ある著名な憲法学者にお送りした手紙の一部をご紹介致します。ご迷惑をお掛けしないように匿名にさせて頂きます。
記
拝啓
突然、お手紙を差し上げる非礼をお許しください。私は、先日、●●先生が○○○で御講演をされた折に、「日本国憲法の最大のピンチをチャンスに変えるための3つの提案」との拙稿をお渡しした髙倉良一と申します。
●●先生の御講演を拝聴し、大変勉強になりました。先生の度量の大きさに感服致しました。
さて、先生に是非ともお願い致したいことがあります。公明党=創価学会=池田大作創価学会名誉会長という関係を、国民の前に明らかにして頂けないでしょうか。安倍内閣を崩壊させ、戦争法案を廃案に追い込むために、朝日新聞等に「池田名誉会長の『鶴の一声』を求める」との投稿をなさって頂けないでしょうか。
ご参考までに、私のブログの記事を同封させて頂きます。何卒よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、先生の御健勝を心よりお祈り申し上げます。
敬具
2015年9月13日
髙倉良一
●●●●●先生
以上
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これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。皆様方からの義捐金の振り込み通知が届く度に、私は涙が込み上げて参ります。ありがたい限りです。
なお、義捐金の収支に関しては、裁判がすべて終了した時点で明らかにさせて頂きます。
単なる偶然はあり得ないと痛感させられる出来事が、9月6日にありました。
当日の午前9時30分に、早稲田大学で開催される「法と教育学会」で、私は、「3歳児からの憲法学習の可能性を考える」というテーマで、
発表の準備をしている時に、私は、ある学会員Z様からのメールに気が付きました。そして、その内容に感服させられました。素晴らしいの一語に尽きるものでした。
おそらく、「3歳児からの憲法学習」というテーマでの研究発表は、日本では最初のもではないかと存じます。その報告をする直前に、Z様のメールを拝読し、時の符号に驚きました。単なる偶然はあり得ないと確信しました。
偶然の連鎖とは、本当に面白いものです。
この日の午後、早稲田大学では、「早稲田から止める!戦争法案安保関連法案に反対する早稲田大学全学集会」9・6が開催されました。
この集会のことを、当日、私は自分の発表が終わった直後に知りました。そこで、少しだけでしたが、この集会にも参加し、ある方と名刺交換することができました。その際、私の裁判のことと、安倍総理を支えているのは、池田大作氏であるということを申し上げました。
私が、このような行動をできたのは、この日の朝、Z様からのメールを拝読したからです。心より厚く感謝申し上げます。
法と教育学会、ならびに、早稲田大学の集会などに関しては、下記のホームページをご参照頂ければ幸いです。
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2015年8月22日に、「討論Bar’シチズン’」で開催された天木直人氏(元・駐レバノン全権委任大使・新党憲法9条代表)の講演会に参加しました。
このブログの冒頭に掲載しておりますが、天木直人氏は、2011年2月26日に、香川大学教育学部で開催された講演会とシンポジウムのメンバーのお一人です。
「討論Bar’シチズン’」での講演は、「政治システムを根底から改革しよう!新党憲法9条からの提案」というテーマで行われました。この講演会は2部構成で、天木氏の講演が2時間、それから、質疑応答が1時間30分なされました。
プログラムを拝見した際には、講演の2時間は長いなぁと感じました。1時間から1時間30分が、集中力を維持する限度ではないかと思ったからです。
しかし、あっという間に時間が経過しました。天木直人氏のお話に引き込まれたからです。天木直人氏は、凄いの一語に尽きる素晴らしい人物だと痛感させられました。
講演終了後、質疑応答がなされました。最初の質問者は私です。それから、1時間1分過ぎに質問と意見を述べたのも私です。私の最初の質問に対しては、天木氏は「実に素晴らしい質問です。」と言われました。
まず、私がどんな質問をしたかを予想されながら、天木氏の講演①をご高覧下さい。それから、②質疑応答をご覧頂ければ幸いです。その上で、この講演の情報拡散にお力添えのほど、心よりお願い申し上げます。
①講演http://www.ustream.tv/recorded/71396037
②質疑応答http://www.ustream.tv/recorded/71403300
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【杉並からの情報発信です】の山崎康彦様から拝受したメールの続きをご紹介致します。
そう遠くない将来、山本太郎参議院議員が、国会で、創価学会と公明党の関係を徹底的に追及して下さることを熱望しています。
なお、明日8月24日は、池田大作創価学会名誉会長の「入信」記念日です。その記念日に相応しい記事をブログに掲載できればと考えております。
記
○山本太郎君
