現在、研究室と宿舎の退去の準備に追われる日々が続いております。ブログを更新する余裕がありません。誠に申し訳ございません。
おかげさまで、私は、元気一杯です。ご安心下さい。
これも偏に、皆様方のご指導ご鞭撻の賜物です。心より厚く感謝申し上げます。
「世の中、何が起きるかは分らないものだ。」
常々、私の継母が口にする言葉ですが、本当にその通りだと痛感させられる日々が続いています。
香川大学では、3月24日に予定されていた卒業式の中止が決まりました。3月初旬に予定されていた農学部の先生の最終講義が延期されることになりました。
おかげさまで、私の最終義は、2月15日(土)に終了しました。本当に、すべり込みセーフでした。
退職記念誌と「髙倉良一 香川大学教授 最終講義記念」の銘が刻まれたボールペンも、ギリギリで間に合いました。ありがたい限りです。
ご尽力賜わった皆様方に対して、心より厚く感謝申し上げます。
次回のブログより、最終講義を聴講聴して下さった方々のご感想等の掲載を再開させて頂きます。
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これまで義捐金を振り込まれた皆様方には、心より厚く御礼申し上げます。皆様方からの義捐金の振り込み通知が届く度に、私は涙が込み上げて参ります。ありがたい限りです。
なお、義捐金の収支に関しては、裁判がすべて終了した時点で明らかにさせて頂きます。
本日のブログには、昨日の記事の続きを掲載させて頂きます。
もう一つのお願いは、学部長や香川大学本部と交渉する際には、事前に、労働基準監督官に相談するとともに、組合の代理人として弁護士を同席できるようにして頂きたいということです。
かつて、私が書記長を務めた時のことです。委員長、副委員長、そして、私の三人で、大学当局と交渉をしたことがあります。
香川大学本部の会議室で、午後3時から交渉が始まりました。大学当局の代表者は、確か総務部長で、この方は文部省から出向されて来た人物でした。この方は、以前にも香川大学に出向されておられたとのことで、午後3時30分過ぎまで、以前着任されていた時の思い出を語られました。
委員長、副委員長、そして、私は呆気にとられながらも、総務部長のお話を拝聴しました。内心、なぜ総務部長が昔話をされるのかと訝しく思いながら、三人とも話を遮ることはできませんでした。
総務部長の真意に気が付いたのは、午後4時になった時のことです。総務部長は、ちらりと時計に目をやりました。そして、即座に「時間ですから」と述べて、席を立たれたのです。
この瞬間、総務部長が時間稼ぎをしていたことに気が付きました。これから本格的な交渉を開始しようとした矢先に、時間を理由にして交渉が打ち切られるとは、全く予想もしていなかったのです。文部官僚である相手は、まさに交渉のプロだと痛感させらました。
今、香川大学は国立大学法人です。組合の交渉相手である労務担当理事は、大学で研究教育活動に従事された体験は全くない方です。
香川大学が国立大学法人になった際に、最初に労務担当理事になられた方と懇談したことがあります。その席で、香川大学は人件費が多過ぎると言われました。この発言に、違和感を覚えたことを、昨日のように思い出します。
仏教学者として高名で、文化勲章を受賞された中村元博士は、「今のわが国の現状では、大学(つまり建物敷地プラス資金プラス設備)が研究や教育の主体であり、教師はそこで用いられている道具にすぎず、学生はその道具に供せられる材料にすぎない。組織が教育する立て前になっているが、それは本末転倒である。その立場は唯物論である。本来は人間が人間を教育するのでなければならぬ。(中略)ドイツやオランダの学位授与の形式を見ると、学位は個々の教授の権威のもとに与えられるのであり、大学の権威のもとではない。それは、診断書は個々の医師の責任において書くのであって、病院が書くのではないのと同じである。」と、岡本道雄臨教審会長に提出された「教育改革に関する意見書」で主張されました。この主張は、今から32年前になされたものです(中村元著『比較思想の軌跡』(東京書籍、1993年)。
私自身、2020年3月31日に香川大学を定年退職する寸前まで、香川大学の構成員の方々が、少しでも気持ち良く過ごすことができるように、微力ながら手立てを尽くそうと決意しております。
その上で、香川大学から飛翔し、まずは学習支援を中核に据えた株式会社を設立し、次に、インターネットを活用した大学を創設する所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほど、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。
以上
