元創価学会の最高幹部の方々が語られた記事「ポスト池田の主導権争いに決着!?昨秋の創価学会 “異例人事徹底検証”」の続きをご紹介させて頂きます。
この記事に登場する方々は、福本潤一氏(元公明党副幹事長・創価学会学生部東大総合委員長)、小川頼宣氏(政教分離を考える会代表・元創価学会広報部副部長)、小多仁伯氏(元創価学会文化本部副書記長・芸術部書記長)です。
池田抜きの独裁政治の始まり
福本 さらに九月には、公明党で代表交代の大人事がありました。神崎代表が辞意を表明して、後任に太田昭宏氏が選ばれたものです。この後の本部幹部会で、異様な池田の素顔を見ました。それは、会合の途中、急に「神崎立て!」と言い出し「秋谷も立て!」と、二人を立たせました。そして、「神崎お前は、秋谷にいじめられたんだな!」と強く問いかけました。そうすると神崎氏は「はい!いじめられました!」と直立不動で言うではありませんか!二、三十分経った時にも同じ内容が繰り返され、あの神崎さんが、あんな返事をするのかと、しばし呆然としました。
小川 これは、池田の得意の演出で、「九月にあった神崎の公明党代表辞任は、すべて秋谷の責任である。秋谷は責任を取らねばいけない」と会員に明示したのでしょう。そして、十一月に、実際に秋谷を会長辞任させ、原田会長の誕生としたのです。
小多仁 池田のよく言う言葉「すべて私がしたんです」という言葉に則って、多くの幹部に自己の絶対権力を見せつける演出をするわけです。
福本 このように、常に自己の存在を絶対権力者として演出する池田が、今回のような会長人事をするでしょうか? 今回の原田・長谷川体制は高齢者人事ですからね。
小川 すでに廃人化した池田を無視しての、原田・八尋・谷川・秋谷の四人組の独裁政治の始まり、と見る人達もいるようです。が、今後の推移を見なければ、判定はまだ下せないと思えます。秋谷・原田の系統と、八尋・谷川の系統では、指向性が違いますから。
福本 これが、今後の創価公明の関係にどういう影響を及ぼすかは、日本では大きな関心事です。なぜなら、創価と官邸の関係、自公体制が、日本の将来を大きく変えてしまいかねないからです。
以上
ランキングに参加していますので、クリックをお願い致します。
にほんブログ村
***********************************
これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。皆様方からの義捐金の振り込み通知が届く度に、私は涙が込み上げて参ります。ありがたい限りです。
なお、義捐金の収支に関しては、裁判がすべて終了した時点で明らかにさせて頂きます。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。