元創価学会の最高幹部の方々が語られた記事「ポスト池田の主導権争いに決着!?昨秋の創価学会 “異例人事徹底検証”」をご紹介させて頂きます。
この記事に登場する方々は、福本潤一氏(元公明党副幹事長・創価学会学生部東大総合委員長)、小川頼宣氏(政教分離を考える会代表・元創価学会広報部副部長)、小多仁伯氏(元創価学会文化本部副書記長・芸術部書記長)です。
情報誌『選択』に載った記事
小多仁 今年一月号の情報誌『選択』を読まれたでしょうか?〈創価学会でクーデター勃発―ポスト池田確定。総務会の内幕〉というセンセーショナルな表題で、人事変更の経過を詳細に描いています。
福本 『選択』を読んでない人のために、若干整理してみますと、〈会則等の重要な議決機関である総務会を十一月十七日午前中から開催、全国から三百名近いメンバーが集まった。そして異常な雰囲気の中、計四度の総務会が開かれた。その流れは、①総務会メンバーの任期を五年から三年に変更する会則変更の提案があった。②変更を受けて、総務会メンバーの任期が切れたことになり、新規の総務会メンバーを選任した。この際、ベテランを中心に二十名程度が再任されなかった。③新メンバーで再開された総務会で会長任期を五年から四年に短縮する会則変更の提案があり、承認。原田会長の任期が切れたことになった。④合い間に総務会のメンバーの十数名程で会長選出委員会が開かれた。ここで、原田会長の再任を決定した。⑤原田会長が、正木理事長を切り、長谷川理事長を選出した。出席者から驚愕の声が出る中、総務会が終了した〉という進行であった、と描かれています。
小川 その記事のとおりだとしたら、官僚タイプの原田氏らしい手口ですね。一種のクーデターを、創価の規約に則って合法的に行なった、ということでしょう。昨年の創立記念日十一月十八日は任期切れ時期でないので、大きな人事はないだろう、と思っていた人にとっては、多少ショッキングな出来事ですね。ルールを変更し、会長任期を短縮までして、人事変更を行なったわけですから。
つづく
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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