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次に、お願いの一つ目は、組合で行なっている人間ドッグとインフルエンザの予防接種に関する補助金制度を、これまで以上に活用して頂きたいということです。
平成5(1993)年5月のゴールデン・ウィーク中に、私は両親と妻とを伴って、当時、アメリカの日本大使館に出向していた弟夫婦を訪ねました。帰国すると、この年の4月に就任されたばかりの教育学部長が、高松病院で検査を受けるべく待機しておられた時に急死されたとの知らせが待っていました。人生は、何が起きるか分らないものだと痛感させられました
このような悲劇を再び起こさないために、組合で取り組めることはないかと考えました。そして、私が組合の書記長に任じられた際に、健康管理に関する財政面での援助策を講じようとのアイデアが思い浮かびました。
人間ドッグとインフルエンザの予防接種にかかる費用の一部を援助するとの提案は、委員長と副委員長のご快諾を賜わり、組合大会でご承認頂きました。
もし可能であれば、この補助金を増額するとともに、より一層のご活用をお願い致したく存じます。
続く
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本日2020年3月1日から3日までのブログには、香川大学教育学部教員組合の機関誌に投稿させて頂いた文章を掲載させて頂きます。
飛翔する者からのメッセージ
髙倉良一
昭和61(1986)年10月1日に、私は、香川大学教育学部助手に採用されました。教授会が開催された第3会議室で行った自己紹介のことを、昨日のことのように思い起こします。
当時、教育学部の教官は147名だったと記憶しています。所属する社会科教育講座は、法政社経、哲学倫理、歴史、地理の4 つの教室に別れており、所属する教官は24名でした。この人数は、法学部の教官数よりも多かったような気がします。
以下、教育学部教員組合に対して、お詫びと2つの提案を述べることにします。
まず、お詫びとは、数年前に退職された岡晋平先生が組合の委員長をされておられた時に、岡先生からのご依頼をお断りしたことです。
依頼されたことは全て引き受ける方針で生きて来た私は、一番多い時には、年間7つの非常勤講師を担当したことがあります。高松市や香川県からの要請に応じて、自転車問題、放置自動車、児童虐待などに関する審議会の委員や座長も担当しました。
そんな私が、唯一お断りしたのが、岡先生から要請された教育学部教員組合の委員長就任です。
なぜ、これまでの方針に反して、岡先生のご依頼をお断りしたのかは、私が帽子を着用していることと、2020年2月15日に行なった最終講義の際に配布した記念誌に寄せられた私の想い出に関する文章を、全てペンネームでの執筆とさせて頂いたことと深く関連しています。
香川大学教育学部8号館6階にある研究室で1回、居住している昭和町宿舎で2回、私は110番通報をしたことがあります。平成19(2007)年12月26日からから令和2(2020年)年2月27日現在まで、私は宿舎に戻る時が一番緊張します。宿舎の駐車場などに、私を襲うべく誰かが潜んでいないかと警戒するからです。
帽子を被っている理由は、大学構内で、他の方々が私と間違えられて襲われないようにとの配慮からです。私の想い出を執筆された方々全員に、ペンネームでとお願いした理由は、執筆された方々に危険が及ばないようにとの配慮からです。
岡先生からのご依頼を受けたのは、殺害するとの脅迫を受けた直後でした。「髙倉先生しか居ない」と言われた岡先生に対して、理由を明らかにしないままお断わりしたことを、今でも心苦しく感じています。殺害予告を受けていた私は、自分自身の生存を最優先し、組合の委員長としての職務を遂行する余裕は全くありませんでした。
このことに関しては、私が開設しているブログ「白バラ通信パンドラの箱」(http://wrpandora.blog.shinobi.jp)をご高覧頂ければ幸いです。
ちなみに、このブログは、内閣情報室、公安調査庁、自衛隊情報保全隊、警視庁公安部の方々もご覧になっておられるようです。2020年2月27日午後9時53分現在で、アクセス数は1,685,266です。

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大学と各種の専門学校で、法律学、哲学、社会学、家族社会学、家族福祉論、初等社会、公民授業研究、論理的思考などの科目を担当しています。
KJ法、マインド・マップ、ロールプレイングなどの技法を取り入れ、映画なども教材として活用しながら、学生と教員が相互に学び合うという参画型の授業を実践しています。現在の研究テーマの中心は、法教育です。
私は命ある限り、人間を不幸にする悪と闘い抜く覚悟です。111歳までは、仕事をしようと決意しています。