「総本部の御本尊と日蓮世界宗創価学会会憲の問題点」の続きをご紹介させて頂きます。この文書は、今回で最終となります。
なお、山本哲也創価学会副会長が私を名誉棄損で訴えている裁判は、2014年10月31日(金)午後4時30分から東京地方裁判所民事第15部631号法廷でなされます。
この裁判には、私の訴訟代理人弁護士の生田暉雄先生が出廷されます。短時間で終了するとは存じますが、傍聴にお越し頂ければ幸いです。
記
3.池田先生への影響
全ては「池田先生の強い意向」として全世界に発表されます。教義の不安定化も、会員の信仰の動揺も、組織の混乱も、全て池田先生お一人が責任を負う形となり、池田先生が集中攻撃を受ける構図となっております。
池田先生の歴史と業績が否定されかねません。初代、第2代の教えを忠実に継承したことも、小樽問答で身延派を打ち破ったことも、正本堂を造つたことも、宗門と戦って宗教改革を成し遂げたことも、広宣流布の歴史に輝く偉業の意味が否定されてしまいます。
池田先生の多くの著作がそのままでは使用できなくなります。これから出される著作は直せても、過去に遡って全著作を改訂することは不可能です。結果として、池田先生の自語相違が歴史に刻印されてしまいます。既刊の『池田大作全集』には4 5 0ヶ所近く、小説『人間革命』『新・人間革命』には2 5 0ヶ所近く「大御本尊」に関する記述があります。未来永遠に広宣流布の根本指針となるべき先生の御著作ですので、これらの箇所をどうするかについては、時間をかけて慎重に検討していかなければなりません。にもかかわらず、推進派の方々は「私たちは、これから新しいことを始めるんだ。過去は過去だ。過去のものとして扱えばいいんだ」と、ひとかけらも尊重する姿勢がありません。
とにかく、慌てて拙速に事を進めることのプラスよりも、圧倒的にマイナスが大きいことは明らかだと考えます。このままでは、当初の目的であるはずの「世界宗教の体制の確立」が「世界宗教の体制の崩壊」につながりかねません。先生を苦しめたり、会員を苦しめたりといった事態が起きないよう、教学部としては、たとえ我が身がそうなろうとも断じて信念を貫いていく決意でおります。
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KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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