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「永遠の命と思って夢を持ち、今日限りの命と思って生きるんだ。」
 「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その3」に記載した訴状に対して、創価学会池田カルト一派が、東京地方裁判所民事第12部に提出した答弁書を掲載します。先の訴状と対比させながらご覧下さい。
 
 裁判戦術上、これらの答弁書に対する私の感想は差し控えさせて頂きます。悪しからず、ご了承下さい。
ただし、このブログをご覧になられた方々からのコメントは大歓迎です。
 
 次回の「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ」では、平成23322日付けで提出した訴状訂正申立書を掲載します。
また、この裁判の取り扱いに関して、東京地方裁判所事務局に不審な点がありましたので、その事実を明らかに致します。
 
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原 告     髙倉 良一
被 告    原田  稔 外3名
 
 
答弁書
               平成23年3月1日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
 
         住所(略)
         新麹町法律事務所(送達場所)
            電話(略)
            FAX(略)
 
          被告原田稔、同山本哲也、同田村隆雄
          訴訟代理人弁護士    宮 山 雅 行
          同           井 田 吉 則
          同           石 田 廣 行
 
第1 請求の趣旨に対する答弁
 1 原告の請求を棄却する。
 2 訴訟費用は原告の負担とする。
 
第2 請求の原因に対する認否
   追って認否する。
以上
 
平成23年(ワ)第413号 損害賠償請求事件
原 告     髙倉良一
被 告    佐々木信行 外3名
 
 
答弁書
               平成23年2月23日
東京地方裁判所民事第12部合議係 御中
 
          住所(略)
         光伸法律事務所(送達場所)
            電話(略)
            FAX(略)
 
          被告佐々木信行訴訟代理人
           弁護士 松 村 光 晃
           弁護士 山 下 幸 夫
           弁護士 田 中 秀 浩
 
第1 請求の趣旨に対する答弁
 1 原告の被告佐々木信行に対する請求を棄却する。
 2 訴訟費用は原告の負担とする。
 との判決を求める。
 
第2 (訴状訂正申立書による訂正後の)請求原因に対する認否
 1 第1項(「当事者」)について
(1)        同項(1)のうち、原告が熱心な学会員であることは不知、その余は認める。
(2)        同項(2)の①のうち、原田稔が創価学会会長であることは認めるが、その余は否認する。創価学会会長の役職にあるからといって、創価学会学会員の法的な監督責任者であるとまでは言えない。
②ないし④は認める。
 
 
 2 第2項(「本件の背景」)について
(1)        同項(1)のうち、昭和61年10月から香川大学教育学部助手となったことは認めるが、その余は不知。
(2)        同項(2)ないし(9)は不知。
 
3 第3項(「本件日記について」)について
すべて不知。
 
 4 第4項(「被告らの不法行為」)について
(1)        冒頭の文章(訴状訂正申立書の第3で訂正・挿入した文章)記載の事実は否認する。被告佐々木は、平成19年12月初め頃に創価学会本部に行った事実も、他の被告らと共謀した事実もない。
(2)       「(その一、査問による脅迫、強要)」について
       (1)ないし(4)の事実は不知。(5)の事実は否認する。被告佐々木は、    原告に対し、査問、脅迫、強要と評価されるような行為をした事実など全くない。
        (3) 「(その二、創価学会による和美と原告の離婚訴訟)」について
             すべて不知。
(3)       「(その三、被告らの不法行為のまとめ)」について
争う。
5 第5項(「結論」)について
       争う。
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» 無題
 高倉さんの出された訴状と被告側の答弁書を相対させて詳しく読まなければ、なまじっかな感想は言えないとは思いますが、「日記」に関して「不知」とはまた不埒な!(一応ダジャレです)。
 今日のところは知識と経験がおありの方々のコメントに期待して終わります<m(__)m>。
ちゅらら 2011/03/26(Sat)22:17:47 編集
» 無題
「被告佐々木は、原告に対し、査問、脅迫、強要と評価されるような行為をした事実など全くない」という主張に対してはどう反論されますか? 何か証拠をお持ちでしょうか。もし証拠をお持ちとしても、私たちブログを読ませていただいている立場としては皆目想像がつきませんので。
 上記、お答を期待しているわけではありません。戦術に関わることですから!
ちゅらら 2011/03/26(Sat)22:22:31 編集
» くれぐれもご注意を!
不法行為に関する判例は何度か読んだことがあります。
仕事がら、そういう判例は知っておく必要がありましたので、限られた範囲においては私は全くの素人知識ではありません。

しかし、こういった事案は素人です。
何とも冷たく簡略化した答弁書ですね。

相手も法律のプロだし、法律的にかけ離れた返答表示はしないと思うので・これが一般的なのでしょうが、歯牙にもかけないというような・もの凄く冷たい答弁書のように感じます。
肌寒さを覚えました。

