創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その９１

　「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ　その８６」でご紹介した被告池田大作創価学会名誉会長らの訴訟代理人が提出した「文書提出命令に対する意見書２」に対して、私が提出した陳述書をご紹介します。

　この陳述書の作成日は平成２５年１月１０日ですが、実際に提出したのは同年２月１２日です。

　次回のブログでは、和田公雄氏の訴訟代理人から送付されて来た答弁書をご紹介する予定です。

　なお、和田公雄氏に対する損害賠償請求訴訟は、４月２５日（木）午後１時３０分から東京地方裁判所立川支部で行なわれます。


陳述書
　文書提出命令に関する意見書についての補充的反論その２

平成２５年１月１０日

　　　　　　　住所　略
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　髙倉良一

　新宿での査問の際、被告山本哲也創価学会副会長は、私が訴外福本潤一氏（元公明党参議院議員、以下福本氏と記述する）に対して、創価学会の選挙活動の実態に関する情報を提供したと追及しました。その際のやり取りは、私が提出した新宿での査問の反訳書と被告訴訟代理人らが提出した反訳書にも記載されています。

　また、訴外野崎至亮氏が私に電話した際にも、野崎氏は、「結局、福本（福本潤一元参議院議員を意味する）を動かしたんじゃないかと、私が。」、「それが髙倉さんの日記なんかを通して、私に来たんですよ。」と述べています。

　この２人の発言から、私が妻に渡した日記は、福本氏との関係で、創価学会本部が問題視していたことは明らかではないかと思います。

　福本氏は公明党の参議院議員でした。２００７年６月１５日に、福本氏は公明党に離党届を提出しましたが、同年６月１８日に、公明党は党紀違反を理由にして福本氏を除名処分にしました。

　その後、福本氏は公明党と創価学会に対する批判活動を展開されるようになりました。公明党の国会議員が、池田大作創価学会名誉会長に対して多額の献金をしている実態などを週刊誌などで明らかにされましたが、その結果、福本氏は創価学会からも除名されました。

　このような人物と関係があると疑われた私に関する報告書が一切存在しないとの被告訴訟代理人らの主張は、不合理でかつ不自然極まるものです。私が提出を求めている文書全部が存在していることは明らかです。

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　これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。

　ご承知のように、日本での裁判には多額の費用がかかります。今後の訴訟展開を考えると、訴状に添付する印紙代だけでも、かなりの費用が必要となります。大変恐縮ですが、皆様方のご支援を衷心よりお願い申し上げます。

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　　　　　　　　　　　　　記
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　　　口座名称（カナ）　シロバラウンドウシエンギエンキン


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　　　店名（店番）一六九（イチロクキュウ）店（１６９）
　　　預金種目　　当座 　　　
　　　口座番号　　０１３２２８８

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http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/koza/kj_tk_sk_kz_tujo.htm

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