民間のシンクタンクなんだよって、偶然の一致なんじゃないのみたいなお話ですけれども、民間のシンクタンクの方々がこれだけ頻繁に日本に訪れ、そして総理もそのシンクタンクで演説をなさったりとかしているわけですよね。随分懇意だねって、それが偶然の一致なんて話になるのって。これらのレポートを念頭に作成したものでない、結果重なってしまっている部分があると言うんですけど、ほとんど重なっているんじゃないかって。そっくりそのままですよ。完コピって言うんですよ、こういうの、完全コピー。
昨年7月1日、憲法違反の閣議決定から今回の憲法違反の安保法制、戦争法制までだけを見たとしても、何だこれ、アメリカのリクエストどおりじゃないかって。おまけに、原発再稼働、TPP、特定秘密保護法、武器輸出三原則の廃止、何から何まで全てアメリカのリクエストどおりに行っているんだ なって。アメリカ、アメリカ軍の要請、ニーズには、憲法を踏みにじってでも、国民の生活を破壊してでも、真摯に全力で取り組むって、これどういうことなんですか。これ、独立国家と呼べますか。完全コントロールされているんじゃないかよ、誰の国なんだ、この国はという話をしたいんですね。
これだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方で、アメリカは、同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し、ファイブ・ アイズと呼ばれるイギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどとその盗聴内容をシェアしていたと。もう間抜けとしか言いようがないお話、先月出てまいりました。
いつまで都合のいい存在で居続けるんですかってお聞きしたいんですよ。いつまで没落間近の大国のコバンザメを続ける気ですかって。(発言する者あり)
今、後ろから声が聞こえてきました。もう一つの州、最後の州なんじゃないか、そういう考え方もあると思います。もう一つの州であるならば、アメリカ合衆国の大統領、僕たちが選べなきゃおかしいんですよ。そんな状況にもされていないって。
諦めているんですか。いつ植民地をやめるんだ、今でしょうって。対等な関係、健全な関係にするべきじゃないですか。出されたリクエスト、全て形にしていくなんておかしな話ですよ。
今回の戦争法案、アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案には断固反対、当たり前です、廃案以外はあり得ません。
中国の脅威というならば、自衛隊を世界の裏側まで行ける、そのような状態をつくり出すことは、この国の守りが薄くなるということですよ。どうして自衛隊が地球の裏側まで一体化してアメリカと一緒にいろいろなところに行けなきゃいけないの。アメリカ以外の国とも一緒に行けるような状況になっていますよね。歯止めありますか、ないですよね。中国の脅威をうたっている割には、国の守りが薄くなることに対しては全然平気っぽいですね。
廃案以外はあり得ない、この戦争法案、廃案以外あり得ないと申し上げて、午前の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
以上
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記
○山本太郎君
パネルをお願いします。(資料提示)
このパネルは、集団的自衛権を認める昨年七月一日の憲法違反の閣議決定の二週間後、7月15日、首相官邸での写真でございます。首相官邸のホームページから引用させていただきました。
安倍総理と握手している方、ショー・ザ・フラッグ、ブーツ・オン・ザ・グラウンド、この言葉で有名なリチャード・アーミテージ元アメリカの国務副長官。一人置いて左から二番目、赤いネクタイの方、もうほとんど側頭部、後頭部しか写っていない方ですけれども、この方がジョセフ・ナイ・ハー バード大学教授。
このお二人、一体何者なのと御存じない方のために、外務省のホームページで次のように詳しく紹介されています。日米安全保障研究会米側委員を代表して、ジョン・ハムレ戦略国際問題研究所、CSISですよね、CSISの所長が、14年前にアーミテージ元国務副長官とナイ・ハーバード大学教授 がアーミテージ・ナイ・レポートを作成し、日本の安全保障に対するアプローチについて提言したと述べたと書いてあります。
このお二人が提言してくださった有り難いお言葉の数々が日本国の政策にそのまま反映されている、とても影響力のある方々というお話なんです。
2000年10月に第一次、2007年2月に第二次、そして2012年の8月に第三次が公表さ れたアーミテージ・ナイ・レポートは、それぞれ日本 の安全保障政策に大きな影響を与えた。
パネル、入れ替えてもらっていいですか、お願いします。
二枚目のパネルは、その第三次アーミテージ・ナイ・レポートの中の日本への提言9項目、そして、その他注目すべき記述を抜粋したものです。これを 見ると、今回の憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、ほとんど全てアメリカ側のリクエストによるものだということがよく分かる。