一般的な見解ですが、折り合いや話し合いがつかない場合、或いは要求がある場合は先ずは「調停」しますよね。
これはあくまでお互いに話し合うという要素です。

それを越えると「裁判」ですよね。
裁判は「争い」であり、「ケンカ」です。
今回の悲惨な事案はもちろん卑劣な相手との「裁判」です。

でもね
なんか、創価学会の姿勢に凄い違和感と非常識さを感じるのです。

髙倉様は創価学会員です。
創価学会が言う活動を真面目にやってこられた。
この創価学会の活動・・・指示される会合や行事日程はとても多いですし様々な連絡報告もとても多いです。
その費用は全て会員さんの負担です。
創価学会は1円も出しません。

日常生活の時間を裂かれ、交通費やガソリン代もとてもかかり、通信費も一般家庭の電話代どころではありません。
しかし、全て会員さんの生活費から工面しなければなりません。
さらに様々な購入も半強制的な形で押しつけられます。
会則に「購入」などの記載はないのですから自由でいいのですが、組織で「目標」として購入数字を言われるので、どうしても半強制的な形になっています。

さらに「財務」という名の寄付があります。
会則にないけど、必ず「一口1万円」と打ち出されています。
もう創価学会員じゃなくても知ってることです。
それを二桁しよう!・・・功徳がある!
三桁しよう!・・・宿命転換できる!
会合でそんなふうに幹部が煽っています。

寄付は幾らでもいいなら、1円でも・10円でもいいはずです。
それを「一口1万円」という暗黙のルールが当然になっているのです。
なので、二桁・三桁と言い・10万~100万の数字を狙っています。
いくらでもいいなら、二桁ー10円で三桁ー100円でいいはずです。

そういう創価学会の指示どうりに髙倉様はやってこられた。
創価学会から1円も貰っていません。
髙倉様の奉仕活動や膨大な寄付で、創価学会は成り立ち、池田大作氏はじめ・会長以下職員さんの生活が成り立ち、食べていけています。

本来、冷静に見れば髙倉様はじめ会員さん達は、池田大作氏や会長以下職員にとって大恩人です。
その髙倉様が大変に困ったことになった。。。

それなら何とかお力になろう!
今までお世話になった大恩もある方だ!
ご迷惑をかけたのなら申し訳ない!
反省し・訂正し・頂きすぎほどの寄付もお返ししよう!
反省し、ご意見を真摯にうかがおう!

そんなふうに考えるのが普通の人間です。
ましてや、髙倉様は創価学会に大変貢献された方です。
大恩人です。

普通の人間でも・普通の組織でも、お世話になった方に迷惑はかけませんよね。
もし迷惑をかけたなら謝罪するでしょうし、話し合いをして何らかの埋め合わせを申し出るのが常識ですよね。

ましてや宗教団体なら、それ以上の一般常識以上の丁寧な対応や謝罪があってしかるべきではないでしょうか?

それを全くお世話になった方の要望も聞かず・話し合いもせず、さんざん困らせたあげく知らん顔!
利用するだけして、あとは知らん顔!
もう狂気としか言いようがありません。

困り果てて、会員さんが裁判することにした。。
もうそれしかない。。
あぁ・・・、私が信じた池田大作氏や創価学会は一体何だったのか?
長年にわたり、時間とお金を寄付し続けた事実は何だったのか?

私の判断でしたことだ。
お礼などいらない・・
しかし、ここまで困らせないでくれ!
ここまで会員の人生を潰さないでくれ!

こんなお気の毒な会員さんを誕生させること自体、異常です!
これが「平和」を語る宗教団体のすることでしょうか!?

少なくとも、記載の答弁書内容は・今までさんざんお世話になった会員さんに対する内容ではない!
もしお世話になったという気持ちがあるなら、こんな答弁書にはならない気がします。
いや、それ以前に・話し合いで解決してるでしょうね。

それがとても悲しいですね。
これが宗教団体か!と落胆し、悲しくなります。

公明党の前委員長の竹入さんや矢野さんもそうでした。
身を削って、池田大作氏と創価学会のために尽くしながら、大恩人ながら・一言の発言が気に入らないからと、新聞に悪口を書きたて組織を上げて「裏切り者!」と攻撃しました。
今もその攻撃は続いています。

もう何をするかわからない!
常軌を逸した、会員さんを利用するだけの団体です。
綺麗事の言葉で表面を飾り、奪うだけの団体です。
髙倉様が持っておられるであろう「秘密」も、創価学会にすれば大したことない事柄かもしれません。
相手は巨万の富を持ち、公明党という権力を自由に操れる悪魔軍団です。
人の気持ちなどない・情など欠片もない冷たい悪魔です。

この答弁書からも、その冷たい空気が伝わってきます。
くれぐれも安心なきよう、ご注意下さいませ。
kan 2011/03/27(Sun)00:31:05 編集
» 無題



あきらかに内容の違うもので、私の不動産は仮差押られた。
幼稚で卑怯なやり方で申請した
FGKの代理人
新宿区大京町22-2Pビル3階
光伸法律事務所

松村 光晃
山下 幸夫
石井 城正
成松 晶浩

私は質の悪い弁護士だと思った。


http://vssaitaiketu.hatenadiary.jp/entry/2014/11/20/194417
2130 2015/01/22(Thu)06:43:03 編集
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HN:
本名:髙倉良一(たかくらりょういち)
性別:
男性
職業:
大学教員
趣味:
思索と散歩と映画鑑賞
自己紹介:
HN:希望
大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。
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