津村信一氏による大江戸仏教瓦版の続きを掲載致します。
記
「日蓮聖人の御本尊にも、当然お祓いのようなことをするんでしょう」
ーーそうです。神社ではないから、お祓いとは言いませんけどね。聖人の言葉は次のようなものです。
日蓮が魂を墨にそめながして書きて候ぞ。信じさせ給へ。仏の御意は法華経なり。日蓮が魂は南無妙法蓮華経にすぎたるはなし。(経王殿御返事)
あまりにも有名な言葉だから、日蓮門下なら知らない人はいないでしょう。そんな法魂が籠められた不可思議な曼荼羅を、僧侶でもない無資格な在家信徒が、遠慮なく焼却処分した。だから三界の善神が怒りのままに鉄槌を振るったわけですよ。
罪を憎んで人を憎まずは、仏様だ。我々は神だ。たった一度でも憎いんだ。
学会員には、そんな神の言葉は聞こえなかったようです。
「それで阪神淡路大震災が起きたわけですか」
ーー朝夕御本尊を礼拝しているくせに、『若有悩乱者 頭破作七分』の意味が分からなかったようですね。日蓮正宗にお返しすれば、痛い目を見ずにすんだものを。学会員も日蓮法華の信仰を辞める人も、聖人の言葉とこの事実には目を留めた方がよろしいでしょう。日蓮曼荼羅を粗雑に扱ったから、日本国全体に〃特級呪仏〃が祟ったんですね。もう学会員は何を拝んでも、祟り本尊になる。日蓮聖人直結をいう創価学会が、聖人の曼荼羅を焼却処分するなんて、自語相違はずいぶん高くついたようです。
「それが北海道南西沖地震や阪神淡路大震災になったわけですか」
ーーそうです。善神達は地上の反学会運動だけでこれ以上学会に打撃を与えることはできないと判断したからなんですよ。1977年の正信会、1988年の大橋さんによる池田打倒運動、1990年の日蓮正宗宗門による池田大作破門と続きましたが、それでも学会は独自曼荼羅を発行し、宗門の曼荼羅大量焼却処分を行った。ことここに至っては、もう日本国全体を治罰するしかないでしょう。1992年はバブル経済崩壊の年ですが、この頃はちょうど宗門と創価学会の抗争が盛んで、開信寺の住職夫人と娘さんが、創価学会生年部員に刺殺された事件があり、北海道でも住職が学会員の運転するトラックに衝突され、事故死した事件がありました。
「僧侶の殺害は、仏法ではどういう規定があるんですか」
ーー規定などありません。ただ仏は、仏法僧の三宝は世間の供養を受け、尊敬を受けるべき存在であると定めました。末法の僧侶がどれほど悪質であっても、在家が手に掛けていいとは認めてませんね。ただし悪僧が聖僧を殺害して正法を滅ぼそうとする時、悪僧等と斬り合い、斬り結ぶことは認めています。でも現在の日本は文明国で、いちおう法治国家ですから、宗門に手を付け入ることができるのは、仏・法華経の四大菩薩・諸天善神だけです。
かねがねうちの御住職は、創価学会が悪くなったのは、宗門が原因だと言ってます。
「それは創価学会の数々の悪事を免罪にするものではないでしょう」
ーーもちろんです。だから公明党が身の置き所がなくなっているじゃありませんか。かって公明党と手を結んだ民社党、社会党はいずれも滅んでしまいました。今は自民党が大打撃を受けてますね。政治家でも田中角栄は憤死させられましたし、小渕恵三は不可解な死を遂げました。安倍晋三は言うまでもないでしょう。参院選でも選挙区は公明党と議席の奪い合いになっている。埼玉・東京・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の7選挙区の自民党候補は、もう創価学会などいらないと言うでしょう。仮に当選しても、素直に喜べない。
「市場から退場を迫られているので、賞味期限が切れたら汚物扱いになります。果たして学会は滅びるんでしょうか」
ーー『人ひさしと言えども百年には過ぎず。その間のことは、一睡の夢ぞかし』ですから、
2030年の創立百周年前には、日中戦争という壊滅的打撃を受けるでしょう。なんせ彼等は日本人のくせに、〃中日友好〃です。〃日中友好〃ではないんですよ。日中戦争が始まったら、沖縄や九州の学会員は避難のためにどれほどの苦労を背負うんでしょうかね。北海道の自衛隊でもロシア軍との二正面作戦に緊張してますから、学会員の緊張はあると思いますよ。2023年5月には、宮古島で自衛隊ヘリが墜落して、師団長や駐屯地司令が死亡してます。そして10月には北海道士幌町で自衛隊機がレーザーを照射されてます。これに関しては警察が捜査していますが、その後何の発表もありません。そして池田はロシアと中国のような敵性諸国からの勲章を多く抱えてますから、日中戦争でも始まってくれれば、〃国賊〃になる。
つづく
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KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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