まず、パネルの下の方ですね、いきなり下でごめんなさい、その他の十番を御覧ください。レポートの本文ではこのように書かれています。皮肉なことに、日本の国益保護に必要な最も過酷な状況下では、米軍は自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは法的に禁止されているのだ、日本の集団的自衛権禁 止を変えることはこうした皮肉の全てを解決するだろう、政策転換において、統合軍やより軍事的に攻撃性の高い日本、日本の平和憲法の変更は希求されるべきでない、集団的自衛権の禁止は同盟にとって障害だと書かれています。
パネルを一瞬上にかぶせてもらっていいですか。
このときの写真、一体何なんだろうなと思ったら、集団的自衛権容認の憲法違反の閣議決定を提言した人たちですよね。提言した、しかもそれが実現した。だから、彼らは官邸まで、よくやったね、君たちと褒めに来てくれた、そんな現場での心温まる写真の一枚なんじゃないかなというふうに考えてし まいます。
済みません、パネルを外していただいて、二枚目のパネルに戻ります。
提言の1です、一番上です。ここでは何と原発再稼働を求めている。安倍総理は、これも安全性無視で実行しましたよね。
提言の3、TPP交渉参加。安倍政権は、2012年の衆議院選挙での自民党の選挙の公約を堂々破って、これを忠実に実行している真っ最中でございます。
提言の8、日米間の、あるいは日本が保有する国家機密の保全。これ、特定秘密保護法そのまんまじゃないかよって、これもクリアしてしまっています。次は、もうちょっと下になるんですけれども、
その他の12、日本の防衛産業に技術の輸出を行うよう働きかける。これ、防衛装備移転三原則で実現していますものね。
今年4月27日、新しい日米防衛協力ガイドラインを承認したときの日米共同発表文書には、日本が国際協調主義に基づく積極的平和主義の政策を継続する中で、米国は、日本の最近の重要な成果を歓迎し、支持する。これらの成果には、切れ目のない安全保障法制整備のための2014年7月1日の日 本政府の閣議決定、 国家安全保障会議の設置、防衛装備移転三原則、特定秘密保護法、サイバーセキュリティ基本法、新宇宙基本計画及び開発協力大綱 が含まれると書いてあるそうです。この第三次アーミテージ・ナイ・レポートの提言どおりの新ガイドラインと、その他の重要な成果なんですよね。
そして、今回の安保法制、戦争法制は、パネルで見てみると、2.シーレーン保護、5.インド、オーストラリア、フィリピン、台湾等との連携、6. 日本の領域を超えた情報・監視・偵察活動、平時、緊張、危機、戦時の米軍と自衛隊の全面協力、七、日本単独で掃海艇をホルムズ海峡に派遣、米国との共同による南シナ海における監視活動、9.国連平和維持活動(PKO)の法的権限の範囲拡大、11.共同訓練、兵器の共同開発。これらはほとんど全て今回のこの安保法制に盛り込まれたという話です。
岸田外務大臣にお伺いします。
この第三次アーミテージ・ナイ・レポートで示された日本への提言などが、今年4月27日の新ガイドライン共同発表に書かれた日本の最近の重要な成果や、今回の安保法制で実現することになったとお考えになりますか。
○国務大臣(岸田文雄君)
まず、御指摘の報告書ですが、あくまでもこれは民間の報告書ですので、政府の立場からこれ逐一コメントすることは控え なければならないと思いますが、少なくとも、御指摘の今年の新ガイドライン、さらには今審議をお願いしております平和安全法制、これはこの御指摘の報告書を念頭に作成したものではないと考えます。
平和安全法制につきましても、あくまでも我が国の国民の命や暮らしを守るためにどうあるべきなのか、これは自主的な取組であると考えております し、新ガイドラインにつきましても、安全保障環境が厳しさを増す中にあって、日米の防 衛協力について一般的な枠組みですとかあるいは政策的な方向 性、こうしたものを示したものであると認識をしております。
○山本太郎君
ありがとうございます。
中谷防衛大臣、配付資料でお配りした第三次アーミテージ・ナイ・レポートの概要、これ、今でも海上自衛隊の幹部学校のホームページに掲載されているものをそのまま使わせていただきました。この第三次アーミテージ・ナイ・レポートの日本への提言、今回の安保法制の内容に生かされていると思いますか。
○国務大臣(中谷元君)
防衛省・自衛隊といたしましては、幅広く世界のいろんな方々からの考え方も含めまして情報収集、また研究、分析をしております。
今回の平和安全法制につきましては、あくまでも我が国の主体的な取組として国民の命と平和な暮らしを守るというために作ったわけでありまして、これは時間を掛けてオープンな場で様々な意見、議論を経て決定をされたということで、特に政府内の有識者の懇談会、また与党内、自民党と公明党の協議会において25回に及ぶ徹底的な議論を経て作成したものでありまして、このナイ・レポート等の報告書を念頭に作成したものではないということでございますが、しかし、政府としましては、今後の点において、これからも研究、検討は続けてまいるわけでございますので、このレポートで指摘をされた点もございますが、結 果として重なっている部分もあると考えておりますけれども、あくまでも我が国の主体的な取組として検討、研究をして作ったものであるということでございます。
つづく
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。