驚きました。本当に大変なショックを受けました。
今回の参議院選挙の結果に関してではありません。この件に付いては、改めてブログに掲載させて頂きます。
私が、心底驚いたのは、「民」の語源を知ったからです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、私は、本日2019年7月23日(火)午前7時30分まで、漢字の「民」の意味を知りませんでした。
「民」は、象形文字です。それは、「眼を針で突き刺すさまを描いたもので、眼を針で突いて視力を喪失させることで自由を奪い取った人、すなわち『奴隷』を表した。」とのことです。そして、「物事のわからない多くの人々、支配下に置かれる人々の意味に変わった。」そうです。
「民」の語源の意味も知らないまま、「国民」という言葉を用いていたことを恥ずかしく感じています。
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なお、義捐金の収支に関しては、裁判がすべて終了した時点で明らかにさせて頂きます。
世の中、何が起きるかは、本当に分からないものです。
2015年6月4日に開催された衆議院憲法審査会に参考人として招致された憲法学者3名は、全員が、集団的自衛権を行使可能にする新たな安全保障関連法案を憲法違反であると述べられました。
この中の笹田栄司早稲田大学政治経済学術院教授は、私の九州大学大学院時代の同窓生です。一緒に、大学院でフランス語を学んだこともあります。
笹田栄司氏が発言される姿を、ニュースで拝見した時には本当に驚きました。とともに、活躍されておられることを心より嬉しく感じました。
そして、今日、新党憲法9条代表の天木直人氏のブログを拝読して、心底驚きました。沖縄の参議院選挙区で、野党統一候補になっている高良鉄美琉球大学法科大学院名誉教授は、私の学部と大学院時代の同級生だからです。
高良鉄美氏は、九州大学法学部に入学した時には沖縄の国費留学生でした。九州大学教養部に在籍していた時には、同じクラスL106でした。
このところ、公務多忙のため、参議院選挙全般に目を配る余裕がありませんでした。そのため、高良鉄美氏が、沖縄の地で健闘されておられることに気が付きませんでした。
共同通信の世論調査によれば、https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/446644、高良鉄美氏は有力のようです。当選されることを熱望しています。
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ご存知の方々も多いのではないかと存じますが、安倍晋三内閣総理大臣は、内乱予備罪で刑事告発されています。
ネットジャーナリストの岩上安身氏が、刑事告発をされた平野貞夫元参議院議員にインタビューされている動画を、是非ともご高覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=S-oY8vYsRFQ
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「ここに極めて吾人の注意を惹く一事は、徳川幕布に於ける政治家は、真実の政治家たる資格として、必ず哲学並びに史学を修めねばならぬと考えていることである。吾人は之を吾国今日の政治家と対比して、その甚だしき懸隔に驚く。
中略
プラトンは二千年の昔に於て、政治家は哲学者ならざるべからずと道破した。而してこの言は徳川時代の政治家によって多少実現されていた。
いまや社会現象は異常に複雑を極めつつある。判断の材料は余りに多きを加えた。部分的の批評家は、到底之に対して正当なる判断を下すに堪えぬ。よくこれら一切の現象を総合して、誤らざる判断を下し得る者は、実に哲学者でなければならぬ。故に今日の政治家は、もし真に国家の生命を正しく発展せしめんとすれば、同時に哲学者でなければならぬ。吾人はこの点に関し、今日の吾国の政治家に対して満腔の不満と不服とを抱くものである。」
上記の文章は、大川周明著「日本二千六百年史 新書版」(2017年10月、株式会社毎日ワンズ)の210頁から211頁に記されています。
著者の大川周明氏は、昭和7年の5・15事件に連座して禁固5年に処せられ服役しました。この本は、出所後の昭和14年に出版されましたが、その一部は不敬罪違反として削除されました。
その後、民間人でありながら、東條英機元首相らと共にA級戦犯として、GHQに逮捕されました。
東京裁判の記録映画の中で、前列に座わっていた東條元首相の後頭部を、大川周明氏が平手で叩く場面をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。この奇行などが理由となって、大川氏は免訴、釈放されました。
現在、私は、この本を後ろから読み進めています。上述の文章は「第24章 徳川時代の思想界に於ける新精神」に記されています。
前述のように、この本は、第二次世界大戦前には、日本政府によって、その一部が不敬罪として削除されたにも関わらず、大ベストセラーになりました。
第二次世界大戦後は、この本は、GHQによって発禁処分を受けました。
最近、自由民主党が、所属の国会議員に対して、「失言防止マニュアル」を配布しました。
このマニュアルに関しては、別の記事で取り上げることにしますが、現在、わが国の国会議員の方々の中に、大川周明氏から「哲学者」であるとの評価を受けるような人物がおられるでしょうか。
第98代内閣総理大臣安倍晋三氏と、その大臣の方々を、創価学会池田カルト一派のスキャンダル隠しが最大の任務である公明党の国会議員の方々を、大川周明は「哲学者」と評されるでしょうか。
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私の訴訟代理人弁護士である生田暉雄先生が受けていた業務停止6カ月の懲戒処分が、本年4月22日に解除されました。
現在、弁護士活動の再開に向けての準備をされています。
生田先生は、大変お元気です。生田先生は意気軒昂です。嬉しい限りです。
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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。