで、知人のY弁護士と一緒に、ミスターX氏の講演会に参加しました。私が会場に到着したのは、講演開始時刻の直前でしたが、会場は満席でした。入場料が5千円の講演会に、100名近くの方々が出席しておられました。
講演の内容は、ミスターX氏が発刊されている新聞を読んでいることを前提にしたものとのことでした。
知人のY弁護士も私も新聞の存在自体を知らなかったので、ミスターX氏の講演の展開に驚きました。日本が核攻撃されることに備えて、現在、核シェルターを建設中であり、一刻も早くシェルターを購入するようにというのが、講演の骨子でした。
しかしながら、話の展開は支離滅裂でした。新聞を読んでいることを前提にしていると言われても、論理が飛躍するどころか、跳躍していると感じるものでした。
もっと驚いたのは、聴衆の反応でした。参加者は、ミスターX氏の話に心酔していたからです。
ミスターX氏の講演は二部構成となっており、最初の講演が1時間30分ほどで、15分間の休憩時間が設けられました。続けて参加するには、さらに6千円が必要だとのアナウンスがありました。
この休憩時間に、私は、ミスターX氏の新聞を購入しました。最新のものだけを購入しようとしたら、1号から5号までをセットでなければ販売しないと言われました。新聞は数ページのものでしたが、その値段はとても高かったので驚きました。情報収集だと割り切って購入しました。
これまで各種のセミナーや講演会に参加した際には、休憩時間か、または講演会終了後に、私は、講師の方に質問し、その際、名刺交換することが常でした。
しかし、この時ばかりは、質問はもちろん、名刺交換すらしないことに決めました。そこで、第二部の講演会に出席することなく、Y弁護士と一目散に退出しました。
講演会場近くの駅の喫茶店で、Y弁護士と以下のような会話をしました。
「髙倉さん、私は、途中で気分が悪くなり退出しようと思いました。しかし、前の方の席に座っていたので我慢しました。」
「Y先生、私は、この会自体が、まさにカルトそのものだと感じました。ミスターX氏の講演の内容は、オウム真理教の麻原氏と似たようなものではありませんか。」
「参加者が、皆、熱心に聞き入っていたのにはびっくりしました。日本社会の裏側を見た気がします。」
高松に戻ってから、講演会で購入した新聞に目を通し、文字通り、仰天しました。これらの新聞には、ミスターX氏が自民党の首脳と懇談している写真が何枚も掲載されていたからです。
これらの写真は、自民党のパーティ会場で撮影されたものではありません。いずれも、料亭で会食をしている時の姿を撮影したものです。支離滅裂な講演をする人物が、自民党の最高幹部らと笑顔で食事を共にしているのです。日本社会の闇は、限りなく深いと痛感させられました。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。