元創価学会の最高幹部の方々が語られた記事「ポスト池田の主導権争いに決着!?昨秋の創価学会 “異例人事徹底検証”」の続きをご紹介させて頂きます。
この記事に登場する方々は、福本潤一氏(元公明党副幹事長・創価学会学生部東大総合委員長)、小川頼宣氏(政教分離を考える会代表・元創価学会広報部副部長)、小多仁伯氏(元創価学会文化本部副書記長・芸術部書記長)です。
まるで北朝鮮のような粛清の嵐!?
小川 この谷川氏や佐藤氏を次期会長候補として支えていたのが、弁護士団を束ねているT弁護士で、配下のO氏などから二人は創価官僚としての裏仕事の指南を受けていた、と聞いたことがあります。
福本 その過程で自民党の将来の有力人物とも会っていたのが、今の政界とのつながり、自公体制につながっていったのでしょうか。
小川 そうした中、二人もかなりのスキャンダルを抱えることとなっていくのですね。佐藤浩氏は、創価大学課長らが起こしたNTTドコモ事件の首謀者と見なされたらしく、一時、創価の活動から干されていた時期があります。
小多仁 妙観講副講頭の佐藤せい子さんや乙骨正生氏や福原由紀子さんらに対する事件ですね。
福本 谷川氏に対しては、インターネット上で女性スキャンダルがかなり書かれていましたが、粛正されて本部職員をクビになった波田地氏を犯人と疑い、「流言飛語による名誉棄損」で訴えたそうです。
以後、創価大学OBの解職解任の粛正の嵐は、恐怖政治のように続き、それが創価大学OBのトップ正木理事長の解任になっていったのでは、と言われています。
小多仁 正木元理事長は創価と公明の協議の場である社会協議会の責任者でしたが、その後任の社会協議会の責任者には、原田会長の従弟にあたる原田光司氏が任命されていますね。
小川 今出たばかりの『週刊朝日』の二月二十六日号にも〈安保法反対の創価学会元本部職員が実名で衝撃告発「池田先生のお言葉が利用されている」〉と題して、三名の創価大学OBの創価職員が本部職員を解雇され、会員除名された、との記事が載っています。
福本 他の地域各地でも、安保法制や創価の教義改変等に質問や疑問を口にしただけで、「闘争圏外」とか言われて役職解任や解職が起こっていますね。
小多仁 教義改変で「一割や二割会員が減っても仕方がない」との最高幹部発言があったといわれていますが、それは「一割二割の会員を除名や解職解任しても、目的に向かって人事変更と教義改変をする」という意味なのか、と思えるような粛正の嵐です。
つづく
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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