7月15日(月)午後8時15分現在、金策で悪戦苦闘しております。詳細は説明できませんが、資産凍結されています。この凍結を解除するためには、少なくとも190万円が必要です。
これまでも数多くの困難に直面して参りました。その都度、何とか乗り越えて参りました。
しかし、資産凍結という試練に直面したのは、これまでの人生で初めてです。借金を多くの方々にお願い致しました。しかしながら、いまだに必要な資金が集まりません。
この窮状をご存知の方から、先日、速達でお手紙を頂きました。この方からの許可を頂いたので、書簡の一部を抜粋してご紹介致します。
記
「以前から先生の信仰の在り方に一抹の危うさを感じておりました」、「学問仏教の傾向が見えたからです」、「己一人を高みに置いて周囲を睥睨し、それが功徳を受けた姿だと思い違いをしているのではないか。また世俗的な地位や名誉に恵まれているから、「他人の幸福を真剣に祈り、己自身も幸福になる」という法華経の求める信仰の要諦より外れているのではないかという懸念です。」
「今回の資金凍結の件はそんな底の浅い信仰を思い知らせ、この経の心に則った信仰をすべきであるとの戒めではないかと思います。」
「本来の信仰は題目の回数にこだわるべきではないし、礼拝中に何を考えたらいいのかという形式にこだわるべきではありません。在世の衆生がどんな気持ちで仏の前に座ったのか、よく考えてください。」
「『一心欲見仏 不自惜身命』どうしても仏にお会いしたい。そのために命も惜しまない。これは何故かと言いますと、現在の己の抱える問題、ストレスをどう解決すればいいのか、という一心で祈れということです。」
「先生が本来の信仰の在り方に立ち返る以上、予期せぬ時に、それも斜め上からの解決があると思われます。」
開目抄から日蓮聖人の言葉を引いてみましょう。
我並びに我が弟子、諸難ありとも疑ふ心なくば、自然に仏界にいたるべし。天の加護なき事を疑わざれ。現世の安穏ならざる事をなげかざれ。我が弟子に朝夕教へしかども、疑ひを起こして皆すてけん。拙き者のならひは、約束せし事を、まことの時はわするるなるべし。
「自己の崩壊と破滅に繋がる悪しき傾向」はどんな人間にもあるものです。そんなわけで、先生がもし速やかな凍結解除を願うなら、『随力弘通』あるのみです。法華経の要旨に添って『他人の幸福を真剣に祈り、己自身も幸福になる信心』をすべきでしょう。ガンになった知人の心境に寄り添って、この教えを語るべきです。私もお手伝いいたします。」
以上、手紙の要点を抜粋しました。
この方から、私の問題点を、率直かつ詳細に指摘されたお手紙を拝受し、衷心から感謝しております。ありがたい限りです。何としても、資産凍結が解除されるように、仏道修行に邁進致します。
この苦難を克服することができれば、私の生き方が根本的に変わると確信しております。そして、様々な困難に遭遇されておられる方々のお役に立てる存在に、必ずやなることができると存じます。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
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