桃太郎様のコメント投稿の続きをご紹介致します。
» 騙される国民では日本の平和は守れない
天木直人氏のメルマガより転載します。
ぜひ天木氏のメルマガ記事を読んでほしいものです。余りにも偽情報にだまされ、そしてそれに気づけない国民の恐ろしさが訴えられています。
一人でも多くの人が世界の真実が見えるようになって欲しいものであると、強く訴えられています。
ウクライナ侵攻もガザ侵攻もそして朝鮮半島有事も台湾有事も、その原因をつくり、世界平和を妨げているのは米国だ。
私はそう確信し、そう発信し続けている。
しかし、そんな事を正面から言う者はまずいない。相手にされないからだ。
そう思っていたら、ついに我が意を得たりと思う本を見つけた。しかもその本の著者は日本人だ。
その本とは、「帝国主義アメリカの野望ーリベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ」(塩原俊彦著 社会評論社 2024年6月14日初版)という本だ。
定価3千円と高額で、300ページを超える大部な本だから、私の決まり文句である「国民必読」の本と宣伝するつもりはない。
しかし、次の、広告文を紹介するだけでも十分だ。 それがそのままこの本の要約になっているからだ。
< ウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵攻からエネルギー、デジタル争闘戦、外交戦略まで、「ヘゲモニー国家」の横暴なふるまいが世界を混乱と惨禍に叩き込む >
その通りではないか。私がこの本の中で最も注目したところは、アメリカという国が、国を挙げてディスインフォメーション、すなわち、大切な情報を遮断し、不正確な情報しか伝えないようにして人々をだます、世界最大の国家である、と喝破しているところだ。
そして、すべての国家がそれにならい、すべての国民が騙される。 そして、騙されるだけならまだいいが、騙された国民がそれを正しいと信じ込み、その考えに反する者を攻撃する、そうやって、騙す側に利用される、その怖さを見事に言い当てているところである。
著者は、それをディスインフォメーション下の民主主義、騙されるだけではない怖さ、と書いている。 そして、こう自らをいましめている。
< 無知によって騙され、その無知な人物が騙す側になって騙される人を増やす連鎖をどう抑止するか、その対策を講じる必要があるのだと。
そして、その答えは、「自分の無知に気づき、その不明を恥じ、よく勉強することだ」と。>
そして、次のように締めくくっている。
< 「どうか自分が無知蒙昧であることに気づいてほしい。私自身、自分の無知蒙昧であることを恥じつつ、この書を書いた。おそらく誤字脱字を含めて、数々の問題点があるだろう。ゆえに、『今後も勉強をつづけなければならない』と思う。 無知蒙昧であるがゆえに、その不明を恥じながら、学びつづけたい。そうすればディスインフォメーションに騙され、自分自身が騙す側に身を置く機会を多少なりとも減らせられるのではないか。
こんな私のような人がひとりでも増えれば、日本の軍国主義化を押しとどめる力になるのではないか。そんな希望をいだきつつ、筆を置きたい。 >
2024年5月7日」
著者の塩原俊彦という人は、まじめで良心的な人に違いない。 私は、もっと粗雑で単刀直入だ。
米国をおそれ、米国こそ世界平和の敵だと、本当の事を面と向かって誰も言おうとしない。 そんな中で、「王様は裸だ!」、そう自分の心に素直に言えるものが一人でも多く出てくれば、あとはそれが大勢になる。
そう思って書き続ける (了)
桃太郎 2024/06/21(Fri)08:48:34 編集
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