平成27年1月30日午前11時から東京地方裁判所631号法廷で行われた本人尋問の調書の続きをご紹介致します。
記
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
それで,ブログに書かれたことは全て真実であると,こういうことですが,まずその中から順次聞いていきますが,離婚について,あなたは創価学会から離婚を強要されたと,こういう主張をされているようですが,それはそのとおりで構いませんか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。その根拠は,妻の離婚請求が次々と変わっていったからです。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
詳しくは必要ありませんが,次々とというのは,簡単に言えばどういうこと に次々と変わっていったんですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
やりとりの中で,一番最初に手紙が来たときは,弁護士の書面と同封のときは,子供たちから言われて離婚をするという決意ができましたという文言でした。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
はい。次は。
被告(反訴原告)髙倉良一
その次は,今度は,私が天引き預金を増加させたということが理由として言われました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
その次は。
被告(反訴原告)髙倉良一
その次は,日記を読んで自分が傷つけられたと,そういうふうな主張になりました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
池田会長の悪口を言うことはけしからんとかという文言もあったみたいです けれども,それはどの段階ですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
それは日記の中では,妻が池田先生に対する暴言を許さないから離婚すると述べたので,最初に,3月かな,だから,それをどうやってそういうことで離婚するのかということが理解できるようにというつもりで日記をずっと書きました。そして,それを渡したら,妻が突然,全く連絡なく子供たちを連れ帰って,先ほどのような,最初は子供たちから言われて離婚をする決意ができた,次は天引き預金を増加させ た,今度は日記を読んでというふうに,次々と主張が変わりました。なぜそういうふうになったかというと,こちらが調停の過程の中で,そういう具体的な証拠を出していったから,裁判の中でもそうですけ れども,どんどん変遷しました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そうすると,あなたの理解では,奥さんはもともと自分の意思で離婚をした くて訴訟までやっているんじゃなしに,背後から誰かに強要されているんじ やないかと疑ったと,こういうことですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
疑ったというよりは,もう既にそれは確証があります。それはなぜならば,妻がずっと調停等,そういうような交渉,離婚請求をするようになったのは,妻は小倉在住ですが,わざわざ福岡市の福岡に住んでいる創価学会の,恐らく九州創価学会の顧問弁護士,これは聖教新聞に名前が載っております,その人物に依頼し,かつこちらが調停の席でも,二人できちんと話したいと言っても,その弁護士が毎回同行してきて,それはできないと言って,離婚に応じること以外,一切の請求を拒否するという,そういうふうなことがありましたので,これは本人の意思ではなく,背後にある方々の指導であると確信しておりま す。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
相手方,奥さんについている弁護士さんから,あなたと奥さんが個別に話し 合うことを阻止されたと,こういうことですか。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。それで,調停委員も何と言ったかというと,私の妻が,自分の意思ではどうすることもできなくなったと,そういうことを言ったと調停委員からは告げられました。
被告(反訴原告)代理人生田暉雄弁護士
そういうことで,離婚を強要されたと。
被告(反訴原告)髙倉良一
はい。
つづく
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